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[Sputnik 他]金正男氏襲撃の瞬間の動画にマスコミ震撼 北朝鮮はこれを見たか?​【動画】 〜ほぼ報道されている通りの金正男氏暗殺事件〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ANNのニュースは1分以降で、北朝鮮工作員と思われる男が金正男氏の殺害を見届けた後すぐに出国し、中国の影響力が及びにくい国を経由して北朝鮮に入ったらしいと伝えています。この報道が事実なら、殺害は北朝鮮工作員の仕業だとほぼ確定します。ところで、最後のツイートにあるように、2人の金正男氏の一方にはお腹の部分に刺青があるのに対し、今回殺されたと言われる金正男氏には刺青がありません。これは刺青の入っている方が替え玉だと思われます。
 北朝鮮の工作員が綿密で大変危険な計画を立て、長期にわたって情報収集をしていたはずなのに、殺したのは替え玉だったというのはまず考えられません。この事件は珍しく、ほぼ報道されている通りの内容が事実であろうと思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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​金正男氏襲撃の瞬間の動画にマスコミ震撼 北朝鮮はこれを見たか?​【動画】
転載元)
韓国政府は20日に表した声明で朝鮮民主主義人民共和国のマスコミの金正男氏殺害についての報道にコメントし、犯罪を行った北朝鮮自身が全貌を明らかにすることはないという見方を明らかにした。​20日、WOW Koreaが報じた。

韓国政府統一部のチョン・スポークスマンは「罪者が自分自身が犯罪者だと明らかにすることがあるのか。北朝鮮がすべてを明らかにすると考えている人物は誰もいないだろう」と語っている。



金正男氏がクアラルンプール空港で襲撃された瞬間を収めたビデオはすでに公開されており、マスコミで大きな波紋を呼んでいる。ビデオでは​、正男氏と見られる男性に向かって背後からひとりの女性が近づく様子がわかる。女性は男性の頭部をつかむと数秒間これを押さえ込み、その後、別の方向へと立ち去った。その後、被害者の男性は空港の安全サービス係へと向かい、自分の顔を示し、空港職員らとともに救急室へと向かった。

このビデオが北朝鮮の国民らの目に触れたか、現在何が起きていて、自国の指導者が何の非難を浴びているかを彼らが知っているか否かは明らかにされていない。

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死の直前の金正男氏の衝撃的な写真が掲載される 【写真】
転載元)
マレーシアで北朝鮮の金正男氏が殺害された事件で、18日付のマレーシアの英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズは、正男氏が襲撃された直後の様子とする写真を1面で掲載した。写真で正男氏は、「ぐったりした状態でソファに座り、右腕を突き出した状態で目を閉じている」。共同通信が報じた。

なお共同通信によると、掲載された写真は「襲われてから間もなく、クアラルンプール国際空港の第2ターミナルの診療所での正男氏」と説明されているという。

正男氏はマレーシアの空港で襲撃され、病院に搬送される途中で死亡した。



先に、マレーシア警察は金正男氏殺害の4人目の容疑者として逮捕された男性の名前を公表した。

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金正男氏“殺害”見届けすぐ出国・・・犯行入念に準備か(17/02/20)
配信元)

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配信元)

金正男氏暗殺事件:朝鮮人民軍偵察総局の仕業か クーデターを恐れて 〜中朝関係がさらに冷え込む可能性〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 マレーシアで金正男氏が暗殺されたようです。最近では珍しく、報道されている通りの事件ではないかと思います。韓国のチョン・ソンジャン氏は、“朝鮮人民軍偵察総局の仕業ではないか”と言っていますが、その通りではないでしょうか。最後の記事にあるように、金正男氏は親中派であり、金正恩は中国が裏で工作する“正男氏を前面に出したクーデターを最も恐れていた”というのは、以前から指摘されていました。
 それにしても事件が起きてみれば、暗殺するならこのタイミングしかないという感じがします。アメリカでは、情報の専門家であるマイケル・フリン氏が辞任し、まだ後任のポストが埋まっていない段階です。また、中国は現在権力闘争で内向きになっています。
 金正男氏の後見人だった張成沢氏が処刑されてから、中朝関係はギクシャクしてきましたが、張氏はおそらく江沢民の派閥と繋がっていたと思われるので、習近平氏の金正恩に対する態度はそれほど険悪なものではありませんでした。しかし、今回の暗殺事件を習近平氏は大変不快に思っているようです。引用元では、“中朝関係がさらに冷え込む可能性は排除できない” とあります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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金正男氏 クアラルンプール空港で殺害 犯人は女性
転載元)
マレーシア警察は同国で殺害された男性が朝鮮民主主義人民共和国の金正恩氏の異母兄の金正男氏と断定。 

