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19/5/9 ニール・キーナン更新情報:もったいぶらずに前進しようではないか

 今回の記事も、しょっぱなからベンジャミン・フルフォード氏に怒っています。動画の冒頭では、前回の動画で後ろ向きに被っていた野球帽を、フルフォード氏が週刊リポートでキッパ(ユダヤ教徒の帽子)呼ばわりしたことに言及していました。すなわちキーナン氏の大敵であるシオニスト扱いしちゃった訣です。またフルフォード氏から本物は死んでるだの、クローンだの言われてるけど気にしていないもん、とのこと。
 これって裏を返せば、気にしているってことですよね(※本当にどうでもよければ、いの一番に何度も触れない筈)。ということは、仲直りの余地があるのかも……お二人の共通のお知り合いの方、関係修復を是非。

 そして日本! 悪巧みの舞台を提供するだなんて、相変わらず何をやっているんでしょう、このアメリカ・カバールの属国は。まぁ、出席者全員の面は割れているみたいですから、歴史に恥を晒すだけですけどね。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ニール・キーナン更新情報:もったいぶらずに前進しようではないか
転載元)
投稿者:ニール・キーナン&Kグループ

始まりは巨額債券の盗難事件


全ては10年前、信頼を裏切られたところから始まった……

ベンジャミン・フルフォードが信頼の置ける人物としてニール・キーナンに紹介してきた、ダニエル・ダル・ボスコという男は――実のところレオ・ザガミやミラノのP2[フリーメイソン]ロッジの仲間で、バチカンの顧問という、裏切り者でしかなかったことが発覚した。

画像はシャンティ・フーラが差し替え

この事件のあらましと、その後起こったことの詳細については、「【金塊の】歴史年表」を熟読されたし。 【※日本語版はこちら。】

【先ほど、】信頼を裏切られたと口走ってしまっただろうか? いや、そうではなく、信頼など最初からなかったのだろう。私【一人】、奴らに立ち向かっていただけなのだ。

始まりは、ダル・ボスコ、P2ロッジ、そしてバチカン。そこにベンジャミン・フルフォードも加わり、ゴールデン・ドラゴン・ファミリーが所有している千三百億ドル以上の額の米国債券を盗まれるという舞台のお膳立てが整えられたという訣だ。

その後起こった出来事の詳細については、「【金塊の】歴史年表」を熟読されたし。
【「金塊の歴史年表」の中の】「7.04 キアッソ事件:1345億ドルの盗難」【という章】を参照のこと 【※日本語版は、こちら。】


終わりはゴロツキ集団の密会現場


この債券が盗まれた後からが、本当の冒険の始まりだった――【読者の】皆さんもこの冒険話は既に充分お聞き及びとは思うが、今回は【犯人】追跡の終わり部分へとお連れしよう。

追跡の最終地点は、文字通り100年以上もの間、自分の物でもないのに盗み続けてきた連中を退け、我々自らが自身の運命を動かしていくということに繋がる。

これが奴らの最終章となるやもしれない;そこに書き加えられた新たな情報は日本での会合。【さながら】イタリア系【マフィア】のドンがニューヨーク州で開いたアパラチン会議、とでもいうべきシロモノだった。

【※1957年11月14日ニューヨーク市近くのアパラチンで、全米のマフィア幹部が一同に会しました。そこから権力闘争を繰り広げていたガンビーノ家、ジェノヴェーゼ家、プロファチ家などの大物幹部の大量逮捕、そしてFBIの組織犯罪対策に繋がったのです。】

少なくともイタリア勢は仲間内では正直だったし、現代でもそうあり続けている。

カルテル、カバール、ハザールのシオニスト――奴らのことなぞ好きに呼べばいいが――というのは、現代版【マフィア】気取り【の成れの果て】で、国際【担保】口座群に入っている物なら何でも盗んでやると、死ぬその瞬間まで戦うつもりなのだ。

端的に言って、奴らが最後の息をなんとか吸い込もうと、もがき苦しむ日も近い。勝負は既につき、我々がありとあらゆる場所を見張っているのだ。

奴らが持っているDEW(指向性エネルギー兵器)だの、HAARPだの、小型核爆弾だの、其の他諸々の装置で、あるいはそれらを組み合わせて、地震を起こすことなぞ最早容認したりしないし、こういった装置を火山の下に置くこともさせたりはしない(「インドネシア【の自然災害リスト】」を参照されたし)。

もうお仕舞だ、ゲームオーバーなんだよ!

