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[創造デザイン学会]アメリカという「純粋な悪」または地球的災厄 〜よい未来を創るための創造的破壊と感謝する心を培っておく必要性〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 とてもよくまとまった記事だと思います。これまでの時事ブログで紹介してきた内容から、ここに書かれている文章は文字通りこの通りであると言えるでしょう。
 悪の帝国アメリカは、いよいよ崩壊の寸前です。こうした歴史的な転換と共に、人々の意識も大きく変化します。人々は、これまで自分たちが権力者にいかに騙されて来たかを知ります。怒りは当然ですが、それを暴力という形で表現してはいけません。よりよい未来を創るための創造的破壊であるべきです。具体的には、法に基づいて悪を成した者を厳格に裁く。しかし過去の悪事を白状し心から反省している者には、恩赦が与えられるべきです。
 もうひとつやってはいけないことがあります。記事には “歴史の大転換期に、混乱や悲劇が伴わないと期待することはできない”とあるように、例えば金融システムの崩壊が起これば、大混乱が起きると思われます。こうした混乱や悲劇に直面する時に、天を呪わないことです。これは非常に重要なことで、下手をすると魂が残っている人ですら消滅してしまうことが有り得ます。天に助けを求め、祈るのなら良いのですが、呪うのはいけません。ただ、滅び行く人たちは、この絶対にやってはいけないという事を往々にしてやってしまうのです。常日頃から、不平不満ではなく、今あることに感謝する心を培っておく必要があると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカという「純粋な悪」または地球的災厄
転載元)
私のよく翻訳紹介する P・C・ロバーツは、「ロシア(と中国)はどこまで我慢できるか?」 http://www.dcsociety.org/2012/info2012/160804.pdf という論文で、「純粋な悪」 (unadulterated evil, 混じり物のない悪)という言葉を、アメリカと西側諸国に対して 使っている。「純粋な悪」などと言うものはないだろう、どんな国でも、どんな人でも悪 いところと良いところをもっているはずだ、と大抵の人が言うだろう。私の見方はそうで はない。私は歴史が偶然によって動かされているという考えをとらない。それは宇宙の大 きな力によって動かされている。そして今が摂理的な大転換期(終末)だと考える。人は これを根拠がないとか、迷信だとか言うかもしれない。しかし、ものを考えるには「仮説」 というものがあり、私は、自分が何年も前に直観によって立てた仮説が、時間とともに、 限りなく「事実」に近づいていると考えている。P・C・ロバーツのような明敏な人が「純 粋な悪」として感ずるのも、そのようないわば“可触的”な悪に違いない。

私の仮説の根底にあるのは、マタイによる福音書 13 章にある、「よい麦と悪い麦の喩え」 と言われるものである。これが予言であるか偶然であるかはどうでもよい。ただ、現在の 世界が、あまりにも見事に、この比喩で言われている通りに動いているように思える。農 場の下働きがあるとき、あわてて主人のところへやってきて言った、「さっき敵 (adversary)がやってきて毒麦の種を私たちの麦畑にまいていきました、どうしましょ うか?」主人は言った、「それはほっておけ。最初は見分けがつかないが、やがて実りの 時が来れば、毒麦とよい麦は歴然と区別がつくようになる。刈り入れたものの、一方は倉 に入れ、他方は燃やせばよい。

これが今、我々の目の前で起こっている。ほんの4~50 年前まで、よい麦と毒麦は見た ところ同じ青草であって、区別がつかなかった。毒麦は巧みにその正体を隠し、善人のよ うに振舞いながら、よい麦を圧倒して世界を支配しようとしていたことに、我々は気づか なかった。彼らは古い歴史をもつ“秘密結社”であるが、その秘密は、目的を達成する過 程でのもので、いよいよその時期になれば、否応なく表に現れざるをえなくなる。世界が おそらく初めて、公的にその企みの存在を知らされたのは、1991 年に、ブッシュ・シニ アが初めて、米議会で New World Order という言葉を口にしたときだった。つづいて数 人の政治家がこの言葉を繰り返したが、やがてぱたりと口にしなくなった。なぜ? これ が恐ろしい人間奴隷化計画だと気づかれたからだろう。その後、彼らは計画を一気に実現 させようと、“新しいパール・ハーバー”としての9・11 テロを計画した。この何一つ正 当化の余地のない「純粋な悪」が起点となって、次々にホロコーストと破壊が世界で行われ、現在、第三次大戦の可能性が現実化していることは周知の通りである。これは毒麦と よい麦との最終的な対決である。弁別することは誰にでもできるが、刈り入れるのは我々 の仕事である。誰かがやってくれるわけではない。武器が役立つわけでもない。

