注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
防衛相「ヘリの着陸炎上を確認」
小野寺防衛大臣は、午後5時半すぎ、防衛省で記者団に対し、「本日2月5日16時43分ごろ、佐賀県の目達原飛行場の南約4キロほど離れた場所にAH64ヘリの着陸炎上が確認された。現在、死者、損害の程度を確認している映像をみた限りでは、住宅等に落着しているようなのでその状況も確認中だ」と述べました。
(中略)
犬の散歩中にヘリコプターが落ちていくのを目撃したという60代の女性は「上空でいつもと違うバリバリという音がしたので、見上げてみると、ヘリコプターが急に機首を下げて地上に突っ込んでいった。そして、しばらくすると黒い煙が上がった。とても怖かった」と話しています。
(以下略)
https://t.co/T4vQU4972j
— 🏕インドア派キャンパー (@I_hate_camp) 2018年2月5日
↓航空機に落着という語を用いた史上初の例がこちらになります。
小野寺防衛相「住宅地などに落着している状況」 #nhk_news https://t.co/WURHFfy5SZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年2月5日
【陸自目達原駐屯地所属AH-64ヘリの落着】
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) 2018年2月5日
5日1643頃、目達原飛行場の南2マイルに第3対戦車ヘリ所属ヘリが試験飛行中に機首から落着、炎上。被害状況は確認中だが、炎上した家屋には外出中で人が中にいなかったとの断片情報も。同型ヘリは二人乗り、一人が心配停止との報も。無事を祈る
ヘリ墜落炎上でまず心配するべきは住民なのに、自衛隊員の心配してるクズ右翼・エセ右翼が大勢いる件。
— AAA (@AaaMAz8818) 2018年2月5日
自衛隊のヘリ墜落事故、NHKのニュースは「墜落」と「着陸」という言葉を混在して報じているのが異様だが、画面にはヘリが墜落して炎上する民家の映像と共に「自衛隊のヘリ 着陸炎上」という文字が。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2018年2月5日
自衛隊のヘリは民家の屋根に着陸するのか? おかしいだろう。 pic.twitter.com/wt4Vahgpam
機首から住宅に着陸っぽいのだ!RT @ompfarm: 自衛隊ヘリ墜落で、民家が燃えている佐賀県神崎。小野寺防衛相は、「着陸炎上」と記者会見。機首から墜落しても、「着陸炎上」かよ。「着陸」って、自衛隊用語なのか?
— バカボンのパパなのだ! (@HGe2) 2018年2月5日
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あべぴょんがコメディー映画「嘘八百」を見た次の日に、国会答弁で籠池氏のことを、“この籠池さん、真っ赤な嘘、嘘八百ではありませんか”と発言したのは、“覚えたての言葉を必死に使っている感じがしてシュールだ”という見解があり、まったくその通りで笑えますが、小野寺防衛大臣の場合、この落着という言葉で、何をどうしたいのでしょう。
少しでも、事故の内容を小さく見せたいという意図であれば、まったく逆効果で、状況がわかるに連れ、防衛省の情報収集能力や、客観的な事実確認の能力に著しく問題があることを露呈するだけです。わかりやすく言うと、“バカ丸出し”です。
今から考えると、民主党時代、事故を事象と言い換え、枝野官房長官が“ただちに影響は無い”と言ったところ辺りから、このように言葉をもてあそぶようになったのだと思いますが、枝野とは異なり、ただちにばれる嘘をつくあたり、民主党時代よりもずっと知性が劣化しているように思えてなりません。