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日経平均がブラックマンデーを超える過去最大の下げ幅を記録 ~株価が急落した3つの理由

竹下雅敏氏からの情報です。
 日経平均がブラックマンデーを超える過去最大の下げ幅となった歴史的な日となりました。フミオンと日銀の植田総裁は歴史に名を残しましたね。
 4月27日の編集長の記事に、“最近会った、ごくフツーの人達が皆「ニーサ、ニーサ」と投資の話をするので、一体何が起こっているのだろう?と不思議でした”とのコメントがありました。
 4月28日の記事では、老後資産を新NISAに頼るのは「絶対にやってはいけない」という森永卓郎氏の主張を紹介しました。
 この時に紹介した動画の冒頭で、“今の日本政府って、完全に財務省に首ねっこ握られちゃったんですね。6月に骨太の方針っていうのが発表になって、ここで財政の大枠が決まるんですけど、おそらくプライマリーバランス、基礎的財政収支を黒字化するっていう、財政を思いっきり絞るわけです。金融に関しては、今デフレなんですけれども、2月22日に日銀の植田総裁がですね、「今、デフレではない、インフレだ」。これは金融引き締めを強く示唆したんですね。だけど、デフレの時に財政と金融を同時に引き締めると何が起こるかということなんですね。…だから、今は日本経済は恐慌前夜だと思います”と森永卓郎氏は語っていました。
 また、6月22日の記事では、経済コンサルタントの松島修氏の動画を紹介しました。
 動画の中で松島修氏は、“レイ・ダリオも私も金融危機はもうとっくに始まっていると判断をしています。…レイ・ダリオは個人の資産の保全というか運用に、ゴールドを勧めているんですね。これも私と一緒なんですけども、その理由はインフレ対策とゴールドは国に依存しない国際通貨だということですね”と話していました。
 そしてこの時に、“グレートリセット後には「個人は何も所有しない」という社会を目指しているわけですから、今までの金融システムがリセットされることは前提としていなければなりません。この明らかな事実を見ようとしない人が新NISA、米国株の指数S&P500に投資をするのでしょう”とコメントしました。
 さかのぼって2月28日の記事では、「最近、バフェット、ソロス、ビルゲイツ、ザッカーバーグといった人たちが持ち株を大量処分していることが報じられています。ビルゲイツに至っては持ち株全てを処分したようです。つまり何が起こるのかを知っていて、急いで避難しているということです。」というツイートと共に、『ベゾス氏、最大5000万株のアマゾン株売却計画を完了-計約85億ドル』というブルームバーグの記事を紹介しました。
 「浮かれた奴の画像をよく見かけるようになったらもうすぐ暴落するっていう良い指標」というツイートがありましたが、8月2日に『靴磨きが株に関心を持ち始めたら天井に近い?「靴磨きの少年」の話を解説』という記事が出ていました。
 歴史に学ぶ人は、先を見据えて危険を回避しようとします。ブームに乗って波乗りをする人は、大波にさらわれるのは自分ではないと信じているのでしょう。
 “続きはこちらから”の動画の10分56秒までで、株価が急落した3つの理由を解説しています。非常に分かりやすく的確な解説だと思います。10分56秒以降の話は、私とは感覚が異なります。
(竹下雅敏)
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日経平均株価“ブラックマンデー”超えの下げ幅 投資家悲鳴【スーパーJチャンネル】(2024年8月5日)
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※全文はツイッターをクリックしてご覧ください


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24/7/29 フルフォード情報英語版:地球支配をめぐる金融戦争の秘密の歴史(事前に書かれたもの)

 今回と次回の記事は、フルフォード氏の休暇のため、事前に書かれた内容のものとなっています。なお、後半には最新情報も載せられています。
 内容は、タイトルにあるように地球支配をめぐる金融戦争の秘密の歴史についてです。以前の情報と重複する部分もありますが、こうした金融戦争における経緯や背景、フルフォード氏が関わるようになったきっかけなどを知ることができます。内容は本文をお読みいただくとして、ほんの一部だけ紹介します。氏は2011年3月11日の東日本大震災について、「福島への核兵器と津波による攻撃」と見ており、その攻撃で使われた核ミサイルは沈没したロシアの潜水艦クルスクから盗まれた4発のうちの1発ということです。それを現地まで運ぶルートが詳細に述べられています。

 サントメ島の潜水艦基地→ニューギニアの別の潜水艦基地→フィリピンのヨットクラブ→沖縄諸島の離島→九州の港→東京西部の日の出町にある中曽根康弘元首相の所有地→靖国神社近くの北朝鮮市民団体本部→深海掘削船『ちきゅう』に積み込まれる

