アーカイブ: *社会

世界保健機関(WHO)の疫学者マリア・バンケルコフ氏「データからみて、無症状の症例からさらに別の人へ感染がひろがったケースはめったにないようだ」 ~「ロックダウン」の根拠がなくなる爆弾発言

竹下雅敏氏からの情報です。
 世界保健機関(WHO)の疫学者マリア・バンケルコフ氏は、8日のジュネーブでの記者会見で、“データからみて、無症状の症例からさらに別の人へ感染がひろがったケースはめったにないようだ”とし、“症状のある人だけを全員追跡して接触者を隔離すれば、感染数は劇的に減らすことができるはずだ”と述べたとのことです。
 これは爆弾発言です。新型コロナウイルスは、“無症状の感染者が周りの人に感染させる”から感染拡大が食い止められないという説明でした。なので、感染拡大にブレーキをかけるには「ロックダウン」が必要だと言う認識だったはずです。それがそうでないのなら、「ロックダウン」の根拠がなくなります。
 現実にディディエ・ラウルト医師は「韓国はなるべく多く検査をし、感染者のみを隔離、治療する対策を取った 。国民全員を隔離できるわけがないし感染者の隔離は検査をしなければ不可能だ。… [クロロキン療法で]数日で陰性になるのだから二週間も隔離する必要もない」と言っています。
 マリア・バンケルコフ氏はコメントを撤回し、無症状者による感染について「本当に複雑な問題」であり「私たちはまだその答えを持っていません」と言ったとのことです。
 NHKも早速この問題を報道。世界保健機関(WHO)は「新型コロナウイルスに感染した人のおよそ40%は、無症状の感染者からうつされているとする見方」だとしています。外から見る分には、WHOもNHKも火消しに必死な感じ。WHOの研究者が、うっかりと自分の感じていることを喋ってしまったので、あわてて発言を撤回したように見えます。
 本当は彼女の言う通り「新型コロナウイルスが無症状の感染者からうつるケース」は少ないのかも知れません。ただ、「無症状」と「無自覚」の区別は必要かも知れません。症状は出ているのに、軽度で本人が気づいておらず、動き回ることで周りに感染を拡大するケースは、多いのだろうと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
新型コロナ、無症状者からの感染は「まれ」 WHO疫学者
引用元)
新型コロナウイルスが無症状の感染者からうつるケースは「まれ」だとする見解を、世界保健機関(WHO)の疫学者、マリア・バンケルコフ氏が発表した。

バンケルコフ氏は8日、ジュネーブでの記者会見で、患者の接触先を詳細に追跡している複数の国の報告には、感染しても全く症状が出ない例が含まれていると説明。こうしたデータからみて、無症状の症例からさらに別の人へ感染がひろがったケースはめったにないようだと述べた。
 
そのうえで、症状のある人だけを全員追跡して接触者を隔離すれば、感染数は劇的に減らすことができるはずだと語った。
(中略)
これまでの研究では、潜伏期間中でも発症の2~3日前から周囲に感染する可能性があると報告されている。米疾病対策センター(CDC)によると、感染の4割は発症前に起きていると推定される。
(以下略)
————————————————————————
WHO、無症候性コロナウイルスの蔓延に関するコメントを撤回、まだ多くのことが解明されていないと語る
引用元)
(前略)
WHOの新興疾患・人獣共通感染症ユニットの責任者であるマリア・ヴァン・ケルクホーブ博士は、「本当に複雑な問題」であり、多くのことがまだ分かっていないと述べています。
(中略)
世界保健機関は、そのトップ科学者の一人が言ったコロナウイルスの感染は「非常にまれ」であると言った月曜日のコメントを撤回し(中略)… 無症状の広がりは「本当に複雑な問題」であり、「私たちはまだその答えを持っていません」と彼女は言いました。
(中略)
研究によると、人口の約16%が無症状である可能性があると彼女は述べた。他の科学者によって開発されたモデルの中には、世界的な感染の40%が無症状者によるものである可能性を示唆するものもある、と彼女はコメントを明確にした。
(以下略)