お前たちのことは把握しているし、あともう少しすれば、お前らを断罪するテーブルのその向こうから我ら人民がじっと睨みつけることになる【のだから覚悟するがいい】。

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19/5/13 ソルカ・ファール情報:地下鉄の火事から世界大戦へと引火する懸念ありということで、プーチンは掩体壕へ避難し、ポンペオはモスクワ会談をキャンセル

 昨夜の時事ブログの記事と被ってしまいましたが、どー見ても中東でアメリカは勝てんのよ、という補足情報としてどぞ。

 12日の日曜日に、中東で偽旗作戦が決行されたようです。ただし、実際に事件が発生したのかすら確認が取れません。
1 最初のイランやレバノン系の報道:米仏の戦闘機通過後に、フジャイラ港で謎の爆発です!
2 アラブ首長国連邦の当初の発表:いえ、ドバイの地下鉄駅近くの火事でした!
3 同国の訂正発表:いえ、フジャイラ港沖の商船4隻への破壊攻撃でした!
4 (サウジアラビアの主張:③の内、2隻は自国の石油タンカーへの破壊攻撃でした!)
と色々情報が錯綜しています。

 兎にも角にも、第三次世界大戦を始めたかったことは明白なようです。何やってるんすかね、情報操作が下手っぴになりましたねカバールの残党さん。
 当日の民間で入手可能な衛星写真には、煙も火事も写っておりません。ですが前の週の木曜日、アメリカの連邦海事局が「イランとその代理部隊(※CIA子飼いのISISをイラン原産にしたい御様子)は、この地域で石油タンカーなどの商船を攻撃してくるかも!」と事前警告を発しておりました。なんてタイムリー。嗚呼、素晴らしきかな“予知”能力。

 そいでもって今ココ↓
5 アメリカが再度主張:未だに調査中で誰がやったかはっきりしないけれど、裏付けなんて全く取れてないけれど、皆でイランに警戒しよう!
……世界中が警戒すべきは、アンタんとこやがな。
 でも、アメリカ軍にも凄い方は現場にいるんですよ~。自軍の首を絞めて、上層部を奈落の底に突き落としましたケド、というのが記事のオチとなっております。大丈夫か、米軍(の特に海軍)!
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:地下鉄の火事から世界大戦へと引火する懸念ありということで、プーチンは掩体壕へ避難し、ポンペオはモスクワ会談をキャンセル
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

二転三転する話に米露が警戒


本日クレムリンに出回っている【ロシア】国防省MoD)の深刻な論調の新報告書では、アメリカ合衆国イラン・イスラム共和国との戦争を開始しようと、隠密の“偽旗”作戦を進めている最中なのではないか、と強く示唆していました。

――最初の兆候が表れたのは昨日です。中東の幾つものニュース報道が、アラブ首長国連邦UAEフジャイラ港アメリカフランスの戦闘機が上空を通過した後に、複数回の爆発が起こったと言い出したのです。

――この見解はすぐさまアラブ首長国連邦によって否定されましたが、ドバイでもうもうと立ち昇った黒煙の原因はそうではなくて、車輌3台と倉庫一つに損害を与えた地下鉄アブー・バクル・アッ=スィッディーク駅付近の火事のせいだとのことでした。

――【ですが】数時間後にアラブ首長国連邦話を変え、今度は同国東海岸沖にて商船4隻が破壊活動の被害を受けたと言うようになりました。

――以上を受けてプーチン大統領は、【ロシア】国防省の掩体壕へと避難して、新たな防衛協議を開始しています。

――するとアメリカマイク・ポンペオ国務長官も急遽モスクワ訪問を取りやめ、ブリュッセルにあるNATO本部へ駆け込むと、イランに関して話し合いを行ったのです
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
2019年5月12日にアラブ首長国連邦ドバイの地下鉄アブー・バクル・アッ=スィッディーク駅近くで起こった火事()は、第三次世界大戦を勃発させようという“偽旗”だったのではないかとの警告あり

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偽旗で米空母を撃沈するという作戦だけではなく、アメリカ国内で核兵器、化学兵器を用いた偽旗作戦の計画がある

