注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
きょうの内閣委員会、立憲の吉田統彦議員の質問がとてもよかった。別名「大阪ワクチン」、アンジェス社のワクチン開発のいかがわしさについて。#維新根絶#国会中継ハイライト pic.twitter.com/fLiF8xmk3F
— むぐら@クソリプは即ブロ (@taishakuten1) February 24, 2021
アンジェス社(本社大阪)のワクチンについて昨年11月に吉村知事は大量化する段階と発言(これは事実に基づかない事は厚労委員会で指摘)。今月には「ウェークアップ!ぷらす」(読売TV)で「いつ実用化されるかわからない」と発言、「実用化される」という発言からトーンダウンして発言が二転三転と。 https://t.co/MFRENmKluV
— 住友陽文 (@akisumitomo) February 25, 2021
このアンジェス産のワクチンに国の予算が93.8億円つけられているが、その根拠が不透明(アンジェス社の創業者は安倍前総理のゴルフ友達)。タイムスケジュールが壊れてしまっているのに、これは税金の無駄遣いではないかと吉田統彦議員(立民)が指摘。
— 住友陽文 (@akisumitomo) February 25, 2021
アンジェスって、もともと血管の再生医療で立ち上げた大学発ベンチャーなんだよね。だから循環器領域の医師や研究者のほとんどが「???」。いかがわしい知事にいかがわしい会社。これが国産ワクチンの実態。
— Hiroshi Takahashi (@SeroriHitomi) February 25, 2021
例のディオバン事件とも絡んでます↓https://t.co/IenkWWo7QL https://t.co/SaOFzWwJoa
まず最近テレビでも時々聞く大阪の企業アンジェスが開発している新型コロナワクチンについて。
アンジェスは大阪大学教授の森下竜一氏が作ったバイオベンチャー企業です。
今回新型コロナワクチン開発に手をあげました。
そして、2020年5月日本医療研究開発機構(AMED)はアンジェスに20億円の開発助成金を決定しました。
(中略)
一流企業で多くの実績がある塩野義よりも多くの助成金を勝ち取っています。
さらに8月7日には厚労省の「ワクチン生産体制等緊急整備事業」により、
アンジェスは約94億円もの助成金を得ています。
ここで関係者が疑問に思っているのが、「免疫も感染症にも全く業績のないベンチャー企業」に巨額の補助金がついたことです。
確かに実績も何もない会社にこんなにもお金を出してくれるなんて不思議ですね。
夢物語のような計画書をだして、合計114億円ものお金がゲットできるんですから。
開発に失敗しても返さなくてよいお金でしょうし。
だってアンジェスが開発しようとしている「DNAワクチン」は、どこの製薬会社も開発に成功していないものなのですよ。
それだけ難しいものであるし、ましてやワクチン製造の実績もないところに114億円もの国のお金が流れるなんて…。
以前にもブログに書きましたが、森下竜一氏はアベ友でありゴルフ仲間です。
(以下略)
24日内閣委員会で吉田統彦議員が取り上げたアンジェス社製「大阪ワクチン」の開発は聞き流せませんでした。アンジェス社は森下竜一氏が作った大阪大学バイオベンチャー企業です。2020年5月に20億円の助成金を、さらに8月には94億円の助成金を得て「DNAワクチン」開発に当たっているようですが、吉田議員の質疑ではすでにタイムスケジュールが崩壊しており、とても成功を見込めない状況だそうです。その上、アンジェスは過去に「ディオバン事件」という不正に関わっていたことが指摘されていました。多くの大学教授がノバルティスの高血圧薬「ディオバン」を処方するよう不正論文を作成し、森下氏自身はノバルティスから数千万円を受け取って広告に熱心だったようです。さらにその調査をする第三者委員会の委員に、当の森下氏が加わっているという、なんだか今の国会で見ているような構図が浮かびます。こうした利益相反になる研究に複数事例、アンジェス社が関わっていることが判明し、しかも売り込む薬の株で森下氏は多額の利益を得ていました。
このアンジェスの森下竜一氏、アベ友だそうで、小泉政権下では「知的財産戦略本部本部員(本部長 内閣総理大臣)」という役職に就いていたそうです。