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米中対立は「関税戦争」から「資源戦争」へ ~レアアースを握る中国が主導権を掌握

竹下雅敏氏からの情報です。
 10月30日に韓国で行われたトランプと習近平の会談ですが、冒頭の動画で「幸福の科学」元職員の遠江秀年氏は、“この会談で、実は米中対立の構造が大きく変化したという風に読み取れます…(13秒)。ズバり言うとですね、この会談によって、米中は関税戦争から資源戦争にフェイズは移行したと思います(1分29秒)。…大変残念なことにトランプさん劣勢です(1分49秒)。…何が1番大きな、この激変の理由になったかというとレアアースです(2分11秒)。…今回の会談の直前には、トランプさん、33年ぶりの核実験の指示を出してます。すぐに核実験に入れと。これが強烈なメッセージになったわけですね。ところが、この資源戦争のフェーズに入っていると、持っている者の方が圧倒的に有利なので、習近平の態度は泰然としていて、むしろトランプさんの焦りがにじみ出ていた。こういう会談に見えるわけであります。(3分7秒)”と話しています。
 レアアースが重要な戦略物資でありながら、中国で精錬されるようになった経緯は7分40秒から9分17秒のところで説明しています。
 “厳しく言えば今回の会談は、トランプさんの負けなんですね。だから習近平が勝ったわけです。1年間、とりあえず猶予してもらったけれども、この猶予もですね、アメリカに一応レアアース1年間は渡すけれども、何に使うか1回1回報告をせよと、中国に。そして、それを45日間かけて審査してからオッケーとかダメとかっていうのを中国が判定するという、結構屈辱的な条件を飲まされたというのが、どうやら現状であります。(11分17秒)”と言っています。
 こちらの投稿には「ワシントンは今や、自国に重大な経済的損害を与える能力を持つ同等のライバル国と対峙している」「これは米国にとって比較的新しい立場であり、少なくとも私たちにとっては、中国が世界経済の超大国の地位に上り詰めたことを裏付ける展開だ」とあります。
 10月28日の記事で、“米軍産複合体の最重要シンクタンク「RAND研究所」が、米中関係についての新レポートを発表し、「中国封じ込めは無理で、共存する必要があり。台湾の段階的統合を支持し、米国は台湾独立派の行動を制限すべき」という、中国が競争に勝っていることを認め、東アジアでの戦略転換を推奨する内容を発表”というJ Sato氏のツイートを紹介しました。
 こうした変化は、9月3日に中国の北京で行われた「抗日戦争勝利80年」の軍事パレードが決定的な影響を与えたと思われます。
(竹下雅敏)
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トランプvs.習近平:舞台は資源戦争へ完全移行
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「高市早苗総理はステマをやっていませんか?」「ありますね クラウドワークスに」バイト工作員の見分け方 / 電通や博報堂内部に大掛かりなネット工作の部署がある

 ネット上の異様な「高市推し」に違和感を感じている人は多いようで、「リバタリアンズ」さんという方が「高市早苗・総理総裁は、ステマをやっていませんか?ネットに溢れる熱心で無批判な高市支持の声の半分は、高額で雇われた熱心なステマ業者やアルバイトでは?その原資は裏金や官房機密費では?前科のある自民党、メディアに圧力をかけた高市ですから、私は本気で疑っています(残り半分は統一教会)」という投稿をされていました。すると、それに応えて「地猫」さんという方が「ありますね クラウドワークスに」と、その募集サイトを示しておられました。あのダボス会議に呼ばれた成田悠輔氏の弟・修造氏が副社長のネット工作企業です。この投稿が出るや速攻でリンクが消されていました。募集要項には「高市早苗さんなど、著名人や時事ニュースの解説動画です。」「〜約40〜50個ほどのコメントのコピペで、20分程度の作業で終わる作業です。」「YMM4初期設定・マニュアルに沿って初期設定いただきます。」などとあります。藤村あきこ氏の解説によると、YMM4というのは「ゆっくり解説」の動画を作るときに使うソフトらしく、高市早苗氏の応援動画はなぜか全て「ゆっくり」というワードが入っていることを指摘されていました。また、以前の斎藤元彦兵庫県知事の2馬力選挙で発生した異様なネット状況とも酷似しているそうです。バイトのコメントを見分けるポイントは、アカウントのアルファベットと数字の不規則な並びで、これは「捨てアカウント」の特徴のようです。
 「集団ストーカー犯罪から国民を守る会」という方のコメントは、こうした状況をさらに裏付けるものでした。電通や博報堂などの巨大広告代理店の中に「司令塔」となる部署が厳然としてあり、「ここに多数のマーケティング会社・リサーチ会社・メディア各社の役員と編集部幹部・PA企画製作会社が集められ、その下に、様々な職種のマンパワー・人材が集められ」「その末端の末端で、あるアルゴリズムの下に定められた戦術の実戦部隊としてふるいにかけられた若者たちが、派遣社員として国内数ヶ所の『オフィス』で、削除型・まぜっかえし型・ヘイトスピーチ(中略)などとタイプ別に分けられて、働かされているのです。」とありました。
 今後、スパイ防止法や緊急事態条項の成立や憲法改正の動きに、ネット工作が動員されるのは間違いなさそうです。
(まのじ)
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完全に米中関係が逆転して主導権はついに中国へ ~引き上げていたフェンタニル関税の引き下げ

