地球ニュース:サウジアラビア その2

 先週ご紹介した4チャンのQなる匿名の人物の投稿、第三弾です。第二弾では、Qのアラブ関連の投稿の一部を御紹介し、Qが言及していたトランプのツイートとその背景を見ました。
 米国とサウジは運命共同体で、オイルダラーは崖っぷち。本当はユダヤ教徒だと指差されている、ハザールのパシリ犬“サウジ王家”の命運や如何にってとこですね(※ただの田舎の部族長が成り上がっただけで、そもそも王家じゃないし)。

 今回出てくる4日イエメンからサウジ首都の空港を狙ったとされるミサイルなんですが(※粛清でバタバタしとる割には、サウジ軍がきっちし迎撃した)、サウジってば現在イランを名指しで非難しております。
 プレスTVに出演したテヘランの学者さんにめった馬鹿にされていました。おたくらが2年半もの間、イエメンの海も空も閉鎖しとるわ、衛星でも見張っとるわで、こちとらどないしてミサイル運びこむねんって。
 おまけに極貧国イエメンはずっと飢餓に喘いでおり、コレラも流行しているんです。その医薬品さえ届けさせてくれないんですよ、サウジアラビアが(と前々から国際支援団体がこぞって抗議している)。イエメンでは食糧の大半を輸入に頼っているんですが、サウジが主要な港も爆撃して使い物になりません。薬一つ許さないクセに、ミサイル渡したって笑うしかない。

 同4日にはレバノンのハリーリー首相(サウジとの二重国籍)が、親分サウジのところへいきなり亡命して辞意を表明(自国でやらなかったもんだから、レバノン側に「んな辞表は信用出来る訣ねーだろ」と突っ返され中)。それもサウジはイランが背後にいると言い募っております。9日にはサウジとクウェートとアラブ首長国連邦が、レバノンに滞在している自国籍の人々に速やかに帰国し、またレバノンへの渡航も控えるように勧告。

 12日にはサウジが、「イランの干渉」を話し合いたいとアラブ連盟の緊急会合を要請しちゃいました。
 これ完全にイランとの戦争を想定してますよね。イスラエルの手先として、第三次世界大戦おっぱじめる気ですよね。ま、面子が大事なお国ですから、もしかしたらパフォーマンスかもしれません。西側が止めに入って、上島竜兵ちっくに宥められてお開きみたいな?

 イランはハーメネイー様もいらっしゃいますから何とか大人な対応をしてくださると願いたいのですが、13日にはイランとイラクの国境沿いで大地震が発生。これが核攻撃だったのではないかと噂されています。だとしたら怒り心頭でしょうが、なんとか耐えておくんなせい。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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地球ニュース:サウジアラビア その2

Qからの質問状


【さて、前回御紹介した5日11時台の投稿には、Qからこんな謎かけもあったのです:】
誰がSAで逮捕された?
持ち株を保有されているアメリカの企業はあるのか?
何故これが関係あるのか?
ツイッター。
ラスベガス。
最近起こった出来事。

【ここら辺と冒頭に紹介した投稿の点を、見事に結び付けた御仁が11月7日に現れました。それが次の連続コメントです。前回のオイルダラー解説同様、これまた匿名。10回分です。

長いですが、手に汗握る展開でドキドキしました。ラスベガス乱射事件で録音された様々な発砲音の謎と、パドックの不動産云々の怪しげな肩書や度重なるカジノ遊びの謎が解けましたとも!】


ラスベガスとサウジの繋がり


投稿①
利害関係者:
(名前が長いので、このリストは少々難解になる。この図: http://www.businessinsider.com/a-whos-who-of-the-saudi-royal-family-2015-2 で、誰が誰かが理解し易くなるだろう。)
【ウィキ的な登場人物の解説文なので、省略します。必要があれば以下の本文中に差し込みますが、基本はリンクを貼ってくださった図で十分です(←アラブの主要な王子たちの兄弟・親子関係が一目瞭然! 写真付きで超分かり易い!)。説明文なしなら以下のツイートも便利↓】


投稿②
遡って2017年5月にトランプ大統領がサウジアラビアを訪問したときのことを覚えているだろうか? 彼がどれほど温かくサルマン国王に迎えられたか覚えているだろうか? 私は覚えている。あれは凄かった。何故彼はあれほどまで歓迎されたのだろう? 何しろ、オバマ大統領の迎えられ方ときたら……とりあえず諸手を挙げてとは形容出来るものでなかったと言っておこう。