金正男氏は2013年12月に叔父の 張成澤氏が死刑に処されて以来、マレーシアに潜伏していた。

また2011年マカオで正男氏を狙った暗殺未遂事件も起きていた。

マレーシア警察は同国で今日、朝鮮民主主義人民共和国の金正恩氏の異母兄の金正男氏が殺害されたとの情報を認めた。

警察の発表によれば、首都クアラルンプールの国際空港の出発ゾーンにいた金正男氏に1人の女性が近づき、金氏の頭部になんらかの液体を含ませた布を投げつけた。

政府内の高官の発言によれば、金正男氏はマレーシアの首都クアラルンプールの空港で2人組の女に毒針で刺された模様。女2人はタクシーで現場から逃げ去ったとされている。

金正男氏は目に焼けるような痛みを訴えた。空港の救急部が応急手当を施し、その後病院に搬送されたが、金氏はその途中で死亡。

殺害時刻は現地時間で2月14日午前8時頃。金正男氏はマカオ行きの便に搭乗しようとしていた。

複数の証言によれば、金正男氏は救急車での搬送の途中で死亡。現在、遺体の検死作業が行われている。

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韓国の専門家 金正男氏暗殺を命じたのは正恩氏の可能性
転載元)
韓国の世宗大学校の統一戦略学部のチョン・ソンジャン学部長は今回の金正男氏の殺害について、同氏が5年前に逃亡を試みて以来、金正恩氏はその殺害を命じていた可能性があるとの発言を行った。

(中略) 

チョン氏は「金正男氏殺害は私の見たところでは朝鮮民主主義人民共和国の諜報機関の朝鮮人民軍偵察総局の仕業ではないか。最近、まさにこの朝鮮人民軍偵察総局に金正男氏の追跡が命じられていたことと、まさにこの機関が主要な人物の暗殺を管轄しているからだ」と語っている。

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正男氏殺害 正恩氏の帰国命令無視したから=元北朝鮮高官
引用元)
(前略) 

正男(ジョンナム)氏が13日午前(現地時間)、マレーシアで毒殺されたとされる問題で、韓国に亡命した元北朝鮮高官は14日、「金正恩は金正男に北に帰国するよう指示したが、金正男がこれに応じなかったため、処断された」との見方を示した。

(中略) 

 正男氏が帰国しなかった理由は、北朝鮮で監禁生活になることを恐れたためと分析した。

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「親中派」の金正男氏殺害 中朝関係さらに悪化か
引用元)
(前略) 

 正男氏は2013年に処刑された張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長と共に北朝鮮の代表的な親中派として知られていた。

(中略) 

正恩氏は中国が裏で協力し、正男氏を前面に出したクーデターを最も恐れていたとされ、張氏の粛清で正男氏の立場も危ういものとなっていた。

(以下略) 

ISIS、トルコ・イスタンブールのテロに犯行声明 〜方向転換してオバマ政権を怒らせたトルコ、今後もテロの可能性〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 1日に、トルコのイスタンブールのナイトクラブでテロが発生し、39名が死亡、65名が負傷しました。ダーイシュ(ISIS)が犯行声明を出したようです。彼らはトルコ政府にテロの予告をしていたので、それを実行したということのようです。“今後さらなる攻撃が待っている”とのこと。
 アメリカの専門家は、“この出来事はトルコ政府がISISなどのテログループを支持した結果だ…エルドアン大統領が…クルド人との和平に反する行動をとっているからだ”と言っています。エルドアン大統領はクルド人を敵視しており、ISISを援助してクルド人グループと戦わせていました。
 トルコは現在方向転換をし、ロシアと協力関係にあるように見えます。ダーイシュから距離を取り始めたことで、トルコはダーイシュとクルド人組織の両方と戦わなければならなくなって来ました。おそらく、ロシア、イランが間に入って、クルド人組織とは何とか話し合いで解決したいのだろうと思います。しかしオバマ政権を怒らせた以上、トルコにこれからもテロが起こるのは避けられないでしょう。
 櫻井ジャーナルでは、方針転換をしたエルドアン政権には、これまでアルカイダ系武装集団やダーイシュのネットワークが張り巡らされていたはずで、こうしたネットワークがクーデターの黒幕とされるフェトフッラー・ギュレンとつながっている可能性を指摘しています。ギュレンをCIAが保護している以上、その可能性は高いと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ISIS、トルコ・イスタンブールのテロに犯行声明
転載元)

