注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
厚労省がコロナの存在証明として出してきた感染研による行政文書の中身はこれです。
— まさ (@sambadouro) May 26, 2021
「新型コロナウイルス分離に成功」https://t.co/VKF5bHvLtS
「ほぼ全長のウイルスゲノムの配列を確定しました」とありますが、そのデータは実は登録サイトから取り下げられているのです。 pic.twitter.com/DhVoDHUgmB
「データはGISAIDという別の登録サイトに移して公開中です」と感染研は説明。しかし公開はされていません。登録されているのかもわかりません。実質的な「データ取り下げ」なので、感染研のウイルス分離発表は無効ということになります。 pic.twitter.com/brD9boXMMm
— まさ (@sambadouro) May 26, 2021
公の場での検証にはとても耐えられないものなので、あえて出さなかったのだと思います。https://t.co/VKF5bHvLtS
— まさ (@sambadouro) August 15, 2021
【国立感染症研究所HP】 pic.twitter.com/8ijkCRxSC9
感染研はウイルスの単離・純粋化はしておらず、標本も持ち合わせていないことを健安研と共にここで正直に述べています。
— まさ (@sambadouro) August 15, 2021
(ニュースでよく見るコロナウイルスの写真も何か別のものだったということになります) pic.twitter.com/QJhudo7Dgv
そもそもウイルスの写真がウソ https://t.co/syPIIM64Of
— まさ (@sambadouro) August 17, 2021
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4月29日の記事で、新型コロナウイルスは「コッホの4原則」を満たしているという記事を紹介しました。感染症の病原体を確定する条件として、コッホの原則(4原則)というものがあるが、コッホの4原則は「細菌」について提唱されたものなので、ウイルスへの拡大解釈には注意が必要だという事でした。
細菌とは違って、ウイルスは宿主細胞の遺伝子を利用しなければ増えることができないため、コッホの4原則の2番目の「その菌を分離培養する(純培養)」には、“そのウイルスの感染を許容する、適切な実験動物(培養細胞)を選定する必要”があるのでした。
ところが、トンデモさんたちの請求は、「培養細胞等を経ずに患者から直接分離された新型コロナウイルス」の文書なので、この様な文書は「見つかりませんでした」という回答になるわけです。
遠心分離機にかけた上澄み(上清)を濾過して分離したウイルスを、培養細胞を用いて培養しなければ遺伝子を調べることも、コッホの4原則の3番目の「そのウイルスを動物に接種し、類似症状が引き起こされる」を検証することもできません。
このように学問的にナンセンスな要求を突きつけ、それに該当する文書(論文)が見つからないという理由で、“コロナの存在証明はない”と主張しているわけです。ここからが面白いのですが、「存在証明はない」から、「コロナなんか存在しません、茶番ですよ」にジャンプする人達が後を絶たないのです。
学問的には新型コロナウイルスは分離されており、「コッホの4原則」も満たしているわけですが、仮に「存在証明はない」としても、その事で「存在しない」という事にはならないのですが…。「ジャンプする人達」の立場からは、“SARS-COV-1(SARS)、インフルA型・B型、破傷風、ジフテリア…おたふく風邪、風疹…”も同様に、「存在証明のないウイルス」なのです。さて、そうすると、「そもそもウイルスの写真がウソ」というツイートに写っているものは何なのでしょう。ウイルスではないですよね。彼らの要求する「分離」ができませんから。
「千葉真一がコロナで死ぬわけありません! 存在証明もない架空の病気にかかるなんてお笑い草ですよ」ということですが、例えばインフルエンザなどのウイルス感染症で死んだと思われる人の場合、本当の死因は何なのでしょう。インフルエンザウイルスは「存在証明のないウイルス」なので存在しないはずであり、「存在証明もない架空の病気にかかる」はずがありませんから、死因は別にあるはずです。
トンデモさんたちの見解を支持すると、ほぼ全ての感染症は存在しないことになりそうです。しかし私たちは、風邪やインフルエンザが人から人へと感染することを、経験的に知っています。