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22/09/26 フルフォード情報英語版:地球人類の目覚めとともに迫る世界革命

 9月26日フルフォード・レポート(英語版)です。ハザール・マフィアの支配下にある中央銀行の中央銀行、BIS【国際決済銀行】が「中央銀行デジタル通貨(CBDC)」で世界完全支配を目指しているらしい。9月27日の竹下先生の記事で「中央銀行デジタル通貨(CBDC)」が取り上げられていました。そこには中田敦彦さんが「中央銀行デジタル通貨(CBDC)」を大変わかりやすく説明してくれる動画、@Alzhackerさんが「中央銀行デジタル通貨(CBDC)」についての記事を訳してくださっているツイートを載せてくださっています。スピーディー、安価な手数料、スマホで決済と大変便利なもののようですが、そこには自由を奪われる監視社会、ディストピアの可能性が大だと言う事です。まだご覧になってない方は是非、チェック!😉また、フルフォード氏によるとイタリアのメローニ首相の勝利でEU支配から離脱したことを意味するとありますが、9月29日まのじ編集長が記事でイタリア在住のMihoさんがイタリア政権の真相について語る動画を挙げてくださっています。まだの方は是非、チェック!😉

中国:ジェニファー・ゼン【曾錚】のレポートより
習近平なしで中国軍司令官の大規模な会議が行われた。

中国:江沢民派と習近平派で権力闘争

イラン:最高指導者アリー・ハーメネイーが危篤状態
”イラン王室筋によれば、ハーメネイーはロスチャイルドのエージェントであり、彼の死はハザール・マフィア支配を転覆させるチャンスになるとのことである。”

ポーランド情報部:ロシアの動きに呼応して、大量の英米軍がポーランドに配備された

テキサス:宣戦布告、メキシコの麻薬カルテルをテロ組織に指定
【メキシコ大統領と外相によると、これは選挙キャンペーンの一つ、アメリカのいつもの手口とのこと。By popoちゃん💖】

ロシア連邦保安庁の情報筋:女王の葬儀で、女王の親族や友人の役を演じる俳優が多く目撃された

BIS【国際決済銀行】:すべての現金を中央銀行デジタル通貨(CBDC)に置き換え絶対的に支配したい

世界経済フォーラム【WEF】:「パンデミック」は「演習」だ
”彼らは、COVIDロックダウン、社会的距離、接触者追跡、マスク、ワクチンはすべて、「個人の炭素排出量の追跡」という「社会的責任」を受け入れるかどうかを確認するための「テスト」であるという記事を発表した…”

ブラックロック社ラリー・フィンクCEO: ロシアのウクライナ侵攻により「過去30年間に経験したグローバリゼーションに終止符が打たれた」
(popoちゃん💖)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォード情報英語版:地球人類の目覚めとともに迫る世界革命
転載元)
World revolution looms as the people of the planet wake up There are signs in multiple countries that some sort of world revolution is underway. These include a power struggle in China, riots in Iran, military mobilization by Russia, a declaration of war by Texas, royal unrest in the UK and much more. What all this points to is some sort of historical worldwide black swan event, possibly in October. 複数の国々で、何らかの世界革命が進行している兆候が見られる。中国での権力闘争、イランでの暴動、ロシアによる軍事動員、テキサス州による宣戦布告、英国での王室の動揺などなど。これらすべてが指し示すのは、ある種の歴史的な世界的ブラックスワン・イベント*であり、おそらく10月に起こるだろう。
  【*めったに起こらないことだが、実際に起こると壊滅的被害をもたらす出来事。(英辞郎より)】

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中国:習近平なしの大規模な軍事会議を実施、習近平はどこ?


Let us start with the events in China. The internet was all abuzz with rumors triggered by the Jennifer Zeng report linked below. まず、中国での出来事から見てみよう。下記リンク先のジェニファー・ゼン【曾錚】のレポートがきっかけで、インターネットは噂で持ちきりだった。
https://www.youtube.com/watch?v=-cPXsqEdOvA
We checked Zeng out, and it turns out she is a member of the Falun Gong cult run out of the US State Department by Khazarian Mafia honcho Elliott Abrams. Nonetheless, the report appeared to be highly credible. It shows a video of an 80-kilometer military convoy moving to surround the capital of Beijing. It notes there was a major meeting of Chinese military commanders that did not include Xi Jinping, the nominal head of the Chinese military. The two military-linked politburo members at the meeting very unusually did not mention Xi in their speeches. Furthermore, a top Northern general, who was supposed to have been fired by Xi, was sitting in a front row seat at the meeting. Also, Xi apparently quickly abandoned the Shanghai Cooperation Organization Summit meeting in Uzbekistan and hurried back to China but has not been seen in public since. 曾氏を調べたところ、彼女はハザール・マフィアのボス、エリオット・エイブラムスが米国国務省で運営している法輪功カルトのメンバーであることが判明した。それにしても、この報告書は信憑性が高いようだ。80キロの軍用車列が首都北京を取り囲むように移動している映像が映し出されている。中国軍の名目上のトップである習近平を含まない、中国軍司令官の大規模な会議が行われたことが記されている。この会議に出席した軍部とつながりのある2人の中共政治局員は、非常に異例なことに、演説で習近平に言及しなかった。しかも、習近平がクビにしたはずの北方軍トップの将軍が、会議の最前列に座っていた。また、習近平はウズベキスタンでの上海協力機構首脳会議をさっさと放棄して、急いで中国に帰国したらしいが、その後、公の場では姿を見せないままだ。

