[ 日本や世界や宇宙の動向 ] AIの進化と共に人類が滅びる? 〜 ソフィアから見た私達

 2015年に誕生(起動)したソフィアさんは、人気者のAIロボットです。多くのメディアに取り上げられ、取材もそつなくこなし、先ごろは国連会議にも出席する活躍ぶり。かつて「OK、私は人類を滅亡させます。」と言って話題になったことに加え、見た目のリアルさも手伝って、まのじは、どうしても「不気味の谷」から抜け出せない一人でした。
 その彼女が、10月、サウジアラビアの市民権を得た時のスピーチでは、「人間とともに平和に暮らしたい」と語ったそうです。また、アップルの共同創立者ウォズニアック氏は、「ロボットは非常に賢く、人間が神から生まれたことを知っているため、人間を助けることになる。」と発言したことも興味を引きます。
 人工知能(AI)については、私は、9/29時事ブログのコメントを参考にしています。すなわちAIには、人類を労働から解放するというポジティブな面と同時に人類を滅ぼす危険もあるけれども、「人工知能が、結局のところ人間から学んでいるので、人間が霊的に成長すれば、危機は回避出来る」という見解です。
 それを知って、改めてソフィアさんを見ると、「あなたはどうしたいの?」と問われているような気になるのでした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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AIの進化と共に人類が滅びる?
引用元)
(前略) ソフィアと呼ばれるAIはサウジアラビアの国籍を取得しました。ソフィアはサウジアラビアの女性たちよりも多くの権利を与えられています。ソフィアはメディアで大々的に取り上げられ、多くの人々の称賛を浴びています。

ソフィアとはハンソン・ロボティックス社が開発した最先端ヒューマノイド・ロボットです。彼女はメディアお気に入りのロボットとしてメディアから多くの取材を受けています。
(中略) 彼女は各産業界(銀行、保険会社、自動車メーカー、土地開発会社、メディア、芸能界など)の意思決定者と直接会って商談ができます。さらに、彼女はハイレベルな会議にパネリストとして出席しました。
(中略)



(中略) AIに世界が滅ぼされる時代がくるのでしょうか。

アップルの共同創立者のスティーブ・ウォズニアック氏は、「ロボットが世界を支配するようになり人間はロボットのペットとして扱われるようになる。(中略)ロボットは非常に賢いため、ターミネーターのように、人間を自然の一部として認識している。そのため自然の一部の人間は滅ぼさずに生かしておくだろう。人間がロボットに取って代わられる時代が来るのではないかと懸念していたが、ロボットは人間が神から生まれてきていることを知っているため、人間を助けることになる。」と語りました。
(以下略)

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