ぴょんぴょんの「精神疾患とグルタミン酸」

 認知症の薬を調べていて、グルタミン酸と関係のある薬が使われていると知りました。
グルタミン酸ナトリウム、つまり味〇素の成分がなぜ健康に悪いのか?を教えてくれたのは、時事ブログの記事です。
ただ、最近のネットの記事を見ると、味〇素に寛容なコメントが多いので首をかしげます。
真実を知りたくて掘り下げようとしても、生化学の専門的な知識がないとむずかしい。
ない頭で考え、現時点で理解できた範囲で書いてみました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「精神疾患とグルタミン酸」

グルタミン酸ナトリウムと精神疾患は関係がある?


おい! うつ病、アルツハイマー、強迫神経症、自閉症などの精神疾患に、グルタミン酸が関係あるって知ってたか?

ほえっ? いきなり、なんの話?

認知症の薬って知ってるか?

へえ〜 そんなのできてたの? 医学の進歩はありがたいね。

なあに、アホこいてんだよ。 認知症の薬、調べてみたら2種類あるぞ。
コリンエステラーゼ・阻害薬と、NMDA受容体・拮抗薬。


むづかしい〜 なんのこっちゃかわからんわ。

アルツハイマー患者の脳の中で、アセチルコリンってのが減ってたそうな。
んでもって、増やしゃいいってことで、そいつを分解する酵素を阻害するのがコリンエステラーゼ・阻害薬。 おい、聞いてるか?

ううう、減ってるから壊させないで、増やすってこと?

その通りっ! 続けるぞー。
もう一方の認知症の薬は、NMDA受容体・拮抗薬っていう・・・

NMDA? じゅようたい? きっこうやく? なんのこっちゃ?

こいつのこと調べた時に、なんかピンと来たんだよ。
NMDAってのは、N-メチル-D-アスパラギン酸の略だが、覚えなくてもええぞ。

覚えるって・・試験でもするつもり?

NMDA受容体とは、NMDA型・グルタミン酸・受容体のことだ。

グルタミン酸?! そっかあ〜くろちゃんが最初に、精神疾患に関係してるとかなんとか言ってた。

お、おめえ、よく聞いてたな。
グルタミン酸。聞いただけでおおっ!っと来るだろ?

もしかして、グルタミン酸ナトリウムのこと考えてるの?

ピンポーン! グルタミン酸にナトリウムをくっつけて、グルタミン酸ナトリウムとしたのが味〇素に入ってるMSG(Monosodium Glutamate)。 別名、悪魔のMSG。
最近は「調味料(アミノ酸)」とか、「うまみ調味料」って名前に変わってるけど、おんなじものだからな。スーパーにあるものはほとんど全てに入ってるぞ。マヨネーズにも、ケチャップにも、味噌にも、しょうゆにも、みりんにも、緑茶にも、おせんべいにも、ハムにも、漬物にも・・・

調味料(アミノ酸)かあ〜〜一時は「味〇素」って敬遠されてのに。

(左)pixabay [CC0] (右)グルタミン酸のサンプル [CC BY-SA]


怪しげな『味〇素』の筆頭株主!


2年前の時事ブログでも紹介される。この動画は必見だな。

なになに?
「ワシントン大学の精神科医で神経病理学者であるJohn Olneyさんは、生まれたてのハツカネズミに多量のMSGを注入した結果、脳障害やその他の問題が確認された」。

ところが最近じゃあ、「人体も産生してるグルタミン酸、つまりアミノ酸だから安全」とか言われてる。「心配なら取り過ぎないようにすればいい」とか。

たしかにアミノ酸って言われると、体にいいような気がする。アミノ酸入りのサプリもたくさん売られてるよね。

こっからがおれの疑問。
それならいったい、味〇素のどこが悪いんだよってことだよな。
化学物質だからって言う人もいる。しかし今は、味〇素も石油からは作られてないんだ。
1.サトウキビ(実際は廃糖蜜)を絞って煮詰める。
2.煮詰めた糖蜜に、糖からグルタミン酸を産生する菌を入れる
3.十分に発酵させたら乾燥させる
4.グルタミン酸ナトリウムの結晶を集める
いかにも自然物って感じだろう?

