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設計図が流出したこのタイミングで…「視聴者の会」が、加計疑獄報道を非難する意見広告を読売・産経にデカデカ掲載!

 昨日、読売、産経新聞に「今のテレビ報道は、その責任を果たしているでしょうか?」という全面広告が掲載されました。
言いたいことは「加計報道で前川・前次官の扱いが多過ぎる」そうですが、今、この時期というのが実にわかりやすい。
 しかも広告主の「放送法遵守を求める視聴者の会」は日本会議系のグループで、そこに名前を連ねる人たちを見ても実にわかりやすい。
 中でも小川榮太郎氏は、第二次安倍政権の誕生を支援し、安倍礼賛本を出しているそうで、これまた実にわかりやすい。
 そろそろ加計図面問題がテレビで取り上げられるのを見計らって、死に体安倍政権の最後の悪あがきですがメディアのふんばりどころが注目です。
(ぴょんぴょん)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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読売と産経の紙面を丸ごと使用、加計学園を擁護する宣伝!偏見報道と掲載!前川氏らを猛批判
転載元)
本日の読売新聞と産経新聞の紙面を丸ごと使用して、一面に大きな加計追及反対広告が掲載されました。この広告には「今のテレビは責任を果たしているのか?加計問題を取り扱った時間 8時間36分23秒 前川喜平 2時間33分46秒 対立意見 8分36秒」などと報道内容が偏っているというコメントが記載されています。

具体的に加計学園問題で推進側や政府側の意見が切り捨てられているとして、前川喜平氏らよりも多く報道しろと主張していました。この広告を掲載したのは「放送法遵守を求める視聴者の会」で、所属メンバーは前々から加計学園問題で追及している野党側を批判をしています。

事実上の政権擁護広告だと言え、このような内容が大々的に掲載されたことに疑問を感じると言えるでしょう。

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【でた~】安倍一族と深く繋がる小川榮太郎氏らの「視聴者の会」が、加計疑獄報道を非難する意見広告を読売・産経にデカデカ掲載!
転載元)
どんなにゅーす?

・2017年8月22日、読売・産経の両新聞において、安倍一族と深く繋がる小川榮太郎氏やケント・ギルバート氏、百田尚樹らによる日本会議系団体「放送法遵守を求める視聴者の会」が、テレビの加計疑獄報道を「偏向報道」だとする巨大な意見広告を出した。


(中略) 



(中略) 

安倍一族と特別な関係を持つ日本会議カルト系団体がまたまた読売・産経に巨大広告を掲載し、加計疑獄を追及するメディアを強く非難!


あらあら。このタイミングで、またまた長州安倍一族の支援団体が動き出したみたいね。
ネットをちょっと見てみたけど、早速この広告を利用して、ネット工作員たちも大々的にこの件を宣伝しながらマスメディアを徹底非難し始めているわ。

まったく、どこからか号令がかかっているのかどうか知らないけど、ネット工作員たちもこの件をネタに「一斉出撃」している感じだね。
「放送法遵守を求める視聴者の会」などとそれっぽい団体名をつけているけど、その実態は、完全なる長州テロリスト勢力や靖国を崇める新興宗教団体による「安倍総理の後援団体」だからね。

この団体の関係者を見ても、百田氏やケント・ギルバート氏、すぎやまこういち氏など実に濃い顔ぶれが並んでいるけど、中でも安倍一族と深い関わりを持つ小川榮太郎氏が名前を連ねていることがポイントだね。
小川氏は、生長の家をはじめとした日本会議に入り込んでいるカルト宗教と深く繋がっていることが指摘されてきただけでなく、「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」なる団体を立ち上げて、第二次安倍政権の誕生に多大な支援を行なってきたほか、同じく安倍総理と昵懇である見城徹氏の幻冬舎から『約束の日 安倍晋三試論』なる安倍礼賛本を出しているほどの、身も心も繋がるほどの安倍支援者だ。
(ちなみに幻冬舎は、レイプ&逮捕もみ消しの山口敬之氏の安倍礼賛本や百田氏の書籍も出版している。)

