竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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米国の億万長者 ドルに「挑戦状を突きつける」通貨について語る
米国の著名な投資家ジム・ロジャーズ氏は、国際通貨基金(IMF)の通貨バスケット(SDR)に中国の通貨、人民元が加わったことについて、人民元にとって有利になるとの考えを表した。
ロジャーズ氏はRTのインタビューで、「人民元は今、世界で最も重要な通貨の一つであるためバスケットに加わった。思い出して欲しい。今から15年前、このような中国の通貨があることを知っていた人は誰もいなかった。人民元は急騰し、今後もその価値は高まる一方だろう」と述べた。
またロジャーズ氏は人民元について、将来的に世界の準備通貨としてドルに対抗できる唯一の通貨だと指摘し、通貨市場でのリーダー交代劇が起こるのはまだ先だが、人民元は「速い速度で先へ先へと進んでいる」と語った。
IMFの理事会は昨年11月末、人民元を通貨バスケットに採用するとの決定を下した。そして今年10月1日、人民元は通貨バスケットに加えられた。
(以下略)
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http://beforeitsnews.com/opinion-conservative/2016/10/october-surprise-coming-gerald-celente-greg-hunter-video-3194086.html
(概要)
10月2日付け
セレンテ氏が、オクトーバー・サプライズが迫っていると警告しています。
ジェラルド・セレンテ氏によると:
10月は、株式市場の崩壊、偽旗、テロ攻撃や戦争が勃発するなどの大きな出来事が起こるでしょう。それらに備えておいてください。その結果、人々の考え方がガラッと変わり、向かう先が変わります。
(中略)
銀行(複数)の株価が1980年代の株価並みに下落しています。
イタリアのモンテパスキ銀行は、株価がゼロ円近くまで暴落しています。
イタリアの銀行(複数)は3600億ドルの不良債権を抱えています。
先週、コマース銀行は9千人の行員をリストラしました。
世界中の銀行からお金がなくなっています。日本の銀行も同様にお金がなくなっています。日本経済も腐りきっています。
(中略)
裏切り者の
マリオ・ドラギ欧州中央銀行総裁(元ゴールドマンサックスの欧州部のトップ)
は、「これ以上、中央銀行ができることは何もない。次は政府が経済刺激策を打ち出すべきだ。」
と言い切ったのです。
(中略)
10月は状況がさらに悪化するでしょう。
(中略)
10月中に国内でテロ攻撃や偽旗事件(或いは本物の事件)
が起こるでしょう。2週間前にニューヨークで起きたような事件です。
そして、本格的な戦争も起きるでしょう。彼等(ロシア対アメリカ)の対立は激化しています(シリアではすでにロシア対アメリカの戦争が始まっています。)。
(以下略)
こうした金融緩和の目的は、日銀が円を刷って、日本企業や日本国民に資金を供給することにありますが、苫米地氏の解説では、金融緩和で刷られたお金が見事に外資系ファンドに流れていることが解説されています。その実例として、日銀のETF買い対象の第2位に位置するユニクロ(ファーストリテイリング)を上げています。
実際に、ユニクロ株を日銀に売っているのは、既にユニクロの株を大量に取得していた外資2社(「日本マスタートラスト」と「日本トラスティサービス」)です。外資2社がユニクロ株を売ることで手にした利益額を苫米地氏が試算していますが、その額なんと1兆円。日銀がETF買い入れ枠をいくら拡大しようが、それらは全てこうした外資に流れていくということになるようです。
いくら異次元の金融緩和をしたところで、普通に暮らしている人々が恩恵にあずからないのは、こうしたところに原因があるのだと思います。動画は1:13〜6:38をご覧ください。