ぺりどっと通信22 アチチ

 お熱いのはお好き?
(ぺりどっと)
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ボンジョルノ!ぺりどっとです。ご存知イタリア語の"こんにちは"です。イタリア人って、男性も女性もおしゃれなイメージがありますよね。洗濯もアイロンがけも好きな方が女も男も非常に多いらしいのです。なんでもパンツにさえアイロンを当てるとか。。。「おしゃれへのこだわり」≒「洗濯へのこだわり」なのかもしれません。

pixabay[CC0]


ずいぶんと涼しくなりましたね。今年の夏は特に暑かったので、例年以上にエアコンの利いた部屋で過ごしたり、冷たい飲み物や食べ物を飲んだり食べたりして過ごされたことでしょう。しかしながら、こうしたものは体内に冷えとして残ってしまいがちですので、後々の不調や病気の原因につながる可能性大です。ですのでこういった冷えを早目に取り除くことは賢明な処置かと思われます。


その冷えを取り除く具体的な方法なのですが、最強の身体の温め方である足湯を使って完了と言いたいところなのですが、事態はそれほど単純ではないようです。足湯は、足を温めることによって血を温め、その血が巡って全身を温めます。しかしながら、血の巡りの悪いところにはその温かな血が届きにくいのです。

時事ブログをご覧の皆様にはもうお馴染みかと思います、"除霊と浄化の祈り"は邪気などを取り除く最強最高の浄化法です。しかし。。。

除霊と浄化の祈りでは、身体のナーディ(脈管)を浄化しますが、臓器に蓄積した過剰ドーシャ(気)や邪気を取り除くことが出来ません。これらを取り除くためには「7つのダートゥの祈り」を使います。
https://shanti-phula.net/ja/smg/gayatri-mantra#i2-3

同様に、
身体を温める最強の足湯は体内の血管やその周りの冷えを取り除くのに最も効果的かと思われますが、冷えが溜まってしまった箇所、例えば、臓器や骨などに対しては血流が届きにくく、温まりにくいように思われます。そこで、その場所のワンポイント的な冷えを取り除くための温熱ケアが必要ということになります。

温熱療法というのは実に古い歴史を持っていて、紀元前5世紀頃の古代ギリシャではすでに温熱療法を利用していたようです。医学の父と呼ばれたヒポクラテスに言わせれば、熱を作ることができれば、腫瘍を含めてあらゆる病気を治すことができるそうです。熱湯で熱した金属や、熱湯を入れた袋を患部に当てるという使い方をしていたようで、非常に参考になります。
http://ucc-radiotherapy.com/thermotherapy/

Author:J.G de Lint[Public Domain]



難病というのは医者でも治せない病気。医者自身が治せないと思っているものを「僕の難病を治してください」と医者にお願いするというのもおかしなもので、それよりは実際にその難病を治した人のところに行って教えを乞う方がよっぽど賢明だと思うのですが。実は、そんな風に難病治療を模索してこられたお医者さんがいます。難病の方ばかりを何万人もケアされている、難病請負人と呼ばれている中村司先生。この先生ご自身、非常に敏感な体質で、薬や注射といった人工的な薬剤が体に全く受け付けないらしく、病院勤務時代に注射されただけで、失神して意識を失ったことがあるとのこと。そんな中村司先生の、難病に対するメインアプローチが温熱療法なのです。温熱療法を大いに活用していて、相当な成果をあげているそうです。
http://nakamuratsukasa.net/


温熱治療器として最も有名なところでは、治療家の方も使用されている三井式温熱治療器というものがあります。実際に三井式温熱器で冷えの溜まった部分に当てると、「アチっ!」と飛び上がるほど熱く感じるそうです。何度もその部分を温めててると次第に「アチチ」に変わり、冷えがなくなってしまうと、温かく気持ちよくなっていくそうです。実際に僕も、以前の職場の同僚が三井式温熱治療器を持っていて、一度使わせてもらいました。体中を隈なく当ててみたのですが、残念ながら(?)「アチっ!」となるところは見つからず。でもとても気持ちいいものでした♪
http://umitsuki.otemo-yan.net/e582191.html

三井式温熱治療器の開発された経緯をお聞きすると、最初はなんと髪の毛に当てるアイロンパーマを使って治療されてたとのこと。


このことを聞いたぺりどっとは、…だったら、アイロンでいけるんじゃないのかと早速やってみました。いけますいけます。充分いけます。

「またー!!アホなぺりどっとがまた変なことやっとるよ(笑)」

とお思いの方も多数おられるかと思いますが、コレ、プロの方もオススメしてるんですぜ。実際されてる方もネットで散見してました。
http://umitsuki.otemo-yan.net/e582191.html
アイロンの当て方などはこちらを参考にしてみて下さい。
https://www.sn-chiryo.com/kenko/k41.html

僕は持ち運び便利で軽くて邪魔にならない小さなコードレスアイロンを15年ほど前に購入していましたので、これがかなり大正解。服やシャツなどのアイロン当てにはもちろんですが、身体にも当てやすく、温熱ケアとしても非常に使いやすい!

