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文春が報じた「第2の耐震偽装事件」勇気ある実名告白のおかげで発覚、国会議員のお友達企業優遇でNEXCO中日本に圧力か

 公共事業である中央自動車道の耐震補強工事に重大な欠陥が見つかりました。東京・日野市にある緑橋の「鏡台に鉄筋が入っていなかった」ことを文春が報じました。NEXCO中日本が発注した耐震補強工事ですが、元請けは福岡県にある大島産業で、緑橋以外にも都内に複数の工事を担当していました。この大島産業にはこれまで悪質なパワハラ問題が度々起こり、裁判で敗訴の上、指名停止処分を受けた経歴もあります。文春では大島産業と親しい国会議員との関係が指摘されており、9日に行われた野党合同ヒアリングは当然、元国交大臣政務官、現農林水産副大臣の宮内秀樹議員について質問が及びました。
 このヒアリングの最高の目玉は、今回の件を実名告発された二次下請けの吉岡建築設計・吉岡史人会長の説明でした。ここだけでも見る価値ありです。きっと不利益を受けることになるであろう告発をあえて行った経緯を勇敢に、そして不思議と明るく語られています(21:20〜26:52)。ご自身を「孫請けの、下々の一作業員の立場」としながらも、この重大な事件を明るみにしたいと一計を案じ、大胆に行動されたことに驚きました。快男児です。仕事に誇りを持ち、人々の安全を第一に考えられる方が現場にいて下さることはありがたい。国交省への「なぜ施工チェックが機能しなかったのか」というポイントになる質問にも、吉岡会長が核心を突くような補助説明をされ、光が差すようです。「第2の耐震偽装がこうしたずさんな管理の中で起こるということを知っていただきたい」(47:45〜50:05)。
 もう一つのトピックは、NEXCO中日本から大島産業への「パワハラ事件」の経緯でした。大島産業のずさんな工程を指導したNEXCO中日本のメールが「パワハラだ」と問題視され、宮内秀樹議員がNEXCO担当者と国交省の担当者を呼んだというものです。大島産業の意向を受けて、適正な指導をしたNEXCO側に圧力がかけられたのではないかと思われる事案ですが、またまた国交相の応接記録は無く、NEXCOからのメールも無い、というこれまでの安倍政権の数々の疑惑のデジャヴを見せられたようでした。今回はヒアリングの配布資料も提示されました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「鉄筋は入っていない」 高速道手抜き工事、NEXCO中日本の調査結果が判明
引用元)
(前略)
 中央自動車道で進められている耐震補強工事を巡り、東京・日野市にある緑橋を支える橋台に鉄筋が入っていなかったことが、発注者の中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)の調査で判明した

 10月29日発売の「週刊文春」は、手抜き工事を、同工事に携わった二次下請け、吉岡建築設計(東京・三鷹市)の吉岡史人会長の実名告発によって詳報。それを受け、同30日の参院本会議でも赤羽一嘉国交相が「中日本(高速道路)の調査結果を踏まえ、適切に対応する」と述べていた。

(中略)この検査の結果、緑橋の橋台には鉄筋が入っていないことが明確になったのです。大島産業側も、その事実を認めています
(以下略)
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中央道またぐ市道の橋に耐震施工不良 鉄筋が不足、再施工へ 東京・日野
引用元)
 NEXCO中日本は4日、中央自動車道をまたぐ橋1カ所の耐震補強工事で、橋台の一部に鉄筋が不足する施工不良があったと発表した。安全性に支障はないとしているが、大規模な地震で中央道上に倒れる恐れがあり、速やかに再施工する

NEXCO中日本によると、施工不良があったのは中央道下りの国立府中―八王子インター間にあり、中央道をまたぐ市道に架かる緑橋(東京都日野市、全長52・8メートル)。1966年に造られた橋で、巨大地震に備えて耐震補強工事が進められていた。工事は大島産業(福岡県宗像市)が担当し、2018年8月~20年10月に行われた
(以下略)
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2020年11月9日 第1回 高速道路耐震偽装問題 野党合同ヒアリング
配信元)
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配信元)

福島第一原発の汚染水を海洋投棄したい政府・東電は、かつての水俣病公害に対応した政府・チッソと似ている

 福島第一原発の放射能汚染水は、陸上でのタンク保管ではなく、コストの安い海洋放出を政府が進めようとしています。日本から離れた遠洋で廃棄すればロンドン条約に抵触するため、経産省は福島近海での放出を模索し、逆に福島市は沿岸で放出した場合の漁業への影響を心配し、遠洋での投棄を訴えています。しかしいずれも海の環境破壊、国際的な損害賠償問題が発生することは必至です。しかも汚染水は「今のタンクが空になるまで」ではなく、この先「数十年」、原子炉が冷えるまで出し続け、海へも放出し続けることになるそうです。国内外の圧倒的な放出反対の要請を軽々と無視してくれる政府、東電のお金最優先の体質は、水俣病の公害に対する日本政府、企業チッソの姿勢と似ているとありました。「誰も責任を取らず、被害者を泣き寝入りさせるまで疲弊させ、データを取らず証拠を残さないで、御用学者を呼ぶ」ここまで教訓を得ていながら、同じことを繰り返させてはいけない。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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東電に要請 「原発汚染水、海に捨てないで」
引用元)
(前略)
「今月中にも政府が決定」との見方もある原発汚染水の海洋投棄

