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地球ニュース:レッド・ドラゴン大使再び その3

 昨日の続きです。レッド・ドラゴン大使とフルフォード氏の大局的に構えた姿勢と、米国から切々と訴えるルイーザさんの視点がズレてきます。そもそもの「働かない人」について描くイメージからして異なるのです。
 映像配信の宗教学講座でよく竹下氏がおっしゃっていますが、同じ言葉で指す内容が一人一人違うといいますか……もし新システムについて話し合うために世界中から結社だの諜報機関だのが集まるのであれば、まずは辞書を作って言葉を定義するところから始めないといけないんじゃないだろーかと心配になりました。
 秘教の専門用語どころか、日常用語レベルで既に齟齬が生じそうです。冒頭の「社会主義」という単語一つをとってもアメリカと其の他の世界では抱く印象が大分違います。そして左右体癖の皆さんになると、言葉一つ一つではなくその言われ方や雰囲気が重要になってくる訣で……もうね、取り敢えずはプーチンさん辺りの独裁でいーかもしんない(笑)。でもそうなると、今度はキリスト正教にどっぷりなんですよね、頭が痛い。
 フルフォード氏は青で、大使はピンクで、ルイーザさんは緑で、スティーブ氏は茶色で色分けします。
(Yutika)
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レッド・ドラゴン大使再び その3


新時代は誰もが生産性を求められるのか?




経済崩壊が間近に迫っており、新たな金融システムの導入が必要だという話をしておりました。

ルイーザさんは新しい仕組みについて不安だった点を指摘。「もし何か得たいなら、必ず参加して【働かないと】いけないのでしょうか? 社会主義とまで言いませんが、もっと平等主義のシステムです。遺伝子組み換えだのワクチンだの水道のフッ素だのケムトレイルだの、私たちはありとあらゆる毒を与えられて、病気を患っている人が沢山いる訣で。彼らは死ねとでも?」

ここでルイーザさんが「社会主義ではない」と断っているのは、アメリカでは社会主義がかなり警戒される思想だからです。なんでそこまで? と私が見ていて不思議に思うくらい、特に右派の保守層は徹底的に毛嫌いするのです。ただそういう発想が全くないと弱肉強食な世界になってしまうので、恵まれない人にも配慮する「平等主義」と言い換えています。

フルフォード氏:「いえそんなことは。私はベーシック・インカムには反対です。既存の福祉制度で賃貸料も食費も子どもの学費も賄えるからです。ただ働かない限りはハワイで休暇を過ごすなんてのは無理です。まだまだ改善の余地はありますが。

ただスターリンの中央指令【経済システム】が大失敗したのは、一日12時間働く人間が一日6時間働いた人間と同じ賃金だったせいであって、だったらなんで12時間働かなきゃいけないんだと。

とにかく良いアイデアは既にあるし、様々な分野で色々と試していけばいいのです。セーフティーネットはちゃんと用意していますし、例えば北欧だとか最良のものから学んでいけばいいのです。

誰一人として取りこぼされることなく、誰一人として飢え死にさせず、誰一人として病院代が支払えない事態になることをなくすべきです。それと同時に我々としては、ビールをかっくらっては何もしない寄生虫の量を最小限にしたいのです。彼らも何かさせるべきなのです」


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地球ニュース:レッド・ドラゴン大使再び その2

 昨日の続きです。金魚さんレポートにレッドドラゴン大使が2年ぶりに戻られました。
 昨日は、レッド・ドラゴン大使のボスがホワイト・ドラゴンのフルフォード氏と中国での会談を申し込んでいるという動きと、ホワイト・ドラゴン側はついに地球再生のための巨額資金集めにメドがつきそうだという目出度いお報せが出ました(※現金化まであと一歩という意味で、現時点では金塊史シリーズでよく出てくる債券の状態です)。
 そして今回は「ちょっと言ってるイミわかんない」的秘教の数学です。興味ある方はどうぞ。フルフォード氏は青で、大使はピンクで、ルイーザさんは緑で、スティーブ氏は茶色で色分けします。

 ここにきて、フルフォード氏が何度も既存の(良い)ものまで壊すつもりはないとか、普通のお商売には迷惑かけないとか、何故かくどいほど念押ししています。誰かに批判されたのでしょうかね、私は金融リセット&ジュビリーで一般市民まで大損害やったら続かんわと当然のごとく思っていたのですが。
 いやだって、インドの高額紙幣廃止で自殺者まで出たじゃないですか。混乱はあの比じゃありませんよ。
(Yutika)
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レッド・ドラゴン大使再び その2


