竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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9.11テロと、15年間にわたるアメリカとサウジアラビアによるテロの継続
転載元)
Pars Today 16/9/11
2001年に発生した9.11テロ事件から、本日でついに15周年を迎えます。これにちなみ、アメリカ下院は、このテロの犠牲者の遺族がサウジアラビア政府に対し損害賠償を要求できるようにする法案を可決しました。
IRIB国際放送ラジオ・タジク語の報告
アメリカ下院がこの法案を可決したことで、3000人以上のアメリカ人の命を奪った9.11テロの犠牲者の遺族にとって、損害賠償を求める訴訟を起こす道が開けることになります。
アメリカ下院付属の9.11事実調査委員会は最近、サウジアラビア政府がこのテロ事件を金銭的に支援していた事実を認めました。
(中略)
アメリカ・レーガン政権時代に海軍長官だったジョン・リーマン氏は、9.11テロ事件にサウジアラビアが関与していた事実を白日のもとにさらしました。
(中略)
これらの文書を機密扱いのままにしておこうという工作は、アメリカ共和党がサウジアラビアの政府指導部と秘密裏に関係を持っていたことを示しています。
(中略)
9.11事実調査委員会の主要メンバーの1人は、サウジアラビアの政治家に対し、テロリストに金銭を渡しておいてから彼らのしたことが自分たちとは関係ないとは言わせない、と述べています。
(中略)
彼らの行った行為は近いうちに、具体的な事実として白日のもとにさらされることになるでしょう。
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アメリカ緑の党が、9.11テロに関する包括的な調査の必要性を強調
転載元)
Pars Today 16/9/11
アメリカ大統領選挙の緑の党の候補、ジル・スタイン氏が、2001年のアメリカ同時多発テロに関する、新たな調査を行うよう求めました。
(プレスTVによりますと、)スタイン氏は10日土曜、声明の中で、「9.11テロの遺族らは、公正に扱われるとともに、真実を知る権利がある」と語っています。
また、「9.11調査委員会は、調査を進めていく中で、ブッシュ政権による妨害行為に遭遇した」と述べました。
さらに、「この委員会が最終報告を発表したときには、多くの箇所が削除されたか、または歪曲されていた」としています。
9.11調査委員会は2002年11月27日に結成され、2004年7月22日にこの事件に関する最終報告を発表しました。
(以下略)
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「9.11同時多発テロはアメリカが他の国を攻撃する口実に」
転載元)
Pars Today 16/9/11
(前略)
アメリカの作家・クリストファー・ボリン氏は、アメリカ同時多発テロに関する調査を行い、10日土曜、ロシア・スプートニク通信のインタビューで、「世界におけるテロ行為は著しく増加しているが、これらのテロ攻撃のほとんどは、アメリカがテロとの戦いの中で介入を行った国で発生している」と語りました。
(中略)
さらに、アメリカ政府は、常にテロ組織の主だった支援者となっているとしました。
アメリカのアナリスト・ステファン・ジョーンズ氏も、「アメリカは同時多発テロを中東における戦争開始の口実に利用した」と語りました。
(以下略)
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世界のテロ攻撃の資金源はサウジアラビア
転載元)
Pars Today 16/9/11
欧州議会のチェコ代表議員が、「全世界で発生するテロの資金源はサウジアラビア政府だ」と語りました。
IRIB通信が10日土曜、報じたところによりますと、この議員は他国に対するアメリカの干渉を批判し、「サウジアラビアは、全世界でテロ活動を資金援助している」と述べています。
また、「アメリカは、ブッシュ政権時代から対外政策において決断を誤った。それは、ブッシュ元大統領が過激派に資金が流れるのを防ぐのではなく、世界でテロリストに資金援助しているサウジアラビアに接近したからだ」としました。
さらに、「中東に対するアメリカの干渉は、地域の情勢不安のみならず、ヨーロッパやアジアの不安定にもつながっている」と語っています。
(以下略)
要するに、イラン政府はこの事件を、アメリカ・サウジアラビア、そしてイスラエルが関与した偽旗事件と認識しているのです。“近いうちに、具体的な事実として白日のもとにさらされることになる”と結んでいます。
ここまで踏み込んだ記事を書いているとなると、この事件は単なる陰謀論という範疇ではもはやありません。これ以降の記事を見ても、事件にブッシュ政権が関与していたことは、彼らのその後に取った行動から明らかです。事件の真相が暴露されると、アメリカが悪の帝国であることが明らかになり、メディアは、これまで報じてきた内容と180度違う事実を報じざるを得なくなり、さまざまなレベルでの責任問題につながってきます。
この意味で人類の夜明けは秒読みの段階に入ってきたと言えます。