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ぴょんぴょんの「カッコいい人たち」
本物のカッコよさ
中村哲さん、アフガンの飢餓報告「空前の大干ばつ」https://t.co/vuHdwSj3Ui#アフガニスタン #ペシャワール会 #中村哲 #福岡市 #大干ばつ #飢餓 pic.twitter.com/nHZoF92lSG
— 読売新聞西部本社 (@Yomiuri_kyushu) 2018年11月18日
沖縄の基地反対リーダーの保釈、那覇地裁が認める 検察は不服申し立てへ
— TAKESHI (@takeshi_7119) 2017年3月17日
2017年3月17日 22:11#山城博治裁判 #司法普天間移設問題 #辺野古新基地 https://t.co/maodmJ6NHK
明太子ごはんうま。 RT @nakagawadopperu: ホークスのユニフォーム着て博多めんたい重という博多感100%のビジュアル! pic.twitter.com/Agmrg1QLW1
— 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) (@WRHMURAMOTO) 2014年10月20日
#せやろがいおじさん
— はなゆー (@hanayuu) 2018年12月22日
沖縄・辺野古の海に向けた、おじさん(せやろがいおじさん)
の叫びに「涙が出そうになった」の声 https://t.co/s3fhlJmsy5
なんかこうして見ると、政府よりの人にカッコいい人が1人も見つからない。
カッコいい人の条件、
その一、正しいことを正しい、間違ってることを間違ってると言える人。
その二、世論に流されず、自分の考えを持っている人。
その三、強きをくじき、弱きを助ける心やさしい人。
その四、自分の間違いを認める、謙虚さを持っている人。
その五、愛のある人。
その一、正しいことを正しい、間違ってることを間違ってると言える人。
その二、世論に流されず、自分の考えを持っている人。
その三、強きをくじき、弱きを助ける心やさしい人。
その四、自分の間違いを認める、謙虚さを持っている人。
その五、愛のある人。
原子力ムラに抹殺された福島県知事
🗞️なぜ福島県の #佐藤栄佐久 知事は収賄額0円で有罪になったのか?
— アップリンク・クラウド (@uplinkcloud) 2017年10月5日
それは国策に異議を唱えた代償か?大きな力と対峙する"闘う知事"の記録『「知事抹殺」の真実』独占配信中📸📸📸https://t.co/9a4YOkgDCc#福島 #原発 #映画 pic.twitter.com/4HeSwcRZhp
「1988年9月、私は参議院議員から福島県知事に転身した。以降、5期18年にわたって福島県政を預かってきた。・・・霞が関・永田町の中央集権体制と対峙したために、『闘う首長』などとも呼ばれた。」(劣化日本の正体 22p)
しかし、原子力ムラによる冤罪逮捕で、知事の座から引きずり下ろされてしまう。
「日本はこと原子力政策に関するかぎり、とうてい民主主義国家とはいえない。日本は『原子力帝国』なのである。そしてその植民地は、原発の立地する全国の過疎地である。
それは・・・沖縄とまったく同じだ。・・・反対の民意は基本的に無視される。」
(劣化日本の正体 5p)
「日本はこと原子力政策に関するかぎり、とうてい民主主義国家とはいえない。日本は『原子力帝国』なのである。そしてその植民地は、原発の立地する全国の過疎地である。
それは・・・沖縄とまったく同じだ。・・・反対の民意は基本的に無視される。」
(劣化日本の正体 5p)
「知事在任中の私の闘いの相手は、もっぱら『原子力ムラ』と呼ばれる政財官学の利権集団であったといっても過言ではない。・・・原発立地県において地域住民の安全を追求すればするほど、原子力ムラが先鋭的に対応してくる。」(劣化日本の正体 24p)
「私は元から脱原発論者ではない。まして『反原発』ではない。むしろ原発に対しては露ほどの疑念も持たない人間だったことを正直に告白しておく。・・・その私が、どうして原発はダメという結論を得るに至ったのか。・・・『原子力ムラ』の非人間性と反社会性、ならびにその犯罪性を改めて世に問いたいと思う。」(劣化日本の正体 24p)
そして、数えきれない隠ぺい。
たとえば2000年、GEから出向した技術者が、原発の点検で部品の損傷を見つけた。
