————————————————————————
ベルリンで一番多いアジア人は、ベトナム人
世界中を見まわしてみると、
どこにいっても、中国人がいるし、
チャイニーズタウンがある・・
というのは、よく言われていることです。
しかし、ベルリンには、チャイニーズタウンはなく、
アジア人で一番多いのは、ベトナム人で、
次にアジアの中では地理的に近いこともあって、
2番目はタイ人になります。
なぜ、ベトナム人が多いのか、
ベトナム料理店が多いのか・・・
理由は、想像できますでしょうか・・・。
東西冷戦時代、東ドイツ、東ベルリンと
ベトナムは、社会主義国、共産圏ということで
以前から交流があったからなのです。
ですので、アジア料理といえば、
ベトナム料理で、いたるところにあります。
ベトナム料理は、フォーという米粉の
麺料理もあり、重金属をデトックスすると言われる
コリアンダー、香菜のハーブを
ふんだんに使用した、料理で非常に人気です。
また、ベトナム人の印象は、非常に勤勉で、
ドイツ人がしっかりと週末はお休みを取る中で、
土日祭日も働いている方も多いのです。
ベトナムは古来から、中国文化の影響を強く受けてきたため、ベトナム料理にも中華料理の影響が色濃く現れている。また、19世紀から20世紀にかけてフランスの植民地統治を受けていたため、他のインドシナ半島の国々同様、フランスの食文化の影響も多く残されている(バゲットやコーヒー、プリンなどが日常の食生活の中に定着しているといったような点はその例である)。食のタブーは、「魚の王」として信仰される鯨を除き存在せず、多彩な食材を扱う。
また、ベトナムコーヒーなども
コンデンスミルクが入るので、甘くて美味しいのです。
アルミニウムまたはステンレス製の、底に細かい穴を多数開けた、フランスで伝統の組み合わせ式フィルター(カフェ・フィン、cà phê phin)を使って淹れる。このフィルターは、通常カップに乗せる平たい部分、湯を受ける筒状の部分、筒の中に入れるフィルターという3重の構造で、それぞれに細かい孔を開けて、粉がカップに落ちないように作られているが、どうしても粉が孔を塞ぐ形となって、簡単には湯が通らない。このため、抽出には5分から10分程度の時間がかかり、また、たくさんの湯を受ける大きさとなっていないため、濃く抽出される。ぽたぽたとコーヒーが落ちる様子から、このスタイルの淹れ方を、中国語で滴滴咖啡(ディーディーカーフェイ)と呼ぶことがある。
そのままでは非常に苦いため、cà phê sữa(カフェ・スア)と呼ぶミルクコーヒーにして飲む飲み方がある。この際、生乳ではなくコンデンスミルクを用いる。また後で加えるのではなく、あらかじめカップの底にコンデンスミルクを底が見えなくなる量敷いておき、その上からコーヒーを淹れ、飲む際にスプーンでかき混ぜる。濃厚で甘く、コーヒーキャンディーをなめている時に近い味を覚える。
そのままでは非常に苦いため、cà phê sữa(カフェ・スア)と呼ぶミルクコーヒーにして飲む飲み方がある。この際、生乳ではなくコンデンスミルクを用いる。また後で加えるのではなく、あらかじめカップの底にコンデンスミルクを底が見えなくなる量敷いておき、その上からコーヒーを淹れ、飲む際にスプーンでかき混ぜる。濃厚で甘く、コーヒーキャンディーをなめている時に近い味を覚える。
ベトナムといえば
ベトナムといえば、1955年ぐらいから1975年にかけての
20年間、ベトナム戦争が行われました。
背景には、資本主義対共産主義という、冷戦構造がありました。
アメリカが建国以来、初めて負けた戦争でもあります。
この戦争は、アメリカ合衆国を盟主とする資本主義陣営と、ソビエト社会主義共和国連邦を盟主とする共産主義陣営との間に、第二次世界大戦後に生じた対立(いわゆる冷戦)を背景とした代理戦争でもあった。
ベトナム戦争の真実
http://www.sharp-insight.info/?p=1628
また、ベトナム戦争で注目したいのが、
枯葉剤の使用のことです。
https://www.huffingtonpost.jp/2016/10/21/vietnam_n_12581346.html
こちらの問題は、現在の日本の問題にも
繋がって来ているかもしれません。
ベトナムの伝統服であるアオザイも
非常に美しく、ベトナム雑貨も人気ですね。
ベトナムといえば、思いだすのは、
ミュージカル ミス・サイゴン。
シャンティ・フーラの教育プログラムにて、
学ぶ以前でしたので、
ニューヨークの
ブロードウェイで、ミス・サイゴンを見てしまいました。
『ミス・サイゴン』(英: Miss Saigon) は、クロード=ミシェル・シェーンベルクとアラン・ブーブリルの脚本、ブーブリルとリチャード・モリトビーJrの作詞によるミュージカル。ジャコモ・プッチーニのオペラ『蝶々夫人』を基にし、アメリカ兵とアジア人女性の引き裂かれた運命のロマンスを描いている。
ブロードウェイシアターの上にも、スターバックスロゴと同じ
ホメロスのオデッセイアのセイレン像があるとは・・・
その当時は知るよしもありませんでした。
今になっては、驚愕しております。
結局、ベトナムの人たちも、欲がある方たちに
翻弄されて、その中で、懸命に生きて来た・・・
ということで、
ベルリンのベトナム料理店などで
真面目に働いているベトナムの方たちを
拝見すると、
歴史に翻弄されながら、生き抜いて来た
移民としての力強い人々の生き方に
思いを馳せてしまうのです。
もちろん、自分の国が安全で平和であったなら、
移民として、自分の国を離れる必要はないわけです。
私も同じように移民として
生きています。
移民問題、難民問題・・・
自分の国が危険な場合は、
移民という方法を取って、
安全のために自分の国を離れる・・
ただ、それだけなのです。
続いて、第9楽章のアジア人といえば、
ベトナム人、タイ人をお送りいたします。
ドイツのベルリンでは、アジア人といえば、
ベトナム人・・・が多いのです。
ベトナム料理店も多いのです。
え、なぜ?? 理由は、おわかりに
なりますでしょうか・・・。