 後半の最新情報では、超絶不評だったパリ五輪の開会式のほか、以下のようなトピックがありました。
  • CIA、トランプ銃撃犯にMKウルトラを使用したとの陰謀論を否定
  • ジャネット・イエレン、『次のパンデミックを防ぐ』ため、米国がパンデミック基金に6億6700万ドルを拠出すると発表。
  • 私が米国大統領である限り、中央銀行デジタル通貨は決して存在しない。- ドナルド・J・トランプ大統領
  • エルドアン大統領はトルコが『カラバフやリビアに介入したのと同じように』イスラエルに介入することができると述べた。
  • キャスリーン・ヒックス国防副長官は7月22日のブリーフィングで、「北極圏は米国の安全保障にとって戦略的に極めて重要だ」と記者団に語った。

PS.
昨年の夏のフルフォード情報で、『居場所の最後のヒントです。「僕の名前」をあれこれ調べてくださいな。』とコメントしました。これは、コメント欄の最後にある僕の名前「ぺりどっと」を調べてくださいという意味です。さらに具体的に言うと、「ぺりどっと」を一文字ずつクリックしてくれよ!ってことです。23/7/1723/9/4までどこをほっつき回っていたのかがよく分かります。(もう二度とやりませんが😅)今年は…↓↓↓
(ぺりどと)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォード情報英語版:地球支配をめぐる金融戦争の秘密の歴史(事前に書かれたもの)
転載元)

The secret history of the financial war for control of the planet earth (Prewritten)
By
Benjamin Fulford
July 29, 2024
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Weekly raw news and video feed at the end of the report.
Since many people have only recently discovered there is a secret financial war going on for the planet earth, we have decided to provide a summary as we start our annual sabbatical. This year it will be in the Japanese alps and only for two weeks because of the intense secret war now raging. The information here comes Asian and European royals, intelligence agencies, secret societies etc. gleaned during the two decades I have been involved in this secret war.
毎週の速報ニュースと動画はレポートの最後にある。

多くの人々が最近になって、地球をめぐって秘密の金融戦争が起きていることを知ったため、我々は毎年恒例の休暇を始めるにあたり、その概要を提供することにした。現在激しい秘密戦争が繰り広げられているため、今年は日本アルプスで2週間だけ過ごすことにした。ここに掲載する情報は、私がこの秘密戦争に関わってきた20年間に、アジアとヨーロッパの王族、諜報機関、秘密結社などから得たものである。

金を巡る金融戦争


Although the war has been raging for millennia, we will start in 1913. That is the year a group of bankers took control of creating and distributing money away from the US Congress and created the Federal Reserve Board. 戦争は何千年も続いているが、1913年から始めることにする。この年、銀行家グループがアメリカ議会から貨幣の発行と分配の権限を奪い、連邦準備制度理事会を設立した。
https://dn790003.ca.archive.org/0/items/pdfy–Pori1NL6fKm2SnY/The%20Creature%20From%20Jekyll%20Island.pdf
Having seized control of the US, the bankers immediately set into motion their plan to start World War I. This war led to the destruction of the German, Austro-Hungarian and Ottoman Empires. アメリカを掌握した銀行家たちは、直ちに第一次世界大戦を開始する計画を実行に移した。この戦争はドイツ帝国、オーストリア・ハンガリー帝国、オスマン帝国を滅亡させた。

Wikipedia[Public Domain]
画像はシャンティ・フーラが挿入

At the end of the war, at the Treaty of Versailles, Germany was forced to pay 132 billion gold marks as compensation. The only people who could provide Germany with so much gold were the Asian royals. 戦争末期に、ヴェルサイユ条約でドイツは賠償金として1320億金マルクを支払うことを余儀なくされた。ドイツにこれだけの量の金を提供できたのは、アジアの王族だけだった。

As background, since Roman times the Asians have been sending spices, silk, ceramics etc. to the West and receiving gold and silver as payment. As a result of this, 85% of the worlds’ gold stocks are in Asia. その背景として、ローマ時代からアジア人たちは西洋に香辛料、絹、陶磁器などを送り、その対価として金や銀を受け取ってきた。その結果、世界の金の85%はアジアにある。