» 続きはこちらから

伊藤詩織さんがネット上の誹謗中傷に提訴 〜 同じ被害者の声を封じないために

 伊藤詩織さんが8日、ツイッターでの侮辱的なイラストやコメントを発した漫画家らに対し、名誉を毀損されたとして770万円の損害賠償と投稿の削除、謝罪を求める訴えを起こしました。昨年12月の勝訴判決があり、その折にSNSなどでのセカンドレイプに対して法的措置を考えると述べておられたことから、伊藤さんの身辺は社会的には少し落ち着いたかと思い込んでいました。ところが今回の記者会見を聞くと、驚いたことに今なおネット上での悪質なセカンドレイプは続いているそうです。
これまでは「自分が書き込みを見なければ良い」と努めておられたそうです。しかし2017年の会見以降3年間ずっとイナゴの大群のような嫌がらせは蓄積し、今なお収まることなく拡散し続ける事態は生活と命を脅かし続け、しかも同じような被害者の方が伊藤さんへのセカンドレイプを見て、声を上げることができなくなってしまうことを危惧されました。提訴することでさらに非難やバッシングを受ける恐れに悩みながらも、伊藤さんは傷ついた人々への力になろうと提訴を急ぐことにされました。決してご自分への賠償が目的ではなかったようです。
 ジャーナリストの古田大輔氏によると、ネット上で勢いに乗ってヘイトを書き込む人は全体の1.5%だそうです。しかし例えばツイッターのユーザーは4500万、そのうちの1.5%は80万ユーザーとなり、彼らが一人の人間に一斉に非難を浴びせると精神的に耐えられないことは容易に想像できます。伊藤詩織さんが受けてきた嫌がらせの凄まじさを垣間見たようでした。
 その凄まじい量の誹謗中傷に対し、誰のどんな投稿を訴訟対象にするのか絞り込みも大変な作業になります。今回、評論家の荻上チキ氏らがリサーチチームを作り協力して、70万件もの投稿を精査されました。今回の提訴では、ツイッター社への情報開示請求をしていては遅くなるため、悪質性の高い投稿で特定できた個人への提訴でしたが、これから順次判明した個人も提訴の対象になるようです。
現状では被害を受けた方がこのようなチームを持つことは難しく、セカンドレイプに対してのアクションには資金面など5つのハードルがあると解説されています。しかし伊藤詩織さんはジャーナリストらしく、オンラインハラスメントの法的な問題、メディアの問題、心のケアの問題、そしてネガティブな発信をする人々へのメッセージなど語り、今現に苦しんでいる人々へは「なるべく一人にならないで、孤立化しないで」と心を寄せておられました。一言一言が重い会見でした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)

» 続きはこちらから

ジョギングでマスク着用の際には、後続の人が先頭の人の後ろに並ばず、横並びで1.5m離れれば大丈夫!

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨晩妻が、池谷裕二(いけがやゆうじ)氏のツイッターを見つけまして、東大薬学部・脳研究者ということらしいのですが、この内容がものすごく面白い。知的好奇心が旺盛な方は、ぜひご覧ください。
 ジョギングでマスク着用は現実的でないと思いますが、後続の人が先頭の人の後ろに並んでいなければ大丈夫らしい。“横並びで1.5m離れれば大丈夫”ということで、大勢で走る場合も「渡り鳥のようなV字編隊」なら大丈夫ではないかというもの。
 ジョギングで気分が晴れるのは、“頭部に衝撃Gが掛かり、脳脊髄液に流れが生じ”までは分かるのですが、それ以降の文章は、私には日本語ではありません。「どなたかアホにもわかる説明してもらえませんか」という書き込みに共感する地球人は多いのではないでしょうか。
 実は、この「頭部に衝撃Gが掛かり、脳脊髄液に流れ」を生じさせ、自然な方向でスシュムナー・ナーディー(脊柱の中の微細な脈管)に気を通す「へっぴり虫体操」というのを考案いたしまして、私は毎晩寝る前に行っているのです。非常にチャーミングイな体操のようで、妻は寝る前の祈りが出来なくなるので、私が「へっぴり虫体操」をしている姿を見ないようにしているみたいです。
 “認知機能と身体能力はシーソーのように負に相関する傾向”があると言うのは良く分かります。脳まで筋肉で出来ているような人が居ますよね。“筋肉を鍛えすぎると感受性は死ぬ”とまでは言いませんが、低くなるように思います。微細な感受性は、鍛えた筋肉ではなく、しなやかな筋肉が必要なように思います。
 出来るだけ力は抜いて、気は抜かない。日常の自然な振る舞いを瞑想に変える。多くの人にとって太極拳を思い浮かべると、動く瞑想がどのようなものかが分かるかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
空力的に等価なCOVID19 1.5mの歩行・走行のための社会的距離を目指して
引用元)
(www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳)
(前略)
COVID-19の危機の間、世界各国は、時には法律で、個人間に約1.5mの「社会的距離」を置くことを宣言しました。(中略)… これは、早歩き、ランニング、サイクリングなどの人の動きによって生じる潜在的な空気力学的影響を考慮していません。本研究では,1.5m 以上の距離にいる第一人者が第二人者の近くを移動すると,第二人者に液滴が移動する可能性があるかどうかを調査した。
(中略)
外風がないと仮定して(中略)… 2人目の人物の曝露量を評価した。その結果、歩行・走行時の先頭の人の液滴に対する後続の人の曝露が最も大きいのは、この後続の人が先頭の人の後ろに並んでいるとき、すなわちスリップストリーム内に配置されているときであることがわかった。この曝露量は、先行者と後続者の距離が減少するにつれて増加する。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
 
