命よりも金が大事な与党議員!〜災害対策よりもカジノ法案の審議を主張!

竹下雅敏氏からの情報です。
 災害対策に全力を尽くすべき時でありながら、与党はカジノ法案の審議を主張、最終的に委員会開会を委員長職権で強行しました。さすが与党議員。命よりも金が大事だということを、行動で示しました。
 広島県府中町の榎川が、新たに氾濫しました。この件について立憲民主党の杉尾議員と公明党の石井国土交通大臣とのやりとりを、buuさんが文字起こししてくれているのですが、そのあまりのひどさに絶句するばかり。
 河川は、国土交通省の管轄ですよね。その氾濫の情報を大臣は、昼にテレビを見て初めて知ったというのです。秘書官からの情報はその後だったというのだから、この国はもうどうかしています。
 ネット上では、被災現場に窃盗団がうろついているというデマ情報が上がっていますが、ツイートには、“窃盗団は国会に集中しているので、被災地の皆さんは安心して下さい”とあります。つくづくその通りだと思いました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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大災害よそにカジノ
参院委 きょう審議 職権で強行
引用元)
 カジノ実施法案を付託されている参院内閣委員会は9日、理事懇談会を開き、10日に法案の審議を行う日程を柘植芳文委員長(自民)の職権で決めました。日本共産党、国民民主党、立憲民主党、希望の会(自由・社民)は、政府をあげて大災害の対策に集中すべきときであり、カジノ法案の審議など許されないと強く抗議しました。
 理事懇では自民党が「10日に6時間の質疑を行いたい」と提案。公明党は「会期が短くなっており審議すべき」と同調し、維新の会は「審議をするなら政府の責任で国民から批判を受けないようにすべきだ」と主張しました。
 日本共産党など野党3党1会派はこれに強く反対。断続的に開いた理事懇で、最終的に10日の委員会開会を委員長職権で強行しました。

(以下略)
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配信元)










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