The deal the Germans reached with the Asian royals resulted in the creation of the Bank for International Settlements (BIS) in 1930. According to Asians royals a secret deal was reached that, in exchange for Asian gold, promised the creation of a global parliament with royals acting as guardians. The Asians were told this would require World War II in order for it to be set up. ドイツがアジアの王族と結んだ協定により、1930年に国際決済銀行(BIS)が設立された。アジアの王族によれば、アジアの金と引き換えに、王族が守護者となる世界議会の設立を約束する密約が交わされたのだという。そのためには第二次世界大戦が必要だとアジアの王族は聞かされていた。

In preparation for this war, US Secretary of the Treasury Henry Morgenthau went around Asia in the 1930’s collecting gold in exchange for Treaty of Versailles boxes containing bonds denominated in countless trillions of dollars. この戦争に備えて、ヘンリー・モーゲンソー米財務長官は1930年代にアジアを巡り、数兆ドル単位の債権が入ったヴェルサイユ条約の箱と引き換えに金を集めた。

ヘンリー・モーゲンソー米財務長
Author:Yousuf Karsh[CC BY-SA]
画像はシャンティ・フーラが挿入

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我那覇真子氏インタビュー「中村篤史先生✖️田中陽子先生」秋からのレプリコンのために作られる11波、プランデミックのための「急性呼吸器感染症の5類指定」

 我那覇真子氏が「mRNAワクチン中止を求める国民連合」のインタビューを連続発信されています。その第7回として中村篤史医師と田中陽子医師に治療現場の現状と、レプリコンワクチンを止めるために私たちに何ができるのかという観点で聞いておられました。
 33:40あたりから、秋から開始されるレプリコン・ワクチンについて語られます。最近、11波がメディアで騒がれていることについて我那覇氏が「レプリコンの準備ではないか」と振ると、中村医師は「7、8月からあおるのではないかと思っていた、やっぱり。」「コロナウイルスが人工物だということは分かっている。どういう方法でか撒いている可能性もある。あるいは5Gなどの電磁波でいかにも感染症っぽい症状が出せる。何かしらやっている可能性はある。」また田中医師は「すでに1億人がワクチンを打っている状況で言わば免疫総崩れ、相当数の人が普通に生活しているだけですぐ病気になってしまう。そのような体調不良の人を捕まえてPCRをやれば、いくらでも(陽性を)拾える。PCRをやれば11波はいくらでも作れる。」と「まさしくプランデミック」の指摘をされました。
 こうした多方面からの締め付けの例として、レプリコン・ワクチンの前に現在問題となっている「急性呼吸器感染症を5類に指定するための省令改正」を解説されました(37:00〜)。これはウィルスを特定しない、ただの風邪(普通感冒)を定点把握して都道府県に報告させ、さらに検体の提出までさせようとするものです。なぜこんなことをさせるのか。田中医師は「IHRやパンデミック条約の中に、遺伝子の配列情報を集めるというものがあった。それに対するワクチンを作って、利益配分をするビジネス協定だった。個人的には、その準備をしているのではないかと思わざるを得ないほど、これまでの流れと合致している。」「ただの風邪を捕まえて報告させて、レプリコンを打たせる。何かしらの病原物質を作って、すでに免疫の落ちた私たちに浴びせているかもしれない。そして行政面でも検体を届出、提出させて、ワクチン接種に誘導する。」と洞察されていました。我那覇氏も「まんまパンデミック条約でやろうとしていたことが日本国内で行われている。世界中でパンデミックになりうる病原体を積極的に探し出して、そこから製品を作り出して儲けるものだ。タイミングよく武見が中国と一緒にワクチンを作ると言っている。」
 みんな半ば苦笑しながら「この暴走をどうやったら止められるとお考えでしょうか。」との問いに、「予想される重大なシェディング被害の責任を誰に取らせるか、ワクチンを作っている会社にプレッシャーをかけていくことや、草の根で個人への覚醒を促す情報発信を続けていくこと」、また「あまりにも巨大なグローバリスト達の計画の中で、とりあえずとっかかりの良い問題から訴える。ワクチンのことは気づかなくても生活者として物価上昇、円安を切り口に、日本がどれだけヤバいかを伝えることができるかもしれない」などの意見が交わされました。
(まのじ)
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7/29【生配信】迫り来るレプリコンワクチン最前線医師の懸念と決意『mRNAワクチン中止を求める国民連合』発足インタビュー⑦ 中村篤史先生✖️田中陽子先生
配信元)


