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[Sputnik]ワシントンはロシアのユーラシアプロジェクトを死ぬほど恐れている 〜 BRICSは金融システム崩壊の手はずを整えている

竹下雅敏氏からの情報です。
 BRICSは、着々と自分たちのサークルの中だけで経済が成立する手はずを整えています。準備が整った段階で、世界中の全ての銀行が予め仕組まれたウイルスによって、一時的にシャットダウンするようです。こうなると欧米の金融システムは完全に崩壊します。しかし金に裏付けられた新しい通貨が出現すると同時に銀行システムが再起動すれば、BRICS諸国はほとんど影響を受けません。甚大な影響を受けるのは、カジノ経済で無から通貨を作り出している連中です。現在準備は整っているように感じます。いつ来てもおかしくないという気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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The Nation:ワシントンはロシアのユーラシアプロジェクトを死ぬほど恐れている
転載元より抜粋)
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上海協力機構およびBRICSのウファサミットで地政学的爆発が置き、ロシア、中国、イランのユーラシアプロジェクトは、世界政治の未来の地殻変動のプロセニアム(舞台の縁取り)として確証された。ブラジルのペペ・エスコバー氏が米誌The Nationに寄稿した。

以下、その概要を紹介する。

両サミットの同時開催はプーチン大統領の輝かしい外交手腕だ。ウファでロシアはワシントンの帝国主義的論理に対し、中露戦略パートナーシップがどれほど深く革命を起こしたかを強調する自らのソフトパワーを対置した。

上海協力機構、BRICSの全リーダーを一堂に会させ、モスクワは、ユーラシア統合に根ざすダイナミックな地政学構造のビジョンを提示した。この構造においては、見事に多年にわたる西側の制裁から自らを解放してみせたイランも、大きな役割を担う。テヘランは自らの地政学的境遇から、ユーラシアの重要な結び目になる。

ウファサミットではアフガニスタンにも大きな注目が集まった。もしアフガンの野党が武装解除し、テロ組織とのつながりを断ち切ったなら、地域情勢は政治的方法で安定化し得る。そうなれば、安定化したアフガンは、中国、ロシア、インド、イランの投資に対しより開かれた国となり、長らく待たれたプロジェクト、トルクメニスタン、アフガニスタン、パキスタン、インドを通るガスパイプライン実現へ道が開ける。

数年前、プーチン大統領は、リスボンからウラジオストクにいたる「大きな欧州の家」創設が可能である、と提案した。しかし、ワシントンの庇の下のEUは、この理念を無視した。

米国の国家軍事戦略において、ペンタゴンはロシア、中国、イランを「修正主義国家」と規定し、これら国々を米国の安全保障に対する主要な脅威と見なしている。

しかし、米国の反応はことごとく、恐怖心のあらわれになる。経済ベルト「シルクロード」、台頭するBRICSおよび上海協力機構、中国の銀行。これらが、ウファでプーチン大統領と習近平国家主席が述べたところの「共同の努力」であり、ユーラシア統合の未来を決めるものである。このような状況では、米国は鷲のように飛翔することはできそうもない。ワシントンは死ぬほどおののいている。

ペペ・エスコバー氏は以上のように述べている。

[ロシアNOW]ロシアの研究所が放射能を1時間で中和する方法を発見

竹下雅敏氏からの情報です。
 情報の出所がしっかりとしているので、本当だろうと思います。もし、この方法で福島のタンクの汚染水を中和出来るとすると、未来に希望が持てます。
 何かの光を当てれば、中和出来るだろうと感じていましたが、レーザー光とは思いませんでした。ブラウンガスやマルチアークでも放射能の中和に関する情報がこれまで出て来ていたので、新しい技術を用いるのだろうと思っていたのですが…。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「放射能を中和させる方法を発見」
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[Sputnik 他]ロシアがサイバー攻撃に資金提供?! クレムリン、「ヒラリー・クリントン氏の非難は事実無根」/ NY証券取引所の取引が一時停止