テロ組織ISISが、1日日曜にトルコ・イスタンブールのナイトクラブで発生したテロへの関与を認める正式な犯行声明を出しました。

イルナー通信によりますと、2017年の新年が明けた1日未明、イスタンブールのナイトクラブへのテロ攻撃により、39名が死亡、65名が負傷しました。

容疑者は、現在も逃走中です。

また、被害者のうち、およそ15名は外国人だということです。

ファールス通信によりますと、ISISは正式な犯行声明を出し、このテロ攻撃への関与を認めるとともに、この攻撃はトルコの政府に対して行われ、この中で150人が死傷したとしました。

この声明ではまた、この攻撃はシリア北部でISISへの空爆を行ったトルコに対する報復の中で行われたものであり、今後更なる攻撃が待っているとしました。

トルコ警察も、2日月曜、このテロの容疑者は、ISISと関係のあるトルクメニスタン人か、キルギス人の可能性があると発表しました。

先月にも、イスタンブールで警察を狙った爆弾テロが発生し、2つの爆発が起こったことから、44名が死亡しました。

昨年7月にも、イスタンブールのアタチュルク空港がISISのテロの標的となりました。

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アメリカの専門家、トルコの対テロ政策を非難
転載元)

アメリカの専門家が、「トルコのテロは、ISISのテロ支援におけるトルコ政府の政策の結果だ」としました。

プレスTVによりますと、このアメリカの専門家はフィラデルフィア発のプレスTVのインタビューで、「トルコ・イスタンブールでの最近のテロについて、多様な点に注目すべきだ」と強調しました。

また、「この出来事はトルコ政府がISISなどのテログループを支持した結果だが、同時に、エルドアン大統領がクルド人に対してどのような行動をとっているのかに注目すべきだ。なぜなら彼は、国内の政治を配慮し、クルド人との和平に反する行動をとっているからだ」と述べました。

さらに、「トルコはかつてISISや他のテログループを熱心に支持しており、現在こうした支持はこの国の国民や政府を危険にさらしている」としました。

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トルコ政府がシリア侵略から手を引く動きを見せる中、イスタンブールのナイトクラブが襲われた
引用元)
トルコのイスタンブールにあるナイトクラブが新年を迎えた直後に襲われて39名以上が殺され、69名以上が負傷したと伝えられている。

(中略) 

 現在、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン政権はロシアとシリアの停戦について合意、アル・カイダ系武装集団(AQI、アル・ヌスラ、ファテー・アル・シャム/レバント征服戦線と名称を変更したが、その実態は同じ)やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)と敵対していると見られているが、2011年春にシリアへの侵略戦争が始まってからつい最近までは同盟関係にあった。

(中略) 

以前のトルコはシリアへ侵略している勢力の拠点で、アメリカやサウジアラビアが侵略の手先として使っているアル・カイダ系武装勢力やダーイッシュなどへ物資を輸送する出発点だった。兵站線はトルコからシリアの前線まで延び、同じルートで戦闘員も入っていた。

(中略) 

 当然、アル・カイダ系武装集団やダーイッシュのネットワークがトルコには張り巡らされていたはずで、エルドアン政権の方針転換があっても、そうしたネットワークがすぐに消えるわけではない。

(以下略)

