地球ニュース:レッド・ドラゴン大使 第3回 その2

 金魚さんリポートによる赤龍・白龍対談、第三弾その1の続きです。
 竹下雅敏氏が25日の時事ブログで「実は、ハルマゲドン(第三次世界大戦)を待ち望む狂信者がイランにも居るのですが、その筆頭と言えるのが、ロウハニ大統領、アフマデネジャド元大統領なのです。」と指摘されていました。その2は、このイスラム教終末論から開始します。

 加えてシオニストはユダヤ教終末論、キリスト教シオニストはキリスト教終末論を待望しておりまして……その1の最後じゃないですが、上空のホログラムとテレビのCGでド派手なパーティーでも開いてあげないと、收拾つかないのかも。
 スピリチュアル系のGCR(世界規模の通貨リセット)で換金して大金持ちという野望同様、「自分だけは選ばれた!」感が欲しいのでしょう。結局のところは承認欲求だと思うので、地球人ってつくづく病んでいるなーと思います。
 日本も日月神示とか日本会議とか、同じ穴の狢です。みんな愛が足らないんです、愛が。

 因みに、大使が「ファミリー」という場合は、基本的にはレッド・ドラゴン・ファミリーのことです。

 フルフォード氏は青で、大使はピンクで、ルイーザさんは緑で、スティーヴ氏は茶色で色分けします。
(Yutika)
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レッド・ドラゴン大使 第3回 その2


イランの終末論



【※今回は26分08秒からです。】


フルフォード氏:私はイランについて、今一度大使にお訊ねしたいのですが、アーガー・ハーンなどの役割や、青龍会はどうなっていますか。

それから歴史的な点としては、ローマ【帝国】は一度としてペルシャを征服できませんでした。私の思い違いでなければ、この分断はトロイの包囲にまで遡りますよね。

つまりローマとギリシャの間には、ものすごく古い分裂が存在していて、それが今でもイランのキリスト教・ユダヤ教の一神教、そしてイスラム教の一神教との間で展開されているので、根が深いのではないか、と。とはいえ、最終的にはこの分裂は収束させねばなりませんが。

【※フルフォード氏が別のインタビューで最近語っていた説明によると、ローマ人は自分たちがトロイの生き残りなのだと言っていました。ペルシア人はアレキサンダー大王の末裔であり、更にはトロイア戦争でローマ側を負かした末裔だと言っていました。

両者の間には4000年もの分裂があるのだとか。ローマ帝国は一度としてペルシア帝国を負かすことが出来ず、ローマ皇帝の一人(ウァレリアヌス)などは捕虜となって、シャープール1世が騎乗する際の足載せ台にされたくらいだ、と(※噂です、あくまで)。そしてこの問題が現在の中東の勢力争いの根幹にある、という見解でした。

因みに、かつてのペルシア帝国=現在のイランが夢見る勢力範囲ということです(※国境というよりも、影響力の及ぶ範囲として)。中東和平交渉では、このペルシア圏域を定めねばならないだろうと。

対するローマ帝国は現在の欧米でしょうか、インタビューではイギリスを挙げていました。フルフォード氏の週刊リポートでも言及のあった「バルト海や地中海を遮断するだけの技術力」を誇示したという英国海軍をいわばアトランティス系、と呼んでいました。】


大使:イランの前大統領のアフマディーネジャードは、ユダヤ教徒の家に生まれたというのをご存知ですか。6歳でイスラム教徒となったと言われています。そして彼はイランにある非常に特殊な秘密結社の一員です。その結社はマフディー(救世主)の到来を早めたがっています。

【※以上の説明だけでフルフォード氏はピンと来たようで、「なるほど~」と心得た様子。】

私は個人的にはムッラーらは排除されるべきだと思いますが、それと同時に、皆がイラン乗っ取りの【宗教】派閥を形成していまして。

それから【イスラム教終末論の】預言でもあるのです。反キリストがエスファハーンから3万のユダヤ人【※残り聞き取り不明ですが、内容的に「とペルシャ人とトルコ人」ではないかと】と共にやってくると。

現時点でイランには、4万人のユダヤ人が住んでいます。しかも現職の大統領も、イランのユダヤ人の複数グループに大金を寄付しています。ですが私としてはイランの人々は、もっと宗教的でない国家を――

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

フルフォード氏:確認です。私も独自の情報源から聞き及んでいますが、イランにはイスラエルの人間と協力して、ゴグとマゴグの戦争を始めようとしている者たちがいると。イラン・中国・ロシアが一方の側に、G7がもう一方の側で。つまり終末論の狂信者がイランにいて、それも問題の一因だと。

