あのスタンプ式9本針のBCGワクチンにヒ素!〜「BCGワクチンには代替品がないので、回収すると結核の予防ができない」と3カ月も遅く公表した厚労省!しかもその「出荷停止」すらウソと判明!〜韓国は日本と違ってただちに回収

 子どもの結核予防のためという名目で、乳児を対象に接種しているBCGワクチンから、基準を超えるヒ素が検出されたとのことです。
 厚労省は、溶け出したヒ素は基準値以下のごく微量なので健康に悪影響が出ない!ワクチンの安全性に問題はない!と、発覚から約3カ月間、事実を公表していませんでした。3カ月も遅らせた理由が「代替品がなく、回収すると結核の予防ができない」(厚生労働省)という狂い様!官民ぐるみで市場に出回ってしまったヒ素入りワクチンがすべて消費されるのを待ったということのようです。
 ヒ素は、国際がん研究機関 (IARC)にて「発がん物質」と分類されている毒物ですから、どれほど微量でも許されるはずがありません。しかもここでいう基準値とは、あくまでも飲料用の基準であり、直接血流に入る注射液に当てはめたものではないとおもわれるとのこと。
 これが何十年も赤ちゃんにヒ素入りBCGを打ち続けて、利権を貪ってきた医薬産業界と厚労省の実態なのです。
 ちなみに韓国は日本と違ってただちに回収したようです。またワクチン大国のアメリカですら、BCG自体が義務付けられている代物ではないとのこと。まったく、日本はワクチンの闇を独自に深めているようです。

 と、ここで、その「出荷停止」すらウソと判明!とのスクープが飛び込んできました。
 「8月にBCGワクチンからヒ素が検出されたため、製造業者の日本BCG製造はその時点でワクチンの出荷は停止した。ただ厚労省は8月の発覚から問題解決(出荷した分はすべて消費する?)のめどが立つ11月までの3カ月間、事実を公表してこなかった!」
という流れかとおもっていましたが、WONDERFUL WORLDさんによる日本BCG製造への追求で、その「出荷停止」がウソ!ということが判明しました。回収どころか、出荷停止すらしないで、通常通り出荷していたようです。
 これは大問題ですよ。厚労省は「微量だから健康に影響はない。結核を予防するためだ」と言い逃れするつもりでしょうか!ではなぜ「出荷停止」というウソ(厚労省の資料に「出荷停止」とある)をついたのか!!利権のため?それとも本当に幼児を害するためなのか・・・まったくもって、闇に光を!!!
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ヒ素入りBCGワクチンを「安全」と言い張る医療産業界
転載元)
ちょっと虚を突かれました。いくらなんでも「ワクチンにヒ素」はありえないからです。

BCGワクチン、ヒ素で出荷停止 安全性問題なし、厚労省公表せず
2018年11月2日 23時52分 共同通信 http://news.livedoor.com/article/detail/15539583/

 子どもの結核予防のため乳児を対象に接種しているBCGワクチンを溶かすための生理食塩液から、基準を超えるヒ素が検出され、製造業者の日本ビーシージー製造(東京)が8月からワクチンと共に出荷を停止していることが2日、厚生労働省への取材で分かった。厚労省は発覚から約3カ月間、事実を公表していなかった。ごく微量で、この量以下ならば一生の間、毎日注射しても健康に悪影響が出ないとされる国際的な許容量の数十分の1だったため、ワクチンの安全性に問題はないという。食塩液を入れるガラス製の容器からヒ素が溶け出したのが原因で、11月中に別の容器に取り換えて出荷再開の見込み。

なんと悪質な記事か。「この量以下なら、一生、毎日注射しても大丈夫」と問題を過少化し、市民の不安を鎮め、医薬産業界と厚労省をかばっているのですね。でも、

● ヒ素は毒物。それもれっきとした「発がん物質」であり、国際がん研究機関 (IARC)も、「ヒ素およびヒ素化合物 (Arsenic and arsenic compounds)」をグループ1(ヒトに対する発癌性が認められる)に分類しているのです。食べ物ではあるまいし、どれほど微量でも、直接血流に入るワクチンへの混入が許されるはずはない。
● 次に、「基準を超える」とか「国際的な許容量」など、あたかも基準値以内ならワクチンにヒ素が含まれていてもいいとの誤解を与える表現も悪質。この場合の「基準値」といえば、まちがいなく水道水や飲料水の基準値のはず。日本でも世界でも、土壌にヒ素が含まれる地域は決して珍しくなく、どの国も、住民の健康保護の観点から水道水や飲料水に含まれる重金属や毒物の基準値を決めているからです。
さらに、基準値があると書きながら、肝心のヒ素の量を省略しているのも意図的で、メディアと医薬産業界の癒着を疑わざるを得ない。ちなみに水道法のヒ素及びその化合物に関する水質基準値は0.01㎎/L以下。(中略)