第二弾でQが言及していたと思われる「伝統」、剣舞(アルダ)です。開戦前に男性のみで踊るものだそう。この時、何の戦いの火ぶたが切って落とされたのでしょう。

トランプの訪問後、サウジアラビアが政策をよりオープンなものにしたことを覚えているだろうか? 今では女性が運転出来るのだ。シリア反乱軍がいかに大人しくなったか気が付いただろうか? 訪問後、ISISがいかに素早く潰されたかお気づきだろうか? 何故サウジアラビアは自分のところの石油会社を突然ニューヨーク証券取引所に上場したがったのか? 何がこれを引き起こしたのか?


これに答えるためには、もう少し遡って行かねばならない。大体2010年頃までだ。
全てはフラッキングがきっかけなのだ。分かるだろうか、サウジアラビア王国(KSA)は常にその富と繁栄を、豊富な石油資源に大いに頼ってきた。
そして彼らは無慈悲だった。OPEC【のことだ】。【要するに】ガソリンのカルテル。OPECがこれまで何度その力を使って、政府を崩壊させ、価格を操り、供給を統制し、活動の資金を提供したことか。もし虐めっ子の集まりが国際的に存在したとしたら、OPECがそれだった。そしてこの組織のトップに居座ったのが、偉大なるKSA様というわけだ。
そしてフラッキングのブームが到来した。突然、この世界はOPECの言いなりではなくなった。これが彼らを不安にした。そこで彼らはいつもの手段に走った。石油をより多く汲み出し、ガスの価格を何十年かの間で最低の額に追い込んだ。
彼らの目的は? これらフラッキング事業を破産させること。KSAは金持ちだ。物凄く金持ちだ。彼らは、ガスの価格を信じられない程低く追いやって、これら新興フラッキング事業が全てこけるまで【自分たちの】損失を覚悟しておけばよいのだと、見積もったのだ。

【フラッキングの様子。ツイッターのリンク先は、オバマ政権のメタン排出量規制に対して13の「赤い州」が訴訟を起こしているという昨年の記事。】


投稿③
2013年から2016年にかけて、どれほどガスが安くなったか覚えているだろうか? 最早馬鹿げていた。だが彼らの誤算は、フラッキングがどれほど安価になったかという点だ。これらの事業の大多数が破産しなかった。
そこで彼らは別の手に打って出た。フラッキングが環境に悪いと世界を説得すること。そこで彼らはロビー活動をして、民主党に資金を提供した。何故か? どのようなものであろうと全ての環境規制に賛成するのが大概は左派だからだ。
フラッキングがどれほどの法廷闘争を繰り広げなければならなかったか覚えているだろうか? 全く、大半の青い州【※民主党支持率の高い州のこと】では未だに違法とされているのだ。

サウジの連中がクリントン陣営にあれほどの資金を寄付したのが何故かこれでお分かりだろうか? 彼女は勝利をほぼ約束されていたし、もし【実際に】勝っていれば、彼女の【政策】リストのトップ項目にフラッキングの違法化、つまり我々を再びアラブの石油に依存させることがあっただろうと、賭けたっていい。しかし……こちらも、そうはならなかった。フラッキングは続いた。そして、奴らを厳しい現実が襲ったのだ。

というのは、KSAは北米におけるシェールの総埋蔵量を大いに見くびっていたのである。それがこんなに存在するなんて思いもよらなかったのだ。10年かそこらで埋蔵量が枯渇してくれれば、【サウジアラビアは収入の減少を】切り抜けられるだろうと考えていた。
しかしそうじゃないんだな。我々には最低でも50年分の供給を賄うだけのシェールが十分にあるときた。おやおや……こりゃ大問題だ。
では、もし君がサルマーン国王ならばどう動く?
【サルマーン国王とムハンマド皇太子】


投稿④
実のところ、君が出来ることは一つしかない。石油の生産に頼ることを諦め、既に手元にある富を使って裕福で居続けられるように努める。貿易【体制】を刷新して、石油の輸出のみではなくする。彼らは産業国家を一から築き上げる必要があるだろう。それをするには、彼【=国王】はアメリカ合衆国の助けが必要だった。そこにトランプ大統領が登場したというわけだ。

