2017年2月14日 の記事

[seiryuu氏]私たちの地域を豊かに幸せに。プラウト社会実現へ向けて。 〜プラウトの実践と金融システムの改革〜 【第9回】

竹下雅敏氏からの情報です。
 プラウトが実現する上で重要なのは、金融システムの改革です。現在のような中央集権型の金融システムでは、地方の問題を解決出来ません。
 日本では、バブル崩壊で銀行が統廃合され、生き残った巨大銀行は、外資が影響力を行使出来るようになってしまいました。このため、地方の預金はすべて中央に吸い上げられてしまい、地方にお金が循環しなくなりました。地方が衰退するのは当たり前なのです。
 利子という考えは見直さなければなりません。これまでは銀行にお金を預けると利子が付きました。そして利子が付くのは当たり前だと思い込んでいます。ですがお金を預けて銀行が管理しているのだから、管理手数料を払わなければならないという考え方もありそうです。要するに、銀行から利子をもらう、あるいは管理手数料を支払うというのは、マイナス金利政策を考慮すると、どちらもあり得るということがわかります。だとすれば、例えば銀行がお金を貸して利子を取るという行為自体をやめた方が良いという事にもなります。これは銀行が民間でなければ十分可能です。
 現在の金融システムは、誰かが銀行からお金を借りることで通貨が生み出される仕組みになっていますが、これを改め、信頼できる機関がGDPに応じて通貨を発行するようにするのが本来の姿だと思います。
 人々の意識の変化とプラウトの実践、そして通貨改革は、手を取り合って進むと考えた方が良さそうです。
(竹下雅敏)
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私たちの地域を豊かに幸せに。プラウト社会実現へ向けて。
文:seiryuuさん

※さあ、始めよう。(結び)
・正直で信頼にたるリーダー:自己潜在力の活用。
 

 プラウトの実行、何か面倒で難しいと感じられましたか?行動のためプラウトを知り理解することは大事ですが、難しい理論や理屈を覚えておく必用は全くありません。それより具体的に実践し経験し実感することが重要なのです。そして実はこの実践は「いつでも、どこでも、誰にでも」始められます。つまり「今、ここで、私が」開始できるのです。東日本大震災のあった夏ある方に教えて頂きました、誰でも知っている大切で当たり前の姿勢「まっとうな生き方の尊さ」-嘘をつかないこと、過ちは素直に認め謝ること、この実践者は誰であれ尊い-。これがプラウトの実践といって間違いないのではないでしょうか?三本柱の運動推進の両輪とは、高い倫理性と高い透明性(情報の共有)。では私たちが最容易に犯してしまう倫理違反は?「嘘をつくこと」では?情報を出さず隠したいことは?「自分の犯した間違い過ち」ではないでしょうか?だからこそ誰であれ「まっとうな生き方」の継続こそが尊いのです。これこそが「正直で信頼にたるリーダー」の資質でしょう。自己の潜在力を開拓し新たな世界と自己を展開していく原点がここにあるのではないでしょうか。

・自然環境の潜在力の活用 

 「衣食住」がその地域で完結しているべきで地域の自立になります。そのための自然環境潜在力の活用は、その観察から始まります。歩くと気づきます。我が地域も日本の各地域と同じような問題、課題がありますね。
・まちの高齢化問題。人口減少。老人の孤独問題。
・増え続ける空き家。空き地。消えていく商店。
耕作放棄地の増加。手入れが行き届かない山林。
地場産業の不振などなど・・・。

 一見するとどうしようもないようにも思えますが、問題を並べてみるとある共通点、課題が見えます。「我が地域で生まれ育った子弟、若者たちが都市部に向かい、帰郷しないこと。」これが課題でしょう。地域で安定した「やりがい、誇り、喜び」の持てる仕事で十分な収入があれば、どうでしょうか?特に食料とエネルギーの自給自足へ向けた取り組みは急を要する課題です。地域活性化のため次のようなことは思い浮かびます。