 この後、11月5日になって、BCG社は(中略)ヒ素の量などを発表しています。(中略)
 当日開催された「第 9 回 薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会安全対策調査会」の検討結果を受けての声明です。中央省庁の審議会とは、問題が表面化する前に、業界ぐるみで不都合な情報を隠ぺい・加工して口裏合わせする場。こうして「総意を得た」形にして利権システムを受け継いでいくのですね。(中略)
これが、何十年も赤ちゃんにヒ素入りBCGを打ち続けてきた業界の態度です。もし、あなたがこのニュースに心を痛めているのなら、上記のような質問を、一度、医師や看護婦に正面からぶつけてごらんなさい。なお、BCGはワクチン大国のアメリカでも義務付けられていません。2018.11.11
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ヒ素入りBCG、韓国で反発
転載元)
 日本では話題にもなっていない?「ヒ素入りBCGワクチン」ですが、海の向こうの韓国では、日本から輸入した毒ワクチンに、市民とメディアの強い関心が寄せられています。
 以下、中央日報の記事を段落に分けて考察してみました。マーカー山本。 

日本製ワクチンからヒ素検出…驚いた韓国の親たち
2018年11月9日 8時48分 中央日報

 「新生児用ワクチンにヒ素が入っているとは想像もできなかった」。(中略) 結核予防注射のBCGワクチンからヒ素が検出され、韓国食品医薬品安全処が7日に回収措置を取った中、乳児の保護者の不安感が高まっている。 青瓦台(チョンワデ、大統領府)の請願掲示板には8日、保護者から150件ほどの苦情が書き込まれた。

 他の報道を見ても、韓国市民はこの事件に素直に怒りをぶつけていますが、日本市民の反応が少ないのは「報道による鎮圧」が徹底しているからだと思われます。長いものにまかれやすく、大本営(大手メディア)の発表をそのまま信じる日本人の癖と、市民を啓発し、不安を代弁する組織や団体がないことも関係しているのでしょう。
 驚いたことに、BCGワクチンはこれまで一度も「最終製品」として検査されていませんでした。

 今回問題になった製品は日本ビーシージー製造の経皮用BCG。経皮用BCGはワクチン注射剤、生理食塩水、スタンプ型注射器のセットで構成されている。注射剤と生理食塩水を混ぜて腕に塗った後、スタンプ型注射器を2回、皮膚の中に押し込む。製品のうち生理食塩水からヒ素が検出された。生理食塩水のアンプル(ガラス容器)に熱を加えて密封する過程でヒ素が溶出したと推定される。 ワクチンにヒ素が含まれているという事実は、注射剤の試験基準が最近変更されたことで確認された。従来は生理食塩水を容器に分けて入れる前に検査をしていたが、現在は完成品の状態で検査する。この過程でヒ素検出の事実が明らかになった。

 もちろん、これはBCGだけの話ではなく、他の溶剤(生理食塩水)を使うワクチンにも共通しているはず。なぜなら、水道水には(天然水にも)、それこそあらゆる重金属が溶け込んでいて、水道法でも飲料水中の不純物の上限を決めている(水質基準)から。・・・でも、ワクチンは、これに限らず、ほぼあらゆるチェックの対象外、黒い。
 ところで、この件で私が一番疑問に思ったのは、なぜ今になって製品検査をしたのかということ。(中略)医薬産業界には相当「隠したいこと」があるのでしょう。
 そして、もっとも腹が立つのは、下の部分。

 日本政府は健康影響性評価の結果、安全性に問題はないと判断した。製品から検出されたヒ素は0.26ppmで一日の許容量の1/38水準。許容量基準は生涯毎日摂取する場合を仮定して設けたものであり、BCGワクチンは一生に一度だけ摂取するため問題はないということだ。日本厚生省は5日、「すでに流通した製品は回収せず、今後、新しい製品が供給されないよう出荷を停止する」と発表した。厚生省は製造業者の報告を受けながらも3カ月も遅く公表したため、批判を受けている。厚生省側は「代替品がなく、安全性にも問題がないため、原因究明と対策検討をする間、公表しなかった」と釈明した。

(中略)公表を三か月も遅らせた理由を聞くと、「BCGワクチンには代替品がないので、回収すると結核の予防ができない」からとのことでした。普通、規格外の医薬品は回収されますが、BCGの場合、官民ぐるみで市場に出回ってしまったワクチンがすべて消費されるのを待ち、新製品のメドがついた三か月後に、ようやく「公表」したわけ…いやはや、開いた口がふさがりません。
 一方、韓国は日本と違ってただちに回収しています。