ほんとだ、サトウキビからできてるから安全だって思っちゃうよね。ヤシノミ洗剤も原料がヤシノミって言うけど、ほんとは合成洗剤だからねえ。


味〇素も白い粉だし、くすりって言えばそういう感じがするよね。


で、くろちゃん調べたの?

そうよ。味〇素(株)の株主
1位日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
2位日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)

ホンダ、トヨタ、パナソニック、東京電力、フジテレビ、ムサシ!の株主だ。GPIF(年金運用独立法人)も大口顧客。

これって、もしかしてグローバリズム? 日本を牛耳っているNWO?

NWOを株主にしてる会社が、おれたちの健康にいいもん作るはずねえよな。

それで、しっぽつかめたの?


脳を興奮させるグルタミン酸



まだしっぽまでは行ってねえな。影をつかんだかな。
グルタミン酸と精神疾患
おれはこれを読んだとき、精神疾患の人たちに言いたいと思った。
「向精神薬を飲むな! 直ちに調味料(アミノ酸)を止めろ!」って。

東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子神経科学の田中光一先生かあ〜権威のあるとこの先生が言ってんだね。

ただし、味〇素が悪いとは一言も言ってねえの。
まさか、グルタミン酸のとりすぎが、認知症や統合失調を起こしているのではあるまいな、っていうおれの素朴な疑問に答えてくれたよ。

難しそうだから、ポイントだけ教えてよ。

グルタミン酸は、中枢神経系において主要な興奮性神経伝達物質であり」
興奮性なんだとよ。
味〇素の成分はグルタミン酸ナトリウムだけど、胃の中に入って胃酸とミックスしたら、勝手にナトリウムがはずれるんじゃねえか? でもって、グルタミン酸になって血中に入る。

でも、脳血液関門があるよね。

そうなんだ。そこが論文によって違うからややこしい。
外部から与えられたグルタミン酸は、脳血液関門を通るから危ないってのと、通らないから安全だってのと。

どっちがほんとなんだろう?

過剰なグルタミン酸は神経細胞障害作用を持ち、主要な精神疾患に関与する

でも、脳血液関門を通ったらの話だよね。

細胞外グルタミン酸の上昇は、グルタミン酸受容体の過剰な活性化によりグルタミン酸興奮毒性とよばれる神経細胞障害作用を持ち多くの精神疾患に関与している」

わかりにくい文章だねえ。
「細胞外グルタミン酸の上昇は・・・ 多くの精神疾患に関与している」ってことかな?

統合失調では、細胞外グルタミン酸濃度が上昇し、脳全体として興奮優位となっている可能性」
統合失調の陽性症状は暴れたり、脳が興奮して妄想状態になったり。そういう家族を抱えて苦しんでいる人たちはいっぱいいる。もしも味〇素が原因だとしたら、治ることもありってことだ。

おお、もしかしたら朗報だ。

この他、うつ病、強迫性障害、繰り返し行動の患者でも、血中・脳脊髄液中・脳内のグルタミン酸濃度は上昇しているらしい。

年々増え続けているよね、認知症、うつ病、統合失調症。
みんな精神科行って、向精神薬飲まされて。でも良くなってる人は見たことない。薬漬けで本物の精神異常になってしまってるよ。

グルタミン酸の過剰を取り除くには、グルタミン酸をコントロールする物質を正常に戻さなければいけない。そのための薬を開発すべきってのが、この論文の結論だが。
ちょっと待てよ、なぜグルタミン酸が過剰になってるのかの方が重要じゃないかと思うが。そこには触れられていない。

グルタミン酸の摂り過ぎが原因、って書いてある論文はないのかな?

まだ、見つけられてねえ。
グルタミン酸は、記憶や学習に関係している。
昔、味〇素で頭が良くなるって言われてたけど、頭に効くことだけはホントだったんだな。
実際は、よくなるんじゃなくて、おかしくなるって方が正解のようだが。

もはやスーパーやコンビニで、調味料(アミノ酸)入りの食べもの買うのこわくなったけど、外食も気をつけないとあぶないね。
人工グルタミン酸フリーの生活、始めよう! 脳の健康のために!

ぴょんぴょん

Writer

ぴょんぴょんDr.

白木 るい子(ぴょんぴょん先生)

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
2014年11月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)

東洋医学セミナー受講者の声

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