東電とGEからの圧力で、損傷は無かったことにされたが、退職後、彼はその事実を通産省に内部告発した。しかし、その告発も2年間放置され、彼のことは東電に報告されていた。
たとえば2000年、GEから出向した技術者が、原発の点検で部品の損傷を見つけた。
東電とGEからの圧力で、損傷は無かったことにされたが、退職後、彼はその事実を通産省に内部告発した。しかし、その告発も2年間放置され、彼のことは東電に報告されていた。
はあ?? そんなの3.11後、とっくに常識だぞ。
2007年、新潟県・中越沖地震で、東電の柏崎・刈羽原発は被災した。
そのとき国は、原発敷地の下が活断層だったと発表、つづいて東電も国に報告済みと発表。
「つまり、なんのことはない、中越の原子炉の下に危険な活断層があることを知らなかったのは新潟県民だけだった。・・・そのとき私は『国がもっとも悪い。国こそムジナだ』と痛感した。」(劣化日本の正体 37p)
2007年、新潟県・中越沖地震で、東電の柏崎・刈羽原発は被災した。
そのとき国は、原発敷地の下が活断層だったと発表、つづいて東電も国に報告済みと発表。
「つまり、なんのことはない、中越の原子炉の下に危険な活断層があることを知らなかったのは新潟県民だけだった。・・・そのとき私は『国がもっとも悪い。国こそムジナだ』と痛感した。」(劣化日本の正体 37p)
ま、そんなもんだろ。こむずかしく言えば、「核燃料サイクル構想」。
原発のウンコから生まれた燃料は、MOX(Mixed Oxide Fuel)燃料と呼ばれる。
平たく言やあ、MOXとはプルトニウムのことだ。
原発のウンコから生まれた燃料は、MOX(Mixed Oxide Fuel)燃料と呼ばれる。
平たく言やあ、MOXとはプルトニウムのことだ。
高速増殖炉については、小出裕章氏の動画が、わかりやすい。
3:20「ウランをプルトニウムというものにして、高速増殖炉という特殊な原子炉を作って、プルトニウムをどんどん増殖していく。それを再処理とかしながら、ぐるぐる核燃料サイクルで回しながらエネルギー源にする・・・しかしこの構想の一番中心は高速増殖炉にあるわけですが、この高速増殖炉は実はできないんです。」
3:20「ウランをプルトニウムというものにして、高速増殖炉という特殊な原子炉を作って、プルトニウムをどんどん増殖していく。それを再処理とかしながら、ぐるぐる核燃料サイクルで回しながらエネルギー源にする・・・しかしこの構想の一番中心は高速増殖炉にあるわけですが、この高速増殖炉は実はできないんです。」
そうなんだ、「もんじゅ」は使えねえヤツだった。
1991年建設終了→ 同年試運転→ 94年臨界達成→ 95年発電開始→ わずか4ヶ月後の1995年、配管から冷却用ナトリウムが漏れる。
→ 以来「もんじゅ」は一度も稼働していない。(劣化日本の正体 39p)
巨額の国費(4504億円)を費やして、25年間も止まったまま、2016年廃炉が決定された。
1991年建設終了→ 同年試運転→ 94年臨界達成→ 95年発電開始→ わずか4ヶ月後の1995年、配管から冷却用ナトリウムが漏れる。
→ 以来「もんじゅ」は一度も稼働していない。(劣化日本の正体 39p)
巨額の国費(4504億円)を費やして、25年間も止まったまま、2016年廃炉が決定された。
プルサーマルは、侵すべからざる国策、「まるで宗教だ」と佐藤氏は言う。
経産相の良識派による、プルサーマルの暴露・文書によると、
「時代遅れの核燃料サイクル政策の誤りを認めないのは、国(経産省)、電力会社、原子力ムラ、政治家がそれぞれ事情を抱えているから。」
(劣化日本の正体 56p)
経産相の良識派による、プルサーマルの暴露・文書によると、
「時代遅れの核燃料サイクル政策の誤りを認めないのは、国(経産省)、電力会社、原子力ムラ、政治家がそれぞれ事情を抱えているから。」
(劣化日本の正体 56p)
話は2001年にもどる。
東電が一方的にプルサーマル実施を発表した際、佐藤元知事は「待った」をかけた。
「プルサーマル実施は受け入れられないと宣言したのである。
国や東電は激怒したと思う。」(劣化日本の正体 55p)
東電が一方的にプルサーマル実施を発表した際、佐藤元知事は「待った」をかけた。
「プルサーマル実施は受け入れられないと宣言したのである。
国や東電は激怒したと思う。」(劣化日本の正体 55p)
プルサーマルを作らずに、財政の厳しい地元を助けるにはどうするか。
そのために福島県は、東電に支払わせる「核燃料税」を引き上げるなど、さまざまな工夫を凝らしたが、「東電は猛反発。・・・東電は、原子力ムラのメンバーを総動員して私たちを潰しにかかってきた。」(劣化日本の正体 63p)