 韓国保健当局は「安全性に問題はない」という立場だが、ひとまず供給された注射剤を直ちに回収することにした。(中略)該当製品が初めて韓国に入ってきたのは1993年。チェ課長は「業者が同じ材質の容器をずっと使用していたとすれば、問題は25年間続いてきた可能性もある」とし「ただ、ワクチンの中のヒ素は微量であり、体内に蓄積されず3~5日以内に尿で排出されるため、過去のワクチンのために問題が生じることはない」と説明した。

 韓国も「安全性」については日本の判断を踏襲していますが、問題がかなり以前からあったことをちゃんと認めています。もっとも、「体内に蓄積されず、3~5日以内に尿で排出される」とは、出典もないのでわかりませんが、まちがいなく食物として接種した場合のことを言っているのでしょう。ワクチンの世界はグローバル化と支配構造が確立しているので、なかなか「事実」が伝わりません。また、韓国と日本ではBCGの接種方法が違うようです。日本では9本針のスタンプ式、韓国では皮内式。(中略)
 もともと有効性が疑問視されているBCGワクチン、業界はそこに発がん物質・ヒ素が混入していることを知りつつ(知らないでいる方が難しい)、何十年も事態を放置し、さらに今は開き直っているのです。日本人のがんの急増とまん延はその結果かもしれず日本人の2人に1人が生涯でがんになる(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kaiken_shiryou/...)、私はこの件も、医薬産業界と厚労省の犯罪だと考えます。2018.11.14
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ヒ素入りBCG、「出荷停止」はウソ
転載元)
 BCGヒ素混入の話の続き。「出荷停止」というのはウソでした。

まず、同社WEBサイトhttp://www.bcg.gr.jp/pdf/info_181108_togai_lot.pdfに、 BCGワクチン添付溶剤の情報が掲載されているので、それを見て下さい。下の文章です。

2018 年 11 月 8 日

関係各位(中略)

乾燥 BCG ワクチン(経皮用・1人用)添付溶剤の品質問題該当ロットに関する情報

謹啓 平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。 乾燥 BCG ワクチンの添付溶剤である生理食塩液につきましては、多くの皆様に多大なるご心配と ご迷惑をおかけし、誠に申し訳なくここに深くお詫び申し上げます。

下記の通り、今回の品質問題の該当ロットについてお知らせいたします。 謹白



BCG ワクチンロット番号   KH099 ~ KH278
(弊社からの出荷時期) (2009 年 4 月) (2018 年 11 月)
以上
(中略)

 まず、この文章のどこにも「ヒ素」という言葉が出ていません。おそらく、将来にわたって「ヒ素汚染」という悪評を引きずらないために、「品質問題」と表現しているのでしょう。これ一つとってもワクチンの闇を感じてしまいます。

 次に、「8月に出荷停止」と報道されていましたが、実際は2018年11月もずっとBCGは出荷されていました。だって、明らかに(弊社からの出荷時期ー2018年11月)と書いてあるしね。(中略)
 で、同社に電話で聞いてみました。(中略)

 Q:ヒ素混入がわかった時点で、なぜ回収などの措置を取らなかったの?

 実は8月に、責任者である薬事担当が厚労省に相談に行きましたが、有効性・安全性は確保されているということで、回収命令は出されなかった。有効性などについては厚労省が審議したと聞いています。

 Q:んな馬鹿な。発がん物質が入りワクチンが安全なんて。それに厚労省は審査能力などないし、すべて専門家委員会に諮問するのよ。でもこの件で委員会が開かれたのは11月5日。厚労省はなぜ事前に結論を出したの?厚労省がやらなくても、メーカーとして自主回収しなかったのはなぜ?

 ……


 Q:出荷停止と言いながら、実際は11月にも出荷されているじゃないの。

 厚労省の資料にも「出荷停止」とありますが、実は、出荷停止ではなく、弊社の(市場に出すための)出荷判定を止めていただけです。そして、8月時点で、配送センターにあった製品はそのまま流通していました。「出荷停止」はやはりウソだった(中略)

 厚労省とメディアによる「BCG出荷停止」報道は事実に反することを、当のメーカーが認めたのです。BCG社は明日からアンプルを新しいものに変えて出荷するとのことですが(2018.11.7 New!乾燥BCGワクチン新生理食塩液 対応製品の出荷について )、これでヒ素がゼロになるわけではなく、「(生理食塩水の)基準値以内」に収まるに過ぎません。そして、この間もBCGワクチンは絶えることとなく市場に出回り続けていたことを考えると、厚労省は幼児を害するのが目的かと言いたくなる2018.11.15

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