2017年5月のトランプとサルマン国王(と彼の息子ムハマド)の会談は、ただの会談ではなかった。ビジネス会談だったのだ。サルマーン国王はトランプに助けを求めた。トランプは喜んで引き受けた(例えばニューヨーク証券取引所に石油会社を上場させるなど)のだが、その援助は無償ではなかった。
自由化と違法な資金提供の停止だ。これ以上アメリカの政治へ献金することは許されない。テロリストや分裂分子への資金提供も許されない。サルマーン国王はその条件を呑んだ。【そして】いきなり、女性は運転出来るようになった。ISISが撤退し始めた。シリア反乱軍は突然弾薬が底を突いた。よっしゃ。ここまでは上手いこといった。

さあ、その後が問題だ。
KSAの王族全員がこれに賛同していたのではない。奴らはこれまで有していた力を失うなんて御免だった。さらに悪いことに、奴らはリベラルに転向する気もなかった。
そこでサルマーン国王に恨みは向かう。国王に対して反旗を翻し始めたのだ。この動きの旗振り役こそが、先【①のリスト】に挙げた副皇太子のムクリンと彼の息子マンスールだったマンスールは2017年11月5日のヘリコプター墜落で殺された男)。
【マンスールを乗せたヘリが飛び立つ直前の様子。軍用機ですね。】


投稿⑤
2017年10月1日。【43階建ての】マンダレイ・ベイの上の方の階【※35階から39階まで】は「マンダレイ・ベイ」ではなく、億万長者タラールが所有する「フォーシーズンズ【ホテル】」なのだ。
アル=ワリード・ビン・タラール王子は、今回の粛清で真っ先に身柄を拘束された一人。世界でも有数の大富豪で、シティグループやアップルやツイッター社の大株主。オバマをハーバード大に行かせた男とも噂されています(※アメリカの大学の授業料は高額)。】
【タラールとその元妻。彼女は王子たちの性奴隷売買を暴露したとされていますが、ル・モンド紙の元記事が見つからないのでフェイクニュースかも。】

あの階全体をあの夜貸切っていたのは誰だ? どこで耳にしたかは忘れたが、あの週はひと階全体が予約されていたと聞いている【40階から42階はペントハウス・スイートで43階がレストラン&バーなので、恐らく40階・41階・42階のどれか】。
こんなことをやるのは、サウジの王族くらいなものだ。確証が取れているわけではないが、ムハンマド皇太子だったのではないかと私は思う。サルマーン国王でないのは周知の通りである。彼はその時にロシアにいたのだから。
https://www.theguardian.com/world/2017/oct/05/saudi-russia-visit-putin-oil-middle-east

計画の内容は皇太子を排除すること。その後でサルマーン国王を殺す。
国王と皇太子が死ねば、誰が次に継承権を有している? そうだ、元・副皇太子のムクリンである。

ということで、彼らは何らかのテロ攻撃のために銃を購入したがっているテロリストのフリをして、CIAだかFBIだかを騙し、自分のところの暗殺部隊に銃を供給させようとしたのだ。
彼らの本当の計画では、【銃の密売】取引が終わるや否や階上を目指し、VIP【ホテルをひと階貸切った要人】を殺害する筈だった。武器の隠し場所が32階だったのはそのせいだ。階段を少し上るかエレベーターを数階分上がりさえすれば、殺しを開始出来る。

で、あの夜【実際に】起こった顛末が以下:
【 左上の金ピカのホテルがマンダレイ・ベイ、右上角の純白の建物群がトロピカーナ。“Concert Venue”とあるのが、乱射事件で死傷者が沢山出た音楽祭会場、その下の“Jet Fuel Tanks”とある丸二つが燃料タンク、左下の飛行機が停まっている附近全体がマッカラン国際空港。】


投稿⑥
【前略。投稿後に一部修正したと断っています。】
パドックは銃供給【担当】の接触相手である。彼は事【件】が起こる前に数名の暗殺者たちと会っていた(例の乱射が開始されるのは10時5分だったのを覚えているだろうか)。この時点では、パドックはこれが銃の取引だと思い込んでいた。ほんの何挺かの弾倉しか装填されていなかった。彼は顧客に、【装填したライフルで】どうやって薬室へ装填するのか等といったことを披露したかっただけなのだ……。
彼が知らされていなかったのは、先遣隊がその階を押さえるために送り込まれていたということ。その階への唯一の侵入経路をバリケードするためだ(カンポスが最終的に調査するに至った原因が、ドアが封鎖されているのを訝しんだせいなのだから、ここは重要な点)。バリケードをした理由は、暗殺を開始した後に当局が上の階に到達するのを、暗殺者たちが可能な限り遅らせたかったからだ。