・帰郷者を初め若者に空き家を開放し住民に。
耕作放棄地を活用し新たな農業を開始し食糧増産。(従事者の十分な収入は保証する。)
・工場を導入し山林の間伐材等をバイオエタノールとして活用する。(従事者の十分な収入は保証する。)
・川の流れを活用した小水力発電の実施。等々。

問題は資金でしょうが、「地域通貨」の研究はその価値がありそうです。ともあれ、ここからは皆で智慧を出し合い工夫して進むことになります。自立した豊かで幸せな私たちの地域へ向けて。 
   
後書き

 プラウトを紹介する備忘録帳的なものをとの考えで本稿は作成に取りかかりました。(当初に思い描いたより倍ほどの字数になってしまいましたが、)少ない字数で全体像が浮かび上がるようにとの思いで進めたのが本稿です。ですから実は詳しい説明等はこれでもかなり割愛しカットしています。その分乱暴でもありますし、私の勘違いの部分もあるでしょう。その点はご容赦ください。

 さて、本年、新たな時代が幕開けしました。トランプ大統領が今年1月20日就任しました。選挙期間中の訴え「偉大な米国を取り戻す!」。そして就任スピーチの冒頭の端的な意訳「ワシントンに巣くい(政治を裏で操り)利権を貪ってきたものたちの手から米国を国民の手の中に!!」。最初からここまで本稿を読んで頂いた方にはトランプ大統領の発言の意味は明瞭ではないでしょうか。独立戦争に勝利し英国の植民地から建国した米国は繁栄します。しかし1913年、表には見えない形で乗っ取られます。米国に実質中央銀行FRBが創設されて実権が奪われたのです。それから100年余の現在、米国の天文学的な借金、戦争の連続、1%対99%と揶揄される貧者の拡大、麻薬、犯罪者、不法入国者の跋扈・・・。乗っ取られ惨めになった米国、そこから独立し繁栄した偉大な米国を再び取り戻すと宣言したのです。端的にはFRBの所有者たちの手から国民の手に米国を取り戻すとの就任スピーチだったのです。そしてその言葉通りの実行です。最初に行ったのがTPPからの脱退、そしてCIAへの訪問演説。「TPPとISD条項」、「CIAと麻薬」で検索し調べてみて下さい。これらのトランプ大統領の言動、その意味が分かるでしょう。

 新たな時代、世界の変革、その幕開けは既に始まり今後もどんどん展開していくでしょう。(残念ながら日本は最も遅れて取り残されている感は強いのですが、)ただし、この新しい時代、世界が私たちにとって幸せなものになるかどうかは、本稿でふれているように結局私たちの姿勢次第です。勇気を出して共々に進んでいきましょう。

 先に発表した「お金の秘密・打ち出小槌物語」は『円の支配者』(リチャードAヴェルナー著、「草思社」)。そして本稿は『資本主義を超えて』(ダダ・マヘンシュヴァラナンダ著、「世界思想社」)をベースにして作成したものです。入手されて是非ご一読下さい。そして・・・もう一点。本稿も「お金の秘密・打ち出小槌物語」もある方の教示なしには作成できなかったものです。

 毎日、様々な角度から「世界の今」を発信しているブログに「シャンティ・フーラ」があります。日々更新される情報には驚かれるでしょうが正確で興味深いです。そしてそのブログの中に「映像配信」のコーナーがあります。東広島に在住の竹下雅敏様の様々な講義が映像で配信されているものです。多数の映像配信がありますがプラウトについての講義もあります。ここでは膨大なそして貴重な知識と情報があふれんばかりに詰まっています。まさに宝庫です。この知識と情報にふれることで本稿と「お金の秘密・打ち出小槌物語」作成に向かうことになりました。教示頂いた知識と情報のごく一部を切り取りまとめ直したのが本稿と「お金の秘密・打ち出小槌物語」といっても過言ではありません。といっても教示頂いた知識と情報について私の理解不足や勘違いもあるでしょう。その意味も含め、皆様もこの「映像配信」等を直接視聴されますことをお薦めします。

