注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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医療・介護の現場から聞こえる悲鳴。今の看護・介護師たちの厳しい状況がこちら
引用元)
temita 19/3/26
国「医療費ねンだわ。20人を1人で見てね」
— 看護メン (@nursemens4321) 2019年3月26日
司法「徘徊老人が倒れて怪我したら有罪!80過ぎて誤嚥しても有罪!」
マスコミ「身体拘束が増えてる!人権侵害!」
「少し待ってねと言ったな?それはスピーチロック!人権侵害!」
医療職「もう辞めます…」
国「2020年問題!26万人介護士が足りない!」
少し表現が極端かもしれませんが、病院でも施設でも、同じことだと思いました pic.twitter.com/CoWJZPezIA
— ぴんとこなーす (@puropera44) 2019年3月26日
(中略)
本当にこれだと思います。
— カルーア (@citysn0w) 2019年3月26日
机上の空論でモノを言う管理者、厚労省は状況を理解していただきたい。
そして、家族もどうしても面倒が見れないのであれば、正直専属で雇うくらいしていただかないと、今の法整備と施設基準では大切なご家族を守れません。病院でも施設でも。
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介護中の死亡事故で准看護師に有罪判決
引用元)
毎日新聞 19/3/25
長野県安曇野市の特別養護老人ホーム「あずみの里」で2013年、入所者の女性(当時85歳)を死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた准看護師(中略)に対し、長野地裁松本支部(野沢晃一裁判長)は25日、求刑通り罰金20万円の有罪判決を言い渡した。弁護団によると、介護に伴う入所者死亡で個人に刑事罰が下されたのは異例といい、即日控訴した。
(中略)
一方で、検察側が主張した注視義務違反については、被告が別の要介護者の世話をしており、「女性の異変に気付く注視を求めるのは困難」として退けた。
(以下略)
(中略)
一方で、検察側が主張した注視義務違反については、被告が別の要介護者の世話をしており、「女性の異変に気付く注視を求めるのは困難」として退けた。
(以下略)
この判決は、介護現場で必死に働く方々にとっては衝撃で、temitaの記事に紹介された看護専門の漫画家ぴんとこなーすさんの作品が、状況を的確に表現していると評判になっています。
著作権の関係でツイッターのものを掲載しましたが、temita元記事でもご覧下さい。
それぞれ症状が全く異なる複数の方の介護を担当されている看護・介護士さんは、多くの禁止事項を守りながら、観察を怠らず、高い技術は求められ、しかもすべての責任を負わされます。一人の介護士さんが10人以上の入所者を担当することは普通だそうです。
それは不可能だわ。
リプ欄では「お給料だけの問題ではなく、事故が無くて当たり前、事故が起こったら訴訟事例」という過酷な中で燃え尽き、辞めていく人が後を絶たないことがうかがえます。「10人を1人で見守る、介助するなどはムリです」という極めて当然の経験者によるコメントもありました。
介護を必要とする人はこれから増加の一途、であれば介護の仕事を志す方々に高額なお給料や社会的なバックアップを保障してこその政治なのに、お金も人も削られる一方です。
結局原因はアレか、、。