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【法王フランシス】サタンに従え、彼は我々より優れている

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランシスコ法王が悪魔崇拝者なのは明らかです。元々キリスト教自体が、悪魔側が作り上げた宗教なのです。イエスは当時エッセネ派に属しており、イエスの教えを受け継いだ原始キリスト教団は、現在のカトリックの教義とは全く異なっていたはずです。
 本来のイエスの教えは、ユダヤ教の奥義であるカバラと同等のものだったと思われます。その教えは秦氏を通じて日本にも持ち込まれたようで、日本の神社の造りを見れば、ユダヤ教そのものだと言えます。
 フランシスコ法王は、サタンを実在の人間と見ているようです。ルシファー、サタンと言う場合、所属する立場によって誰を意味しているのかが異なるので注意が必要です。
 これまで地球は、ホワイト・ロッジ(聖白色同胞団)とブラック・ロッジ(闇の館)の闘いの場でした。ホワイト・ロッジの配下にあったのが裏のイルミナティであり、ブラック・ロッジに繋がっていたのは表のイルミナティです。イエズス会は表のイルミナティの側です。
 ホワイト・ロッジの場合、ルシファーとはサナット・クマーラのことであり、キリストは2人居てミトラとマイトレーヤになります。
 ブラック・ロッジでは、ルシファーはマルドゥーク(バビロニアの国家神)であり、キリストに対抗するのがサタンです。サタンは2人居り、ニンギシュジダ(シュメールの冥界神)と、これまで歴史上の人物として一切姿を現していない、「オール・プリンス・イルミナティ」という称号を持つ人物です。この者は、アルデバランから来た肉体を持つ宇宙人だと思われます。フランシスコ法王が言及しているサタンとはこの人物です。
 ロスチャイルド家やロックフェラー家などが属していた裏のイルミナティは、NWO(新世界秩序)を目指していましたが、彼らは光の銀河連邦を通じてマイトレーヤに仕えていたのです。これに対し、イエズス会側の表のイルミナティは、NWO(新世界秩序)に激しく反対していました。こうした事は、イルミナティを1つの組織だと思っている限り、決してわかりません。
 時事ブログは、ホワイト・ロッジとブラック・ロッジの双方を闇の組織と断定しています。2007年以降の天界の改革で、ホワイト・ロッジ(ハイアラーキー)は解体されました。現在、ブラック・ロッジの残党が40名ほど存在すると思われますが、彼らがいまだに生き残っているのは、いわばダーイッシュ(ISIS)がアメリカ、イスラエルによって生み出された傭兵集団であるのと同様に、ブラック・ロッジは、ハイアラーキーによって地球を破壊するために意図的に作られたからです。いわば、改心のチャンスが与えられていたわけですが、改心の見込みはおそらく無いと思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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法王フランシス:サタンに従え、彼は我々より優れている
転載元)
カトリック教会の頭が、サタンについての見解でキリスト教徒を動転させる

【訳者注】これはカトリック教徒でなくとも、世界で最も有力な教団の指導者が、このように堂々とサタン教に宗旨替えを宣言し、信徒にも勧めているという事実に、卒倒しない人はいないであろう。

(中略)

 法王フランシスについてのこの関連の報道は、限りなくある。今そのタイトルをいくつか列挙しておこう:――

「法王: “人類を救うために” One World Government を要求する」
「警察が、法王の主要アドバイザーのバチカン部屋でのゲイパーティを急襲」
「トップ・カトリック職員:“悪” なる法王を暴けと神から命ぜられた」
「法王フランシス:ペドファイル聖職者は、自分で自分の重罪を赦せ」
「法王フランシス:世界はグローバル中央銀行が必要だ」
「法王フランシス、子供とセックスをする聖職者の罪を軽くする」
「バチカンが集会を開き、NWO のために、地球人口削減アジェンダを討議」
「カトリック司教が、バチカンは恐怖で人々を支配するために“地獄”を作ったと暴く」
「法王フランシスが警告、トランプとプーチン G20 同盟は、世界の終わりの始まり」
「200 人の子供をレイプした聖職者が、法王によって赦される」

