アメリカ: #メモを公表せよ
まず渦中のFISAメモから。
大統領選挙中、トランプ陣営の一人がロシアのスパイだってことにして、オバマ&ヒラリー愛に溢れるFBIが外国諜報活動偵察法(FISA)を悪用 し、司法省から不当な許可を得て、憎きトランプ陣営を盗聴していた って話です。
皆が期待していた
一般教書演説の中での読み上げ、というのは起こりませんでしたが、 演説後に会場(下院議場)から退出する際のことです。
サウスカロライナ州代表の
ジェフリー・ダンカン議員(共和党)が、「メモを公表しましょう!」とトランプ大統領(共和党)に声を掛けました。
VIDEO
大統領は「そりゃもう! 心配はいらない。100%ね!」と返しています。後ろの人々にも振り返り「想像ついたかい?」と余裕たっぷりにおどけてみせます。
前日の
29日には下院議院(※正確には下院常設情報特別委員会)自体も、公表をすることを投票で決定 しました。ただし民主党は大反対しているようで、
ナンシー・ペロシ婆さん辺りが苦虫を噛み潰したような顔 しています。黒い喪服もどきは、トランプ大統領へセクハラ反対を表明するためだそう。基本、嫌がらせですな。
因みに、
ペロシ の役職は日本語だと「下院少数党院内幹事」などとややこしく訳すようですが、要するに下院の野党トップです。
オバマ&クリントンと一蓮托生な民主党の大物政治家 です。
わざわざCNNに出演して、FISAメモ公表だなんて合衆国を危険に曝す、と強硬に反対 していました。人物名も機関名も間違えて、
視聴者に失笑されまくってました が。
アメリカ:RTの創立者は自殺じゃなくて自傷事故
ロシア・トゥデイ(RT)を創立したロシアの元通信情報相ミハイル・レシン氏 が、2015年11月に
ワシントンDCのホテルの宿泊していた部屋で“自殺” しました。
体中に鈍器で殴られたような形跡 があったのでその後
一年間弱FBIの捜査 が行われたのですが、今年1月末ようやく
その成果が公表 されました。
死因は、急性エタノール中毒状態で身体を死ぬまで何度も打ち付けた せいだそうです。 頭部、首、胴、両腕、両脚に鈍器損傷の痕がありました。
敏腕FBIの渾身の捜査によると、全てレシン氏御自身でなされたそうです。 室内には本人以外は誰もいなかったとも結論付けています。独りで身体をあちこちぶつけまくるとは、大変器用な方だったのですね。死因となったのは頭部への衝撃なので、壁にでもがんがん打ち付けたのかもしれません。お酒を飲み過ぎた人間って、そんな行動に出たがるのですかぁーへぇぇぇ(棒読み)。
度重なるロシア側からの捜査協力申し入れも情報提供の要請も、全て無視しまくった末の帰結 でした。FISAメモの公表に「
深刻な懸念 」とやらを表明しているFBIさん、映画やドラマ通りのシビれるようなお仕事ぶりです。
» 続きはこちらから
FBIは当初、メモの公開には“安全保障上の懸念がある”と言って公開を拒んでいたのですが、今では“メモの正確さ”を問題にしており、彼らの主張にはまるで一貫性がありません。
要は、何としても公開を阻止したいという状況で、引用元では、“今ディープステートは悲鳴を上げている”という言葉が見られます。
藤原直哉氏のツイートよると、どうやら日本時間の今晩、このメモは公開されるとのこと。今後の展開が楽しみです。