[創造デザイン学会]ポルノの検閲と年齢チェックは人権侵害、と国連高官

 記事タイトルの通り、国連高官が「ポルノの検閲と年齢チェックは人権侵害」と述べたようです。この件について、翻訳者の方が以下のとても参考になる見解を述べています。子供達には、欲望に翻弄される間違った世界観は、なるべく遠ざけ、幸福をもたらす正しい世界観を構築してほしいものです。

 これは小さなニュースのようで、大きな意味をもっている。まず国連は、独立しているようだが、“彼ら”見えない政府の支配下にあることを、知らねばならない。そして、ロシアやトランプへの敵視政策や、「ピザゲイト」スキャンダルの背後に“彼ら”がいるように、この実質的な、子供へのポルノ解禁の背後にも、“彼ら”がいることは確実と思われる。
 彼らの政策は、基本的に、人間破壊・人格破壊・家庭破壊であるから、爆弾やドローンを使うだけではない。Corrupt to rule(支配するために堕落させよ)と、イルミナティの重要人物ジュゼッペ・マッチーニが言ったように、内部からの堕落作戦を彼らは用いる。家庭破壊、一世界政府、宗教の禁止(サタン崇拝を除いて)、私有財産禁止などの共産主義のアジェンダは、イルミナティのそれと同じである。
 注目すべきことは、我々の使うインターネットに、ポルノ・サイトが、ますます、あふれかえっていることである。この背後にも確実に“彼ら”がいる。離脱者スヴァーリの証言にもそれは言われている。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ポルノの検閲と年齢チェックは人権侵害、と国連高官
転載元)
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RT (Russia Today) January 12, 2017 

子供たちをポルノ・サイトにアクセスさせるかどうかをコントロールする、オンライン・チェックは人権侵害であると、ある国連高官が言った。

英国政府は、昨年、どんなポルノ・サイトでも、人々が中身を見ようとする前に年齢を確認する機能のないものは、直ちにブロックすると通告した。

https://www.rt.com/uk/367548-government-block-porn-sites-children/

ところが、見解と表現の自由への権利を保護・推進する、国連の特別検査官David Kayeは、現在、この措置は“国際法”に抵触する可能性があるから、再考するようにと政治家たちに要請している。

一般大衆が見られるポルノの内容に対する一連の禁止令は、保守党が政権についてからずっと機能してきた。特別の様態の性的行為を描くものは、今、イギリスのポルノでは禁止され、プロバイダーが、英国映画倫理委員会(BBFC)が法に触れると判断するウェブサイトをブロックしない場合、そのプロバイダーは罰金を課せられる。

年齢チェックは、新しい「デジタル経済法案」への修正条項によって強制されるが、現在これは、貴族院によって審議中である。

しかし Kaye によれば、この措置は、政府が成人のポルノ・ビューアーを覗き見るとか、ハッカーや詐欺師に悪用されることにもつながると言う。

https://www.rt.com/uk/367044-porn-site-details-hacked/

「私の心配するのは、年齢確認の規定は、政府に、利用の習慣や市民のデータ情報へのアクセスを与えることです」と、ケイは、政府役人たちへの手紙で言っている。

「政府の一部に与えられた情報は、政府の別の人たちや、ある個人がそれと知らず同意もしていないのに、私的なセクター会社に与えられる可能性もあります。」

この法案に「プライバシー保護の義務がない」ことは、また、「イギリスのインターネットに対するかなりの統制強化」とともに、別の心配の種だと彼は言った。

「年齢確認の要求は、たやすく、ハッキング、ゆすり、その他、クレジット・カード詐欺のようなものに悪用されるでしょう」と、ケイはつけ加えた。

しかし、元保守党大臣の Claire Perry はサン紙に対し、この国連の高官は、「情緒的な言葉」を弄していて「ある重要な原則から注意をそらすもの」だと語った。

https://www.thesun.co.uk/news/2593429/un-chiefs-slam-age-verification-measure-to-protect-kids-from-internet-porn-as-an-attack-on-human-rights/

「重要なことは、健全な法規を設けて、18 歳以下の人たちが、オフラインの世界で彼らがアクセスできないものを、オンラインで見ることができないようにすることです」と、彼女は付け加えた。

「彼らが用いるアナロジーは、子供たちが 18歳以上の映画を見にいくことを禁ずるのは、成人が映画を見に行く権利に抵触する、と言っているようなものです。これは理屈が通らないと思います。」

子供の権利グループは、ほとんど、ペリーの意見に合意しているようであり、「インターネットの安全に関する子供の慈善団体連合」の会長 John Carr は、「ケイ氏の言っていることはすべてが間違っていて、現実にどういうことが起こっているかを、彼が読んでいないことは明らかだ」と言った。

「公平ということが、傍観者たちの目にはあるのだろうが、こういう規定を取り入れることによって、子供たちの利益になることは明らかです。我々は、子供たちをこの種の有害な物から守る義務がある――それが政府のやろうとしていることです。

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