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『ゲノム編集を考える』(後編)
1.細胞にゲノム編集プラスミドを導入する方法
・ゲノム編集プラスミドは、すでに日本でも数万円で10種類くらいが市販されているそうです。
・そして細胞にプラスミドを導入する機器も今や数万円で市販されているとのことです。
・抗生物質耐性遺伝子やクラゲ発光遺伝子などが組み込まれているプラスミドが何の規制もなく市販されていて、そのプラスミドを細胞に導入する機器も安価に入手できるというのです。これは即行でストップをかけるべき事態なのではないでしょうか?
2.結論
・ゲノム編集はガイドRNAによりターゲット遺伝子を特定できるという面はありますが、その後の選別(これが大変なところ)の処理をみると遺伝子組み換えと技術的には大差ないということがわかります。
3.ゲノム編集に伴う問題点
・ゲノム編集には解決すべき初歩的な問題があるということが素人目にもわかりました。
1.本来不必要な遺伝子(抗生物質耐性遺伝子、クラゲ発光遺伝子など)を必要悪として使用している件
2.オフターゲットの件(ガイドRNAがターゲット以外の遺伝子にも誘導する場合と共通のエキソンが複数遺伝子に含まれる場合の2通りがある)
3.破壊する遺伝子の働きが十分に解明されていないという件
4.社会的なニーズにより生命(遺伝子)を操作してしまうという件
1.本来不必要な遺伝子(抗生物質耐性遺伝子、クラゲ発光遺伝子など)を必要悪として使用している件
2.オフターゲットの件(ガイドRNAがターゲット以外の遺伝子にも誘導する場合と共通のエキソンが複数遺伝子に含まれる場合の2通りがある)
3.破壊する遺伝子の働きが十分に解明されていないという件
4.社会的なニーズにより生命(遺伝子)を操作してしまうという件
・ゲノム編集は、問題点を必要悪としたままで見切り発車のように実用化していいものではない技術のはずです。
・そして話はさらにこの技術をどう使うか!という問題となります。
具体的には軍事関連の問題、そしてエンハンスメント(人体改造)やデザイナーベビー、クローンなど、優生学につながる問題があります。
具体的には軍事関連の問題、そしてエンハンスメント(人体改造)やデザイナーベビー、クローンなど、優生学につながる問題があります。
4.課題
〇河田氏「研究自身の目標が正しいとしても、それが結果にどう結びついていくかということは別の問題で、原発でわかるようにその利用のされ方が正しいとは限らないわけです。特に生命倫理に関わる遺伝子技術の問題については社会自身の問題として真剣な議論が必要となるとおもいます。」
〇10年ほどまえにドイツでの遺伝子組み換えの学会にて、ドイツの哲学者がこのような基調講演をされたそうです。
・生命の根幹に関わる技術に関してまずやるべきこととして、この技術はどこまでがわかっていて、どこからがわかっていないのかを明確にする必要がある。
・それを明示する責任が科学者にはある。
・そのことを知った上で、その技術を社会が受け入れるかどうかを皆で決める必要がある。
・決めるにおいて、次の3つのポイントをその判断の根拠にしてはどうだろう。
1.Nature(自然、人にどう関わるか)
2.Culture(社会や歴史にどう関わるか)
3.Future(未来にどう関わるか)
1.Nature(自然、人にどう関わるか)
2.Culture(社会や歴史にどう関わるか)
3.Future(未来にどう関わるか)
・この新しい技術がどう関わるのかを皆で議論する場を持つ必要があるのではないだろうか、と。
◎今回の講演会を主催された"遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン"の天笠啓祐氏からのお話
・どんどん新技術が出てくる中、危険なリスクの実態はなかなか公表されません。
・消費者ができることは、規制させることです。
・規制の枠組みは3つあります。
1.食品安全基本法(厚労省所管の安全審査)
2.カルタヘナ法(環境省所管の生物多様性影響評価)
3.食品表示法(消費者庁所管)
1.食品安全基本法(厚労省所管の安全審査)
2.カルタヘナ法(環境省所管の生物多様性影響評価)
3.食品表示法(消費者庁所管)
・今回の"暴走するゲノム編集"のような危険な実態を広く知ってもらい、規制させていく運動をこれからも諦めずに続けていきます!
※以上、【重要】な話であり【拡散希望】します。
こうした実態を国民は知っておくべきです。生命の話として。
成人年齢を現行の20歳から18歳に引き下げる改正民法が参議院本会議で可決・成立しましたが、こうした実態を義務教育で伝えてもらいたいものです。それこそ、国民の意識を底上げするためにも。
こうした実態を国民は知っておくべきです。生命の話として。
成人年齢を現行の20歳から18歳に引き下げる改正民法が参議院本会議で可決・成立しましたが、こうした実態を義務教育で伝えてもらいたいものです。それこそ、国民の意識を底上げするためにも。
ちょっと一息!
2018/06/09の時事ブログの記事によると、先進的なスーパー・フェデレーション(銀河連合)に属する宇宙人たちは、およそ25万年前から地球人に対して22の遺伝子プログラムを行なってきた!とのこと。そして竹下氏によると“こうした遺伝子実験、そして奴隷売買は明らかに違法で、これに関わった者たちは厳格な裁きを受けなければなりません”とのこと。優生学に基づくこととなる遺伝子操作は違法!であり、子供の触っていい領域では無いと。
こうしたスーパー・フェデレーションの宇宙人たち、そして地球の支配者たちが野心をきっぱりと捨て真にこれを受け入れた時こそ、全面ディスクロージャー!となるのではないかと妄想します。常識がことごとくひっくり返るという"真のイベント"として。
今やゲノム編集ができる機器が数万円で、そしてプラスミドも数万円で市販されているとのことです。つまりお手軽にゲノム編集はできてしまうのです。そうした機器によるゲノム編集でも、プラスミドには抗生物質耐性遺伝子や発光クラゲの遺伝子が組み込まれているわけで、そこに何の規制も無いのです。規制が無いばかりか、必要悪として見ないふりをする!というようなまったくもって許されるべきでない事態となっているのです。
そしてゲノム編集された作物には表示義務がないのですから、消費者にはゲノム編集された作物かどうかの見分けはつきません。素人目にもそんなことで本当に大丈夫か!!とおもいますが、おそらく大丈夫ではないでしょう。
米国ではすでに小麦・大豆においてゲノム編集による栽培の許可が出ています。EUでは反対の声が大きいのですがロビー活動が活発に行われているので予断を許さない状況のようです。日本では、農水省によると申請があった時点で考える!といった危機管理ゼロの状況で、まったく規制がありません。(※)
私たちはこうしたゲノム編集の危険な実態を知り、その暴走を止める必要があります。生命を、自然を、そして安心安全な食物を守るために。
(※)去年から"収量が増える"というゲノム編集の稲が試験栽培されていて、さらに神戸大学が開発したDNAを切断しないゲノム編集の除草剤耐性稲が、今月から筑波にて試験栽培されます。