Jay Greenberg, www.neonnettle.com
December 14, 2017



法王フランシス「サタンは我々より聡明で魅力がある」





法王が、「サタンは我々よりすぐれている、彼に逆らうべきではない」と発言することによって、キリスト教徒を卒倒させた。http://www.neonnettle.com/tags/christianity

多くの人々にとって、最近の法王フランシスの悪魔の称賛は、長年、多くの者が感づいていたこと、すなわち、彼はニセ法王であり、彼につき従う羊たちを、伝統的な諸価値から遠ざけようとする者であることを、確認するものである。
http://www.neonnettle.com/tags/pope

(中略)

カトリックの報道機関 TV2000 に向って、ローマ教皇はこう言った:――

「私は、人は決してサタンを拒絶してはならないと確信しています――そういうことをすれば、人は破滅するしかない。

彼は我々よりも知能が高く、あなたをひっくり返し、頭をくらくらさせるでしょう。

「彼は常に礼儀正しい――聖職者に対しては、司教に対しては、いつもそうです。

「そのようにして、彼はあなたの心に入ってくる。

「彼は非常にチャーミングです。

「しかし、いま起こっていることを受け入れなければ、悪い結果になります。

彼はもやのようなものではありません。彼は散漫な(diffuse)ものではない、彼は人間です。

(中略)

法王フランシスは、サタンを指していろいろな言葉を使っている――悪なる者、誘惑者、ベルゼブル、それに巨大な竜。

最近の声明において、彼はまた、ルシファーは神の息子であり、サタンはずっと「誤解されていた」と信徒たちに説明した。

関連資料:「法王フランシス:サタンはずっと誤解されていた、彼にチャンスを与えよう」
http://www.neonnettle.com/features/1271-pope-francis-satan-s-been-misunderstood-let-sgive-him-a-chance

(中略)

これらのショッキングな発言は、今年始めの、一般大衆に彼が警告した「イエスとの関係は非常に危険だ」という声明から続いている。

関連資料:「法王フランシスの警告:イエスとの関係は危険で、かつ非常に有害である」
http://www.neonnettle.com/news/2706-pope-francis-warns-relationships-with-jesus-aredangerous-and-very-harmful

この一連のサタン支持声明によって、多くのクリスチャンは、法王フランシスのカトリック信仰指導者としての正当性を、疑い始めている。

彼は明らかに、伝統的なキリスト教の教えから発したのでない、アジェンダを持っている。

https://youtu.be/sGH20H8AV2U(ビデオ)

――以上

池上彰でさえ疑問を呈する安倍内閣の不自然さ ~安倍内閣の危機=北朝鮮ミサイル~

竹下雅敏氏からの情報です。
 北朝鮮ミサイルの発射ボタンは首相官邸にあるのではないかと噂されていますが、池上彰氏がこうした疑問を取り上げたようです。記事は、水面下で日本と北朝鮮が繋がっていると考えられるいくつもの事実が記されています。
 北朝鮮という国の成り立ちを考えれば、こうした推論は根拠があるものと考えられます。
 時事ブログでは、北朝鮮のミサイルは、実のところ日本のミサイルであるという立場であり、フルフォード氏も同様に考えていたと思います。
 満州を作った人たちは、皇室も含め姻戚関係で繋がっているのではないかと想像します。彼らの中では、金正恩氏は一族であり、彼らが担ぎ上げた王ではないでしょうか。
 そういう観点で見ると、あべぴょんが北朝鮮に対してどんなに圧力をかけても、絶対に日本にミサイルが飛んでこないとたかをくくっているのは、当然だという気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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池上彰でさえ疑問を呈する安倍内閣の不自然さ
転載元)
誰もが薄々感じながら口にしない疑問を、池上彰が真正面から疑問を投げかけました。

それは北朝鮮ミサイル発射と安倍内閣の関係です。


(中略)


(中略)



(中略)

あまりのタイミングの良さと不自然さに、さすがに騙されやすい日本国民も、今や半信半疑になってるんじゃないでしょうか?