7月31日、ハマス最高指導者のイスマイル・ハニヤ氏がイランの首都テヘランで就寝中に精密誘導ミサイルによって殺害 ~アメリカ、イギリス、イスラエルは「悪の枢軸」

竹下雅敏氏からの情報です。
 7月31日午前2時、ハマス最高指導者のイスマイル・ハニヤ氏がイランの首都テヘランにある住宅で就寝中に精密誘導ミサイルによって殺害されました。
 ハニヤ氏はイランのマスード・ペゼシュキアン新大統領の就任式に出席するため、テヘランに滞在していました。ハニヤ氏は式典の数時間後に暗殺されたということです。
 イスラエルはコメントを出していませんが、誰もが攻撃はイスラエルによるものだと考えています。停戦交渉の仲介役を務めてきたカタールのモハメッド・ビン・アブドゥルラフマン・ビン・ジャシム・アル・ターニー首相は7月31日のX/旧ツイッターに「和平交渉が続く間も、政治的暗殺があり、ガザの民間人攻撃が続く。となると私たちは尋ねる羽目になる。交渉当事者の片方が、相手の交渉担当者を暗殺する事態のなか、いったいどうやったら仲介が成功できるというのか」と投稿しています。
 7月27日には、イスラエル占領下のゴラン高原にあるサッカー場にロケット砲が着弾し、12人の子供や若者が殺害され、数十人が負傷したという事件がありました。
 イスラエル国防軍(IDF)は、レバノンに拠点を置くイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」がロケット砲を発射したと発表しましたが、ヒズボラは否定しています。
 しかしイスラエルのメディアの一部は、“ゴラン高原北部へのヒズボラのロケット弾を阻止するためにアイアンドーム迎撃ミサイルが発射されたが、失敗してサッカー場に着弾した”と報じているようです。
 7月30日にイスラエルは、レバノンの首都ベイルートを空爆し、ヒズボラの最高幹部フアド・シュクル氏を殺害したと発表しました。イスラエル軍はゴラン高原へのロケット弾攻撃の報復と説明していました。
 こうした経緯の中で、イスマイル・ハニヤ氏の暗殺がイスラエルによって行われたのです。元 CIAのラリー・ジョンソン氏は「イスマイル・ハニヤ氏の暗殺は明らかに米国と英国の支援と事前の認識があった」と言っています。
 アメリカ、イギリス、イスラエルを私は「悪の枢軸」と思っているのですが、現在は同じ様に考える人も増えているのではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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“後ろ盾”イラン「血に報いる」…ハマス最高指導者暗殺 直前にヒズボラ司令官も殺害【報道ステーション】(2024年7月31日)
配信元)
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イラン最高指導者、ハニヤ氏暗殺で談話「イスラエルは自ら処罰を用意」
転載元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、31日未明にテヘラン市内でテロ攻撃を受けて殉教したハマスのハニヤ政治局長に弔意を表明し、「イスラエルは厳しい処罰を受ける段取りを自ら整えた」などとする談話を発表しました。
(中略)
談話の全文は以下のとおりです。

慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において
本当に我々はアッラーのもの。アッラーの御許に我々は帰る
親愛なるイラン国民よ!
パレスチナの勇敢な指導者かつ傑出した戦士であるイスマーイール・ハニヤ氏が、昨晩神のもとに帰り、抵抗戦線は喪に服することになった。犯罪者かつテロリストのシオニスト政権は、我々の客人を我々の家の中で殺害し、我々に悲しみをもたらした。しかし、(イスラエルは)厳しい処罰を受ける段取りを自ら整えた。
殉教者ハニヤ氏は長年にわたって抵抗の現場に従事し、殉教の用意ができていた。自らの子供や親族もこの道に捧げた。
彼は神の道において殉教し、神のしもべたちを救うことを恐れなかった。我々は、イラン・イスラム共和国の領土内で起きたこのつらい出来事をうけ、ハニヤ氏の報復を行うことを自らの義務だと考えている。
私はイスラム共同体、抵抗戦線、勇敢で誇り高いパレスチナ国民、ハニヤ氏および同行者の遺族に哀悼の意を表する。彼らの地位を高めてくれることを神に望む。

セイエド・アリー・ハーメネイー
イラン暦1403年モルダード月10日
イスラム暦1446年ムハッラム月25日
西暦2024年7月31日

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ベネズエラ大統領選挙は、反米左派のニコラス・マドゥロ大統領が51%を得票して勝利するが、西側諸国が支援するエドムンド・ゴンザレス氏の支持者らは「投票は不正であった」と主張