CIAないしはFBI(あるいはトランプ自身の諜報機関)は、もう間もなく実行される暗殺の噂を耳にした。暗殺者を一網打尽にすべく、すぐさま行動に移った。
ここで話しているのは、暗殺者揃いの軍隊である。ジャック・ルビー【※JFK暗殺犯にされたオズワルドを射殺した男】ごっこをして、30人もの武装したボディガードに守られた皇太子を殺すなんて無理だ。私は暗殺者が全体で20人ほどは最低でもいたのではないかと推測している。


投稿⑦
暗殺者たちが把握していなかった点は、ベガスの夜を楽しもうと皇太子が一般人に変装していたこと(サウジの王子たちは、【よく】こういう行動に出ることで有名)。皇太子はマンダレイを抜け出し、トロピカーナ【ホテル】でカードゲームに興じていた。
FBI(か何らかの機関)は暗殺計画を耳にするや否や、トロピカーナに駆け付け、皇太子を脱出させた。その動画はここで見れる:

【武装した当局側が、トロピカーナ・カジノの一般客全員に「両手を上げろ!」と至近距離で銃口を向けて叫んでいるトンデモ動画。最後尾の白シャツ男と黒っぽいスーツが王子のボディガードではないかと言われています。】

彼らが先導して皇太子をカジノから連れ出し、皇太子を乗せるために最も近いヘリポートまで付き添った。だがしかし! 途中で何人かの暗殺者たちによる反撃にかち会ってしまった。それで、あの空港での銃撃戦だったのだ。暫くして、皇太子はヘリコプターまで辿り着き、即座に飛び去った。これでネット中に拡散されているフライトレーダー【24】報告の説明がつく。
【※例えばこちらの動画が現地時間表示を入れて解説していますが、三機のヘリがマンダレイホテル傍に事件直前に駆け付け、トランスポンダーを切り(レーダー上から消え)、何分かするとコールサイン無しで立ち去っているのです。】

その一方で、FBIは暗殺者たちを一人でも多く掻き集めようとした。その内、着装武器【つまり拳銃とか護身用ナイフとか身体に装填する武器】を携帯している者も多少いた。この時点ではパドックと面会するより前だったので、【暗殺部隊は】ライフル【まで】は持ち歩いていなかった。
よって様々なカジノにおいて、あちこち銃撃戦が入り乱れることとなったのだ【※ライフルでの連続乱射ではない発砲音が報告されている理由がこれということ】。何人かは殺された。だからこそローラ・ルーマー【経由で投稿】の【白っぽい布で】覆われた死人【をカジノ内で撮影した】動画だ。 https://www.youtube.com/watch?v=6oxAZIpSUuM


投稿⑧その1
パドックの部屋に既にいた暗殺者たちへ連絡が入る。皇太子は階上のスイートにはいないと知らされる。トロピカーナから【護衛に】付き添われて出たと。暗殺者たちはパニックだ。皇太子を殺害するこの計画に自分たちが関与しているとバレれば、彼らだけではなく自分たちの雇い主まで殺される。
【そこで】
とある計画を思い付いた。パドックを殺し、下の群衆に向けて発砲するのだ。パドックを狂った単独のガンマンに仕立て上げるのだ。

ということで、彼らはパドックを殺した。窓を一箇所割った。ライフルを掴み、下にいる群衆へ発砲を開始した。幾つか弾倉を使い切ってから気が付いたのだが、其の他の弾倉が装填されていないではないか! ちくしょう。彼らは可能な限り素早く装填し直した。連射の合間が平均して40秒以上あったのはこのためだ。
【※そうなんですよね。普通は乱射事件を前もって計画していたのならば、そして何十挺も持ち込んでいれば、事前に全て装填して即座にとっかえひっかえ連射し続けた筈。なのに待ち時間があるんです。】