(中略)

いつも都合よく北朝鮮のミサイルが飛んでくること以外にも、歴代の政権が積み重ねてきた北朝鮮への制裁を、安倍政権になってから制裁を解除してること、


https://www.fastpic.jp/images.php?file=4116207930.jpg

北朝鮮の平壌から日本の米軍横田基地(横田幕府)への直行便があること。


https://www.fastpic.jp/images.php?file=2574467094.jpg

(中略)

さらに「北朝鮮のミサイルの部品の90%は日本から来た」という北朝鮮の技師の証言まであります。

北朝鮮の元技師「ミサイル部品、日本から」米上院で証言
http://www.asahi.com/special/nuclear/TKY200305210142.html

おまけに安倍晋三のお膝元、山口県下関のフェリー乗り場には釜山との直行便があります。



https://www.fastpic.jp/images.php?file=3016438217.jpg
https://www.fastpic.jp/images.php?file=2161772931.jpg

これら一つ一つは偶然と言い逃れできるかもしれません。
事実、森友学園問題でも加計学園問題でも偶然で片付けようとしています。
しかし偶然の点と点を繋げると・・・。

山本太郎議員『年収200万円以下、ワーキングプアと呼ばれる人々42.3万人も増えているんですよね。アベノミクスって何なんですか』 ~安倍政権が続く限り、格差は広がる一方~

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画で、山本太郎氏は、ワーキングプアと呼ばれる年収200万円以下の人々が、4年間で、42.3万人も増えていると言っています。また、男女の平均賃金の格差は、241万円もあり、正規・非正規の平均給与の差は、315万円とのこと。貯蓄ゼロ世帯は20代で60%以上、30~50代で40%以上という、とんでもない数字が出ています。これがアベノミクスの実態だと思います。
 安倍政権が続く限り、格差は広がる一方だと思います。お手本となるアメリカの現状はどうなっているかを見れば、その事がよくわかります。
 下の記事をご覧ください。初めのグラフは、右に行くほど高所得者になり、グラフは所得の伸び率を表しています。貧富の格差が極端に広がっている様子がよくわかります。こうした中で、アメリカ人は貯蓄がなく、クリスマスのお祝いをするお金も無くなって来ているようです。これは、近い将来の日本の姿でもあります。
 日銀がお金を刷るというところまではOK。刷ったお金を、例えば介護職の給与の引き上げに使うなど、実体経済に直接流し込まなければなりません。なのに、あべぴょんのやっていることは、海外にお金をバラ撒いたり、アメリカ様に貢いだりすることばかり。海外にバラ撒くお金も、日本の防衛産業への見返りを狙ってのこと。あべぴょんとその仲間たちだけが潤うシステムです。
 出来るだけ早く現政権に去ってもらい、国民のための政治をしてもらう必要があります。それが出来るのは、山本太郎氏だけだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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アメリカの所得格差が極端に広がっています。
引用元)
(前略)

http://investmentwatchblog.com/boingboing-americans-have-no-savings-with-good-reason-housing-education-and-health-care-costs-are-out-of-control-wages-are-stagnant-and-the-fed-has-suppressed-interest-rates-basically-your/
(概要)
12月14日付け

アメリカ人は貯金がありません。住宅、教育、医療にお金がかかりすぎるからです。一方、賃金は一向に上昇しません。FRBは金利を抑えてきました。 基本的にアメリカ人は無一文で死ねということです。

(↓ グレーのラインは1980年の所得の伸び率。左側は貧困層~中産階級、右に行くほど高所得者となる。赤のラインは2014年の所得の伸び率。右側の高所得者の所得の伸び率が顕著。一方、左側の貧困層の所得は激減。)



(以下略)
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アメリカ人の45%がクリスマスをパスしたがっていることが判明…その理由は?
引用元)
(前略)