竹下雅敏氏からの情報です。
 7月28日に行われたベネズエラ大統領選挙は、3期目を目指す反米左派のニコラス・マドゥロ大統領が51%を得票して勝利しました。
 しかし、NHKは「投票所ごとのデータは示されておらず、野党側は各地の投票所に派遣した立会人などの調査で、ゴンサレス氏がおよそ70%を得票し、マドゥーロ氏のおよそ30%を大きく上回った」と報じており、西側諸国が支援するエドムンド・ゴンザレス氏の支持者らは「投票は不正であった」と主張しています。
 及川幸久氏の動画では、大統領選での事前の世論調査、当日の出口調査ではゴンサレス氏がリードしていた。野党指導者のマリア・コリーナ・マチャド氏は「投票総数の73%を獲得しました」と発表し、それを受けて国民は反政府デモを起こしていると言っています。
 ところが、ウィキリークスから「ベネズエラ大統領選の出口調査を行ったのはCIA関連企業」という情報が出てきました。
 5分12秒で及川幸久氏は別のジャーナリストの記事を取り上げ、“ベネズエラの野党とアメリカのメディアは、米国政府系企業エジソン・リサーチの出口調査に基づき、選挙に「不正」があったと主張している”と説明しています。
 及川幸久氏は動画の中で、マドゥーロ大統領を何度も独裁者と呼んでいるのですが、反米・親露・親中の大統領は選挙で選ばれた大統領であっても西側からは独裁者と罵られ、米国に忠誠を誓うとウクライナのゼレンスキー大統領のように、「選挙を禁止してもブラックロックに国有財産や農地を売却」しても民主的指導者と呼ばれるのだということは理解しておいた方がよいでしょう。
 2019年1月に野党指導者で国会議長のフアン・グアイドが暫定大統領就任を宣言、ドナルド・トランプ大統領(当時)はグアイドの暫定大統領就任をただちに承認し、ベネズエラが混乱に陥るという事件がありました。
 野党指導者のマリア・コリーナ・マチャド氏は、“2018年に、ベネズエラ現政権を打倒するために、イスラエルのネタニヤフ首相に武力と影響力を行使することを要請する書簡を提出。石油メジャーとの結びつきが強くブッシュ家が強く支援”している人物です。
 アメリカがまたもベネズエラにクーデターを仕掛けていることが分かります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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マドゥロ大統領、マスク氏を「宿敵」と宣言
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ベネズエラ大統領は、この億万長者を南米の国の平和への脅威と呼んだ

ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、スペースX社とテスラ社のイーロン・マスクCEOが南米諸国の平和と安定を破壊しようとしていると非難した。

ベネズエラの国家選挙管理委員会(CNE)は日曜日、開票率80%でマドゥロ氏が51%以上の得票率を獲得し、主要ライバルのエドムンド・ゴンザレス氏の44%を大きく上回り、同国の大統領選挙の勝者となったと発表した。

西側諸国が支援するゴンザレス氏の支持者らは公式結果の発表を受けて街頭に繰り出し、投票は不正であったと主張した。

ソーシャルメディア・プラットフォーム「X」(旧ツイッター)を所有するマスク氏は月曜日、「大規模な不正選挙」とマドゥロ大統領を非難した。

ベネズエラ大統領は国営テレビでの演説で、この主張に対し、億万長者に戦いを挑むことで応じた。

「ソーシャルメディアは仮想現実を作り出し、誰がその仮想現実を支配しているのか? 我々の新たな宿敵、有名なイーロン・マスクだ」と、マドゥロ大統領は携帯電話を指差しながら述べた。

そして、マスクが「ロケットと軍隊を率いてベネズエラを侵略しようとしている」と非難したが、その主張について詳しくは語らなかった。

「少なくとも顔を見せた。私たちは、あなたがすべての背後にいることを知っていた」とマドゥロは主張した。「あなたの金と衛星で。それは世界のファシズムイデオロギーの代表だ」。

ベネズエラ大統領は続けてマスク氏に挑発した。「戦いたいか?やろうじゃないか…準備はできている。イーロン・マスク、君を恐れてはいない。どこででも戦おう」

マスク氏はこれに応えて、スペイン語で「ロバはマドゥロより多くを知っている」と訳したキャプションを添え、マドゥロの演説動画をXで公開した。

マスク氏が外国高官と対立するのはこれが初めてのケースではない。 4月、実業家は言論の自由や極右アカウント、Xに関する誤った情報を巡ってブラジルの最高裁判事と衝突した。

マドゥロ大統領は、ウゴ・チャベス大統領の死去を受けて2013年に就任し、3期連続で6年間の任期を務めることになる。勝利演説でマドゥロ大統領は、選挙のたびに「不正を叫ぶ」野党を揶揄した。ベネズエラ大統領は、再選は平和と安定をもたらすと述べた。

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