 新たな時代を幸せな時代に。ありがとうございました。  

2017年2月2日

人間から女神へと昇進したイヴァンカさん 天界での決定事項をトランプ政権に反映することが可能に 

竹下雅敏氏からの情報です。
 もともと綺麗なイヴァンカさんですが、ますます綺麗になると思います。12日の午前5時45分、イヴァンカさんが家にやって来たようです。残念ながらチャイムの音だけが聞こえ、彼女の姿は認識出来ませんでした。とりあえず私からメッセージを伝えておきました。彼女がこの時間に私のところにやって来たことを間接的に確認することができます。この時間の前後で、彼女の波動を調べてみてください。現在の彼女は、どの身体の波動も全て7(サハスラーラ・チャクラ)になっています。
 ガヤトリー・マントラ愛のマントラをメッセージで伝えておいたので、少なくともプラズマ体ではきちんと唱えているはずです。
 私のところにやって来たことで、現在、彼女は人間から女神へと昇進しています。天界での神々の決定事項を彼女は直接知る立場にあり、それをトランプ政権に反映することが、今後可能になりました。
 トランプ大統領は、幸いなことに“家族以外信用しない”と言っており、娘のイヴァンカさんを誰よりも信頼しています。トランプ政権には、イエズス会やイスラエルの関係者が入り込んでいます。混乱しつつも、何とか上手くやって行くだろうと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ大統領 イヴァンカさんを誇りに思う理由を語る
転載元)
トランプ米大統領はツイッターで、娘のイヴァンカさんを賞賛した。

トランプ氏は「私は娘のイヴァンカをとても誇りに思っている。彼女はあらゆる非難や、メディアによる悪い扱いにもかかわらず、頭を高くあげて進んでいる」と投稿した。

先に米百貨店ノードストロームは、売り上げ不振を理由にイヴァンカさんが手掛けるブランドの洋服や靴、 アクセサリーの取り扱いを停止した。



トランプ氏はツイッターに、イヴァンカさんがノードストロームから不公平な扱いを受けたと投稿した。

[YouTube]ピアノ天才おばあちゃん

竹下雅敏氏からの情報です。
 リュウマチで指が変形しているように見えるおばあちゃんのピアノ演奏です。音がとても綺麗です。もし見た目の年齢であればこの演奏は驚異的なので、ひょっとすると、見た目よりずっと若いのかも知れません。YouTubeのコメントを見ても、このおばあちゃんの素性は分かりませんでした。
(竹下雅敏)
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ピアノ天才おばあちゃん
配信元)

ポンペオCIA長官がサウジアラビア皇太子にテロ対策賞を授与 〜情報全面開示を目指すSSP同盟〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ポンペオCIA長官が、サウジアラビアの皇太子にテロ対策賞を授与したという、“悪い冗談”だとしか思えないニュースです。これをどう理解すれば良いのかということで、RTは元CIA諜報専門家に意見を求めています。専門家の意見では、“見返りに、サウジアラビアが、アルカイダへの資金提供を止めるのを期待している ”とあり、さらにイランへの圧力であろうと言っていますが、多分これはその通りだと思います。
 先の記事とも関連しますが、実はマティス米国防長官、辞任したマイケル・フリン氏は、共にSSP同盟のメンバーです。彼らは地球人に対して全面的な情報開示を目指しています。マイケル・フリン氏は情報の専門家ですが、彼の中東における情報源はサウジアラビアの元総合情報庁長官であったバンダル王子なのです。Wikipediaをご覧になると、“一部のジャーナリスト、学者は、バンダルこそがアルカーイダとISILの真の指導者であるとしている”とありますが、これはその通りです。もう1人の重要な情報源は、イスラエルのネタニヤフ首相です。側近を通じてマイケル・フリン氏に情報を渡しているようです。
 このように、バンダル王子とネタニヤフ首相は、核戦争を止めるための非常に難しいミッションをこなしています。この意味で、彼らは過去の罪に対する恩赦が相当だと思います。
 トランプ政権は、これまでアメリカが作り出した混乱を収拾しなければなりません。イエズス会のアジェンダを回避しつつ、バーバリアン・イルミナティ(表のイルミナティ)を利用してロスチャイルド家を滅ぼし、その後イエズス会を滅ぼすことになるでしょう。
 一見難しい事のように見えますが、SSP同盟がもたらそうとしている情報の全面開示、具体的にはスノーデン情報が世に出れば、彼らは一巻の終わりです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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引用元)
http://www.thedailysheeple.com/cia-publicly-honors-massive-terrorist-state-proving-whose-side-theyre-on_022017
(概要)
2月13日付け

