[BS世界のドキュメンタリー]パーク・アベニュー 格差社会アメリカ 【前編】

 最近、世界の1%の富裕層の資産が、残りの全人類99%の資産を上回ることが、オックスファムから報告されましたが、この「1%の富裕層」に含まれる人々が、この動画に出てくる、ニューヨークの「パーク・アベニュー740番地」に多く住んでいると思います。一方、パーク・アベニューを遮るハーレム川の対岸には、アメリカで最も貧しいサウスブロンクスという地域があり、そこは、自由と公平な競争機会が約束されているはずのアメリカで、どんなに努力しても、あちら側には住めないほどの貧困地帯です。
 7:45〜9:53のところでは、アメリカン・ドリームの嘘が数値で暴かれ、かつて中流家庭が大半を占めていたアメリカで、70年代後半から急激に格差が広がり始め、30年後には完全に上位1%の超富裕層に富が吸い上げられる様がグラフで分かりやすく示されています。
 9:53〜13:42では、上位1%の超富裕層が住んでいる「パーク・アベニュー740番地」が紹介されており、その暮らしぶりを垣間見ることができます。パーク・アベニュー740番地の中で、一番豪華で、かつてジョン・D・ロックフェラー・ジュニアも住んでいた部屋が出てきます。現在は、リーマン・ブラザーズの常務取締役を務め、投資会社ブラックストーンを設立したスティーブ・シュワルツマンがそこの住人のようです。こういった人々も、フルフォード氏が言う"ハザールマフィアの大手銀行潰しキャンペーン"で、追い込まれているのではないでしょうか。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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パーク・アベニュー 格差社会アメリカ
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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