[世界の裏側ニュース]ロシア大使殺害犯がCIAとクーデターに関連していたことが明らかに 〜7.15トルコクーデターにCIAが関与していた「85箱分」の証拠〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 やはり、ロシア大使殺害はCIAが関与していたようです。記事によると、プーチン大統領の調査官たちは、ロシア大使殺害の容疑者が、7月のトルコクーデターの時に2日間の休暇を取り、イラクにあるCIAが支援しているイスラム系指導者フェトフッラー・ギュレンの学校を訪問していたことを突き止めました。この学校はCIA主導のクーデターと関係があるということで、イラク側はこの学校を閉鎖、売却しています。
 トルコ政府が、“7月15日のトルコクーデターにCIAとフェトフッラー・ギュレンが関与していたことを示す証拠85箱分を提示しているが、オバマ政権は確認や説明を依然拒否している”とあります。
 記事の太字にした部分をご覧になると、ロシア対外情報庁(SVR)は、“エルドアン大統領に対するクーデターがアメリカ主導で実行された”と言っています。時事ブログでは、当初からこのクーデターがCIAによるものだとして来ましたが、ロシアもトルコも同様に見ていることがわかります。しかも記事によれば、そのことが、“証拠付きで証明”されているようです。
 この記事は、非常に重要だと思います。オバマ政権が、どれほど邪悪かがよくわかります。同時に、コブラの情報がやはり偽りであったことが示されました。コブラは、アメリカの傀儡であるエルドアン政権を守るために、この良識派の軍事クーデターを潰したと言っていました。要するに、説明は真逆だったわけで、アメリカはエルドアン政権存続のために重要な働きをなしたことになります。
 ところがこれだと、その後のトルコ政府とアメリカの関係の決裂、ロシアとの関係強化の説明がつきません。こうした偽情報をコブラが堂々と出して来て、その後訂正もせず、読者から“ロシアからのクーデター情報がエルドアン大統領を救ったのではないか”という疑問に対し、“ロシアの情報がトルコを助けたというのは確認出来ない”と言っています。
 こうしたコブラの言動は、彼が嘘つきであり、彼の情報は信用出来ないことを示します。時事ブログでは、最初からコブラ情報の精度は50%ほどであると言ってきました。彼が消滅したことで、最近では彼が工作員であったことを暴露しました。しかし、時事ブログでのこうした説明が気に入らない者もたくさん居ます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア大使殺害犯がCIAとクーデターに関連していたことが明らかに
転載元)
ロシア大使殺害はイラク国内のCIA基地に関連していた
Russian Ambassador Murderer Tracked To CIA Base In Iraq
12月23日【Your News Wire】

(中略) 

先週、プーチン大統領がカルロフ大使の暗殺事件に関し、18人に調査を命じた。調査官らは、容疑者のメブリュト・メルト・アルトゥンタシュ(Mevlut Mert Altintas)氏がイラクのアルベール(Erbil)地区にあるCIAの拠点と関係があり、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領に対する7月のクーデター未遂事件とも関係していたことを示す強力な証拠を見つけたと話している。

Whatdoesitmean.com の報道より:

7月15日付の同報告書内でロシア対外情報庁(SVR)は次のように詳細を説明している。エルドアン大統領に対するクーデターがアメリカ主導で実行された時、この暗殺犯は、(中略)…突然彼の命令官Kahraman Sezer氏から2日間の休暇の許可を受け取っていた。

イスラム系指導者フェトフッラー・ギュレンがリーダーのFETOテロ組織はCIAが支援しているが、この指導官Kahraman Sezer氏はその学校と関係していたためにクーデターの失敗後に逮捕されている。

SVRの電子関連諜報部門の専門家は、トルコが全国規模のクーデターの真っ最中にこの警察官に前代未聞の休暇が与えられた後から7月15日まで、彼の電話の利用内容を追跡することに成功。

(中略) 

この暗殺犯は7月15日のクーデターの間、アルベールのCIA基地に「囲まれる」場所に移動している(中略)…この暗殺犯が7月15日に訪問したアルベールのフェトフッラー・ギュレンの学校は、トルコで合法的に選出された政権に反対するCIA主導のクーデター未遂事件と関係があることをトルコのMIT防衛作戦によって証拠付きで証明された後、イラクのクルド系当局者によって閉鎖、売却が命じられた。

(中略) 