アメリカ企業が1000人に行ったアンケートでは、なんと45%がクリスマスをパスしたいと答えたそうです。

(中略)

景気後退と格差の拡大によって、クリスマス費用を捻出するのが厳しくなっているとのことです。

(中略)

海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分はそのアメリカ人のうちの1人。4人家族で稼いでいるのは1人。再婚同士だけど、ホリデーを過ごすのは私たち家族には困難。

(中略)

●人目を気にしてしまい、もらったプレゼントを喜ばないといけないプレッシャーがあり、もはや義務のようになっている。

(中略)

●誰にも何も買わないことにしたので、クリスマスをサバイバルできている。

↑自分も同じ。そして自分も何もいらない。

(以下略)

ビットコインなどの暗号通貨と金本位制 ~新金融システムの方向性~

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画の中でフルフォード氏は、ビットコインに代表される暗号通貨について語っています。冒頭の1分15秒以降で、“暗号通貨は、1997年のNSA暗号解読グループが提案した。その後ビットコインが誕生したが大元はNSAだと思う”と言っています。
 1分48秒~5分10秒の所では、NSAのこうした狙いは、中国などの金本位制グループに対抗するためだと言っています。現在、金融危機の中で逃げ場として、現物やビットコインに資金が流れ込んでいるため、ビットコインはバブルではない可能性があるとのこと。2018年は、“暗号通貨vs金の戦い”が大きなテーマになるということです。
 吉備太秦の情報では、新金融システムは金本位制となり、共通通貨として金に裏付けられた暗号通貨を用いると言っていますが、これは確かに1つの方向性だと思います。
 暗号通貨に関しては、ザウルスさんが興味深い記事を書いています。要点を圧縮して転載させて頂きました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ビットコイン含む暗号通貨にロスチャイルドの影 金本位制→石油本位制ドル→暗号通貨【NET TV ニュース】国家非常事態対策委員会 2017/12/14
配信元)
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“暗号通貨” が正しい
転載元)
(前略)
インターネットが1990年代に登場したときと同じくらいの大きな革命 が、今また始まっているのだと確信した。(中略)… 暗号“通貨”だの、仮想“通貨” だのと、“通貨”にばかり囚(とら)われていると、一攫千金の“儲け話”に矮小化され、物事の本質を見誤るおそれがある。
(中略)
 あえて言えば、“暗号通貨”の本質的な点は“通貨”ではない。(中略)…  真に革命的なのは“ブロックチェーン”である。

 
 “暗号通貨”はブロックチェーン技術の一つの応用例に過ぎないのである。 
(中略)
人類による“情報のやりとり”はインターネットの出現によって一挙に加速し、恐ろしいほどに低コストで、地球上で瞬時にメッセージや画像やそして動画までも送れるようになった。これは“革命”と言えるほどのたいへんな社会変革なのである。
(中略)
21世紀の今日、情報、音声、画像、動画といったデジタル化できるものならば、地球上のネットの使えるどの場所にでも瞬時に低コストで送れるのが当たり前になった。

 
しかし、なぜか“お金”を送ることに関しては、さまざまな障壁があり、“文字情報”のようにさっと地球の裏側に送ることができなかったのである。それも、お金が、実質的には(つまり、バーチャルには)すでに“デジタル化”しているにもかかわらずである。(中略)…  やっと最近になって“暗号通貨”を使い始めて、さっと地球の裏側に驚くほど低コストで送金できるようになってきているのである。
(中略)   
伝統的な中央集権的システムにあっては、いつ誰が誰にいくらのお金を送金した、といったような情報は厳重に管理され、簡単にハッキングできないように防護されている。当然と言えば当然である。しかし、そうした 徹底した高度なセキュリティを維持するために銀行や金融業界は途方もないお金をかけているのだ。
(中略)
ブロックチェーンの革命的なところは、そうした従来の閉鎖的、中央集権的なシステムの正反対の、非集中的でオープンなシステムによって、恐ろしいほどに低コストで、信頼性のある送金が可能になる点である。セキュリティにほとんど費用がかからないので低コストになるのだ。(中略)… お金のやりとりの情報をネット上で誰にでも自由にアクセスできるように、ポンと出して公然化ししまうのである。
 (中略)
 