両方とも根っこにいるのはグレンコア商社で、足跡を辿ればスイスのツークに行きつくのです。

何度も言っていますが、ツークの複合施設には特殊部隊を送り込んで、急襲させるべきです。そして彼らには【同じくスイスのバーゼルにあるBIS、つまり】国際決済銀行も、物理的に押さえてもらわねばなりません。要するに終止符を打つためには、彼らはツークとバーゼルへの道を【文字通り】切り開いて行かねばならないのですよ。


【※ルイーザさんがスティーヴ氏に質問がないかと訊くと、まずは大使の意見をと促しました。大使は、フルフォード氏の意見には賛成だと述べています。スティーヴ氏は、オバマがイランにあげた札束の山について質問。

2016年初頭に、オバマ政権はイランへ17億ドル相当の“外国紙幣”(ドル札ではないということ)満載の飛行機を飛ばしたとされています。

1979年のイラン革命前にイランが米国製の武器を購入するために支払ったが、アメリカが契約をキャンセルしたから返金すべきだった分(プラス40年分の利子)だとか、2016年当時拘束されたアメリカ人の解放のためだとか、イラン核合意の謝礼金だとか噂は様々。)】


大使:あの件は、メディアで非常に間違った伝え方をされています。あの金はイラン革命の後、押収されたものなのです。全てイラン政府に帰属するものです。つまりオバマは「あげた」のではありません。盗んだ金をイラン勢に返しただけです。


スティーヴ氏:ですが、何故あのタイミングだったのです? もっと早くせずに?


大使:ファミリーに対する利子の支払いを解決しないといけなかったからですよ。現在起こっているのもそういうことです。借金の清算をする時期に来ているのです。新しい金融システムを導入するには、これまでの借金をゼロにして始めないといけません。

ですがメディアはキリスト教シオニストを焚きつけて、イランとの戦争を起こそうと躍起になっています。そのために言葉を捻じ曲げ、事実を捻じ曲げて。自分たちが何百億ドルと【イランに】あげたせいで、【そこからテロリストの】ヒズボラに渡っただの、ハマースに渡っただの、ふざけてますよ。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※今回の対談とは関係ないですが、イラン関連の最後にQアノン情報を入れておきます。やはりアフマディーネジャードはグローバリストと通じている、と見ているようです。

2018年1月7日の投稿で、Qは「フセイン【・オバマ】、HRC【=ヒラリー】、其の他大勢は怯えているに違いない。アフマディーネジャードは口を割った。あの大金はどこへ行ったのか。飛行機は何機だったのか。」、そして何故イランに現金で渡したのか、CIAや民間軍事会社の人間が同席していたのか、と問題提起しています。】


巨大企業の寡占と検閲


【※珍しく大使がお怒りになったところで、ここから別の話題に移ります。ネット検閲大手フェイスブックやグーグルについて。

スティーヴ氏:フェイスブックが、アイルランドの中絶問題で検索結果にフィルターをかけたことを【ザッカーバーグ本人が】認めました。皆さんもグーグルの寡占で影響を被っていますよね。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※昨年の中絶合法化をめぐるアイルランド国民投票期間中、左派フェイスブックが中絶反対の外国の広告にブロックをかけていました。】


フルフォード氏:例えばアメリカで、実際に外に出て行って地元の警察だのから情報を取ってくるようなジャーナリストの数は、2005年の7万6千人から3万7千人にまで減りました。ニュースサイトを閲覧する人間の数は増えているにも関わらずです。

つまり彼らは本物のジャーナリズム、そして本物の世界の情報を締め出していっているのです。それを彼ら自身のアジェンダに置き換えていっています。CGや、操作され歪んだ検索結果を用いて。

当初のグーグルは、実際に人々が興味のある内容を、正確に反映していました。現在では、操作しようとします。誰も彼らにそんな権限を与えていませんし、そんなことはすべきではありません。彼らは真実の敵です。

私は彼らは物理的に占拠して、国有化して、【※皆が話し出して聞き取り不能。「責任を問えるようにすべき」とか言っているんじゃないかと】。


ルイーザさん:それが【7月11日の】ホワイトハウスのソーシャルメディア・サミットの目的でした。記者特権を戴いていたので、私もホワイトハウスでこれを報道していました。確かに、【現場に実際にいるというのは】全く違います。

サミットの焦点は当然ながら、【ネット】検閲であり、シャドウバン【※一部ツイートやアカウントそのものなど、本人に分からない形でブロックすること】であり、アカウントの【勝手な】削除や介入――基本的にはアルゴリズムの問題です。新しい形の焚書です。