 
 
» 続きはこちらから

常食とする「食べ物」によって、我々の健康は大きな影響を受けている ~「食文化」に大いに救われている日本人

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は「日本生まれ育ちの29歳のアメリカ人」の女性が、アメリカ人の食生活を解説したもの。動画に出て来る「食べ物」を常食にしていたら、健康は保てないだろうと思いました。
 随分昔のことで息子が小学生の頃の話なのですが、テレビでフィギュアスケートのコーチが、選手にアドバイスをする場面を家族で見ていました。息子はものすごく驚いた様子で、“何故コーチがアドバイスできるのか?”と聞くのです。私は、“コーチは以前、有名なフィギュアスケートの選手だったと思うよ”と答えたのですが、私の返事にとても驚いた様子で、“なぜスケートができるのか? 氷が割れて身体が沈まないか?”と言うのです。私は笑って、“あのコーチも昔は選手のように細かったんだよ”と答えると、驚愕していました。息子はこの時はじめて、人間の「変態(幼生から成体になる過程で形態を変えること)」の実例を見たのです。
 この時の記憶が息子のトラウマになったのでしょう、ロシアを含む欧米の女性に対する警戒心が出て来たように思います。ところが、例えばロシアの女の子が、“日本人と結婚して日本に住むと「変態」しない”のはよく知られていると思います。これは何故なのか。食事の違いだということは、日本人なら誰でも分かります。
 新型コロナウイルスは、“肥満の人は重症化しやすい”ということでした。日本人は「食文化」に大いに救われていると言えるでしょう。さらに、ワクチンを接種しないで育つ方が、ずっと健康に育つということも知っておいた方が良いでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
アメリカ人は普段何食べてるの?!
配信元)
————————————————————————
アーミッシュが癌にならない理由
引用元)
アーミッシュとは米国、カナダに現代社会を拒絶する独自のコロニーをつくり自給自足の生活をする集団である。人々は彼らを嘲笑しのけ者扱いすることが多いが、彼らには厳格な生活を送る代償として現代人が羨む贈り物があった。アーミッシュたちは他の米国人よりもはるかに健康なのである。

アーミッシュたちの癌や自閉症の発症率が極めて低い。
(中略)  
 アーミッシュは喫煙しない。男性、女性とも喫煙しない。(中略)…  アーミッシュはワクチンを受けない。最近ワクチン接種と自閉症の関係がとりざたされているが、アーミッシュ約20万人中自閉症にかかった人はわずか3名である。ワクチン接種に関する政府の圧力に彼らは屈せず接種を拒否し続けてきた。ワクチンを全く受けないにもかかわらずアーミッシュは折り紙付きの健康優良児なのである。
(以下略)

» 続きはこちらから

会社から「解雇」と言われたら「退職届」にサインをしてはいけません!

 コロナ禍によって勤務している会社が経営不振に陥り、労働者が解雇されるケースが増えているそうです。弁護士の佐々木亮氏によると、最近意外に多いのが「解雇なのに退職届を書かせようとするケース」だそうです。そこで注意喚起としてのメッセージを出しておられました。
『会社から「解雇」と言われたら「退職届」にサインをしてはいけません』
「退職届」という紙が残ると自己都合で退職した形を残してしまいます。会社が無理に退職届にサインをさせようとしたら「罠・落とし穴」と考えるべし、だそうです。頭では分かっていても目の前で強要されたり、また経営難を理由に懇願されると「仕方がないのかな」と断りにくい心境になることもポイントのようです。解雇されたら「退職届」ではなく「解雇通知書」「解雇理由証明書」をもらうことが権利です。
 働く人々は本来、法律で手厚く守られています。「働き方改革」で犠牲にされた権利を今、生かさなければ。

(まのじ)
————————————————————————
配信元)

» 続きはこちらから