トルコ政府およびトルコ国家情報機構(MIT)の分析官は、7月15日のクーデターにCIAとフェトフッラー・ギュレンが関与していたことを示す証拠85箱分を提示しているが、まさに今のこの時間まで、オバマ政権は確認や説明することを依然として拒否しているのだ。

(中略) 

ロシアとトルコの諜報機関が調査した新しい証拠が浮上し、これにより今回の殺人とオバマ大統領が直接的に「リンク./パス」していることが今や明らかになった。

(以下略) 

[Sputnik]ツポレフ154型機(TU-154)が黒海に墜落 〜 テロの可能性がある

竹下雅敏氏からの情報です。
 モスクワ時間の25日に、ロシア軍のツポレフ154型機が黒海に墜落したという衝撃のニュースです。一報を聞いた時、即座に思い浮かんだのは“連中は本気で第三次大戦を引き起こすつもりだ”ということでした。何せ、先日トルコでロシア大使射殺事件があったばかりなので、その関連を疑うのは当然です。
 スプートニクの記事では、墜落事故に関して“機内でのテロ”を除外しているようです。これはロシア国防省機であり、搭乗していたのがそのほとんどが軍人だからです。
 ロシアはアメリカを疑っているのは間違いないと思います。“続きはこちらから”以降のスプートニクの記事では、このタイミングで、ロシア外務省のザハロワ報道官の言葉を載せています。報道官は、“強者は、悪を作り出す限りのない権利を持つことを示した…それは犯罪に他ならない”とオバマ政権を批判しました。このような言葉は、通常報道官が述べるようなものではありません。トランプ政権に移行するとは言え、現アメリカ大統領を悪と断定した発言なのです。
 私は衛星通信機器からのハッキングの可能性はないかと疑っています。航空機はノートパソコン1台で電子航行システムをハッキング出来ることが知られています。専門的な事はわかりませんが、私はこの事件はテロだと思っています。いずれ情報が出てくるのを待ちたいと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ツポレフ墜落事故、テロ説除外
転載元)
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©Sputnik


ロシアの捜査当局及び治安当局は先日のTU-154型機の墜落事故において、機内でのテロという説をメインにしない、と情報筋。

リア・ノーボスチ通信が報じた。
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露上院議員 ツポレフ154型機墜落事故原因のあり得る2つの説
転載元)
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© Sputnik / Нина Зотина


ロシア議会上院・連邦会議国防・安全委員会のヴィクトル・オゼロフ委員長は、25日、黒海に墜落したロシア軍機ツポレフ154型機の事故原因について、技術上の不備あるいはパイロットの操縦ミスの2つが考えられると述べた。リア-ノーヴォスチ通信が伝えた。

オゼロフ上院議員は「事故機は、離陸後、黒海上空で方向転換を行った。おそらく必要な軌道に入れなかったのだろう」と推測している。

なお上院議員は、機内でテロが起きたという説は否定「ロシア国防省機が、それもロシア連邦領空内で、そうしたテロを許すなどありえない」と強調した。

先に伝えられたところでは、日曜日、プーチン大統領は、ツポレフ154型機墜落事故の原因について、注意深く調査することを約束した。
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92人が乗ったロシア軍のツポレフ154型機 黒海に墜落
転載元)
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© Sputnik / Nina Zotina


消息を絶ったロシアのツポレフ154型機の脚部の破片が、ソチ沿岸から約1.5キロの黒海で見つかった。

また消息筋は、破片の近くで、墜落後に現れたと思われる油膜が見つかったと語った。

国防省の情報によると、同機には、ロシアの主要テレビ局「第1チャンネル」と「スヴェズダー」のジャーナリストらマスコミ関係者9人のほか、ロシア軍人、著名なアーティスト集団「アレクサンドロフ・アンサンブル」のメンバーが搭乗していた。

同機は、シリアにあるフメイミム基地に向け、ソチの空港をモスクワ時間25日午前5時20分に飛び立ち、約20分後にレーダーから消えた。

同アンサンブルはロシア軍所属の「アレクサンドロフ記念ロシア軍の歌と踊りのアンサンブル」で、シリアの作戦に従事するロシア軍人たちのために、新年を祝福する予定だった。
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