竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ドネツク人民共和国の情報機関 ウクライナがドンバスへの攻撃を用意していると伝える
独立を宣言したドネツク人民共和国の情報機関は、ウクライナ軍がドンバスへの攻撃を準備していると伝えた。23日、ドネツク人民共和国の指導者、アレクサンドル・ザハルチェンコ氏が発表した。
ザハルチェンコ氏は記者団に、「ウクライナでは4回目の動員が終了し、
5回目が始まっている。戦う意向がないのに動員する国はあるだろうか?キエフが動員の波を発表したことは、
キエフが自らミンスク合意を全て取り消したということだ。彼らは戦争の準備をしている。これは我々の情報機関の情報でも確認されている」と述べた。
ザハルチェンコ氏はまた、ウクライナ軍の兵士たちに対して、ドンバスにおける作戦に参加することを自制するよう呼びかけた。
ザハルチェンコ氏は、「私は、軍務を放棄することで逮捕の危険性があることを知っているが、
ドンバスで死ぬよりも、生きて刑務所にいるほうがいいだろう。兵士である私たちは自分の国を守る。
ここには来ないでほしい。あるいはすぐに降伏して捕虜になってくれ」と述べた。
またザハルチェンコ氏は、義勇軍はウクライナ側からの攻撃を撃退する用意があると発表した。
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ミンスク合意、また破られる:ウクライナと米国の合同演習始まる
リヴォフ州で月曜、兵員の参加を伴うウクライナと米国の司令部演習「フィアレス・ガーディアン2015」が始まった。ウクライナ国防省広報より。
米国のジェフリー・パイエット大使は17日、
米国の上陸部隊がウクライナに到着した、と発表した。
対テロ作戦本部によれば、
米軍はウクライナ軍人を実戦に向けて訓練するという。国防組織や部隊の一員としての行動などがテーマとなるという。
ロシア外務省はこの行動を苦労して達成されたミンスク合意に対する重大な違反である、と評価している。「米国によるこの行動は、キエフ政権が調印し、我々の理解では、
米国も歓迎したところの、2月12日に達成された合意に、明白に違反する。ミンスク合意第10項「複合的措置」は
OSCEの監視のもとに外国の部隊、戦車等、傭兵をウクライナ国内から全面的に撤退させることを定めている」。
年金、郵便貯金などの国民の財産を米国に差し出したご褒美で、米議会での演説となったわけですが、そこではひたすら“ご主人様に忠誠を誓い、すべてを捧げますと約束”したわけです。
小沢一郎氏が以前のインタビューの中で、安倍晋三の本質は反米であると語っていましたが、その通りで、彼は戦前の日本に戻したい歴史修正主義者なので、腹の底では反米なのです。ところがやっていることは、究極と言えるほどの対米従属です。
この矛盾を考えると、尊敬する祖父の影響で、日本を再び戦争が出来る国に変え、自らが最高司令官として軍隊を指揮したいという願望が優先し、それ以外のことはすべて犠牲に出来るという気がします。まさに自らの野望のために国民を犠牲にしているわけで、究極の売国奴だと言えるでしょう。