555の暗号



ルイーザさんも、金魚さんレポートが始まった当初(※その頃は大使が金魚さんに時々出演していたのです)、大使が「返金と降伏」について法王や世界の指導層に直接メッセージを発信していたと指摘。当時人々は気が付かなかったものの、その多くは様々な相手に向けて暗号化されていたそうです。

大使によると、最初(なんの最初かはっきりしませんが、多分金魚さんレポートの始まった頃)クリスマスと新年のスピーチを大使がした際に、公表よりも一日前の録音だったそうですが、翌日に法王は自身のスピーチで大使が言ったこと全てを真似したそうです。

大使:「しかも彼が選ばれた際、バチカンを見ていると稲妻で555の数字が現れました」
……どこに? しかも稲妻は現法王の選出じゃなくて、ベネディクト16世の生前退位のときでは。



「それが新たな時代の幕開けだったのです。フルフォード氏はご存知か分りませんが、これ(555)はファミリーの暗号で、これが旧体制から引き継ぐものです」……「もの」が何を指すのか意味不明ですが、しるしってことですかね? つまり新法王の選出で、新時代の幕開けという意味ですか?

フルフォード氏:「よく現れてきて私が馴染みがあるのは5558という暗号です。」

大使の返答がまたもごもご。ファミリーによると303という数字が555になり、IOU(私は貴方に借りがある――つまり借用証書のこと)となるのだとか云々。ようするに、カバールはファミリーに借金を返せよ、分かったな? というメッセージがバチカンに突き付けられた模様です。で、ファミリーは世界のために資金を使いたいそうです。……いやまぁそれはえーけど、その数字なんすか?

11分でルイーザさんの采配により、冒頭にちらっと東京の街頭から登場したスティーブが屋内からやっとこさ再登場。555だの5558だのって何よソレ、とずばっと質問されています。やっと普通の感性の方が出た(感涙)。


スティーブ氏から名指しで先に質問を振られたフルフォード氏:これ【5558】は鍵となる【=重要な】時に現れる秘教的な数字です。それ以上は踏み込みたくありません。口頭で説明できるものではないのです。ただ、一定の時に一定の数字が現れて、我々が現実という形で体験している何らかの展開していく複雑な数式のどの辺りに我々がいるのかを示しているのです」

スティーブ氏:「【時代の】サイクルとも関係しています?」

フルフォード氏:「ええ。それはカスプ・イベントと彼らが呼んでいるものに関係しています。フラクタル・フェーズ・チェンジと呼ばれます」

……あ、はい。口頭では説明無理なのは理解しました。カスプ、ようするに時代の先端とか、時代の変わり目を示す出来事で数字が現れるのでしょうか。フラクタル(多面体)の相変移とやらは次元のことなのか、なんかデカイことがビッグバン的に起こるのか、イメージ的に超なんとなくしか分りまへん。「彼ら」はどこの秘教のお方で?

フルフォード氏:「我々が理解できる例としては、精子が卵にぶつかって、新たな人間へと壮大な拡張を遂げていく瞬間がありますよね。それに類似のことが地球という惑星に起こったと。私が言えるのはここまでです」
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地球ニュース:レッド・ドラゴン大使再び その1

 レッドドラゴン大使が2年ぶりにネットに浮上してきました~! な、長かった……もうどんだけ無駄な検索に費やしたことか、涙なしには語れませぬ。
 登場した先はゴールドフィッシュ・リポートという、私が常日頃「金魚さんレポート」とお呼びしているルイーザ女史のサイトです。彼女からは随分前から翻訳許可を快く頂いていたのですが、毎週のリポート動画が1時間越えでして、大概はジョーダン・セイザー氏などと重なっているので、これまで時事ブログできちんと取り上げておりませんでした。そちらもようやく単独記事としてご紹介出来るので非常に嬉しいです。
 ベンジャミン・フルフォード氏も出演して、豪華な白龍・赤龍のドラゴン会談となっております。台詞は一応「」内に入れたものもありますが、やはり今回も一時間越えでしてorz、「えーと、あの、ああそういえば」的なものははしょっていますし、繰り返しとか話が飛んだり途中で切れた部分をカットしたりと逐語訳ではない部分もありますのでご了承ください。
 フルフォード氏は青で、大使はピンクで、ルイーザさんは緑で、スティーブ氏は茶色で色分けします。
(Yutika)
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レッド・ドラゴン大使再び その1