今気づきましたが、これ、ペリドットカラーやんかー!!!


三井式温熱治療器は、42~86℃ほどの温度調節ができるように作られています。それに対して一般のコードレスアイロンは、低温で120度(コード付き80度)、中温で160度、高温で200度ですので、設定を低温~中温にして、タオルなどを当てて使えば理想的かもしれません。僕は面倒くさいので、シャツを着たままそこにアイロンを直接当ててますが。例の「アチチ」がなくなるまで使うといいでしょう。


電気を使って体に当てますので電磁波が気になるところですが、今のアイロンはコードレスですのでその辺は安心かもしれません。コード付きのアイロンであっても温めた後に、コンセントを抜いて身体に当てて使えばOKかと。専用の温熱治療器は電磁波対策がしてあるようですが、電流が流れている以上、微量であっても電磁波が出て…。そう考えると、アイロンで温熱ケアというのは実は理想的でさえあるかもしれません。いやー、お金かけなくても、安心安全に温熱療法は手軽にできるもんですなー。アハハハ。。。


それにしても、自分の身体にアイロンを当てる姿というのもなかなかシュールなものです。シワが出来てしまったところにアイロンを当てたら、しわがなくなるかもと妄想しつつ。。。


アイロンを使った温熱ケアは、どうか自己責任でお試しして、くれぐれも火傷にはご注意してくださいね。


(まの爺)
「アイアンマン」というと、ごっついおっさんヒーローが登場しそうぢゃが、
ぺりさんは「緑のアイロンマン」かい。
今回のお話は、根拠も手段も有無を言わさぬ説得力があるものの、アイロンを自分に当てたことのある人は、まあ居るまい。
そこのあなた! 今、アイロンを取り出しに行こうとしたであろう!
まの爺も出来ることならそうしたかった。してみたい。
だがしかし、、、。
アイロンがない、、、。
言い訳するが、大昔はあったのぢゃ。足付きのでかいアイロン台とともに持たせてもらった記憶が、かすかに、、。
しかし人間には得手不得手というものがあってのう、、ごにょごにょ。
ハンカチはどうするかって?
タオルハンカチで良いではないか!

オホン・・・失礼。
ぺりさんは、アイロン持ってて立派だね!


Writer

ぺりどっと

ぺりどっと

健康マニア!インド渡航歴13回。
東京は築地生まれの江戸っ子!
試したがりの変わり者♪
移住してきた瀬戸内海の離島の古民家や海、山、畑でゆったりと過ごしながら、時事ブログの記事編集のお手伝いをさせて頂いておりましたが、山口の山奥に引っ越しました。
ぺりどっと通信で時事ブログの品位と波動を下げないかどうかが、ますます心配です。

■ 勝手に編集後記 ■

アイロンで身体のあちこちを温めるのは、意外にも結構気持ちいいもんです♪




しかし、ハッカ油は清涼感を感じているだけで、実際に冷たくなっているわけではありません。ですので、実際に冷やす必要があるようです。


宮崎の郷土料理 冷や汁






サングラス

pixabay[CC0]




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髪の毛を水で濡らす!髪の毛が長い人ほど効果があります。頭が濡れていると体中がひんやりと涼しく過ごすことができますよ。
水枕で寝る
深呼吸をすると、体温が下がります♪
氷を口の中にいれておく。少しの間だけでも体が冷たくなります。
掌の中央に氷を一つのせて冷すと芯まで冷えますよ
低温のお湯に1時間以上腰まで浸かることです!