彼らは主としてメディアを使ってウソを蔓延させ、肝心のことを隠ぺいしようとする。そ れに柔順なのがメディアである。メディアは彼らの不可欠の一部である。「純粋な悪」の 純粋たるゆえんは、彼らが良心を持たないこと、「卑劣」という感覚を持たないことであ る。平然たる残虐の他に、「巧みに騙す」ことが彼らの重要な属性である。しかしそれも 時間とともに、思い通りにいかなくなった。人々は間違いなく真実に気づき始めた。メデ ィアは相変わらず、プーチンとアサドが悪いなどと言っている。明敏な民衆が一気に真実 に目覚めた始めたときが、「よい麦が倉に納められ、毒麦が刈り取られ焼かれる」ときで ある。

しかし、歴史の大転換期に、混乱や悲劇が伴わないと期待することはできないと思う。ジ ョン・レノンは、「我々の世界は狂人たちに支配されている」と言ったが、それがいよい よ現実味を帯びてきた。ヒラリーの狂気を含め、それを実感しない人はいないだろう。核 戦争を本気で考え、大量の FEMA の棺桶とか収容所といわれるものを、早い時期から用 意するような者たちが、すんなり支配権を譲るなどということはありえない。

では「よい麦」を表象する実体はどこにあるか? それは明らかに、プーチンと彼のロシ アである。
ハルマゲドン的な善悪の対決は、ロシアと、その国境沿いに配置された米‐ NATO 軍の対峙――それ自体、狂気の沙汰である――に形象化されている。プーチンと いう政治家に対する尊敬と信頼は、ワシントンによる彼の“悪魔化”とは文字通り裏腹に、 世界的に絶大であることは間違いない。「プーチンが礼儀正しく、西側の愚かさへの驚き を表明」という記事に紹介された、プーチンの言葉に対するコメント欄が、「ゴッド・ブ レス・プーチン!」という声に満ちていることにも、それは現れている。私自身の翻訳に もそのような反応があった。
http://www.dcsociety.org/2012/info2012/160915.pdf

「本当に気持ち悪いものを見た…」安倍首相の演説中に自民党議員が立ち上がって拍手 / 国民よ、これがパフォーマンス内閣の正体だ!

 26日の安倍首相の所信表明演説では、「未来」というキーワードを計18回も連呼したようですが、小沢一郎氏のツイートによると、「肝心なことには何も触れていない」「自らが確実に破壊しつつある年金の未来、金融市場の未来、農業の未来等については、まともな言及がなかった」とあります。自民党議員の総立ち拍手についても「本当に気持ち悪いものを見た」と感想を述べています。また拍手は「自然発生的に起こった」ことになっていますが、安倍首相の演説原稿にはちゃんと「拍手」の文字が入っています。こういうのを「自然発生的に起こった」と言うのでしょうか。
 "続きはここから"以降のツイートでは、元々一重の稲田防衛大臣の瞼が、二重になっています。これはさすがに「自然発生的に起こった」のではないと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍首相の演説中に自民党議員が立ち上がって拍手
配信元)

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安倍首相の所信表明演説、演説の原稿に「拍手」の文字!自民党の「自然発生」は大嘘だった!
引用元)
9月26日に行われた安倍晋三首相の所信表明演説で自民党議員らが一斉に立ち上がって拍手をした件が問題視されていますが、安倍首相の演説の原稿にも「拍手」と記載されていることが分かりました。

自民党はこの件について「申し合わせてやったことではなく自然発生的に起こった」と釈明していたことから、説明と矛盾すると言えるでしょう。

(中略) 