竹下雅敏氏からの情報です。
 人工ハルマゲドンを作り出したいシオニストたちは、アメリカとイランの戦争を望んでいます。櫻井ジャーナルでは、そのために、アメリカの空母を彼らが撃沈して、攻撃がイランによるものだと偽り、戦争に持ち込もうとしていると言っています。
 確かにこの通りであることは、mkoさんの一連のツイートをご覧になるとわかります。
 “続きはこちらから”をご覧になると、偽旗で米空母を撃沈するという作戦だけではなく、アメリカ国内で核兵器、化学兵器を用いた偽旗作戦の計画があるようです。そのためか、“現在、国家警備隊は、通常よりもかなり大量の部隊、予備軍、軍装備品を配備中”だということです。
 トランプ政権はシオニストたちによるこうした偽旗作戦の計画を察知しているので、そう簡単には実行できないと思います。時事ブログで何度もコメントしていますが、トランプ大統領と大統領を支えるQグループは、イランとの戦争を全く考えていません。彼らだけではなく、国防長官代行のパトリック・シャナハン氏、ポンペオ国務長官、ジョン・ボルトン国家安全保障担当補佐官、さらには、トランプ政権の外交政策に極めて強い影響力を持っているヘンリー・キッシンジャー博士も、全くイランとの戦争は考えていません。
 それどころか、彼らは、今後想定されるアメリカ国内でのカバールとの戦い(内戦)に向けて準備を整えているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラン攻撃を正当化するため、自作自演で米空母を撃沈させるのではとの懸念
引用元)
 アメリカ軍は空母エイブラハム・リンカーンと戦略爆撃機のB-52を中東へ派遣してイランに圧力を加えようとしているが、すでに空母は海軍の主役ではない。戦争になれば、ミサイルで簡単に撃沈されてしまう。今は潜水艦とミサイルの重要度が増していると言われている。

 実際、イラン側は戦闘になればミサイルで撃沈すると警告しているのだが、どうしてもアメリカにイランを攻撃させたいアメリカのシオニスト、イスラエル、サウジアラビアなどはアメリカの空母を撃沈してイランに責任をなすりつけようとしている
(以下略)
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配信元)
 
  
 

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「戦争で島を取り戻す」発言の丸山穂高議員は維新を除名、背景にあるのは安倍政権のロシア外交失敗 〜 2018年山本太郎議員が国会で領土問題の本質を追求していた

 「北方四島のビザなし交流」とは、日本国民と北方四島に住むロシア人住民との相互訪問によって理解と友好を深める目的の、国の認めた交流だそうです。そのような前向きな事業の訪問団に丸山穂高衆議院議員が参加し、酒に酔った挙句に、現地で元島民らに「戦争で島を取り戻すことに賛成か反対か」と詰め寄ったことが伝えられました。国会議員が、友好の場で、戦争を手段に領土を取りに行くことを口にするという総毛立ちそうな事件でした。小西ひろゆき参議院議員のツイート「武力の行使を放棄した憲法9条に明確に違反する、直ちに議員辞職すべき」とのコメントが核心ですが、どうも丸山議員ご本人は何が問題か理解されていなかったようでした。
13日からネット上では大変な非難と抗議が上がり、反面、維新の党員らからは擁護のツイートもありました。
 この丸山穂高議員は、共謀罪強行採決の時の「立役者」で、自民党でもないのに早々に審議を打ち切らせ、与党に採決を迫ったとして「維新が安倍政権の鉄砲玉」だと証明した議員でもありました。世論の非難だけでなく、ロシア上院コサチョフ国際問題委員長の怒りのコメントも報道に乗り「日露関係の流れの中でもっともひどい発言」と伝えられました。これを受けてか、さすがに維新・松井代表も態度を変えて丸山議員の除名を決めました。
 この丸山議員の発言の背景には安倍政権のロシア外交の失敗があり、日本側が「日本固有の領土」と言えなくなった現実を知っての暴言だったと見られています。これほどの騒ぎになりながら、あべぴょん宣伝部のNHKでは、安倍首相の外交失敗に言及せざるを得ないため黙殺したとの指摘がもっぱらです。
 米軍に首根っこを抑えられ、ロシアに対等な交渉ができず、一言も「日本固有の領土」と言えない日本政府の根本的な問題を、山本太郎議員が国会で明らかにしています。丸山議員の愚行は安倍政権の問題、そして安倍政権の失敗の本質は最後の動画で復習しましょう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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酒に酔い維新議員 島返還に戦争持ち出し元島民抗議
引用元)
13日、北方四島の国後島から帰港したビザなし交流の訪問団。この訪問団に参加していた(中略)
 丸山穂高衆議院議員は11日、現地で島返還の手段として戦争を持ち出し、元島民らから抗議を受けていました
 (中略)  
 丸山議員とやりとりをした訪問団の団長で、元島民の大塚さんは「私は真っ向から反対いたしました。戦争で取るとか取らないか、そんなこと私は聞いたこともありませんしね」と話しています。
丸山議員はこの発言の前に酒を飲んでいたということです。
元島民らはこの発言に抗議しましたが、丸山議員は酒に酔って騒いだことについては謝罪したものの、戦争発言については「賛成か反対かを聞いただけ」だとし、「北方領土を戦争で取られたわけですから、取り返すということに対して賛成か反対か聞いたと。別にそういう話があってもいいわけじゃないですか。それに対して何をダメだとおっしゃっているのかよくわからないです」とコメントしています
(以下略)
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配信元)