 
そして、その情報は世界中の誰にでもアクセスしてダウンロードできるようになっているので、勝手に改ざんしても、すぐにバレてしまうのだ。本気で改ざんするなら、その情報をすでにダウンロードした世界中のすべてのパソコンの中のデータもすべて改ざんしなければならないわけである。つまり、実質的に “改ざん不可能”なシステムということなのだ。
(中略)
ここで大事な点は、情報としてはたしかに “お金のやりとり” は非常に重要ではあるが、ただの文字情報や画像情報でも理屈は同じということである。膨大な公文書や個人情報や特許の申請や土地の登記簿などなど、改ざんされては困るようなものは、暗号化した上で、みなこのブロックチェーンのオープンシステムに放り込んでしまえばいいのだ。
(中略)
この、いわば“逆転の発想”に基づいたブロックチェーンが、従来からあった暗号技術といっしょになって、革命的なシステムが誕生したのである。
(以下略)

【トランプ大統領のエルサレム発言】イスラム教徒が団結し、見捨てられていたパレスチナの人々を救い出す手順が見えてきた

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の記事は、中東、特にトランプ大統領の“エルサレムをイスラエルの首都として認める発言”に関する、非常に明快な論説です。このような記事は、よほどよくわかっていないと書けないもので、引用元でぜひ全文をご覧ください。
 アメリカを中心とする有志連合国は、シリアで、ロシア、イラン、レバノン、トルコ側に敗北を喫しました。記事では、“イスラエルの夢を提示した”中東分割地図が出ています。シリアでの敗北は、ネオコン・イスラエルの夢を粉々に打ち砕いたわけです。
 シリアからダーイッシュ(ISIS)を排除したことで、ロシア軍は撤退することになりました。しかし、米軍は厚かましくもシリアに居残ることを決めています。ただ、イランは米軍に出て行くように要求しており、アメリカがクルドを味方につけられなかったことから、米軍がこのままイラクに居残ると、完全に孤立してしまいます。なので、最悪の場合、米軍は殲滅される可能性があります。いずれ、撤退せざるを得なくなると思います。
 トランプ発言によって、“イスラム教徒が団結する雰囲気”となり、これまで見捨てられていたパレスチナの人々を、ようやく救い出す手順が見えてきたところです。
 レバノンの25万発のミサイルの照準は、イスラエルに向いています。記事では、シリアで戦闘経験を積んだヒズボラ、イラク、イランの集団は、“用意ができている”と書かれています。イスラエルが、パレスチナ人の国家を認め、入植地を返し、エルサレムを彼らの首都と認めるのか、それともイスラエルは殲滅されるのかの、どちらかになるでしょう。
 このことは、イスラエルの背後に居るロスチャイルド家も同様だろうと思います。トランプ政権の後ろ盾である米軍良識派は、現在、汚泥を一掃するために戦っており、宇宙の仲間も神々も彼らを支援しています。排除されるディープ・ステートの頂点に居ると考えられているのがロスチャイルド家です。
 まさに中東における最終決戦ハルマゲドン(メギドの丘に軍隊が集結すること)ですが、シオニストの狂信者達が予想していた結果とは、全く異なるものになるでしょう。彼らは無条件降伏か、殲滅されるかのどちらかです。
 もっと具体的に言うと、例えばロスチャイルド家の場合、彼らの資産は全て没収され、彼らによって苦しめられた人々にその資産を分配するということに彼らが同意しなければ、一族もろとも滅ぼされるということを、彼らは理解しなければならないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリア問題で屈したアメリカ - イスラエルに目を向けるレジスタンス
Moon of Alabama
2017年12月12日

(前略)