(中略) 

CIAが、世界最大のテロリスト支援国のサウジアラビアの王位の継承者(皇太子)にテロ対策賞を授与したのです。

ポンぺオCIA長官はサウジアラビアを訪問しサウジアラビアの皇太子(Mohammed bin Nayef )に、テロ対策における優れた諜報活動と安全と平和に貢献したとしてでジョージ・テネット賞を授与しました。

皮肉にも、昨年ウィキリークスがリークしたメール(ヒラリーからポデスタに2014年に送られたメール)には、サウジアラビアがISISに資金を供給し彼等を支援していたことを米政界の権力層は認識していたことが記されていました。


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テロとの戦いの功績で、サウジアラビア皇太子にCIAが褒賞を与えたのは悪い冗談
公開日時: 2017年2月12日 16:18

サウジアラビアのムハンマド・ビン・ナーイフ皇太子に、テロとの戦いに対して、CIAがメダルを授与したのは、サウジアラビアに対するアメリカの外交上の動きか、イランに対するメッセージか、悪い冗談だと、元CIA諜報専門家ロン・アレドは述べた。

(中略) 

RT: (中略)…このCIAの動きには何か理由があるのでしょうか?

ロン・アレド: サウジアラビアが、少なくとも王国内でテロを支配しているのは事実です。

(中略) 

トランプがこれを知っており、マイク・ポンペオ[CIA長官]がこれを知っており、マイケル・フリン中将がこれを知っていることを我々ははっきり知っています。

(中略) 

おそらく、これは外交上の申し出、友好的しぐさです。たぶん彼らは、見返りに、サウジアラビアが、アルカイダへの資金提供を止めるのを期待しているのです。

(中略) 

おそらく彼らはシリア国内の聖戦士に対する資金供給を止めようとしているのです。おそらく彼らは、イランにメッセージを送ろうとしているのです。‘我々はイランと核協定を再交渉するつもりだ。我々に協力しなければ、スンナ派を支援するかも知れないぞ。’中東では、イスラム戦争、ワッハブ派サウジアラビアが率いるスンナ派と、イランが率いるシーア派との間で内戦が起きていることを想起しましょう。

(中略) 