レッド・ドラゴン大使の出演解禁


第281回の金魚さんレポート特別版、10月10日に収録されました:


ルイーザさん:「これは特別ドラゴン・インタビューで我々が長いことやりたいと思っていた企画でした。それがとうとう実現しました!」と、まずは東京にいる共同司会スティーブ氏を紹介した後に、なんとなんとレッド・ドラゴン大使を紹介します。同番組には「ほぼ二年ぶりの復帰」です! というか、他のサイトでも何度探しても一切お見掛けしませんでしたし、御無事で何よりでございます。

大使:「二年経ってやっと私はマスターから話す許可を戴きました。ということでこれが二年前以来、初のインタビューです」


それでも昔と変わらず顔出しNG。

その後に白龍会の広報ベンジャミン・フルフォード氏が登場します。こちらは昔も今も金魚さんレポートに時たま出演されております。金魚さんとこではコブラ(※音声変換器使って顔出しNG)と一緒の出演が多いですかね。

他のユーチューブ番組でも英語で単独インタビューを何度か受けていらしたのを先週・先々週とチェックしたばかりなので、個人的には「HPの週刊レポートの方が詳しい情報出るかなー」といった印象だったのですが、ルイーザさんが白龍会・赤龍会とのそれぞれの関わりを一から説明して欲しい、としょっぱなから面白そうな方向に振ってくださいました。ナイスです。


ホワイト・ドラゴン結成の経緯



フルフォード氏:「私が大手メディアからこちらへ転向したのは、日本の財務大臣竹中平蔵に対して、日本の上場企業全ての支配権を何故彼はロスチャイルドやロックフェラーのような財閥へ渡してしまったのかと詰め寄った時です。すると財務大臣は仕事をやると言ってきました。その代わり第三次世界大戦を起こしたり、人口の9割を病や飢饉や戦争で殺害する計画に参加することに同意せよと。

また赤と青というアジアの秘密結社も接触してきました。大義のために動いていると伺ったので面会すると、彼らのボスから私と志を同じくする西洋の人々を見つけるよう頼まれました。そこで私はこのような狂った計画を阻止したいという人々を、ロシアFSBやCIAやMI6、日本軍警察、北朝鮮、其の他から集ったのです。これがホワイト・ドラゴン・ソサエティーの誕生でした。

中国にも漢字で白龍(báilóng、バイロン)という結社があります。彼らの方がより古い団体ですが、我々が英語でホワイト・ドラゴンと名乗ることを許してくれました。」


……あ、やばい。私ってば週刊レポートで毎回フルフォード氏のところを「白龍会」と訳してきましたが、別組織でしたか。字数的にも、カタカナ削減という点でも、漢字の方が楽だったのですがすみません。これからはカタカナにします。

「赤と青」というのは、過去のフルフォード氏の週刊レポートから赤龍会と青龍会という意味ではないかと思います、多分:
https://everydayconcerned.net/2016/04/18/benjamin-fulford-red-and-green-asian-secret-societies-under-new-leadership-promise-to-make-the-earth-tremble/
コブラが昔、両者の成り立ちを説明していました:
http://2012portal.blogspot.com/2015/02/the-red-and-blue.html

フルフォード氏:「それは聖書を最初に英語へ翻訳したホワイト・ホース(白い馬)という人々にも遡ることが出来て、この人々の大半は殺害されてしまったのですが……」との言及もありましたが、すぐに「それはともかく」と切り上げてしまったので、よく分りません。

ホワイト・ドラゴンに参加した集団の中にホワイト・ホース由来の人々がいるのですかね。あるいは中国の白龍会が元を辿れば、ということなんでしょうか。It(それ)ではどちらの組織を指しているのか不明です。多分、ホワイト・ドラゴンの面々の話だと思うのですが。

フルフォード氏:「とにかく、ホワイト・ドラゴンは西洋人の諸集団とアジア人の諸集団が合わさったもので、私がハザールマフィアと呼んでいる連中の『アルマゲドンを人工的に起こそう』というおぞましい計画を受けて出来たものです。