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプは2月1日に、フェンタニルをはじめとする違法に製造された麻薬性鎮痛薬の米国への流入阻止を目的に、中国に対して10%の追加関税を発令し、3月3日には追加関税率を10%から20%に引き上げる大統領令を発表していました。
 トランプは10月30日に習近平と会談し、フェンタニルに関連して引き上げた関税を20%から10%に引き下げることになりました。また、中国産品に対して賦課している相互関税のうち、24%分の賦課を引き続き1年間暫定停止します。
 これに対し、「これは大規模なTACOだ!」との意見がありますが、10月13日の記事でお伝えしたように、これはトランプによる「意図的な株価操作」のステップ10だと言えるかもしれません。
 中国商務省は会談後、レアアース(希土類)の輸出規制強化を1年間延期すると発表しましたが、トランプが習近平に尻尾を振っていたのは明らかで、“完全に米中関係が逆転して、中国>アメリカが世界中に知れ渡った”のが印象的でした。
 キンバリー・ゴーグエンさんは10月25日のレポートで、“月曜日【10月20日】に決定的な権力の移行が起こりました。…月曜日に起こった権力の移行は、アメリカが支配権を握っていた状態、いわゆる偽の守護者トランプからの移行でした。…そして月曜日に権力の移行が、アメリカ合衆国から中国に起こりました。”と話していましたが、まさにこのことを裏付けるような出来事です。
 それにしても日本の情けなさは格別です。“続きはこちらから”をご覧ください。「いい国作ろう! キャバクラ幕府!」で、トランプのあきらめたような表情が印象的ですね。
(竹下雅敏)
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再交渉なく80兆円の対米投資に調印した高市首相 / 統一教会から四億円を受け取ったトランプ / 石濱哲信氏が語る「日本の敵」