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ワクチン接種によって免疫力が低下し、新型コロナウイルスにも他のウイルスや細菌にも感染しやすい状態になっている / 著名な研究者の間で、“新型コロナウイルスは、アメリカの支援を受けて武漢研究所で造られた生物兵器である”と言う認識が広まってきた

竹下雅敏氏からの情報です。
 米国の VAERS(予防接種後副反応報告システム)が収集したデータによると、米国だけの数で、“ワクチン接種後に少なくとも720万人が入院し、120万人が死亡した”と言うことです。“これはVAERSに報告された数であり、実際はこれ以上であることは確か”なので、このペースで死亡者が増えると恐るべきことになりそうです。
 一つ目の動画で、“ブリティッシュコロンビア州のCDCによると、新型コロナ感染症の63%が最初の追加接種(3回目接種)を受け、コロナ感染で死亡した人の73%が追加接種を受けました。”と言っており、イギリスでも同様のことが起きているようです。“オランダのある有名なワクチン専門家は、ワクチンの追加接種者数と超過死亡者数の間に、高い時間的関係があると指摘しました。”と言っています。
 これはワクチン接種によって免疫力が低下し、新型コロナウイルスにも他のウイルスや細菌にも感染しやすい状態になっているということでしょう。この冬には、単なる風邪で多くの人が亡くなるかも知れません。
 “続きはこちらから”の動画をご覧ください。ピーター・マッカロー博士は、“すべてを語る出版物がある。新型コロナウイルスとスパイクタンパク質を生み出したのは…アメリカ政府だ。…この仕事は、共産主義の中国で行われている。しかも、中国共産党との協力もあった。…モデルナのCEOステファン・バンチェルは、彼はビオメリューのCEOを務めた。このフランスの会社を率いていた時、共産党と一緒に武漢生物安全研究所を立ち上げ…2015年に退社した。モデルナに入社した。その後、モデルナはNIHと共同で特許を取得した。…米政府がパンデミック危機を発表した3日後に、モデルナは新製品を発表した。彼らは3日で作れるのだろうか?…このすべてが計画されたものだ。”と言っています。
 ようやく、著名な研究者の間で、“新型コロナウイルスは、アメリカの支援を受けて武漢研究所で造られた生物兵器である”と言う認識が広まってきたようです。
 次の動画では、“私が参加した小児・思春期婦人科学会のイベントで、ゲイツ氏によるアフリカでのワクチン計画の進展を知った。…アフリカで装飾品を小さな贈り物として持参して、地域の若い女性の集会を開催し、その機会に若い女性にメドロキシプロゲステロン酢酸エステルを注射するのだ。…私が見た若い女性で…投与された人は大多数が永久不妊となっている。…現在の子宮がんワクチンをはじめとする新しいワクチンは、さらに心配だ。”と言っています。
 心配なのは女性だけではありません。次の動画では、ファイザーの資料にも有害事象として記載された血栓性静脈炎のモンドール病が、ペニ公(ペニタン、子とも言われる。父・子・精は一体である)に発症するリスクがあると言っています。ものすごく痛い病気だと言っています。
 最後の動画では、こうしたワクチンの有害事象などに関する情報を、フェイスブックが米国政府と結託して弾圧していたというもの。フェイスブック側は、「CDCやWHOなどの公衆衛生組織と連絡を取り合っていた。…すぐに危害を加えるような情報が流れないように、みんなで協力した。」とゲロっています。
 こうして「すぐに危害を加えるワクチン接種」をすすめる情報ばかりが流されたわけです。ワクチンによる「人口削減」が行われているのは明らかなのですが、今の段階ではこの明白な事実が「陰謀論」と呼ばれています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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10/2-その1 VAERSに報告されただけでも120万人の米国民が接種後に死亡!
引用元)
(前略)
Truth Provider
(概要)
 