 「反原発自治体議員・市民連盟」が、きょう4日夕、東京電力に「放射能汚染水はすべてタンク等で保管して下さい」と申し入れた。
(中略)
 東電や経産省にしてみれば、海に捨てるのが最も安価で手っ取り早い
(中略)
 福島市長の真意は「遥か遠洋で捨ててくれ」ということだろうが、廃棄物の海洋投棄を禁じたロンドン条約に抵触する。

 だが陸からの投棄であれば「ロンドン条約に違反しない」というのが、経産省のスタンスのようだ。 
(中略)
 韓国や中国の沿岸で原発事故由来の核種が発見されれば、国際的な訴訟、あるいは外交問題になるのは必至だ。
(以下略)
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配信元)



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特集ワイド:かつて水俣を、今福島を追う アイリーン・美緒子・スミスさんに聞く
引用元)
◇共通する「責任逃れ」「曖昧な情報流し」 繰り返してほしくない「被害者の対立」

 「福島第1原発事故は水俣病と似ている」と語るのは、写真家ユージン・スミスさん(78年死去)と共に水俣病を世界に知らしめたアイリーン・美緒子・スミスさん(61)だ。今回の原発事故と「日本の公害の原点」との共通点とは何なのか。(中略)
(中略)
原発事故が誰の責任だったのかも明確にしない。避難指示の基準とする『年間20ミリシーベルト』だって誰が決めたかすらはっきりさせない。『それは文部科学省』『いや、原子力安全委だ』と縦割り行政の仕組みを利用し、責任逃れを繰り返す。被ばく量には『しきい値(安全値)』がないとされているのに『年間100ミリシーベルトでも大丈夫』などと曖昧な情報を意図的に流し、被害者を混乱させる。どれも水俣病で嫌というほど見てきた、国や御用学者らのやり口です。」
(以下略)

学術会議任命拒否はもはや根拠なしの違法な法解釈、加藤陽子先生が現・政府委員であることを知らなかった菅総理

 11月2日、4日の衆院予算委員会では学術会議任命拒否問題を中心にした野党の質問が続きました。国民の暮らしに直結する持続化給付金などの支援策も注視しなければなりません。しかし肝心の菅総理の答弁が逃げとごまかしに終始し、審議そのものは深まっていません。議場では、菅総理を名指しで質問しているにもかかわらず呼ばれてもいない閣僚や官僚がのこのこ出てきて代弁することが常態化し、野党が抗議しようものなら金田委員長の采配で質問者の時間が空費されるひどい運営です。けれども野党側の粘り強い追求により、日本学術会議の任命拒否問題は、政府が内閣法制局とグルになって法の解釈変更を行ったことが明らかになってきました。国民、日本学術会議、国会をも欺き、内閣が勝手に法解釈の改ざんをするという事実上のクーデターだと志位和夫委員長の怒りに震える質疑がありました。また辻元清美議員は、小泉政権から菅政権までの17年間、現在もなお政府委員という形で政府に寄与されている加藤陽子先生のことを菅総理が知らなかったという呆れた事実を指摘し、政府委員として力を借りておきながら、一方では独立性の強い学術会議の会員任命を拒否することの矛盾を突きました。菅総理の任命拒否に杉田官房副長官の判断があったことも確認し、杉田氏を国会に参考人として呼ぶことを重ねて要求しました。当然ぢゃ。なんだかんだと理由をつけてすっかり「お答えを差し控える」クセがついてしまった菅総理ですが、国会の場での答弁拒否はストレートに国会軽視、国民軽視の独裁となります。菅総理が日頃から口数少ない奥ゆかしいお人柄であるならばともかく、議場では汚い「ヤジ王」だったというのですから陰険姑息と言われても仕方あるまい。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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杉田副長官が任命拒否方針を報告 首相が答弁、決裁前に6人把握
引用元)
 菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命拒否問題に関し、自身が決裁する前に拒否方針を把握していたと述べた上で、杉田和博官房副長官から報告を受けたと明らかにした。質問した立憲民主党の辻元清美氏は杉田氏の国会招致を重ねて求めた