スティーヴ氏:デジタル版ファシズムですね。


ルイーザさん:ええ、その通り。モッキングバード作戦ですから。彼らはテレビを通して、放送電波のコントロールに成功しました。今度はインターネットを通して、情報の流れのコントロールも成功してみせようと。

ゴールドフィッシュ・リポートも最も検閲を受けているサイトの一つで、チャンネルもブログも消されたことがありますし、動画も削除されましたし。勝手気ままな理由でされて、会社に掛け合おうにも【事後的な】解決の道もなく。


フルフォード氏:だから私は、ピーター・ティールやイーロン・マスクを賞金首にしたんですよ。彼らはペイパルを使って、人々の資金をブロックしていましたからね、私一人のだけでなく。なのでグーグルやフェイスブックの上層部に、文字通り同じことをしてさしあげようと。

というか他の選択肢がないので、せざるを得ないんですよ。法廷は我々を助けてくれません。我々自身の手で、こういった人々を追い詰めていかねばならないんです。物理的に牢屋に入れるなりして、動きを封じないと。それが唯一の実現手段です。こういった連中は大人しく身を引いたりしませんから。

そして最上位の、未だにフォーチュン500社を支配している一握りの家系にまで行かねば。ロックフェラー家や、クリントンだの、ザッカーバーグだのと様々な名前で通している連中。

彼らは殺人や賄賂、其の他の汚い手でフォーチュン500の支配権を握ったんです。こういう連中を追い詰めていかねばなりません。彼らが【諸悪の】根源なんです。こうでもしない限りは退きませんよ。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※ツイッターから。ピーター・ティールとイーロン・マスクは、ペイパルの共同創業者です。】


肉眼での生存確認


【※ルイーザさんが、その一例としてフルフォード氏のリポートでも取り上げられていた10万件以上の極秘起訴やニューヨークの停電やジェフリー・エプスティーンの逮捕を挙げて、ようやく物事が動きそうだと語っています。

ワシントンD.C.でも停電が起こったので、フルフォード氏は現場にいるルイーザさんに、停電の後で誰か失踪していないか確かめて欲しいと要請していました。スティーヴ氏は、クリントン一族が今でも出歩いているのか知りたいそうです。

ルイーザさんは、だからこそ皆が停電について噂しているので、逆に何か情報を持っていますかと質問。


フルフォード氏:ニューヨーク市の停電の方は情報があります。あれはクリントン財団、それから5番街666番地といった幾つかの場所への強制捜査でした。なのであちらは【噂通り】本物です。ただ、ワシントンD.C.の停電については情報がありません。

選挙中に私の友人がヒラリー・クリントンが出席予定のイベントに赴いたことがあります。学校の講堂で何百人かが集まっていましたが、彼女はいませんでした。テレビのスクリーン上にいたのです。

【ワシントンD.C.にいるルイーザさんは】実際にその目でこの1年、ビル・クリントンやヒラリー・クリントンを見たことがありますか?

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※ルイーザさんはニューヨークからワシントンD.C.に通っていて、住んでいる訣ではないので分からないと返答。しかも行くのは、ホワイトハウスだけだそう。

でも最近のヴァーチャル・リアリティでは何でも出来てしまいますからね、とスティーヴ氏も自分の目で確かめる重要性に同意します。】


フルフォード氏:そうなんです。私はジョージ・ソロスはいなくなったと分かっています。彼の動画を作ろうとしていましたが、もう諦めたようで。ジョージ・ソロスと銘打った傀儡【を登場させるのも】下火になってしまって、生きていると偽るのに苦労しているようです。


朝鮮半島と日本


【※大使の意見を聞こうとしたらミュートにしちゃって連絡取れないので、スティーヴ氏が金正恩について質問。CIAとの絡みなど。】

フルフォード氏:こういうことです。ブッシュ下のCIAや、アンフェタミンを取引していた連中が、北朝鮮をずっと【※聞き取り不能】していました。これは旧ナチスのネットワークであり、第二次世界大戦の日本の帝国政府が遺したものであり、戦後も【北朝鮮との】この関係は続いていたのです。

武器を売りつけたり、核兵器を提供してやったり、日本にパトリオット・ミサイルなどを買わせるよう仕向ける悪役として利用していました。

そして現在、この関係が公衆の面前で暴かれようとしている訣です。これを何が何でも阻止しようという連中が、コリアン【※韓国と北朝鮮両方だと思います】と日本人を互いに戦わせよう、互いに嫌わせようとしています。