竹下雅敏氏からの情報です。
 韓国では、関税合意の一環として韓国に3500億ドル(約53兆円)の先行投資を要求したトランプに対する抗議デモが行われました。動画のコメント欄に「80兆カツアゲされてニコニコしてるどこぞの島国の連中と違って気骨があるね」とありました。
 高市早苗は総裁選で「80兆円の対米投資、日本の国益を損なうなら再交渉も」と明言。ネトウヨたちは、“高市さんなら再交渉をきっとやってくれるはずだ!”と息巻いていたのですが、今はすべてを忘れて「高市バンザイ!」を叫んでいるんでしょうね。
 高市擁護として、「国家間で交わされた合意文書を反故にしたら前総理や赤沢大臣に恥をかかせることになるし、経団連会長も国益になると言ってます。高市総理もそう判断したから調印したんでしょう。」という意見がありました。
 国家間で交わされた合意文書を、平気で反故にするのがトランプなのです。また、合意文書が本当に国益になるのなら、これをまとめた石破首相と赤沢大臣は称えられるべきでしょう。
 日本経済新聞によると、“80兆円の対米投融資は発電、パイプライン、造船など、インフラに充当。アラスカLNGも対象。電力とインフラで80兆円の過半に”とのことです。
 発電はデータセンターが大量の電力を消費するために必要なのだと思いますが、恐らく日本人の情報もアメリカで管理されることになり、そのためのお金を日本が出すということでしょう。「肉屋を支持する豚」という言葉がありましたね。
 トランプは「統一教会から四億円もプレゼント」されているらしい。動画のスピーチで、世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の教祖・韓鶴子文鮮明を称えています。
 統一教会がCIAに支配されていることは、その設立経緯からみても常識の範囲でしょう。また、あべぴょんの祖父、岸信介がCIAのエージェントとして活動していたことは、ウィキペディアにも記述があります。恐らく間違いなく、あべぴょんもCIAのエージェントだったと思いますが、あべぴょんも高市早苗も壺議員であることは確定しています。
 “続きはこちらから”の拡散希望の動画は、ぜひご覧ください。石濱哲信氏は、“日本を乗っ取るといっている人たちがコントロールしているマスコミの人たちが、「高市さんがいい。この人がいい。待ってました。」と言って書けば書くほど、それに乗っている評論家も含めてですね、日本の敵だと思ったらいいですよ。(5分56秒)”と話しています。
(竹下雅敏)
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ソウルでトランプ氏訪韓に約1000人が抗議、約53兆円の先行投資要求に怒り
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ぴょんぴょんの「ベネズエラの魔女」 ~トランプがベネズエラ沖に海軍を派遣したのは、中国に寛容すぎるマドゥロ大統領への警告か?

 女性がトップに選ばれるのはうれしいけど、なんで選ばれるのはろくでもない女性ばかりなのだろう?
 と言っても、高市早苗さんのことじゃありません。
 たとえば、ノーベル平和賞を受賞した女性。マザーテレサ、アウンサン・スーチー、マララ、そして今年のマリア・コリーナ・マチャド。はあ〜? マチャド〜?
 欧州委員会・会長フォン・デア・ライエンや、モルドバ大統領マイア・サンドゥと同じ臭いがプンプンする。
 と言っても、美人をやっかんでるんじゃありません。
 せっかく女性を選ぶなら、グローバリズムの手先じゃなくて、女性ならではの母性や直感や智慧を活用して、より良い世界に貢献している人を選んでよ!と言ってるんです。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ベネズエラの魔女」 ~トランプがベネズエラ沖に海軍を派遣したのは、中国に寛容すぎるマドゥロ大統領への警告か?

「魔女サヨナ」のようなマチャド



今年、ノーベル平和賞を受賞したマリア・コリーナ・マチャド(1967年10月7日生)はベネズエラの政治家、活動家。

ノーベル平和賞と言えば、トランプさんが欲しがっていたよね。

受賞が決まった日、マチャドはトランプに電話したそうだ。そこで、彼女はこう言った。「これはあなたに捧げるもの。あなたが本当に値する賞だから。」そこでトランプは、「『じゃあ私にくれ』とは言わなかったが、彼女はそうしてもおかしくなかった。彼女は本当に親切だった。」(Newsweek)

マチャドさん、トランプさんと仲良しなんだ。

ノーベル委員会は、「ベネズエラ国民のための民主的権利の促進、そして、独裁から民主主義への、公正かつ平和的な実現に向けた闘いにおける、たゆまぬ努力」によってマチャドが平和賞にふさわしいとした。だが、受賞した数日後、ベネズエラのマドゥロ大統領は、マチャドを「悪魔のような魔女」「国民の90%が、悪魔の魔女サヨナを拒絶している」とボロクソに非難した。「サヨナ」とはベネズエラで「復讐の精霊」のことで、マチャドはしばしば「ラ・サヨナ」と呼ばれている。(Newsweek)

マドゥロ大統領
Author:Sergei Bobylev[CC BY]

悪魔の魔女サヨナ? コワ〜!

なんとなれば、ベネズエラの国民的英雄、ウゴ・チャベスが大統領に選ばれて以来、今日に至るまで、こいつはずっと抵抗野党として、ベネズエラ政権をジャマし続けてきた。そして今、ベネズエラがアメリカから攻撃されて大変なときに、トランプのご機嫌とりをするという、さすが「魔女サヨナ」。

ベネズエラ、アメリカから攻撃されてるの?

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