『NEWS23』岸井攻撃の意見広告を出した団体の正体! 謎の資金源、安倍首相、生長の家、日本会議との関係

そして、小川榮太郞さんは森友疑獄が報じられ始めた頃に、昭恵夫人が籠池夫人に紹介したこともあったわね。
つまりこの団体は、第三者のメディア監視団体を装いながら、その実態は完全なるカルトチックな「安倍総理礼賛団体」ということだし、この団体の言う「公平中立」というのは、安倍総理を礼賛する報道に溢れている状態だってことね。



読売・産経だけに広告を載せている点もいかにもという感じだけど…問題は、ここまでデカデカと紙面に載せるほどの莫大な広告費が一体どこから出ているのか?ということだね。



カルト宗教の信者たちから集めた「お布施」で資金を集めているのか、それとも安倍官邸の官房機密費から出ていたりして。



どちらにしても、安倍一族には、この上なく胡散臭い団体がバックについていることや、組織力を背景に巨大な情報工作ネットワークを構築していることはよく分かってもらえるのではないだろうか。
見たところ、安倍総理はかつての強大な権力はやや衰えかけているようには見えるけど、やはり、強靱な組織力と数々のカルト宗教がバックについている分、これを完全に切り崩していくのは中々難しい。



私たちは、できる限りこうした裏側をよく知って、真相を知る努力を繰り返していくことで、これらの安倍一派による詐欺的な手口に安易に引っかからないようにしていかなきゃいけないわね。

SF映画「アイアン・スカイ」…2018年に月からナチスUFO軍団が地球襲来

竹下氏からの情報提供です。
 コズミック・ディスクロージャーでいうように、SF映画を通しての彼らに都合のいい部分開示なのでしょうか。
 "自分たちの信念がすべて間違っている可能性もあり得る"とコーリー・グッド氏が認識している全面開示ではなく。
 私たちはまだ真実を知らない。
(しんしん丸)
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映画『アイアン・スカイ』予告編
配信元)

ー通過儀礼ー リース詐欺の体験 〜第8幕 “鵺”対策〜

 リース社はまるで“鵺(ぬえ)”のようです。法の網に掛からずつかみ所が無く得体が知れないのです。リースの本来は物品の賃貸借です。基本的には先行存在しているレンタルと同様です。当然レンタルに掛けられている法規制がかけられて然るべきです。しかし民法規定でレンタルにかせられていることがリースには適用されません。物件瑕疵担保責任が免責とされているのが典型です。
 リース社(の司令塔)の言い分はこうでしょう。「うちは物品賃貸借と言っても本質は金融、一端お客様の物品購入に必要な金を肩代わりし、それに金利を含めてお客から返還頂く商売でして、レンタルと一緒にされては困りますな。」と。「では、金貸しでいいんだね?ならば貸金業法等それに従った法規制は当然掛けられるね。まず金貸しは借金の証文を元に金利を得ているけど、そうしているの?」こう問うと「いやいや、そこはね、うちはやはり物貸し商売でして、そのお貸しした物品そのものがいわば証文となるのですな、紙よりも物品、確かでございましょう。」と法的根拠なしに言い逃れる。こういった具合です。
 この不規則なリース社の言い分に釘を刺して縛りをかけることが必要でした。その武器となるのがY本さん教示の「物品所持証明、価格証明、物品の特定証明、工事証明、資格証明、現場労災、物品受渡し証明、正当なリース契約書」となるのでした。
 これは抜群の破壊力でした。
(seiryuu)
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ー通過儀礼ー リース詐欺の体験 〜第8幕 “鵺”対策〜

「京都 鵺 大尾」歌川国芳画 パブリック・ドメイン


本格戦突入



作戦は決めていました。①トカゲのしっぽである販売業者はできるだけ相手にしないこと。②本体のNTTリースと対峙して“こと”を明らかにする。③裁判の証拠とするためにも可能な限り文書でやり取りをして記録に残す。以上です。トラストなどと口頭でやり取りすれば相手は詐欺トークのプロです。いいように煙に巻かれたり揚げ足をとられやり込められる危険は大です。弁護士事務所での光景はいい教訓です。

2005年8月17日付でNTTリースに回答要求書を証拠に残すため配達記録郵便(内容証明よりずっと安価)にて送付しました。幾度も手直ししたA4紙6枚の書類です。同月25日までの回答を求めました。

Y本さんの教示に基づき1,重要書類の開示として①物品所持証明、②物品価格証明、③電気、電話資格証明、施工、完了証明、④現場労災証明、⑤物品受渡し証明、⑥正当なリース契約書、以上の明示。