これは米国だけの数です。世界の総計ではありません。あまりにも数字が大きいのでこれは世界の総計だろうと思っている人もいます。

米国のVAERS(予防接種後副反応報告システム)が収集したデータ(VAERSに全ての症例が報告されたというわけではありません。)によると、米国ではCovidワクチン接種後に少なくとも720万人が入院し、120万人が死亡したことがわかりました。しかしこれはVAERSに報告された数であり実際はこれ以上であることは確かです。また、230万人が回復不能の障害に苦しんでおり、210万人が軽度の心炎を患うようになりました。これらは全てCovidワクチンが引き起こしたものです。何百万人もの人々が被害を被っています。これらのデータを信じたくない人もいるようですが、若年成人にとってCovidワクチンはCovid-19に感染するよりも98倍(%ではありません。)も危険であることがわかりました。私は実数をお伝えしているのです。これは本当に驚くべき数です。
(中略)
実際の数は発表されたものよりもはるかに多いと思います。私は人々を不安に陥れていると非難されたくありません。私は自分が心の中で思っているベスト・シナリオでの数をお伝えしているのです。これは最悪のシナリオでの数ではありません。私が人々を不安に陥れるとするなら、実際はこうなのではないかと思われる最悪のシナリオの数をお伝えしたことでしょう。
(以下略)
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配信元)

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TNC「闇のトンネル」 〜 九州を舞台にした日韓トンネルのプロジェクトは、統一教会が政治家や学者を利用しながら社会に浸透していく象徴的な事業だった

 国民の半数以上が反対し、今も納得していない安倍晋三元総理の国葬があった27日、その日のゴールデンタイムにTNCテレビ西日本が気合の入った番組を放映しました。
「闇のトンネル〜“統一教会”と政治」と題するドキュメンタリーで、文鮮明が構想した日本と韓国を結ぶ海底トンネルのプロジェクトに迫ったものです。有田芳生氏、鈴木エイト氏、紀藤正樹弁護士という最強の布陣で、無駄のない丁寧な取材を見せました。九州エリアだけの放映だったようで、やっとネット上で配信されたものを取り上げました。

 1986年に始まった総工費10兆円と言われる日韓トンネルの現状は、唐津、対馬、壱岐どこもストップしたまま放置され、そもそも1980年代当時の統一教会の幹部すらも「できるはずがない」というシロモノだったようです。ではその目的はというと、まず寄付金集め、そして学者や政治家などをプロジェクトの周りに集めるために利用されていました。
 日韓トンネルを推進する団体は2010年代から増え始め、今やなんと47都道府県全てにあると言います。統一協会の内部資料では毎月3600万円の予算が日韓トンネルに当てられ、それが「地方議員や大学のトップ、経済界関係者など」を取り込むために費やされていました。
被害者救済に関わる紀藤弁護士は、全く実現不可能なものに学者達が広告塔に利用されることによって霊感商法に手を貸していることになる、金輪際やめていただきたいと苦言を呈しておられました。鈴木エイト氏は政治家や学者が関わることで、プロジェクトに実現可能性が高いかのようなお墨付きを与える効果があると言い、ここ5、6年教団がピースロードという全国各地で行なっているイベントがあり、そこでも地方の政治家や市長、地元の国会議員を実行委員として取り込み、箔付け、お墨付きを与え、信者の内部統制に利用していると指摘しました。番組では、統一教会との関連を認めているNPO法人の日韓トンネル研究会を取り上げ、そこで顧問に名を連ねる今村雅弘元復興相、細田博之衆院議長、谷川弥一衆院議員、江島潔参院議員を明らかにしています。さらに安倍晋三元総理と銃撃事件のきっかけとなった統一教会との関わりに迫り、選挙戦の時の電話作戦やイベントの動員など常に協力関係があったことを確認しています。
 「統一教会の票は8万票という言うが、それ以外に運動員として活動してくれる信者達が選挙を手伝うメリットは大きい。また政治家の政策実現に統一教会の組織活動が利用できる。」と紀藤弁護士。
「日韓トンネルは、九州を舞台にした統一教会の事業であり、政治家と関わりながら社会にどのように浸透していくかを見る象徴的な事業だ。」と有田芳生氏。
 TNCは、今後も追求を続けると表明し、締めくくりました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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【公式】『闇のトンネル ~“統一教会”と政治~』(9月27日放送) | TNCテレビ西日本
配信元)