↓安倍首相の原稿に「拍手」の文字
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いよいよ危なくなったドイツ銀行、破綻はいつ来るのか 〜新金融システムとお金の無い社会への移行〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事をご覧になると、いよいよドイツ銀行が危ないというのがわかります。ドイツ銀行が破綻すると、連鎖的に世界中の銀行が危機に陥ります。銀行は支配層の所有物なので、記事にある通り、預金者が銀行に預けているお金が銀行救済に使われます。記事では“ドイツ銀行が実際に破綻した時に最もダメージを受けるのは銀行ではなく皆さんなのです”とあります。
 以前の記事では、ドイツ銀行破綻の混乱に伴う市民の怒りが政府、銀行に向かわないようにするために、イスラムの難民が用意されているということでした。社会の混乱に乗じて、イスラムの難民に扮したテロリストたちが暴動を引き起こす手筈になっているわけです。
 問題は、こうした破綻がいつ来るのかが、我々にはわからないことです。ロスチャイルド系の銀行は、まだビットコインのような仮想通貨を準備出来ていないと思います。今の段階で破綻するのは、彼らにとってタイミングが早過ぎるような気がします。こうした混乱は意図的に作り出されるもので、いわば制御された混乱のはずなのです。そう考えると、完全な金融崩壊はもうしばらく先ではないかと思います。
 “続きはこちらから”以降は、昨日取り上げたレッドドラゴン大使のレポートの、新金融システムに対する部分です。レッドドラゴン大使は新金融システムについて、“真の和解と適切な会計監査を行うやり方を見つけ…前進する必要があります”と言っています。私も同様に考えていて、もしロスチャイルド一族が権力を手放し、世界の真の調和と発展のために新金融システムをもたらそうとしている勢力と協調して動けば、いずれ来る現行の金融システムの崩壊は、かなりうまく切り抜けられると思います。新金融システムの通貨の裏付けを与えた王族たちは、人々から恩人として感謝されるに違いありません。その後はGDPを正しく計る国際的な機関を設立し、通貨が適切に配分される必要があると思います。
 人々が現在の奴隷労働から解放され、ロボットが重荷を肩代わりする社会の進歩と共に、コブラが言っているような高度なテクノロジーが人類のものになっていくと思います。そうなると、お金は必要が無くなります。これは“イベント後すぐに起こることではありません。ある程度の移行期間があるものの、長くはかからないでしょう”という言葉通りだと思います。
 おそらく私のような年齢では、このお金のない世界を地上で体験することは出来ないでしょうが、今生まれた子供たちがこのような世界を実現するのは、ほぼ間違いないことだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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グレゴリー・マナリノ氏・・・銀行が破たんすると預金者が困る理由
引用元)
http://beforeitsnews.com/economy/2016/09/alert-banks-in-big-troublewait-no-you-are-massive-report-2853322.html
(ビデオ)
9月26日付け

(前略) 

金融専門家のグレゴリー・マナリノ氏曰く:
・・・・ドイツ銀行などヨーロッパの銀行が危ないと報道されていますが、危ないのはヨーロッパの銀行だけではありません。世界中の多くの銀行が危ない状態なのです。

(中略) 

現在、銀行が抱えている問題は。。。破産状態であるということです。

(中略) 

しかし銀行が破産状態でも銀行自体は何も困りません。困るのは預金者です。

(中略) 

キプロスなどでは銀行に対するベイルイン(ベイルアウトではない)が実施されています。
今、預金者にとって非常に厳しい現実があります。つまり皆さんが銀行に預けているお金が銀行救済に使われるようになっているからです。もちろん別の救済策も実施されますが。。。
我々は2008年のリーマンショックよりも遥かに危険な道筋をたどっています。

(中略) 

現在、ドイツ銀行が破たんすると報道されていますが、ドイツ銀行が実際に破たんしたときに最もダメージを受ける銀行ではなく皆さんなのです。皆さんの預金が銀行救済に使われます。その時、皆さんは自分の預金を引き出すことができなくなります。皆さんの預金が担保に取られます。

(中略) 

銀行が破たんすれば、預金者のお金を使って彼等は生き残るのです。

(中略) 

今のうちに銀行口座から預金を引き出すべきです。

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ドイツ銀行の株価の推移とリーマンは同じ
引用元)
http://www.zerohedge.com/news/2016-09-26/it-all-has-very-2008-feel-it-deutsche-bank-news-just-keeps-getting-worse
(一部のみ)
9月26日付け