そして2,契約に関する重要事項の説明として①リース料金の内訳およびその理由について、②リース契約、リース代金受け取りまでの手続き方法、正当性について、③リース社、ユーザー、販売業者の関係について、以上の説明を求めたのです。

書類の2枚目には「御社(NTTリース)の所持(所有)が証明されない物品、正式工事による引き渡しが証明されていない物品、即ち御社から借りているかどうか不明な物品に対しリース代金を支払ういわれは私にありません。」と記し回答を求めています。

蛇足ながら平たくに言うと「オラ、アンダのことなど会ったことも喋ったこともなく知らね。だどもアンダ、オラからべらぼうに高価な電話機を貸し付けた、とかいってオラから金を取ってんだ。オラ会ったこともねえアンダとそんな約束いつした?覚えがねえ。確かに誰かが電話機を取りかえた。でもこの電話機が誰の持ち物か、べらぼうに高価なのか、そんなこと知らね。アンダこの電話機がべらぼうに高価だ、自分の持ち物だ、と言うならその証拠を見せてくれ。後、物を貸した、いや金貸したとか、三者間契約だとか訳わからねえことばかり、説明してくれ。でねえとオラが金出すいわれはねえべ。」です。

巨大な相手との闘いの糸口、販売業者の陰に隠れたNTTリースの実態を掴むために矢を放ち網をかけた、といったところです。ただし巨大な彼らは私の要求を無視、つまり個人の正当な権利を踏みつぶす選択もあったはずです。しかしそれはできませんでした。なぜか?彼らが最も恐れるのは自らの行状が白昼下にさらされ注目されること、認識の光が当たることです。私が事件を公開しネットにさらした事実、これを再度継続的にされるのを最も恐れたはずです。ネットでの公開これに絶大な効果があったとはこのことです。

pixabay[CC0]



本体側の“鵺”(リース社)の捕獲 ①物品所持証明、②物品価格証明の意味


都合次第でファイナンスつまり金融だ、リースだつまり物件賃貸借だ、と使い分け、利益だけ吸い取り責任は逃れるリース社ですが、逃れられないことがあります。金貸しであれ物貸しであれ所有している“なんらか”の貸し付けで利益を得ている事実です。所有していないものを貸したとして金を取るのは不当利得の詐欺です。リース社は貸したとするその“なんらか”の所持(所有)を、そして金利を取る以上その原資の価値(金額)を証明しなくてはならないのです。

現在のNTTファイナンスのリース説明、で「【リース開始(リース料金支払い)】リース物件の検収後に、・・・リース料のお支払いが始まります。」。こうなっています。金を徴収する証文が最終的には納入した物品になっているのです。しかし物品納入があったところでその物品そのものがリース社の所有物そして価値を証明している訳ではないのです。

私の手元にパソコンの領収書と保証書があります。領収書にはパソコンの名称と金額が記されています。当然こうでないと何の領収書か分かりません。そして購入に付属する保証書にはパソコンの名称、型番、製品番号が記されています。同じ名称同じ型番といってもその製品はごまんとあります。保証書無しで製品特定がなければ同じ型番でもその物品は中古品、盗品の横流し、偽造品の可能性もあるのです。手元のパソコンが正常品で私の所有物であることを照明するには領収書と保証書は必須です。

この点をついたのが重要書類の開示として求めた①物品所持証明、②物品価格証明です。この証明書類がないと契約以前の話です。契約成立の根本だからです。

ファイナンスリースは必ず3者間契約です。これは契約を複雑にしている分、本来は正当な契約成立には2者間契約より格段難しいのです。彼らが考えるほど簡単でも甘くも無いのです。ましてや事業者関契約です。私との契約の正当性を主張するには、NTTリースとディーラー(販売業者)との①売買契約と②物件代金支払いを正しく証明しなくてはなりません。その上でリース料金の内訳と正当性を明らかにしなければなりません。リース業にとって必要で当たり前のことです。NTTリースに対しこうやって根本点に釘を刺しどのような回答があるかを待ったのです。

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米ミサイル駆逐艦「ジョン・S・マケイン」がタンカーと衝突:意図的に衝突させたことを示す事実