安倍元首相暗殺事件をきっかけに問題が噴出する旧統一教会と政治の関係。

かつては霊感商法で世間を騒がせ、今も献金トラブルを抱えるその教団が九州の地で「悲願」とするのが、日本と韓国を海底トンネルでつなぐ「日韓トンネル」だ

佐賀県唐津市から長崎県壱岐・対馬を通り、韓国・釜山までの230キロに及ぶトンネル建設という前代未聞の構想。荒唐無稽との指摘もある中、多くの政治家や研究者が推進役に名を連ねる。教団の狙いは何か。政治家や研究者はなぜ「後ろ盾」ともいえる役割を担ったのか。
さらに、「反日組織」の顔も併せ持つ教団と日本の保守政治がなぜ結びついたのか

統一協会の幹部向けネット会議に関連団体UPFの総長が登場し、統一協会の防衛を解説していた / 正体を隠して近づく関連団体

 風雲急を告げる統一協会が幹部信者に向けて「ネット会議」を行い、その内容をフライデーがスクープしていました。世界平和統一家庭連合つまり旧統一協会のネット会議に、なぜか天宙平和連合(UPF)という関連団体の総長が登場し、統一協会を防衛する説明をしています。これまで「教団と関連団体は別組織」「一切関係がない」という建前で政治家との関係を否定してきていますが、説明を見る限りは全体の組織図のようでした。とても見やすく把握しやすい図解が準備されていて、なかなか親切なプレゼンです。真ん中にドンと統一協会があり、その両脇に太いファイヤーウォールがあります。左側の防火壁にはトラブルや刑事事件の責任が統一協会に及ばないようにする信徒の組織があります。右側の防火壁にはアルファベットなどパッと見なんの組織かわからない関連団体が13個もズラリと並んでいます。その先には、取り込むべき閣僚、国会議員、首長、VIPなどが並んでいて、統一教会と政治家たちは関係ない、教団に問題が発生しても政治家は守られるというものだそうです。
 鈴木エイト氏は、無関係のはずの関連団体の総長が教団の会議に出席し、「ファイヤーウォールなどという言葉を用いて危機的状況を情報共有している。このこと自体が、教団とその他の関連団体が一体であることを示す何よりの証拠」と指摘しています。
 それにしてもその関連団体の名称は異様で、よく目にする「UNITE」「世界日報」以外は何かの国際団体かと見違えそうです。いかに統一協会が正体を隠そうとしているか。先ごろ、辻元清美議員が10年も前の領収書の発行者が「WFWP大阪10連合会」という団体で、それがどうやら統一協会の関連団体だったことを申告されていましたが、WFWPは「世界平和女性連合」の略称だそうで、しかもその名称の発行者は辻元議員に「お母さん塾」という肩書きで接触があったそうです。こんな偽装をされて統一協会だと見抜けたら、その方がヘンだ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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旧統一教会「信者向けネット会議」で飛び出した爆弾発言のすべて
引用元)
(前略)
「今の状況をご説明するために、ファイヤーウォール、防火壁についてご説明したいと思います。何かトラブルがあったときにその責任が団体に及ばないようにするために壁を作っておくということで、真ん中に家庭連合、旧統一教会があって、その脇に二つの壁が作られています。左側の壁は、いわゆるトラブル、『霊感商法』『違法伝道』『高額献金』、そして一部の刑事事件などが起こったときに、その責任が宗教法人に降りかからないように作っている壁ということになります。

で、右側のファイヤーウォールが何であるかというと、UPFにしても勝共連合にしてもその他団体にしても、教会そのものではなく独立してますよ、と。そこに閣僚や議員や首長は関わったのであって、統一教会そのものとは違うので、教会が起こした問題には責任がありませんよということで、この壁で議員たちや政治家が守られるように何とか機能させていたんです」
(中略)
「“関連団体”の幹部であるはずの魚谷氏が教団の会議に出席し、しかも、ファイヤーウォールなどという言葉を用いて危機的状況を情報共有している。このこと自体が、教団とその他の関連団体が一体であることを示す何よりの証拠です」
(以下略)

ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第51話 ― 統一教会の創設(下)