アメリカはありとあらゆることを試みて、敗れたのだ。(中略)...世界的なタクフィール主義者支持の反シリア・プロパガンダ・キャンペーンは未曾有だった。アメリカは政治的な反対派を作り出そうとして、何億ドルも注ぎ込んだ。アメリカは最後はシリアを侵略し、武力で分割しようとした。アメリカはあらゆる面で失敗した。

(中略)

ロビン・ライトは、2013年に中東を分割するイスラエルの夢を提示した。

2006年、ネオコンのラルフ・ピーターズ中佐が売り込んだ"血の国境"地図の改作だった。(中略)...これらの地図は、アメリカがイラクから撤退せざるを得なくなった際に、ゴミ箱行きになった。(中略)...

ライトはワシントンと強くつながっている。

(中略)

連中は、シリアとイラクを自分たちの支配下においたままにする夢を見続けている。

アメリカ中央軍(CENTCOM)広報官、ジョン・トーマス大佐は、ジュネーブでの政治解決に関する交渉の結論が出るまで、アラブ-クルド“シリア民主軍”の作戦を支援するため、国際同盟軍はシリアに留まると述べた。

“ISISの存在とは無関係に”アメリカ軍は、シリア国内のヌスラ戦線を含む“アルカイダ”に近いテロ組織との戦いを継続するつもりだとも彼は述べた。

夢でも見ていろ。

(中略)

シリア同盟の一員、レバノンのヒズボラは、今イスラエルへと方向をかえつつある。トランプの、イチかバチかの、エルサレムをイスラエル首都として、違法に認める発言は、このレジスタンス運動に、新たなはずみを与えるタイミングでなされた。

(中略)

シリアとイラクを解体する作戦の黒幕(pdf)はイスラエルだった。それが完全に失敗したので、報復は厳しいものとなろう。ヒズボラは、これまでになく、しっかり武装し、訓練されいる。戦闘経験を積んだイラクとイランの集団は用意ができている。シリア軍は戦争前よりずっと経験をつみ、装備も良い。イラク・レジスタンの指導者カイス・ アル・ハザリは、最近南レバノンを訪問し、国境の先、イスラエルを一望した。彼は新たな戦場を視察したのだ。

(以下略)
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トランプが米議会の決議に沿ってエルサレムをイスラエルの首都だとし、イスラム団結の切っ掛けに
引用元)
ドナルド・トランプ大統領は12月6日の演説でエルサレムをイスラエルの首都だと認めた。それ以来、イスラム世界ではアメリカに対する批判が高まり、イスラム教徒が団結する雰囲気も出てきた。

しかし、この演説でパレスチナ人の状況が悪化したわけではない。これまでイスラエルはガザを繰り返し軍事侵攻、ヨルダン川西岸は入植で浸食されて収容所化が進んできた。そうしたパレスチナを世界の人々が思い出しただけのことだ。

(中略)

今回の演説までパレスチナは世界から見捨てられていたのだ。ヤセル・アラファトの死後、PLOはスポンサーのサウジアラビアの言いなりになるが、そのサウジアラビアはイスラエルと緊密な関係を築いている。そのPLOのライバルと見なされているハマス(イスラム抵抗運動)を育て上げたのもイスラエルだ。

(中略)

バラク・オバマ政権はシリアのバシャール・アル・アサド大統領を排除すると宣言、イスラエルやサウジアラビアなどと手を組み、サラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団を中心とする傭兵を送り込んだ。

(中略)

ところが、この侵略戦争はロシアに阻止される。クルドへの切り替えも思惑通りには進まなかった。戦争が長引くにつれて侵略勢力は結束が緩み、すでにトルコやカタールは離脱してロシア、イラン、シリアのグループに接近している。2003年にアメリカ主導軍から先制攻撃を受けてサダム・フセイン体制を倒されたイラクもこのグループと手を組んでいる。アメリカの中東における影響力は急速に低下し、ロシアの存在感が強まった。トランプは世界の目をアメリカへ向けさせようとしたと考える人もいる。