またその後で私はドラゴン・ファミリーのシンガポールでの儀式に招かれました。そちらはアジアの諸王族(の集まり)で、漢王朝以降の全ての王朝では秘密結社があり、例えばシンガポールの李家、中国でも常にナンバー2的な人物が李姓ですが、彼らは唐王朝です。蒋介石や孫文に嫁いだ宋姉妹は宋王朝です」



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18/10/8 フルフォード情報英語版:ハザールマフィア犯罪の想像を絶するおぞましさを世界はもうすぐ知ることになる

 私は中学時代をインドネシアで過ごしたのですが、現代でも暴動が起これば真っ先に標的にされる華僑(中国系インドネシア人)は、住宅を鉄格子や高い壁で囲んで常に警戒していました。
 知り合いの華僑の方は、ちょっとした交通事故であろうが、現地の人に囲まれて(リンチされて)しまわないよう、自分が被害者側でも相手にお金を握らせてすぐにその場を立ち去るようにしていました。日本人も中国人と区別がつかないので気をつけろと口酸っぱく注意されたものです。

 60年代の大虐殺でも「共産党撲滅」というのは単なる口実で、実際には煽動された民衆(や権力者)がクーデターの混乱に乗じて華僑の家を襲撃して富を略奪したり(※現地の人よりもお金持ちが多いので前々から嫉妬の的でした)、個人的に都合の悪い人間・気に喰わない人間をこれ幸いと惨殺しまくったようです。「20世紀最大の虐殺の一つ」と呼ばれています。
 カバールに関する全面的なディスクロージャーは、こういう事態を警戒して反対されているのかもしれません。集団心理が暴走すると地球人はいとも簡単に鬼と化します。
 南京の日本兵や731部隊にまで遡らずとも、戦後のこの時代ですら、カンボジアのクメール・ルージュの大虐殺や、毛沢東の文革大虐殺など、“無辜”の筈の一般人が悪魔の所業に嬉々として手を染めました。

 日本の宗主国アメリカでは、結構な数の人間が今この瞬間も地球は自転も公転もせず、まっ平らだと心底信じてますからね(※僻地の特殊宗教に洗脳された人間じゃなく、ごく普通(っぽい)人が飛行機に乗って「これが証拠だー!」とか動画を上げているorz)。人類と地球文明の未熟さをなめちゃいけませんぜ。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ハザールマフィア犯罪の想像を絶するおぞましさを世界はもうすぐ知ることになる
投稿者:フルフォード

カバールによる子どもたちの生贄儀式


ハザールマフィアはおぞましい規模で子どもを拷問して殺害し、食してきたというのが、軍事法廷が開始されることで世界にもうすぐ知れ渡るのだ。ニューヨーク市警察とCIAが送ってきた不快極まりない画像や証言は、ハザールマフィアが実はどれほど邪悪だったかを示している。あの連中は真実と和解を凌駕しており、即死ですら値しない。

疑い深い人がこういった行為の絶望的なまでの邪悪さによって心を閉ざしてしまわないよう、まずは米国で失踪した子どもに関するFBIの統計から見ていくことにしよう。2015年には442,032人の未成年が失踪し、その内42,032人が見つかっていない。
https://www.fbi.gov/file-repository/2015-ncic-missing-person-and-unidentified-person-statistics.pdf/view

比較として、同じ年の日本では17,971人の子ども(米国との人口差を考慮すると44,927人に匹敵する)が失踪し、その内99%近くの子どもが見つかっている。
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/fumei/H28yukuehumeisya.pdf

CIAから送られてきた以下の写真は、CNN局のスターでFRBヴァンダービルトの後継者アンダーソン・クーパーに関するもので、こういった子どもたちの少なくとも一部に何が起こったのかを暗示しているかもしれない。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※「CIAから」と言ってますが、匿名Q(Qアノン)も大分前に同じ写真を複数出しています。

ヴァンダービルト家はかつてアメリカで最も豊かな一族でした。イルミナティの13血流コリンズ家とも婚姻で結ばれています(※ホイットニー家)。1913年のFRB=連邦準備制度理事会の設立を画策するため、ジキル島に集まった富豪の一人はウィリアム・キッサム・ヴァンダービルト。

元記事の写真左上:彼の長兄の孫娘グロリア・ヴァンダービルトが、この写真に写っているアンダーソン・クーパーの母親です。グロリアが幼い時にその養育権を勝ち取った叔母が、ホイットニー家に嫁いだ人物。写真に一緒に写っているクーパーの兄は、23歳のときにグロリアの目の前で飛び降り自殺しました。