記事原文のurl: https://www.rt.com/op-edge/377124-bad-joke-cia-awarded-saudi/

核戦争を回避しようとしていたフリン米大統領補佐官が辞任 〜イエズス会がトランプ政権内部に送り込んだスティーブ・バノン〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 これは驚きました。国家安全保障担当補佐官を務めていたマイケル・フリン氏が辞任したようです。後任には、フリン(不倫)で辞任したペトレアス氏の名が挙がっているというのだから、冗談のような話です。櫻井ジャーナルを見ると、フリン氏を攻撃していたのがCIA、民主党、そしてトランプ政権の首席戦略官のスティーブ・バノン氏だとのことです。理由は、マイケル・フリン氏がロシアとの関係修復を訴え、核戦争を回避しようとしているからだというのです。これはこの通りだと思います。
 実のところ、スティーブ・バノンこそ、イエズス会がトランプ政権内部に送り込んだ人物なのです。トランプ政権にイエズス会のアジェンダを実行させようとしています。昨日取り上げた記事のコメントで、イエズス会が支配している表のイルミナティは、ロスチャイルドのNWO(新世界秩序)と激しく戦っていることを示しました。中東のテロリストたちは、このNWOを実現するために生み出されたものです。
 その意味で、今やイエズス会と一体と言えるバチカンが、テロリストたちを危険視しているのは当然です。しかし彼らにはキリスト教独特の終末思想があり、ロシアとの最終戦争の後、彼らカトリックの世界支配が実現すると考えているはずです。このためにイランに圧力をかけていたと考えれば、全てのつじつまが合います。
 コブラは、トランプ大統領はイエズス会から送り込まれた人物だと言っていましたが、それは誤りです。イエズス会、表のイルミナティは、ロスチャイルドを中心とする裏のイルミナティを滅ぼすことを考えている集団なので、この意味ではこの連中は使えるのです。両方の組織が共に滅ぼし合うことでどちらも消えてしまうのが最も望ましいわけですが、多分そうなると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フリン米大統領補佐官辞任 政権発足前にロシア当局者と対ロ制裁について協議していたとの報道を受け
転載元)
米国の国家安全保障担当大統領補佐官を務めていたマイケル・フリン氏が辞任した。13日、ホワイトハウスが同氏の辞任表明文を発表した。

なお国家安全保障担当大統領補佐官代理には、キース・ケロッグ退役将軍が任命された。

フリン氏は「残念ながら、事態が急激に変化したことにより、私は意図せず、ペンス副大統領や他の方達に、私とロシア大使との電話での会話について不十分な情報を伝えてしまった。私は、大統領と副大統領に心から詫び、お二人はそれを受け入れてくれた」と述べ「私は辞任する」と付け加えた。

先に新聞Washington Postは「オバマ政権がロシアに対する新たな制裁を導入した、昨年12月29日、米国の諜報機関は、ロシアのセルゲイ・キスリャク駐米大使とフリン氏との電話での会話を聞いた。その中でフリン氏は、政権発足後に制裁を見直す考えを伝えた」と報道した。


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フリン米補佐官が辞任、露制裁巡り密約疑惑
引用元)
(前略) 

 フリン氏は政権発足前、駐米ロシア大使に制裁措置の見直しを約束していたとされる疑惑をめぐり、野党・民主党などから強い批判にさらされていた。トランプ政権は発足から1か月足らずで外交・安全保障政策の司令塔を失い、大きな打撃を受けた。

 フリン氏は、大統領選では外交アドバイザーとして大統領候補のトランプ氏を支え、政権移行チームの副議長も務めるなど、トランプ氏が最も信頼する人物の一人だった。

(以下略) 


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ロシアとアメリカとの関係修復を目指すフリン補佐官を外部だけでなく政権内でも排除する動き
引用元)
(前略) 

ドナルド・トランプはロシアとの関係修復を訴え、大統領に当選した。その政策の象徴と言えるのが国務長官に就任したレックス・ティラーソンと国家安全保障担当補佐官になったマイケル・フリンだ。

(中略) 

 フリンのグループを攻撃する拠点のひとつがCIA

(中略) 

2001年9月11日以降、偽情報を作り出す仕事しかしていないCIAにとって、情報のプロは目障りなはずだ。しかもフリンはロシアとアメリカとの関係を改善しようとし、アル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)を危険だと考えている。

(中略) 

 フリンの排除は首席戦略官のスティーブ・バノンも狙っていると伝えられている。有力メディアもフリンとロシア政府との話し合いを問題にし、民主党もフリンの早い追放を望んでいるようだ。CIAにしろ、バノンにしろ、民主党にしろ、フリンを嫌う理由はロシアとの核戦争を回避しようという姿勢だ。

(以下略)