 6月にイージス艦フィッツジェラルドがコンテナ船と衝突したことは記憶に新しいですが、昨日、またもや米ミサイル駆逐艦「ジョン・S・マケイン」がタンカーと衝突する事件が起きました。
 記事にある「タンカーの航跡」を見ると、「航路を一旦、南に切り替え、北に、逆進を始め…一旦、スピードを落とし、待ち状態で、一気にスピードを上げ、…マケインに体当たり」したことが読み取れ、前回同様に単なる事故には見えませんジム・ストーン氏が指摘していることですが、駆逐艦のダメージ跡が完全に左右対称で、これは駆逐艦が完全に静止した状態で衝突した場合のみに起こるとしており、外国政府が米駆逐艦のGPS、ガイダンスシステム、監視電子機器をハッキングし、遠隔操作したことにより衝突した可能性をあげています。
 6月のイージス艦フィッツジェラルドとコンテナ船の衝突は、中国軍部の仕業でネオコン、安倍政権に対する警告ということでしたが、“続きはここから”以降の知足的隠遁者さんのツイートを見ると、今回も同じではないかと思えてきます。“安倍や稲田と同様の人物と思われる”ハリス米太平洋軍司令官(横須賀生れの日本人)は、習金平主席から直々に「罷免すべきだ」と要求されている危険人物とのこと。このハリス米太平洋軍司令官が、極めて政治的に軍事演習を利用して、中国を威嚇しているようです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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左舷が大きく損傷・・・また米駆逐艦が衝突 不明者も(17/08/21)
配信元)

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タンカーって戦艦って知ってた
転載元)
(前略) 

米海軍艦が事故に巻き込まれるのはこの1年間で4回目とされる。

今年6月には、静岡県の伊豆半島沖で米イージス駆逐艦とコンテナ船が衝突し、イージス艦の乗組員7人が死亡している。

5月には誘導ミサイル巡洋艦「レイク・シャンプレイン」が韓国漁船と衝突。昨年8月には、潜水艦「ルイジアナ」がワシントン州沖で定例任務中に洋上補給艦と衝突した。

前回のフィッツジェラルド然りで、

(中略) 

今回など、あれからまだ2ヶ月しか経っておらず、
ドー見ても怪しい、

そもそも、古来、戦艦と言うのは、

 

水中下のバウ先端で、
相手艦の脇腹を突き破る
のがデフォ、

 

タンカーの船首(バルバスバウ)

 

立派な戦艦!
これなら、体当たりでダメージを充分与えられる、



(中略) 

追記)
13 sailer missing as missile destroyer USS John S McCain Collide with Liberian vessel 21 August 2017 

 

行方不明が13人になっている、

進行方向はタンカー、駆逐艦共に同じで、
南西方向(シンガポール行き)、
ここで、奇妙なのは、タンカーはポートで、
ほぼ直角にぶつかっていること


*スターボ、ポートの原則で、
ポート艇はスターボ艇を回避の義務あり、(中略)… 
これはシーマンシップに反する行為だ、

追記2)
タンカーの航跡(速度データ含む)、



(絵が小さいので見にくいが、)
注目は、航路を一旦、南に切り替え、
北に、逆進を始めたこと


その時の速度データが、下図にある、

一旦、スピードを落とし、待ち状態で、
一気にスピードを上げ、
ポートで、マケインに体当たりした!?


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[WONDERFUL WORLD]ワクチンは拒食症にも関係していた!

 ワクチン接種による神経障害として自閉症が有名ですが、多動症やADHDもあやしいですね。
 さらにこの記事では、強迫神経症やうつ病、不安症、拒食症、チックなどの精神疾患もワクチンと統計的に関連があると発表しています。
 ワクチンに入っている水銀、アルミニウム、ホルムアルデヒド、培養に使う動物組織、遺伝子組み換えウイルスなど。
 どれが悪さをするかわかりませんが、発達途上の未熟な脳は見きわめがへたですので、いらんものは体に入れない方が無難ですね。
 副作用で苦しんでいらっしゃるお子さんの動画を見れば、ご両親はどれほど注意深くなければいけないかがわかると思います。
(ぴょんぴょん)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ワクチンは拒食症にも関係していた!
転載元)
本ブログではこれまでもワクチンの害、多岐にわたる副反応について紹介してきましたが、最近の研究で、強迫神経症や拒食症など「精神神経障害」もワクチンに関係あることが明らかになりました。これはエール大学医学部、ペンシルバニア州立大学医学部、同子供研究センターによる共同研究で、今年1月、学会誌に発表されています。以下、この研究結果を独断と偏見でまとめました(見出し含め)。