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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝42 ― ロスチャイルド金融帝国の実現

 「ハゲタカが日本に飛来」、このフレーズが日本に踊っていた時期がありました。バブル崩壊後の2000年代の初め頃でしょうか、外国ファンドがバブル崩壊で株価の暴落した日本企業をさらに買いたたきに殺到したのです。
 こういったハゲタカファンドを呼び寄せたのが、当時小泉政権下で経済財政政策担当大臣、金融担当大臣などを歴任した“政商納言”竹中平蔵氏といって間違いないでしょう。
 国際金融団や英国秘密スパイ団が国家中枢に代理人を送りこみ、内部から破壊させる手口を常套手段にしてきた事実は、これまでこのシリーズで見てきたとおりです。
 さて、ハゲタカファンドの本家がネイサン・マイヤー・ロスチャイルドです。彼は暴落したイギリス公債(コンソル債)を買い占めることでイングランド銀行を手中にし、次の有名な発言をしています。

「イングランドの王座に座って、日の没すること無き帝国を統治する傀儡など、誰でも構わない。イギリスの貨幣供給を掌握する者が大英帝国を支配するのだ。そしてイギリスの貨幣供給を掌握しているのは、この私だ」

 しかもネイサンは「ワーテルローの戦い」を通したあの有名な「逆売り」によって、本来は高騰するコンソル債を逆に大暴落させた上で、代理人にそのコンソル債を買い占めさせたのです。これで逆転高騰したコンソル債を一手に引き受けたネイサンは、やがて英国のみならず、欧州に金融帝国を築きあげたのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝42 ― ロスチャイルド金融帝国の実現

主人の資金を横領、ロスチャイルド初代 ~ネイサン“シティ”の盟主へ


ネイサン・ロスチャイルドの意向によって1812年に始められた米英戦争これはアメリカの第二の独立戦争とも呼ばれています。この米英戦争について『ユダヤ・ロスチャイルド 世界冷酷支配年表』の54頁は次のように記しています。

ロスチャイルド家の計画では、この戦争によってアメリカに多額の債務を負わせ、アメリカはイギリスに降伏して、ロスチャイルド家が所有する第一合衆国銀行の認可更新を認めざるを得なくなる予定だった。しかしながら、イギリスはまだナポレオンとの戦争に忙しく、大規模な攻撃をしかけることができなかったので、アメリカを打ち負かすことができないまま、この戦争は1814年に終結を迎える。」

ここでは、戦闘としては米国側の敗北とならなかったとしています。しかし本来の通貨戦争としての米英戦争の意味では、やはりネイサンが勝利しています。1816年に第二合衆国銀行が発足しているからです。

ツイート:1816年に、(第4代)マディソン大統領は、第二合衆国銀行設立法案に署名しました。

このようにロスチャイルド一族は着々と金融帝国を築いていきます。ロスチャイルド一族が金融帝国を築く決定的な“種銭”を手に入れたのは、1806年のことのようです。

複数の情報によると、ナポレオンが軍を率いて攻めてくるとの情報に、ヘッセン=カッセル方伯はドイツからデンマークへと逃れます。その際に自らの資産運用を任せていたマネージャーのロスチャイルド初代に、60万ポンド約(300万ドル)の資産の管理を委ねます。ところがこの巨大な資産はヘッセン=カッセル方伯に返却されることは無く、ロスチャイルド一族によって金融帝国構築の資産として運用されます。

ヘッセン=カッセル方伯
ヴィルヘルム9世
Wikimedia Commons [Public Domain]
マイアー・アムシェル
・ロスチャイルド
Wikimedia Commons [Public Domain]

ようは、主人であったヘッセン=カッセル方伯からロスチャイルド初代が巨大資産を“横領”したようなのです。この横領金を最大限に効率的に運用したのがネイサンです。

ロンドンに移住していたネイサンは、1810年に世界金融中心地となるシティの盟主の座を築きつつありました。幸運にもこの年、シティを支配していたベアリング社のフランシス・ベアリングが、またシティの大物エイブラハム・ゴールドシュミットも死去していたのです。

シティの支配者となったネイサンは、ナポレオンの動きも逐次捉えながらコントロールしていた様子です。ナポレオンはその軍内部の裏切り者(ロスチャイルドの配下)によって、1812年のロシア遠征に失敗し、年末にはモスクワから撤退、その後皇帝の座から退位を余儀なくされ、エルバ島に送られます。

しかしナポレオンは復権を目指していました。このナポレオンの動きをもネイサンは最大限に利用するのです。ネイサンは「ワーテルローの戦い」が起こることを予想?し(ネイサンがそのように戦争を導いたのが真相のような気がしますが)東インド会社の金に投資し、莫大な資産を形成していくのです。

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