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ぴょんぴょんの「ガッテン!ベネズエラ問題」

 日々、緊迫していくベネズエラ情勢。
 時事ブログで紹介された「The Sun Snorer Press 」などの情報を参考に、まとめてみました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ガッテン!ベネズエラ問題」


意見がまっぷたつのベネズエラ情勢


最近、ベネズエラ情勢について、意見がまっぷたつに分かれてるな。

暫定大統領としてグアィド氏が登場したとき、ぼくは拍手した方だよ。

グアィド氏 Author:Gabriel Cruz[CC BY]


ほお。

だって、ここ数年、ベネズエラの状況は悲惨だったもの。
インフレからハイパワーインフレになって、食料も生活必需品もスーパーから消えて、ついに犬やネコまで食べ尽くしたって話じゃない?
ペットのエサが買えない人や、国外に脱出する人が増えて、捨てられた犬たちのかわいそうな写真(カラパイア)とか、見ちゃいられなかったよ。

こりゃあ、かわいそうだな。

そんなとき、腹が立つニュースもあった。
国民が経済危機で食料不足や価格高騰に苦しむなか、マドゥロ氏夫妻が外国で高価なステーキを食べる動画が広がりました。この時の国民の不満は大きかったです。」(朝日新聞)

マドゥロ大統領 Author:Hossein Zohrevand[CC BY]


いったいマドゥロは、どんな神経してやがる!って怒るよな。

しかも彼の親族は、ぜいたくな暮らしをしてるし、不正蓄財もやってるし、奥さんは高価な宝石やブランド品を身に着けている。

不平等を、絵に描いたような情景だな。
まあ、朝日新聞の書き出し、「マドゥロ大統領の独裁的な支配への反発が広がる南米ベネズエラ・・。」が、すべてを物語るわな。

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神々からの啓示という形のアイデア!〜“国際法の遵守、国連憲章の遵守の重要性を各国自身がしっかりと再認識すること”が、これからの国際社会の根幹!

竹下雅敏氏からの情報です。
 一連のツイートによると、ベネズエラのホヘ・アリアーサ外務大臣が、ニューヨークの国連本部で“大変独創的な発言”をしたとのことです。
 それは、“国連憲章を遵守することに忠誠と誠意を捧げる国々を募って、新しい国際的連帯の輪を構築する”というものらしい。
 これは、すごいことになってきました。私の認識に間違いがなければ、これはキューバが実践し、ベネズエラが受け継ぎ、ロシアによって世界に示された“国際法の遵守、国連憲章の遵守の重要性を各国自身がしっかりと再認識すること”が、これからの国際社会の根幹に位置づけられるということです。
 アリアーサ外相によれば、このアイデアは、“話し合いの中から生まれた”とのことです。まさに、神々からの啓示という形でアイデアが降りてきたのだと思います。
 ベネズエラは、現在苦難の中にありますが、出口ははっきりと見えており、光に向かって歩んでいるという感じです。
(竹下雅敏)
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Venezuela's foreign minister on 'failed' coup and the new Non-Aligned Movement
配信元)
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動画「反チャベス政権クーデターの裏側」~ベネズエラという国を理解する上で、絶対に見ておかなければならないドキュメンタリー

竹下雅敏氏からの情報です。
 1999年に大統領に就任したウゴ・チャベス氏は、石油の富を貧しい人々に分配するという、富裕層の怒りを買う政策を実現しました。激怒したのはアメリカで、2002年4月11日には、 CIAの支援を受けた軍部によるクーデターが発生。チャベス大統領は軍に監禁され、ベネズエラ商工会議所連合会議長のペドロ・カルモナが大統領に就任します。CIAによるクーデターは成功したかと思われましたが、民衆が立ち上がり、官邸を包囲します。カルモナの大統領就任はわずか2日間で終わりました。
 この一部始終を記録したドキュメンタリーがあります。ベネズエラという国を理解する上で、この動画は絶対に見ておかなければならないものだと思います。おそらく、これを超えるドキュメンタリーを探すのは難しいでしょう。
 時間のない方は、「反チャベス政権クーデターの裏側②」だけでもご覧ください。②を見たら最後、全部見なければならなくなるとは思いますが… 。
 映像を見て驚くのは、これが事実の記録であって映画ではないということです。アメリカが悪の帝国であり、メディアによって徹底的に嘘の情報を教えられているということもわかると思います。
(竹下雅敏)
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配信元)
 
 

 
 
 
 
 
 