そのために福島県は、東電に支払わせる「核燃料税」を引き上げるなど、さまざまな工夫を凝らしたが、「東電は猛反発。・・・東電は、原子力ムラのメンバーを総動員して私たちを潰しにかかってきた。」(劣化日本の正体 63p)
また佐藤氏は、「物わかりの悪い田舎の知事」というレッテルまで貼られていた。
(劣化日本の正体 64p)
「彼らの頭の中には『地方自治』はない。
国策に反抗する自治体などもってのほかということなのだろう。」
(劣化日本の正体 66p)
(劣化日本の正体 64p)
「彼らの頭の中には『地方自治』はない。
国策に反抗する自治体などもってのほかということなのだろう。」
(劣化日本の正体 66p)
仕方ないさ、六ケ所村には福島原発のゴミが保管されてる。
それをプルサーマルで利用してくれないと、ごみは増える一方で、そのうち青森が最終処分場になるのでは、という懸念があったんだ。(劣化日本の正体 69p)
それをプルサーマルで利用してくれないと、ごみは増える一方で、そのうち青森が最終処分場になるのでは、という懸念があったんだ。(劣化日本の正体 69p)
第一次安倍内閣の発足した2006年、目の上のタンコブの佐藤元知事は「収賄罪」で逮捕された。
「政治家、官僚、企業の三者の結託・・・知事在任中、私が向き合ったのが、この巨大な『鉄のトライアングル』だった。・・・その長い闘いのさなかに、私は身に覚えのない収賄事件をでっち上げられ逮捕、起訴された。」(劣化日本の正体 20p)
「政治家、官僚、企業の三者の結託・・・知事在任中、私が向き合ったのが、この巨大な『鉄のトライアングル』だった。・・・その長い闘いのさなかに、私は身に覚えのない収賄事件をでっち上げられ逮捕、起訴された。」(劣化日本の正体 20p)
「私の収賄事件の真相は、宗主国の原子力ムラが、いうことを聞かない植民地の首長に業を煮やし、検察を動かして抹殺を図ったということである。
鉄のトライアングルに刃向かったものへのお仕置き、見せしめにもしたかったのであろう。牙を剥いたのは彼らのほうだ。彼らは、いざとなったら手段を選ばない。一緒に逮捕された私の弟を取り調べた東京地検特捜部の森本宏検事は、こう弟に言った。
『知事(私のこと)は日本のためにならない。いずれ抹殺する』」(劣化日本の正体 21p)
鉄のトライアングルに刃向かったものへのお仕置き、見せしめにもしたかったのであろう。牙を剥いたのは彼らのほうだ。彼らは、いざとなったら手段を選ばない。一緒に逮捕された私の弟を取り調べた東京地検特捜部の森本宏検事は、こう弟に言った。
『知事(私のこと)は日本のためにならない。いずれ抹殺する』」(劣化日本の正体 21p)
実はそれからしばらくして、佐藤氏は、裏切った土木部長と偶然、再会したんだ。
【知事抹殺】の真実
40:11〜
下村氏「映像の中で一番感動するのは、裏切った土木部長がね。
まあ一応、不起訴になった、そのままどこへとも行方がわからなくなっていた、ということだから、まあ、罪の意識があって、みんなの前にはたぶん顔を出せないと。
誰よりも自分がウソついたのはわかってんでしょうけども。
それが偶然、知事が奥さまと山歩きをしてる時に、あちらも夫婦で歩いてて、パッタリ会ったというとこが、私はすごく・・・」
【知事抹殺】の真実
40:11〜
下村氏「映像の中で一番感動するのは、裏切った土木部長がね。
まあ一応、不起訴になった、そのままどこへとも行方がわからなくなっていた、ということだから、まあ、罪の意識があって、みんなの前にはたぶん顔を出せないと。
誰よりも自分がウソついたのはわかってんでしょうけども。
それが偶然、知事が奥さまと山歩きをしてる時に、あちらも夫婦で歩いてて、パッタリ会ったというとこが、私はすごく・・・」
そのとき佐藤氏は、裏切った相手に「お久しぶり」って声かけちゃったそうだ。
45:18〜
「彼も犠牲者の1人ですね、警察なり検事なり、日本の司法制度でどうしても、原発問題とかいろんな問題提起してた、私を潰さなきゃなんない、そのために使われた道具ですもんね。」
45:18〜
「彼も犠牲者の1人ですね、警察なり検事なり、日本の司法制度でどうしても、原発問題とかいろんな問題提起してた、私を潰さなきゃなんない、そのために使われた道具ですもんね。」
お名前は聞いてましたが、「知事抹殺の真実」の映画評を見て、スゴイ人だと感心しました。
今回は、佐藤氏の著書「劣化日本の正体」を参考に、記事を書きました。