【※イランのところでも引用したインタビューでフルフォード氏は、日韓問題を煽っている「連中」とはロスチャイルドのフランス分家だ、と名指ししていました。フランス分家とスイスは、メサイア・コンップレックスを抱えていると。
イギリス分家は別物で、まだ話が通じそうですが、フランス分家は手を引かなければ実力行使するとの通達をしたんだとか。】

彼らは朝鮮半島が統一されて、日本と友好関係を結ぶだなんてとんでもないと思っています。何せ日本とコリアが手を組めば超大国となってしまい、しかも隣にはロシアだの中国だのがいるのですから、沢山の人間がそれを望んでいません。


現実はデジタルに勝る


【※ルイーザさんが、ここで経済の問題に再び話題を戻します。ブロックチェーン技術だなんて素晴らしい、デジタル通貨の時代到来を予感させますね、と。

ただ懸念材料はNWOのアジェンダです。マイクロチップ埋込みや、資産がオンライン管理されて、当局が気に入らない人物のは単純にシャットダウンしてしまえば済むとか。そうなると食料も買えなくなってしまいます。つまりデジタル通貨導入は全体主義の前振りではないのか、と質問。


大使:基本的には反キリストの金融システムですよ。もしそれが資産に裏付けされているものなら問題ないのですが、デジタル資金は消えてしまう可能性があります。

口座に何百ドルとあったとしても、翌日誰かにハッキングされた場合、誰がその金を取り戻せるよう規制しているんです? 誰もしていません。なので実際には怖い仕組みです。

賢く使うのであればともかく、現時点では詐欺が発生しています。暗号通貨でも詐欺が沢山起こっています。


【※ルイーザさんが、スウェーデンがほぼ完全なデジタル化をする初の国となるという前日の記事について言及。これは将来を見据えてのプロトタイプなのだろうかと質問。】


大使:ええ。これはカバール【※聞き取り不能】、スウェーデンの元首相を使って。彼はスウェーデンが世界初のキャッシュレス社会となる予定だと書きましたが、現在ではスウェーデンの銀行には現金がありません。【※聞き取り不能】

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※ツイートから。国内総生産(GDP)に対するスウェーデンの現金流通残高は1%。ちなみに日本は約20%です。】


フルフォード氏:ですが、現実世界ってものがありますよ。キャベツをデジタルな存在には変身させられません。だからこういう構想は、最後には失敗するんです。

全てのデジタル通貨から切断されたら? それでもパンは手で掴めますし、口に入れられます。つまり奴らは現実の世界はコントロール出来ないのです。

こういったデジタルなものは、結局のところ実在しないんです、人々の心の中以外ではね。物質ではないんです。だからこそ、最後には失敗します。奴らがやり過ぎれば、物質世界の人々が物質的な手段で対抗して、終わらせるでしょう。


スティーヴ氏:その点は同意しますが、我々はこんなにも長い間、不換紙幣制度だった訣で。人々は今でも、財布の中の紙切れを信じているじゃないですか。


フルフォード氏:【紙幣と交換で】現物を手に入れられる限りはそうですね。

例えば、彼らは金融システムから犯罪ネットワークを完全に切り落とそうとしました。すると【犯罪者は】金(きん)や美術品に手を出すようになりました。

デジタルでもって、現実の物をブロックすることは不可能なんです。現実が常に勝ちます。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入


スティーヴ氏:それは、その通りです。ブロックチェーン技術の採用で、我々はカバール2.0を迎えようとしているのかもしれません。【デジタルのやり取りなので、】彼らは我々を単純に締め出すことが可能なのですから。どうやって阻止したらいいのでしょう? 物々交換の時代に戻るべきでしょうか。

【※「あるいは(仏革命よろしく)熊手を手に持って奴らの宮殿に押しかけますかね」とフルフォード氏が提案するので、ルイーザが、「熊手じゃなくて銃を手にしてでしょ、(アメリカ合衆国憲法修正)第2条の権利があるのだもの」と茶化します。スティーヴ氏が、「それもアメリカ以外は取り上げられちゃったけど」とツッコミ。

さて、と本題に戻りますが、それはその3にて。】


翻訳:Yutika

註:翻訳内の【 】は訳者の追記部分です。また見出しやツイッター画像、ユーチューブ動画も挿入しています。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。

ルイーザ女史からゴールドフィッシュ・リポートの翻訳掲載を快くお許し戴きましたこと、末筆ではございますが厚く御礼申し上げます。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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