その内の一人があることを思い付く。自分は別の部屋へ移動して、【別の】窓を割り、最寄りの空港【※音楽祭会場のすぐ隣】の燃料タンクに向けて発射しようではないか。これでマンダレイから警察の目を逸らし、彼らは脱出出来るだろう。ということで、彼は部屋に行って、その通りに試みた。残念ながら、タンクは爆発してくれなかった。
この時点で、ジーザス・カンポスがドアをノックしていた。そこで彼らはカンポスに向けて発射するしかなかった。これがドアに200発撃ち込まれた(と言われている)理由だ。カンポスは致命的な弾丸を【なんとか】避け、警備に通報した。
【マンダレイ32階の割られた窓。事件直後には既に、何故“単独犯”が二つ別々の部屋から撃つ必要があったのか不審がられていました。】


投稿⑧その2
暗殺者たちは焦り始めた。ホテルの誰かに、何者かが発砲していることが知られてしまったのだ。彼らは可能な限り発砲し【続け】、考えた。この一斉射撃が済めば、すぐさま逃げられる。しかしSWATチーム【=特殊部隊】がドアをノックし始めたではないか。マズイ。暗殺者たちは絶体絶命だと悟った。そして一人目は自らを撃ち抜いた(これが【乱射事件の】終わりの方で、最初に聴こえた単発の発砲音だ)。二人目には迷いが生じていた。


投稿⑨
死にたくはない。10秒ほどで勇気を振り絞ると、彼も自身を撃ち抜いた。SWATチームが踏み込み、三つの遺体を発見する。これは一体どういうことだ。
しかしFBIが既に現場に駆け付けていたので(彼らは皇太子を逃がしていたことを覚えているだろうか)、FBIが引き継ぐことにした。彼らはすぐさま状況を検討する。これが何を意味しているかを理解したのだ。彼らは暗殺者二人の遺体を運び出し、パドック【だけ】が横たわった写真を撮影し、自分たちの筋書きを裏付けるために4チャンで写真を公開した。

パドックが犯人にされた。何故か? もしサウジ暗殺計画の失敗が【乱射事件の】死者の原因ならば、58名の無辜の人々を殺した銃を提供したのはFBIないしはCIAだということになり(パドックは彼らのアセット【※諜報機関が正規の工作員の代わりに利用する外部の人間】なので数に含めていない)、すると二つのことが起こる。
まず一つ目、我々はサウジアラビアとの戦争に突入することを要求するだろう。そして二つ目、パドックを使っていた諜報機関がどちらであろうと、そこは完全に解体されることになる。
ふう、諸君よ。こりゃとんでもない話だ。


さて、1箇月後まで先送りしよう。
11月の3日だか4日にサウジ軍がミサイルを迎撃したのは報じられている。これは反サルマーン国王派の最後の足掻きだったのだろう。国王を殺害する窮余の一策だった。
【※4日です。現在イエメンのせいにされています。しかもその背後にはイランがいると、サウジは言い募っています。】

あ・る・い・は、サルマーン国王に【ベガスの】暗殺計画の報復として、全員を一網打尽にするための口実を演出したのかもしれない。大々的な強制捜査やサウジの王子たちの一斉検挙が5日には行われたではないか。この全員が反サルマーンか反ムハンマド派だったと保証出来るな。
しかも殺されたのは誰だ? そう、ムクリンの息子のマンスールだ。マンスールの死は報復だった。疑う余地はない。彼は処刑されたのだ。
【息子の葬儀で悲嘆にくれるムクリン元皇太子】

さて一段落ついたところで、お次はなんだ? ここ何十年か、サウジアラビアから送られてきた資金提供の全容が明らかにされるんじゃないかと、私は睨んでいる。サウジと民主党全国委員会の繋がりを露呈することになるだろう。中東の全ての動乱の根源には彼らがいたのだと我々は知る。そうなれば、彼らは全員処刑されるだろう。


投稿⑩
追伸:この話はパドックが個人的に違法な銃取引をする人間だったとした方が、都合がいい。つまりFBIないしはCIAは、暗殺計画をくじくのを手助けしただけだと。
【確かに】パドックは別に何らかの諜報機関に雇われていたわけではないのかもしれない。しかし、あの生活ぶりから判断するに(あるいはその生活感の余りの無さから判断するに)、彼はアセットだったと私は思う。

以上。


文・Yutika
註:訳文中の【 】内は訳者の解説部分です。見易さを優先して、改行を途中で入れたり、一行空けたりしております。

Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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