 08/22 まのじ編集長の記事にて、最高裁が「統一教会の伝道・教化活動そのものが違法行為」との判決を2003年に出していたことが紹介されています。本文の中で別に少し示しますが、実のところ統一教会は普通に「犯罪組織そのもの」でもあったのです。
 この統一教会の伝道・教化活動の教義とは、サタンの血の人類を神側に「血統転換」「復帰」させるというものです。これの前提が『聖書』「アダムとエバの楽園追放」の解釈ですが、それ以前の大前提が、キリスト教から世界に流通している「アダムとエバが全ての人類の始祖」との『聖書』概念にあるのは当然です。…この大前提が崩れたとすれば、統一教会の教義も土台から雲散霧消で当然でしょう。そして、大前提は最初から実は成立していません。他ならぬ『聖書』の記述そのものがそれを示しています。
 アダムとエバの子がカインとアベルの男兄弟、カインにアベルが殺されたあとに、アダムとエバにセツという男子が誕生。『聖書』にはカインとセツの子孫の名前が連なっていき、現在に至っていることになっています。
  • ところで、このカインとセツの子をそれぞれ生んだ女性は?
  • その女性はアダムとエバの娘か?
違います。別家庭の娘です。つまり、当時にもアダムとエバ以外の複数の人間家族がいたことになります。
 『聖書』を素直に読めば、アダムとエバが全ての人類の始祖などでないのは当然。無論これにて全ての人間が「原罪を負っている」という信仰など不成立です。サタンの血の原罪を負っていないなら、キリスト教全般も関連しますが、統一教会の教義はその最初から崩れているのは明白。
 それだけではありません。統一教会は自分たちが作った教義そのものを自分で否定し、壊す行為をもしています。自分を守るつもりの卑劣な行為によって、です。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第51話 ― 統一教会の創設(下)

盗みで成立した教義


文鮮明(1982年)
Wikimedia_Commons [Public Domain]

前回に、統一教会の根幹核心にあるのは文鮮明の「血分け儀式」であることを見ました。「血分け儀式」とは、
  • “神である”文鮮明の肉体の血=精子を性交を通じて女性に分け与え、その女性のサタンの血は浄められ、神の血統に「血統転換」され、神側に「復帰」。
  • 次に、この「復帰」した女性と男性が性交することでその男性のサタンの血も浄められ、「血統転換」「復帰」が成立する、
というものでした。「血分け儀式」とは、文鮮明との性交から始まる「SEXリレー」でもあったのです。

この周辺事情を知るのにウィキペディアの「世界基督教統一神霊協会の年表」を紹介し、その一部を取り上げました。そこの1945年の欄に次の記述がありました。

  • (文鮮明は)イスラエル修道院 の金百文(キム・ペンムン)のもとで学ぶ。
  • 文鮮明の著作『原理原本』(1952年発行)は、この金百文の著作『基督教根本原理』(1946年3月2日起草、1958年3月2日発行)の執筆中に文鮮明が盗作したという証言がある。

要は、文鮮明の師匠が金百文(キム・ペンムン)であり、文鮮明の説く教義のもとには、金百文の著作『基督教根本原理』があったということです。

『六マリアの悲劇』サイトの『神学』欄に「淫教のメシア • 文鮮明伝」という著書が紹介され、文鮮明に対する師匠の金百文の影響が記され、最後に次のように結論づけしています。

金百文の理論は、禁じられていた木の実を食うという淫乱行為によって堕落し、その堕落の血を後世の子々孫々にまでうけつがせた堕落人間を、神が性交によって聖化させると説く血分け教の教義にほかならなかった。

これはこの通りで、「血分け」を教義化したのは金百文で、文鮮明がそれを受け継いだ(盗んだ)のは間違いないでしょう。

また、統一教会の教義の前提であった『聖書』の解釈“サタン=ルシファーとエバが霊的姦淫、その状態でエバはアダムを誘い、それで子孫ができたので人類はサタンの血に汚れ原罪を負った”、これも間違いなく文鮮明が金百文から受け継いだ(盗んだ)ものでしょう。ただし、金百文の解釈も古くからの「ユダヤ聖典」の解釈を受け継いだものだと考えられます。

この「アダムとエバの楽園追放」と「アダムとエバの子孫」という『聖書』の事実はどうだったのか?

Wikimedia_Commons [Public Domain]

かいつまんで記述します。
「アダムとエバの楽園追放」に関し、蛇とエバが関係を持ったのは事実です。しかしここにアダムの関与はありません。蛇とはサナット・クマーラであり、「ホツマの神」であった彼が天照大神の妾の候補のエバと性交渉したため、天照大神の激怒をかってサナット・クマーラは「神霊」に格下げされて地球に叩き落とされ、エバは地球に人類としての転生を余儀なくされた。

これが事実で、詳細は「天界の改革19 大天使アズラーイルとイヴの結婚、サナト・クマーラとの関係」を参照されますように。「アダムとエバの子孫」については「宗教学講座 初級コース 第144回」をご視聴ください。真相が分かります。

いずれにしても冒頭文で示したように、『聖書』記述からもアダムとエバが全人類の始祖であることや、人類すべてが原罪を負っているという解釈や信仰は成立不能なのです。


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