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事を見て、やはりと思いました。サイバー攻撃に対してロシアの非難を始めました。下の記事は、以前から予想されていた証券取引所のコンピューターのトラブルです。記事を見ると、“外部からのサイバー攻撃によるものではなく、内部コンピューターの誤作動”と発表されており、米国で起こっている一連のサイバー攻撃が、ロシアの責任にされているわけではないようです。しかしヒラリー・クリントンの発言は、暗に米国での一連のトラブルがロシアの責任であると示唆しています。
 以前から、このような流れになり、最終的にはロシアへの先制核攻撃へと繋がるのではないかと言っていたわけですが、7月4日のアメリカ独立記念日に予想されていたテロも無事に切り抜けることが出来たことを考えると、おそらく彼らの計画が成功する見込みは無いと思います。
 ただ、フルフォード氏も指摘しているように、新しい金融システムが構築されていく中で、悪人どもの居場所が無くなることへの激しい抵抗から、世界中で様々なことが起こっています。現在起こっている中国の株式市場の混乱と、中国へ向かっている台風もそれではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアがサイバー攻撃に資金提供?! クレムリン、「ヒラリー・クリントン氏の非難は事実無根」
転載元)
189078

ヒラリー・クリントン次期米大統領候補者が米国国家機関へのサイバー攻撃にロシアが資金提供を行なっていると非難したことをうけ、ペスコフ露大統領報道官はクレムリンの記者会見で、非難は事実無根で不適切であるとコメントした。 

ヒラリー・クリントン氏はアイオワ州で有権者を前に演説した中で、ロシアは中国、イラン、朝鮮民主主義人民共和国と並び、米国家機関に対するサイバー攻撃に直接的あるいは間接的に資金提供を行なう国に属すと語った。

ペスコフ露大統領報道官は、
「これは全く不適切な声明であり、完全に事実無根の非難である。ハッカー行為は国際問題であり、国の資金提供について語るなど、全く事実無根の非難だ」と語っている。

ペスコフ報道官は、こうした声明はサイバー犯罪対策における相互関係拡大に寄与しないとして、「サイバー犯罪対策における諸国の相互連携を行なわれるのではなく、代わりにこうした非難がなされるとは、建設的アプローチとはおよそ言い難い」と指摘した。

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NY証券取引所の取引が一時停止。。。
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/prophecy/2015/07/the-new-york-stock-exchange-has-just-shut-down-will-they-get-it-back-up-in-time-video-2470760.html
(概要)
7月8日付け

(現地時間)水曜日の11時32分に、突然、NYSEニューヨーク証券取引所での立ち合い取引ができなくなってしまいました。立ち合い外取引は続いていますが、NYSEのボードには停止或いはノー・クオーテーション(時価の表示がない)と表示されています。

NYSEは、「現在、技術的な問題が発生し取引ができない状態だができるだけ早く取引が再開できるよう努力している。」と発表しました。

これと関連しているかどうかは定かではありませんが、ウォール・ストリート・ジャーナルのオンライン・サイトも閲覧できない状態です。通常、そのような問題が発生した場合は、404が見つからない、と表示されるのですが、今回は奇妙にも504エラーと表示されていました。しかもエラーが生じたのは水曜日の午前11時50分からです。

504

ワシントン・タイムズ紙によれば、彼らは現在、復旧作業を行っておりできるだけ早く取引再開ができるよう努力している、と伝えています。NYSEは、「トラブルの原因は外部からのサイバー攻撃によるものではなく、内部コンピューターの誤作動である。」と発表しています。

果たして、彼らは真実を伝えているのでしょうか。このようなことが起こると米経済に悪影響が及び、崩壊を早めるのではないでしょうか。



米ユーナイテッド・エアラインもコンピュータ・エラーにより(アメリカ国内)の空港を離陸できませんでした。



BBCによると、米ユーナイテッド・エアラインはコンピュータの誤作動により米国内の航空を離陸できず、世界中の航空交通を混乱させました。

水曜日に同時に複数の場所でコンピュータ・エラーが発生しました。これはさらに悪い事が起こる前兆なのでしょうか。

中国の株式市場が崩壊し、ギリシャやプエルトリコがデフォルトしています。そして今度はNYSEやユーナイテッド・エアラインのコンピュータがダウンしました。ユーナイテッド・エアラインは数週間前にもコンピュータ・エラーで離陸できないという問題が発生しています。ユーナイテッド・エアラインは今回のエラーはネットワークの接続に問題が発生したと説明しています。2時間以上離陸できない状態が続き、90便以上に影響が出ました。この結果、ユーナイテッド・エアラインの株価が1.5%以上下落しました。

