アーカイブ: ライター・読者からの情報

[フルフォード氏]メッカでのイラン政府要人拉致工作とロシア空爆 / 習主席の訪米とIMFの方向転換 / ヨーロッパのエネルギー支配を巡る3つの石油会社の戦い等々

 9月24日にサウジアラビアのメッカで起こった大惨事は、”サルマンの息子が、イスラエルのモサドと協力して、メッカを訪れてた百数人のイラン政府の要人を拉致”するための工作だったようです。
 安倍政権は支持率回復を狙ってか、北方領土返還にむけて交渉を進めようとしていますが、”ロシア政府は今の日本の政権では、和平交渉をやるつもりはない”とのことです。
 中東の混乱の原因について”ガスプロムという大手と、ブリティッシュ・ペトロリアムというイギリスの王室と仲良しの石油会社と、エクソンというロックフェラーの石油会社同士の、ヨーロッパへのガス供給を巡る利権争い”と指摘がありますが、京都大学の”炭酸ガスと水で効率的に石油を合成できる方法”が問題解決の決定打になってほしいものです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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国家非常事態対策委員会15/10/02
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[プーチン大統領](オバマとの会談について)非常に建設的で、ビジネスライクで、驚いたことにとてもフランクだった。私の考えでは、共通の問題について協働することは可能だ。

 国連総会後にプーチン大統領が、ロシアの記者たちの質問に答えています。翻訳者の方が読みどころを教えてくれています。

 このインタビューにも、読み所がいくつかある。彼のスピーチの最中に席を立ったというポロシェンコに対する、大人の寛容さ――と、外交における感情抑制と忍耐の自然な教訓。悪意をもった敵であろうと、建設的に相手を信じようとする姿勢。善意と理性は必ず通ずるという信念。…

 そうしたプーチン大統領の人柄もあってか、オバマとの会談について”非常に建設的で、ビジネスライクで、驚いたことにとてもフランクだった”と評価し、”私の考えでは、共通の問題について協働することは可能だ”と述べています。今回の訪米についても”とても内容が濃く、有益だったと言わなければならない”と評価しています。”シリアからの第三次大戦が無くなった”ことが垣間見えたような気がしました。

(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン「ロシアと米の関係はかなり低いレベルにある」
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[理学博士・荻野晃也氏]「電磁波問題とは何か」 【後編】

 今回、最初に出てくるのはスマホやパソコンやゲーム機にも含まれているブルーライトの問題です。睡眠障害の原因になるだけでなく、殺虫効果が高いことに驚きました。467nmのブルーライトを当てたショウジョウバエのサナギの殺虫率は100%、つまり全て孵化できず死んでしまったようです。また、こちらの記事には卵、幼虫、成虫にも467nmの光を照射したら、いずれも死亡したとあります。
 軍事レーダー基地が発せられる電磁波も測定不能になるほど強く、”我々は沖縄に軍事基地等だけじゃなくて、電磁波被曝も住民の人達に強要している”と指摘されています。
 最後に”予防原則・思想を考えながらやらなければ、これから大変問題になる”とありますが、荻野氏は約40年も前に原発訴訟の証人もされたりして、”地震国日本は原発はやめるべきだ”と警告されてきた方のようです。そして、その警告は省みられることなく3.11を迎えてしまいました。私たちは電磁波問題という新たな危機に直面しているのだと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「電磁波問題とは何か」――理学博士・荻野晃也(おぎのこうや)氏
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[理学博士・荻野晃也氏]「電磁波問題とは何か」 【中編】

竹下氏からの情報提供です。
 怒涛の論文紹介のつづきです。
 3.11以降、原子力ムラの悪辣ぶりは知られるようになってきましたが、全く同じ体質の「電磁波ムラ」というのが存在するようです。今回、その一例が出てきます。
 総務省とドコモのデータによると日本の携帯電話基地局周辺の電磁波は、”世界で一番厳しい基準”になっているようですが、KDDIや荻野氏が実際に測定したところ、その1万倍を軽く超える値が出たようです。そこで被爆を強いられている住民が裁判で訴えたようですが、”危険性を証明するのは住民だという判決”が出され敗訴したようです。
 フランスの論文では、5年以上携帯電話を使ってると、脳腫瘍、神経膠腫が激増することが判明し、世界的に大問題になっているようです。また25年の長期使用では”携帯電話を使ってる側の脳腫瘍が4.6倍に増える”とのことです。また、睡眠障害や難聴の原因にもなっているようです。
 高周波被曝と精子の影響に関する論文は100件程あり、そのほとんどが「影響あり」になっているようです。また鶏の卵に携帯電話を与えた実験では、半分が死んだようです。
 最後に東京スカイツリーの電磁波問題が出てきます。教室の窓から東京スカイツリーが見える小梅小学校では2014年8月29日から電磁波の測定値が公開されておらず、公開されている数値も低くなるように工作されている可能性が高いと思います。荻野氏の測定値とは約200〜700倍の違いが見られます。区役所も電磁波測定しているようですが、数値は公開されていないようで、しかも低い数値が出るように”ビルの影で測って”いたという証言もあるようです。
 原子力ムラそのものに見えてきます。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「電磁波問題とは何か」――理学博士・荻野晃也(おぎのこうや)氏
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[理学博士・荻野晃也氏]電磁波問題とは何か【前編】

竹下氏からの情報提供です。
 科学者によって電磁波の危険性が怒涛のごとく並べられています。
 まず、”電磁波問題というのは、地球の環境問題”という視点から、本来の地球表面の電磁波環境が、人間の所業と営みによって大きく歪められていることにはとても驚きました。特に自然の摂理によって弱まっているであろう高周波が、盛り上がっているグラフをみると恐ろしくなります。
 その高周波を使用する携帯電話基地局の周辺の自然界では電磁波による酸化ストレスが起きてか、基地局から200メートル以内に雛のいないコウノトリのつがいが40%もいたようです。表をみると携帯電話基地局のない時代には雛のいないコウノトリのつがいは数パーセント(一桁)になっています。また”鳥が通信タワーに衝突したり、その周辺が死んでいくというのがざっと、650万羽という予想”も出され、調査中のようです。
 また家電製品が発する低周波電磁波も問題で、多くの論文が発表されており、そのほとんどが人体に影響があると述べられているようです。分かりやすいところでは、0.4マイクロテスラ(IHクッキングヒーターの15分の1)の電磁波環境で小児急性リンパ性白血病の罹患リスクが4.73倍、小児脳腫瘍では10.6倍も増加するようですが、”日本ではほとんど知られていない”というところが恐ろしいです。日本は電磁波の安全対策はかなり後進国のようです。食品安全基準100ベクレル・年間被曝量20mSvを採用している国ですから無理もありませんが…。
 最後にとても有益な情報があります。家の近くに配電線があって電磁波が強い時には、電力会社に頼んで、配電線を捻ってもらうことで10分の1まで下がるようです。これは凄いと思いました。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「電磁波問題とは何か」――理学博士・荻野晃也(おぎのこうや)氏
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