 杉田氏を巡っては、首相が99人の任命リストを9月28日に決裁する前に、推薦候補105人の中に任命できない人が複数いると首相に報告したことが政府関係者への取材で既に判明している。首相は答弁で、任命拒否への杉田氏の関与を公式に認めた形だ
(以下略)

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竹中平蔵氏自ら語る非正規雇用の正当化「首を切れない社員なんて雇えない」、不愉快なメディアの歪んだ擁護

 「朝まで生テレビ」という番組は、不公平な司会が不愉快で観ていられなかった記憶がありますが、未だに政権に不都合な意見を無理やり封じ込めるような仕切りをしているようで呆れました。この司会者はずっとドヤ顔でこの汚れ役をやっているのか。10月31日に放送された番組に竹中平蔵氏が出演し、暴論を吐いた動画が話題になっています。「首を切れない社員なんて雇えない」と、仮にも学者の肩書を持つ者とは思えぬ発言をし、しかも議論の場でありながら相手の話を妨害する無礼も平気のへいぞう。さすが、働く人を使い捨ての部品とみなし、次々と法を破壊し、非正規雇用を増やして利益を上げてきたピンハネ屋のご意見でした。森永卓郎氏が竹中「新自由主義」路線の事実を述べようとすると、ヤバイと踏んだ田原総一郎氏が徹底妨害しています。菅政権の中心的ブレーンである竹中平蔵氏の戦略が分かりやすく見える動画でした。ご覧になった方々がこの悪辣な連中の正体を見抜いておられますように。
(まのじ)
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トランプ政権と中国の争いの本質 〜 トランプ大統領とバイデンの争いにおけるバイデン側の頂点に居るのは習近平!

竹下雅敏氏からの情報です。
 ジュリアーニ元ニューヨーク市長によれば、「ジョー・バイデンは副大統領として訪中した際、チャイナが尖閣諸島に軍事的圧力を強めることを許す引き換えに息子の投資会社に10億ドルの出資を受けていた」というのですが、孫向文氏のツイートには、“契約成立にハンターバイデンがオバマに説得した。10億ドルの約1割はオバマのポケットに9割はバイデン家族が貰った”とあります。孫向文氏の情報は早く正確なので、この通りだと考えて良いでしょう。
 お賽銭マンさんの字幕入り動画でジュリアーニ氏は、“その賄賂は息子への給料として支払われ、ジョーに渡った。…ジョーが中国訪問中に達成するべきだったことは、日本と領土紛争を引き起こしている島に中国が軍事的圧力をかけていることから手を引かせることと、対米関税を引き下げさせることだった。ジョーはハンターと共に中国で8日間も過ごした。…米国に戻ると中国は尖閣諸島への軍事圧力、対米関税をさらに上げた。…あなたが米国に戻ってきてから8日後、あなたの息子が中国銀行から彼の未公開株式投資ファンドに10億ドルを払ってパートナーになるという書簡を受け取っていた”と言っています。
 この件について、“まじなの? こいつアメリカだけじゃなく日本まで中国に売ってたのかよ…”というコメントがありますが、「20/10/26 フルフォード情報英語版」でフルフォード氏は、“中国勢は…ジョー・バイデンが当選すれば、彼らが夢見た中国版の合衆国を与えられる、と伝えられていた…【2016年の大統領選で】ヒラリー・ロックフェラー・クリントンが行った約束を繰り返していた。自分たちが政権を掌握すれば、日本、台湾、ASEAN、朝鮮半島を中国に譲ってやろう、と。”と言っています。
 フルフォード・レポートでは、中国勢は悪魔崇拝者たちに騙され利用されているということになりますが、孫向文氏は「バイデンの立候補は習近平が民主党に命令した」と言っています。私は孫向文氏の情報が正しいと見ています。
 現在のトランプ大統領とバイデンの争いで、バイデン側の頂点に居るのは習近平です。ここを見誤ると、トランプ政権と中国の争いの本質が見えなくなってしまいます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ジュリアーニ・元ニューヨーク市長が告白「中国は、バイデンへの献金と引き換えに、尖閣諸島から米軍を引かせることを認めさせた」〜ネットの反応「うわぁぁ… これ絶対に日本のマスコミでは報道されないやつだ…」
引用元)

ジョー・バイデンは副大統領として訪中した際、チャイナが尖閣諸島に軍事的圧力を強めることを許す引き換えに息子の投資会社に10億ドルの出資を受けていた|ジュリアーニ元NY市長が語る

管理人
ネットの反応

名無し
マジで日本人は怒らなきゃならんよ

北朝鮮の核開発を放置
南シナ海の侵略放置
尖閣諸島放置

名無し
まじなの?
こいつアメリカだけじゃなく日本まで中国に売ってたのかよ…
(以下略)
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配信元)




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