お知らせ
The war for the planet earth will lead to a new Cambrian explosion
Notice to readers: The next three reports will be pre-written so that I may take my annual digital detox and fast in Canada. Barring some unexpected black swan event regular reports will resume on August 22nd. Your understanding and support is appreciated.
読者の皆様へお知らせだ。今回から3回のレポートは、私がカナダで毎年恒例のデジタルデトックスと断食をするために、あらかじめ書いておいたものだ。予期せぬブラックスワン・イベント
*が起きない限り、通常のレポートは8月22日に再開する予定だ。皆様のご理解とご支援をお願いする。
【*めったに起こらないことだが、実際に起こると壊滅的被害をもたらす出来事。(英辞郎より)】
カンブリア紀の爆発
Sometimes it is important to step back from the day to day struggle for the planet earth and look at the big picture. Here the evidence is clear. The planet earth is headed for some sort of Cambrian explosion type event and dark forces are trying to prevent this from happening. In other words, we are dealing with something far more important than just a 21st century political struggle.
時には、地球をめぐる日々の闘いから一歩引いて、大局を見ることが大切だ。その証拠は明らかである。
地球はある種のカンブリア爆発的な現象に向かっており、闇の勢力がそれを防ごうとしているのだ。つまり、我々は21世紀の政治闘争よりもはるかに重要なことを扱っているのだ。
To understand what is at stake, let us look again at the Cambrian explosion. For about 3.5 billion years, life on earth was microscopic in scale. What we would have been able to see with the naked eye would have been brown scum or maybe mats of algae. Then suddenly, about 530 million years ago, macro-life exploded into being. The oceans were filled with a dazzling variety of life forms that were trillions of times larger than anything that existed before. It was the evolutionary equivalent of a big bang.
何が問題なのかを理解するために、カンブリア紀の爆発をもう一度見てみよう。約35億年の間、地球上の生命は微小なスケールであった。私たちが肉眼で見ることができるのは、茶色いカスか、藻のマットくらいだっただろう。ところが、約5億3千万年前に突然、巨大生命が誕生したのだ。海は、それまでの何兆倍もの大きさの、まばゆいばかりの生命体で埋め尽くされたのである。まさにビッグバンと呼ぶにふさわしい進化である。
自民党と統一教会、自民党とCIAの関係を公共の電波で明らかにしたことは画期的な事であり、自民党と統一教会の関係については、黒川敦彦氏の発言の12日後の「あべぴょん銃撃事件」で誰もが知ることとなりました。
冒頭の動画では7分25秒以降で、「岸信介がCIA のエージェントとして資金提供を受けていたことは、紛れもない事実」だとして、“アメリカから岸信介、そして自民党への資金援助は1950年代後半から少なくとも15年にわたって続けられ、自民党の一党支配を強化するのに役立った。(11分8秒)”と言っています。
二つ目の動画の10分45秒の所で、元朝日新聞記者でジャーナリストの鮫島浩氏は、“この韓国にルーツを持つ統一教会の世界観というのがあるんですね。…朝鮮半島は男性、日本列島は女性の生殖器の形をしている。そうした中から日本というのは、本来の夫的存在である韓国に全ての物質を捧げなければならない、こうしたことを、この統一教会は韓国で強く訴えているんですね。…清和会という最大派閥は、何よりも愛国心とか、日本、祖国を大事にするということで支持を集めてきた。ネトウヨを始めですね、非常に強い愛国心を高揚して支持を集めてきた。それが安倍政権長期化に繋がってですね、様々な権力私物化の問題があったにせよ、どんなに逆風があって安倍政権の支持率が落ちた時でも、この右派を中心とする岩盤支持層が安倍政権を支えた。…それが統一教会、日本をさげすむような教義を抱えている統一教会と裏で結びついてきたというところが、政治的には非常に大きいインパクトがあって、いわゆるこれまで安倍さんや清和会を支えていた岩盤支持層は、非常に今困っている、これはなんだったんだろう、彼らが掲げた愛国心というのは本当だったんだろうかという疑念を生じている。ここがこの清和会支配を大きく揺るがす大きな政治的要因になっているんですね。”と言っています。
“続きはこちらから”の記事は、鮫島浩氏が今回の「内閣改造と自民党役員の人事」について解説したものです。
「サプライズのカケラもなくどこからみても凡庸」な今回の人事は、“安倍晋三元首相が凶弾に倒れて政界から突如退場し、最大派閥・清和会が旧統一教会問題の直撃を受け金縛り状態にあるなかで電撃的に断行された。後世、日本政界にこの20年続いてきた清和会支配を終焉させ、長らく低迷してきた宏池会時代へ移行する大きな節目と位置づけられるに違いない。”としています。
7月29日の記事で鮫島浩氏は、“バラバラになった宏池会の本家本元の看板を受け継いでいるのは岸田派なんですね。…さらに谷垣グループというね、もう一つ小さいグループがあるんですけど、この3つが合体して昔の宏池会をもう一回復活させよう、これを大宏池会構想と言いまして、麻生さん、それを成し遂げてそのトップに立つ…最大派閥の長として君臨する…麻生さん、これを一番やりたいんです。”と説明していました。
岸田文雄首相は、9月上旬に予定していた人事を大幅に前倒しして、8月10日に内閣改造・自民党役員人事を実施したわけですが、その狙いはメディアが自民党(安倍派)と統一教会の関係で騒いでいるこのタイミングを利用して、一気に最大派閥・清和会の解体に手を付けたということなのでしょう。
逆に言えば、メディアが清和会と統一教会の問題を取り上げている限り、岸田政権は問題にしないが、自民党と勝共連合や日本会議、創価学会の選挙協力などを話題にするのは許さないということでしょうか。