テンプル騎士団が崇拝した両性具有のバフォメットとは、洗礼者ヨハネのことであり、そのパートナーであるマグダラのマリアのこと ~世の中には悪魔や悪魔に準ずる存在を神として崇拝する人々が居る

竹下雅敏氏からの情報です。
 「悪魔や悪魔に準ずる神」と書かれていますが、悪魔や悪魔に準ずる存在は神ではありません。ですが、世の中には悪魔や悪魔に準ずる存在を神として崇拝する人々が居ることも確かです。こうした存在で最も有名なのは、バフォメットではないでしょうか。
 “続きはこちらから”をご覧になると、バフォメットが、テンプル騎士団と関係していることがわかると思います。また、バフォメットは両性具有で、SOPHIA(英知の女神ソピアー)と関係していることもわかると思います。
 実は、この問題は非常に複雑で、わずかな文字数のコメントで十分な説明はできませんが、要点だけ記せば、テンプル騎士団は、キリスト教では異端に属し、彼らが本当に崇拝しているのは、性錬金術をもたらした洗礼者ヨハネなのです。
 イエスはエッセネ派に属していたのですが、当時のエッセネ派の「祭祀のメシア」は洗礼者ヨハネでした。「女預言者」はマグダラのマリアで、彼女は、洗礼者ヨハネの性錬金術のパートナーでした。
 なので、テンプル騎士団が崇拝した両性具有のバフォメットとは、洗礼者ヨハネのことであり、そのパートナーであるマグダラのマリアのことなのです。
 洗礼者ヨハネは、当時の進化段階は3.3でしたが、その後の転生で覚者となり、最終的にシリウスハイアラーキーのメンバーになっていました。
 新約聖書のイエスの物語は、ベンジャミン・クレーム氏が主張するように、ハイアラーキーのキリストであるマイトレーヤがイエスにオーバーシャドウ(憑依)する形で、民衆に教えを説いたのです。新約聖書はもちろん、グノーシスの教えの中でも、マグダラのマリアが極めて重要な地位にあることがわかります。
 実は、聖書の物語以降ですが、マグダラのマリアはマイトレーヤの妻になったのです。しかし、その後、彼女は秘密結社に入会し、シリウスハイアラーキーの洗礼者ヨハネの愛人になりました。マイトレーヤは、自分の妻がハイアラーキーの秘密結社に属していて、最高位の女性高僧として、極めていかがわしい儀式に関わっていたことを全く知りませんでした。
 この地球、太陽、シリウスの3つのハイアラーキーにまたがる秘密結社の頂点にいたのが洗礼者ヨハネだったのです。実のところ、彼の内側の身体(プラズマ体、エーテルダブル)は、山羊の頭の姿だったのです。シリウスハイアラーキーであるエジプトの神々の頭が動物であることを思えば、納得できると思います。この秘密結社は、悪魔崇拝集団でした。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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悪魔を崇拝する米団体、正式な宗教法人として認可される
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
マサチューセッツ州のセーレムでポーズをとるThe Satanic Templeの代表者ルシアン・グリーヴス氏。(Photo by Josh Reynolds for The Washington Post/Getty Images)

悪魔や悪魔に準ずる神を崇拝する人々には朗報だ。公式Instagramの投稿によると、宗教団体「The Satanic Temple」がこのほど米国国税庁(IRS)より正式に宗教法人として認可された。これにより同団体は非課税対象となる。

ローリングストーン誌に送られたプレスリリースによれば、「ほかの宗教団体と同じように公の場所で活動し、信仰による差別の問題を法廷で争うことができる上に、宗教団体に対する政府の助成金を申請することが可能」になる。
(中略)
The Satanic Templeは2013年、宗教団体と国家の線引きがあいまいになりつつある状況を揶揄する意味で、冗談半分で創立された。2013年に話題となったデモでは、学校で生徒がミサを行うのを認める法案に署名したリック・スコット知事を支持。また、オクラホマ州都の郊外にある十戒の像の隣にバフォメット(黒ミサをつかさどる、ヤギの頭をした悪魔)の銅像を建てるよう求めていた。しだいに組織は本格的な草の根宗教活動組織へと成長し、ドナルド・トランプ氏の大統領就任後は急激に入信者を増やしていた。
(以下略)
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配信元)


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バフォメット

Wikimedia_Commons[Public Domain]
エリファス・レヴィによるバフォメット

バフォメット(Baphomet)は、有名なキリスト教の悪魔の一人で、黒ミサを司る、山羊の頭を持った悪魔。

歴史
バフォメットの起源は判明していないが、11世紀末から12世紀のラテン語書簡などに現れており、これが最古のものとなっている。当初は(キリスト教徒が想像する)異教の神のことを指し、十字軍の記録にもモスクをバフォメットの神殿とする記述がある。後の1300年代初頭にテンプル騎士団に対する異端審問の際にバフォメットが大きく取り上げられることになった。テンプル騎士団は、1307年にフィリップ4世により偶像崇拝の糾弾を受けた際、このバフォメットの偶像を奉っていたとされている。

語源
イスラム教を創始した預言者ムハンマドの古フランス語での綴り (Mohammed) のもじり、あるいは誤記と考えられているが、様々な異説もある。
ヒュー・ショーンフェルドは、BAPHOMET は SOPHIA(英知もしくは英知の女神ソピアー)のアトバシュ(Atbash、ヘブライ文字の換字式暗号)だという説を唱えた。
(中略)
姿
両性具有で黒山羊の頭と黒い翼をもつ姿で知られるようになり、魔女たちの崇拝対象となった。ただし必ずしもこの姿に限定されている訳ではない。
19世紀にフランスの魔術師エリファス・レヴィが描いた絵「メンデスのバフォメット」が最も有名。

「メンデスのバフォメット」の腕には、上がっている方(右腕)に「Solve」(溶解させる)、下がっている方(左腕)に「Coagula」(凝固させる)、と記されている。これは中世錬金術のラテン語「Solve et Coagula」が元であり、「溶かして(分解して)固めよ」「分析して統合せよ」「解体して統合せよ」といった意味となり、卑金属から貴金属を作り出す狭義の錬金術だけでなく、人間の知のあり方や、世界の変革という広義の錬金術にまで、幅広く応用される言葉である。
(以下略)

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