Human Sacrificeの打ち間違いだと思いますが、ベッド上の女神像マリア像に見えますが、生贄や売春を求めるフェニキアの女神タニトだという意見も)の膝元には「人間の生贄」。黒線の先の写真は、これがボヘミアン・グローブのモロク像の足元に捧げられた人間の生贄を想起させる、と言いたいのでしょう。

クーパーの母親がこの写真でつけていたネックレスも、Qが皆に調べるよう指示しています。Q軍団の脅威の調査力によると、グアテマラの初代大統領ラファエル・カレーラのコインを中心としたミラグロ(お守り)らしく、南米での子どもの人身売買によるヴァンダービルト家の富を示唆しているのか、1950年代のCIAによるグアテマラ政府転覆に関わっていると言いたいのか、それとも両方でしょうか。】

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地球ニュース:世界一のお金持ちになる方法

 今年になってアマゾン社の話題をちらほら耳にしたのでまとめてみました。この話を聞いて、それでも資本主義が正しい道だと説く経済学者がいたら、その顔を(ぶん殴る前に)とくと拝んでみたいと思う次第です。
 日本の竹中平蔵といい、孫正義といい、この連中は将来カルマが返ってくることが恐ろしくないのでしょうか。今だってあちこちから恨みつらみの念をぶつけられていると思うのですが……「社会で“成功”する実業家は血も涙もないサイコパス・ソシオパスが多い」というのは当然かもしれません。
 でも一番の問題は、彼らがここまでのさばることを許している我々です。
(Yutika)
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世界一のお金持ちになる方法

それだけ金持ちだったら積める善行




毎週金曜日放送のRTの諷刺番組「リダクティッド・トゥナイト」が9月初めに興味深い指摘をしていました。

アマゾン社のCEOジェフ・ベゾスという男は何をどうやったのか、ありとあらゆるものを売り捌き、しかも送料無料のくせに、純資産額1,500億ドルを達成、世界一のお金持ちです。でも今日の話題はベゾスじゃないけどね! と繰り返しながら、こんな内容を紹介していきます。

アフリカ大陸では3億人の人々が飲料に適した水を定期的に入手できず、毎日2,200人の子どもが下痢性疾患で亡くなっています。その殆どが飲料に適さない水のせいです。世界中にきれいな水を届けるには毎年100億ドル必要です。ベゾス一人でこれから先15年もの間、世界全体の水を提供できます。

また貧困問題では22,000人の子どもが毎日亡くなっています。世界中の饑餓をなくすには毎年300億ドル必要です。誰だってお腹が空いているとイライラしますよね。いいアイデアも生まれません。犯罪増加にも関わってくることですが、ベゾス一人でこれから先3年もの間、世界全体の饑餓を終わらせることができます。

次に国内。話題となったミシガン州フリント市の水道水汚染問題だって2億1,600万ドルあれば解決できてしまいます。

米国には55万4千人のホームレスがいますが、最も安い賃料で毎月632ドル(※カンザス州のウィチタ市のアパート)。ということで年間42億ドル、ベゾス一人でこれから先36年もの間、ホームレス全員にウィチタで家を提供してあげられます。オハイオ州のトレドなら33年間でいかがでしょう。

アメリカは最低最悪の社会保険制度で有名です。医療費が支払えなくて破産し、自殺する人までいます。でも1,118億ドルあれば、無保険の320万のアメリカ人が保険の恩恵を得られるのです。これだけ支払ってもベゾスの手元には400億ドル残ります。

就職にも繋がる教育面では、地元の短大に一人が一年間通うのに平均で3,347ドル必要です。短大なら2年間と見積もって、ベゾスのお金で2,240万もの人が卒業資格を得られます。

でも今回の話はベゾスじゃありません。だって他の人間が世界一ならそいつを引き合いに出して扱き下ろしますから。

問題の本質はベゾスを生み出した我々のシステムです。利益のみを追求する資本主義、つまり少数の手に資金を集結させて、残りの人々と世界中の環境から搾取することを良しとする現在の腐った経済システムが大成功していることです。とはいえベゾス、ふざけんな!

――という内容でした(※冒頭12分間も喋り倒しているので紙面の都合上、面白い部分を全てはしょっておりますが、本当は捧腹絶倒の諷刺漫談となっています)。

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