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ぴょんぴょんの「黒い箸置き」
先住民たちの営み
もっとよく見ようと近づくと、5〜6個あった「黒い箸置き」たちはサササササと動き始め、それぞれ別の方向に散らばって行った。
その時初めて、おれの脳ミソは動き出した。そいつらは、「箸置き」なんかじゃねえ!!
その時初めて、おれの脳ミソは動き出した。そいつらは、「箸置き」なんかじゃねえ!!
ゴキの意外な一面
意外だろうが、彼らにも明らかに感情がある。
夜中、台所で不幸にもゴキを発見してしまう。すると、あわてるのは向こうも同じだ。
「あ!! しまった!!! 見つかっちまった!!!」って大急ぎで逃げるやつ。
「こわい! つかまる!」って固まるやつ。
追っかけられて、腹出してひっくり返ったまま、手足バタバタするやつ。
夜中、台所で不幸にもゴキを発見してしまう。すると、あわてるのは向こうも同じだ。
「あ!! しまった!!! 見つかっちまった!!!」って大急ぎで逃げるやつ。
「こわい! つかまる!」って固まるやつ。
追っかけられて、腹出してひっくり返ったまま、手足バタバタするやつ。
「アース製薬の研究員、有吉課長(女性)も、『もともと私も虫が大の苦手だったんですよ……。でも飼育を担当して研究を続けているうちに、ゴキブリの方も人間を怖がっていることがわかり、それ以来、次第に親近感が持てるようになりました』。と語っています。」
(今日の中国50)
(今日の中国50)
ところで、いつだったか、ネットでこんな話を読んだ。
ある女性が、彼氏が家に来るというので張りきって、「ふだん使わない」卵焼き用のフライパンを引っ張り出して卵焼きを焼いた。
いいか? 「ふだん使わない」が重要だぞ!
ある女性が、彼氏が家に来るというので張りきって、「ふだん使わない」卵焼き用のフライパンを引っ張り出して卵焼きを焼いた。
いいか? 「ふだん使わない」が重要だぞ!
「ゴキブリを飼い始めました。(写真あり)」によると、ゴキには3つの誤解があるという。
《誤解その1 ゴキは不潔な生き物である》 ところが、
「ゴキブリは清潔好きで一日の多くを体の掃除についやし、体表面から抗菌物質まで出ています。近くに汲み取り式の便所がない限り汚さはあなたの手以下でしょう。」
《誤解その1 ゴキは不潔な生き物である》 ところが、
「ゴキブリは清潔好きで一日の多くを体の掃除についやし、体表面から抗菌物質まで出ています。近くに汲み取り式の便所がない限り汚さはあなたの手以下でしょう。」
《誤解その3 ゴキは全ての国で嫌われている》
「ゴキブリを嫌う文化は少数で食用や薬用にもよく使われます。」
中国じゃ、ゴキに食わせてもらってる企業がいくつもあるし、
イギリスでは引っ越しするときも、ゴキを一緒につれて行くとか。
(ゴキブリと国民性)
「ゴキブリを嫌う文化は少数で食用や薬用にもよく使われます。」
中国じゃ、ゴキに食わせてもらってる企業がいくつもあるし、
イギリスでは引っ越しするときも、ゴキを一緒につれて行くとか。
(ゴキブリと国民性)
また、ゴキは共食いしない。
秋の定番コオロギ・・・・・親子を一緒にしておくと、親が子を食っちまう。
やはり定番のスズムシ・・・・・メスがオスを食って、卵を産む。
でも、飼育経験のある人が言うには、ゴキは共食いしない。
どころか、親が子を守るような動きさえ見せるという。
(BUZZAP)
秋の定番コオロギ・・・・・親子を一緒にしておくと、親が子を食っちまう。
やはり定番のスズムシ・・・・・メスがオスを食って、卵を産む。
でも、飼育経験のある人が言うには、ゴキは共食いしない。
どころか、親が子を守るような動きさえ見せるという。
(BUZZAP)
人類を助けているゴキ
さらに、ゴキはいろいろなところで、人類を助けている。
エサ代いらずで大量に飼育できるから、実験動物として飼育されてるし、CMで宣伝されてる殺虫剤も、ゴキたちの尊い命と引き替えに開発されたものだ。
(ゴキブリの功罪)
エサ代いらずで大量に飼育できるから、実験動物として飼育されてるし、CMで宣伝されてる殺虫剤も、ゴキたちの尊い命と引き替えに開発されたものだ。
(ゴキブリの功罪)
ゴキは6割がタンパク質だから、高タンパク質の料理の食材としても注目されてる。
国際連合・食糧農業機関(FAO)は、食糧不足の解決策として昆虫を食べることを提言しているが、中国でゴキ料理を扱うレストランは、すでに数千店舗に上るといわれる。
(BLOGOS)
国際連合・食糧農業機関(FAO)は、食糧不足の解決策として昆虫を食べることを提言しているが、中国でゴキ料理を扱うレストランは、すでに数千店舗に上るといわれる。
(BLOGOS)
民間薬としても、多用されてきた。
「ゴキブリを煎じて血管拡張や神経痛に(中国)。
ゴキブリとナメクジとブタの胆汁を混ぜて梅毒に(中国)、
ゴキブリを煎じた茶が破傷風に(アメリカ)、
ゴキブリ酒が風邪に(ペルー)、
黒焼きが寝小便、すりつぶして霜焼け軟膏に(日本)」
(ゴキブリの功罪)
「ゴキブリを煎じて血管拡張や神経痛に(中国)。
ゴキブリとナメクジとブタの胆汁を混ぜて梅毒に(中国)、
ゴキブリを煎じた茶が破傷風に(アメリカ)、
ゴキブリ酒が風邪に(ペルー)、
黒焼きが寝小便、すりつぶして霜焼け軟膏に(日本)」
(ゴキブリの功罪)
そういうわけで中国では、ゴキの需要が多いから、飼育する企業が増えてきた。
四川省西昌市には、年産60億匹以上を養殖する世界最大のゴキブリ工場があるそうだ。
(今日の中国50)
AIがコントロールするハイテク工場なんだが、地震で建物が倒壊したら、60億匹のゴキがいっせいに放出されることになるから、厳重に管理されてるって。
四川省西昌市には、年産60億匹以上を養殖する世界最大のゴキブリ工場があるそうだ。
(今日の中国50)
AIがコントロールするハイテク工場なんだが、地震で建物が倒壊したら、60億匹のゴキがいっせいに放出されることになるから、厳重に管理されてるって。
ここに一つの答えがある。
昆虫エネルギー研究所代表・佐藤裕一氏の言葉。
「結局ゴキブリを嫌うこれだという理由って特定できないんですよ。
この感情が何に似ているかというと、差別感情に近いような気がしています。」
(BUZZAP)
昆虫エネルギー研究所代表・佐藤裕一氏の言葉。
「結局ゴキブリを嫌うこれだという理由って特定できないんですよ。
この感情が何に似ているかというと、差別感情に近いような気がしています。」
(BUZZAP)
今回はゴキについて調べ、ゴキの写真を見て、ゴキ、ゴキ、ゴキと書いているうちに、ゴキへの抵抗がかなり減り、ゴキ寄りに変化しました。
まずは「相手を知る」ということが、互いの距離を縮める第一歩ではないでしょうか。