国連人権調査委員アルフレッド・デ・ザイアス氏によって暴かれるベネズエラ報道の嘘! ~大手メディアのマドゥロ政権批判はデマ

竹下雅敏氏からの情報です。
 国連人権調査委員アルフレッド・デ・ザイアス氏へのインタビュー動画を全訳してくれています。ツイートは、全部で200近くあります。その中から、特に重要と思われるいくつかを貼り付けました。
 極めて重要な動画だと思います。できれば、引用元で全てのツイートをご覧ください。ベネズエラ報道の嘘が暴かれています。
 ザイアス氏は、ベネズエラの現在の危機が石油価格の低下によって始まったことは事実だが、その本質は、アメリカ政府が各国銀行に強力な圧力をかけて、ベネズエラの資産を凍結させているためだと言っています。ツイートの49~53ではその具体例が書かれています。例えば、“2008年5月には、人工透析の器具購入のための7億ドルが凍結された”と書かれています。チャベス政権の時代から、ベネズエラ資産の凍結が行われていたことがわかります。
 また、マドゥロ政権に正当性がないとする大方のメディアの主張は、“真実に当たるものはただの1つもない”として、具体的にベネズエラで何が起こっていたのかを詳しく説明してくれています。これを見ると、大手メディアのマドゥロ政権批判がデマだとはっきりわかります。
 ツイートの92~98では、グアイド氏の出自について語られており、彼は反政府側のストリート・バイオレンスの組織がルーツだということです。
 マドゥロ大統領に対する批判として、治安警察隊が武力で市民に対し無差別弾圧を行っているというのがありますが、これも完全なデマであることがツイートの148~153で示されています。
 冒頭のツイートにあるように、ザイアス氏はベネズエラに派遣され、21年間にわたって現地で綿密な調査を行い、13もの報告書を国連人権委員会に提出した人物です。そのザイアス氏が、マドゥロ政権を批判するメディアの報道を完全なデマだとし、具体的な事実を列挙し、そうした報道が事実とどう異なるのかを説明しているのです。
 田中龍作ジャーナルでは、現地からベネズエラの状況を報告していますが、残念ながら、アメリカのマドゥロ政権転覆工作の実働部隊であるグアイド派の導きで、ベネズエラを見て来ているのです。しかも、わずかな期間です。
 田中龍作ジャーナルのベネズエラ報告と、このアビィ・マーティンさんの動画の内容のどちらが正しいのかを判断するのは、皆さんです。私の感覚からは、時事ブログで常々言っているように、前者は、善良であるが故に騙されやすく、知らず知らずのうちに悪に加担している人たちがいるという、まさにその典型の例だと思います。
(竹下雅敏)
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An Ocean of Lies on Venezuela: Abby Martin & UN Rapporteur Expose Coup
配信元)
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プーチン大統領「(日ロ平和条約について)まず日本が日米安保条約から離脱しなければならない」、ラヴロフ外相「(サギゾーの発言に対し)正直なところ、彼のこうした確信がどこから来たのかわからない」

竹下雅敏氏からの情報です。
 日ロ平和条約について、プーチン大統領は、「まず日本が日米安保条約から離脱しなければならない」と語ったようです。 日米安保条約がある限り、米軍は日本のどこにでも基地を作ることができるので、いくらサギゾーが島に米軍基地はできないと説明しても、ロシア側が信じるわけがありません。
 “続きはこちらから”は、この件に関して、あのロシアのラヴロフ外相が、サギゾーの“日本の条件で平和条約問題を必ず解決する方針だ”との発言に対し、「正直なところ、彼のこうした確信がどこから来たのかわからない」と強調。
 シリア問題で超人的な忍耐力を示し、世界を感嘆させたあのラヴロフ外相に、“ロシアは、忍耐を失いつつある”と発言させたとなると、サギゾーの存在というのは、ある種伝説的なものだと言えるかも知れません。
 剣豪同士の戦いなら、相手をイラつかせるというのは戦術としてアリだと思うのですが、外交の場合はまずいんじゃないでしょうか。サギゾーの場合、もはや存在自体が人々をイラつかせるレベルになっており、国益を考えた場合、一刻も早く消えてもらった方が良いのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「日米同盟を離脱せよ」プーチンが日ロ平和条約締結へ難題
引用元)
(前略)
 日ロ平和条約は絶望的――。15日付のロシア紙「コメルサント」は、プーチン大統領が日ロ平和条約締結交渉について「まず日本が日米安保条約から離脱しなければならない」と語ったと報じた。

 14日にモスクワで行われたロシア産業家・企業家連盟の会合の非公開討議で述べたという。

 安倍首相は島が日本に引き渡された場合も米軍展開の可能性はないと説明しているが、プーチンは米軍基地を造らせない「現実的な手段はない」との見方を示した。
(以下略)
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配信元)
 

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