ドイツ最大の銀行であるドイツ銀行の株価が一夜にして史上最低となりました。ドイツ政府がドイツ銀行を救済するのかどうか。。。しかしドイツ銀行は、第二のリーマン・ブラザーズではないことを示すために否応なしに政府からの緊急支援を断ることになるのか。。。様々な憶測が株価暴落につながっています。
しかし、実際は、以下のグラフが示す通り、ドイツ銀行の株価の推移はリーマン・ブラザースと同じであることがわかります。

リーマン・ブラザース=赤い線(2006年から2008年) ドイツ銀行=青い線を重ね合わせている

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ドイツ銀行の株価(終値)は、その日、7%以上も下落し、米司法省から要求された訴訟の和解契約の時価総額が160億ドルから140億ドルへと下がり続けています。

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[YouTube]総統閣下は宮内庁長官の人事に激怒しています

竹下雅敏氏からの情報です。
 総統閣下が、安倍政権の宮内庁長官人事に激怒しています。このまま放っておくと、いずれ日本は中国、北朝鮮のようになるという総統閣下の予言がまるで実現したかのような、下のツイートです。
(竹下雅敏)
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総統閣下は宮内庁長官の人事に激怒しています
配信元)


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配信元)

[Sputnik]ラブロフ外相:米軍はあまりオバマ大統領のことを聞いていない / シリア議会:諜報には空爆前の米軍とダーイシュとの会話記録ある 〜大きな転換点を迎えている世界情勢〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 今のアメリカは、バイデン副大統領が動かしていると思っています。シリア軍に対する空爆の件も、バイデン副大統領、アシュトン・カーター国防長官、 CIAのラインで行われたことで、オバマやケリー国務長官は蚊帳の外ではないかと思います。もしそうなら、上の記事のラブロフ外相の言葉は理解できます。
 それにしても、シリア諜報機関が、米軍とダーイッシュが空爆前に交わされた会話記録を持っているというのは強烈ですね。事実上、ウォルフォウィッツ・ドクトリンが終わったという感じです。
 こうした決定的な証拠を握られた上で、シリアにあるダーイッシュの司令塔がロシアによって殲滅されたことで、アメリカ、イスラエルの野望は潰えました。
 “続きはこちらから”以降の記事を見ると、もはや、世界中でアメリカから離反する動きが出ているのがわかります。世界が大きな転換点を迎えている様子がわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ラブロフ外相:米軍はあまりオバマ大統領のことを聞いていない
転載元)
ロシアのラブロフ外相は、米軍がおそらく、自らの総司令官であるオバマ大統領の言うことを聞いていないと発言した。

ラブロフ外相は次のように述べた。

米国軍の最高司令官オバマ大統領は、私にいつも約束されているように、ロシアとの協力を支持していた。オバマ大統領は中国で行われたプーチン大統領との会談中に自ら断言した。おそらく、軍部は最高司令官の言うことをあまり聞いていないようだ

ラブロフ外相はまた、シリアで9月19日に起きた人道援助物資輸送隊への攻撃の後ロシアは調査を行うよう求めたが、「私の良きパートナーであるジョン・ケリー米国務長官が、彼には全く似つかわしくないことだが、『調査を行う可能性はあるが、シリア軍かロシアか、誰がこれをしたのか知っているが、いずれにせよロシアに責任がある』と述べた」と指摘した。ラブロフ外相は、ケリー国務長官は絶えず米軍からの批判を受けているのだから、ケリー長官の状況は簡単ではないと指摘した。

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シリア議会:諜報には空爆前の米軍とダーイシュとの会話記録ある
転載元)
シリア人民議会議長ハディーヤ・アッバース女史はテヘラン訪問中に、シリア諜報機関には、デリゾールのシリア軍部隊に対する国際的な連合による空爆前に交わされた、テロ組織ダーイシュ(イスラム国、IS)の戦闘員たちと米軍の会話記録があると発言した。テレビ局「Al Mayadeen」が報じた。

アッバース人民議会長は、米軍が政府軍に対する空爆後すぐに、ダーイシュ戦闘員をシリア軍の基地攻撃のため向かわせたと付け加えた。

9月17日、西側諸国連合の戦闘機が、シリア軍部隊に爆撃を加えた。シリア政府軍はデリゾールの地区にある基地を放棄せざるを得なくなった。攻撃の結果、62人以上の兵士が死亡し、100人程度が負傷した。後になって、空爆は間違って行われたとの声明を出した。

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