[フルフォード氏]BRICS銀行やAIIBは徒党のワシントン派を孤立させるのを助けているが、バビロニア負債モデルで運用している

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事で触れられているとおり、BRICS銀行やAIIBは金融システムの転換に向けての重要な段階ですが、"バビロニア負債モデルで運用している"わけです。
 以前からコメントしているように、本来の経済システムであれば、"利子をつけて金を貸す"必要などありません。ゴールドを裏付けとした金融システムは経済を安定させますが、中央銀行が国有化され、開かれたものにならなければ根本的な変革になりません。
 本来であれば、ゴールドではなくGDPが裏付けになるべきだと考えます。中央銀行がGDPに基づいた紙幣を発行すれば良いわけです。
 フルフォード氏の提案する"将来計画機関の設立"は、この意味で、根本的な金融システムへの転換の次の段階となるものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(7/6)
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[sputnik]BRICSは環大西洋システムに「NO」と言う全く新しい経済システム構築を開始

竹下雅敏氏からの情報です。
 今日のグリムソン大統領のインタビュー記事の中で、"労働よりも資本が、製造業よりも金融業が重視されるというあり方の方向性が変わっていくと思われますか?"という質問に対して、大統領は"我々が得た教訓が指し示すのは…資本よりも労働が、金融業よりも製造業が大切であるということ"と答えています。
 中国・ロシアを中心とする新しい経済システムは、この転換となります。胴元である銀行がけっして損をすることがないカジノ経済から、GDPに基づいた本来の経済へと転換しなければ人類の未来はありません。このことは記事をみれば明らかです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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BRICSは環大西洋システムに「NO」と言う全く新しい経済システム構築を開始
転載元)
380829 

ロシア連邦バシコルトスタン共和国の首都ウファでのBRICSサミットを前に、市民の権利を目指すドイツの運動体「連帯」の代表でシラー研究所の創立者ヘルガ・ツェップ-ラルーシュ氏は、ラジオ・スプートニクの単独インタビューに応じ、地政学を克服する役割と新しい経済システムの構築についてコメントした。 

以下その内容をまとめて、御紹介したい。

地政学が、二つの世界大戦の原因だった。もしそれが核兵器を伴った第三次世界大戦を引き起こすのであれば、それは人類の破滅につながる。それゆえ肝心な問題は、いかに我々が地政学的考え方を越えるかという事だ。人類共通の目的を基盤にした新しいパラダイム思考を開始しなければならない。一つの国あるいは国家グループの利益という観点ではなく、全人類的観点から見る必要がある。我々にとって必要なのは、人類は一つという完全に他の考えの方向に進み、あちこちで起きているあらゆる紛争解決に努める事だ。

昨年2014年のブラジルでのサミットの後、BRICS諸国は完全に新しい経済システムの構築を開始した。この事はもう現実である。そのシステムは、カジノの原則により作られた環大西洋システムに「NO」を言うものだ。環大西洋の財政金融システムは完全に破たんしたという事実を考慮しつつ、我々は、国民投票でのギリシャ人の勇気ある意志表示の後、あのシステムはいつでも崩壊する可能性があると確信した。

米国や欧州がBRICS諸国と協力できる新しいプラットホームが、成果となるだろう。ユーラシアと欧州の協力の中に、参加諸国すべてにとって有益な新たな世界経済秩序が誕生する可能性がある。中国の習近平国家主席が何度も言っているように、我々にとって必要なのは、互いに協力し勝利する方向に進む事だ。この理念こそが、地政学的ものの見方を克服する道につながっている。」