「免疫は脳の発達や精神障害にも関係する」
 現在、少なからぬ子ども・大人が、OCD(脅迫神経症)、アノレクシア(拒食症)、慢性チック症、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、うつ、双極性障害に苦しんでいるが、これらはすべて中央神経系における免疫システムの障害がもたらす症状だ
 ところで、人の「免疫」システムは、脳の発達にも、これらの精神神経系の病気にも大きくかかわっており、そのことを示す科学的証拠はすでに相当数にのぼっており、ワクチンが子どもの神経障害の発症に影響をもたらしているのではないかと考えられてきた。
 実際、ワクチン接種後の自己免疫障害やADEM、ギラン・バレー症候群など(中枢神経系を侵す炎症)はよく観測されており、最近では、ヨーロッパ各地で、AS03アジュバントを含むインフルエンザワクチンの接種後、ナルコレプシーを発症したというデータも出されている。

 これらの中枢神経に関するデータを前に、我々は、ある種のワクチンは感受性の強い人々に影響するのではないかという仮定を立て、ワクチン接種とその後に起きた精神神経障害の発症の時間的関係を調べることにした。そこで、民間医療保険に加入している6〜15歳までの子どもたちの保険請求データを元に、2002~2007年の間に、初めて精神神経障害と診断された子どもたちを選びだした。また、ワクチン接種後に骨折した人、そして切開創(切り傷)をおった子どもたちを対象群とし、それぞれ性別や年齢、地理的環境季節などを調整した。ワクチンとの関係を決定するために、Conditional logistic regression models (条件付ロジスティック回帰分析)を用いた。

「ワクチンと精神障害は関係していた」 

 取り上げたのは脅迫神経症(OCD)、アノレクシア(AN、拒食症)、チック症、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、うつ、双極性障害である。研究の結果、たとえば新たに拒食症と診断された者は、対照群に比べ、発症前の3ヶ月に何らかのワクチンを打っていたケースが多かった(ハザード比1.80,95%信頼区間 1.21–2.68)。また、髄膜炎ワクチン、インフルエンザワクチン、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチンなど特定のワクチンの接種後に、強迫神経症、拒食症、チックなど多くの神経障害の慢性症状が出ていることがわかった。インフルエンザワクチンは接種後3〜12ヶ月の間に、強迫神経症、拒食症、不安症候群などの診断が出されていた。B型肝炎ワクチンはでは拒食症のリスクが高まったが、A型肝炎ワクチンでは拒食症と脅迫神経症両方のリスクが高くなることがわかった。脳炎ワクチンは、拒食症とチックのリスクを高めていた。

 この分析の意味するところは、特定の人々における精神神経障害の発症は、それに先立って受けたワクチンと時間的な関連があるということだ。この発見は、さらなる調査が必要なことを示しているが、その調査は必ずしも病気におけるワクチンとの因果案系を証明するものではない。ワクチン公衆の健康に明らかなベネフィットをもたらすものであり、家族はCDCのガイドラインに従うべきだ。 

 最後の一行は、アメリカでこの手の論文を出すときの決まり文句です。原文には、他にも、ワクチンは大切だ、MMRと自閉症の関係は否定されている、などとも書かれていますが、欧米ではおそらく、こういう文章を入れないと論文など出せないのでしょう。それどころか研究者生命が奪われかねません。
詳しくは原文https://doi.org/10.3389/fpsyt.2017.00003を見てね。


 ワクチンには脳血液関門を突破する多くの有害化学物質(水銀とかアルミニウムとか)が含まれているにもかかわらず、この手の研究がこれまで一切行われてこなかったのに唖然とします。ワクチン界のタブー。でも、多くの医師・研究者は、まちがいなくワクチン「黒」に気づいていたはずで、この論文は初めてその疑念を——おそるおそる——明らかにしたわけです。追加論文が待たれますが、それにしても子どもたちの45人に1人が自閉症というアメリカ。ワクチン大国の闇は、いつになったら晴れるのでしょう。


山本節子氏(ジャーナリスト)のブログ「WONDERFUL WORLD」より転載