アイスバッグ(ビニール袋などに氷水を入れたもの)を首筋、わきの下など、皮膚のすぐ下に太い血管が通っている場所に当てることで、熱のこもった体を冷却する効果がある」と話す。
体の中を循環する血液を冷やしてあげることで、体温を下げることができます。
冷却効果が高いのは、脈拍が取れるような皮膚が薄いところ。
たとえば、手首や首、ひじの内側やひざの裏側、こめかみなど、血管と皮膚が近い部分を冷やすと、効率よくクールダウンできるのです。
冷やし方は、保冷材をバンダナに包んで巻いたり、濡らしたタオルを当てるだけでもいいので、今すぐにでもできますよ。


アイススラリーで体を内側から冷やす
アイススラリーとは、とても小さな氷の粒が液体に混ざった、柔らかいシャーベット状の飲料です。これを摂取すると、体の深部の温度が下がることが知られています。アイススラリーによる冷却効果のポイントは、「氷の粒」と「液体」の両方が存在することです。氷の粒は、液体に変わるときに、体内の熱をたくさん吸収します1)。一方、液体には、氷の粒が体の組織と接する面積を広げる役割があります2)。例えば、缶ジュースを早く冷やしたいときは、大きな氷の塊だけ、もしくは水だけではなく、経験的に、小さな氷を加えた水の中で冷やすという方も多いかもしれません。体温を効果的に下げたいときは、アイススラリーを活用するのも方法の一つです。




足湯の要領で冷やす
私は足湯用のたらいに水を張って、30~50分おきに冷凍庫で凍らせたペットボトルを入れて涼をとっています。もちろん、直接入れると不衛生なので、袋に入れて。家で仕事するときはこれが一番楽です!

夏のむしむし対策

寝室に窓がある場合は部屋を風がなるべく長い距離、
吹き抜けるように風の通り道をつくりましょう。
窓と対角線上に風の出口を作って下さい。

風の流れと同じになるように扇風機を置いて弱の風を流すと
風の流れがよくなって、自然に部屋の温度は下がってきます。
もちろん、風に直接当たらないように首振り設定にしてね。

赤ちゃんが小さくてまだ寝返りなどをしないときには、
この扇風機の前に 氷水と食塩の入れた洗面器を置いておくと、
冷気が扇風機で部屋を流れますので 更に涼しくなります。
クーラーに比べて自然なので、体もだるくなりません。

涼しくなる呼吸法:シータリー
「冷却」を意味する「シータリー」は体を冷やすプラナヤマ(調気法)。暑い夏の日に効果が高い。舌を丸めることができない人は、舌を突き出すだけでいい。

http://yoga-master.net/grounding/breathing/sitali.html
シータリー呼吸法のやり方
上半身をリラックスさせ、息をすべて吐きだします。
口を「うー」と発音すると前に突き出る形にして、そのまま
舌を筒状に丸めて口から出し、ストローで吸うイメージで「シー」と音を立てながら、
ゆっくりと口から胸に吸い込みます。
肺の中に冷たい空気が満たされていくのを感じながら、一度、息を溜めます。
舌を元に戻し口を閉じてから、温かい空気を鼻からゆっくりと吐いていきます。
これを10回ほど繰り返します。
立つ、座る、寝る、その体位でも実践できる呼吸法なので、
時、場所を選ばずに、いつでもどこでもできます。

シートカリー呼吸法 ~舌を丸められない人に~
シータリー呼吸法と効果が同じで、舌を丸めずに行う呼吸法です
舌を丸めるのが難しい人や、外出先でしたい時にはこちらの方法がおすすめです。

シートカリー呼吸法のやり方
舌を下の歯の歯茎に置き、口角を横に広げる。
シータリー呼吸法と同様に「シー」と音を立てながら、
歯と歯の間からゆっくりと息を吸います。
一度、息を溜めて、鼻からゆっくり吐いていきます。




pixabay[CC0]



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足水以外で効果的なのもあげておきますね。

よく髪の毛を濡らしたままにすると、風邪をひくといいますよね。実際、雨に濡れてそのまま髪の毛が濡れてままにしたりして、風邪をひいた方も多いと思います。それを逆手にとって、頭や髪の毛を濡らしたままにして扇風機に当ててみました。こ、これは冷えますよ~。。。そういえば、マラソンやトライアスロンのアスリートたちも頭から水をかけたりしますね。あれは

冷水を用意します。氷水や氷でも構いません。でも飲むのではありません。冷水や氷を口の中に留めて、口の中から体を冷やします。口の中の血管を通して血液を冷やす感じですね。


◇ ご注意 ◇

本記事内容は竹下家推奨のものであるとは必ずしも限りません。鵜呑みにされますととんでもないしっぺ返しをくらう可能性大です。どうかご自身の賢明なご判断と責任をもって試されるか、参考程度に留められるのが最良かもしれません。

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