注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
アメリカ側のロシア攻撃計画が実行に移される
本日クレムリンに出回っている【ロシア】国防省(MoD)の新報告書は深刻な論調なのですが大部分が黒塗りされ、【ロシア公文書の機密度として最上位の】「特に重要な」極秘情報に指定されていました。
――14名のロシア人潜水艦乗組員が殺されたことを知ったプーチン大統領が、防衛担当官らとの緊急会合を招集した2時間以内の間に、【米国の】マイク・ペンス副大統領が突然ホワイトハウスに呼び戻され、【ロシアの】セルゲイ・ショイグ国防相がアメリカ空軍参謀総長デイヴィッド・ゴールドフェイン大将から送られた緊急の公式声明文を受け取りました。
――ショイグ大臣が受け取った後で、ゴールドフェイン大将は公然と「米国にロシアが核攻撃を仕掛けた場合の3段階反撃計画」を発表したのです。
F35、F22、B-2などのありとあらゆる戦闘機を動員してICBM撃墜、核基地や敵都市の空爆開始。ゴールドフェインはここで、米軍およびNATOは将来的には船に備え付けた「レーザーや電磁波レールガンや超高速砲弾(HVP)」も採用すると言及しています。
2段階目:ICBM攻撃による本土防衛を任されているNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)を次に呼び出します。弾道弾迎撃ミサイルで、敵のICBMを撃ち落すんだそーな。
3段階目:STRATCOM(アメリカ戦略軍)の司令官ジョン・ハイトン大将と連絡を取ります(STRATCOMの司令官つったって、同じ米空軍の軍人ですケド)。そして各原子力潜水艦に指令を出し、“大規模な二次攻撃”(※ココ、記事最後に出てきます)を仕掛けさせて敵を殲滅するそう。】
――少し前にロシア沖で始められたNATO対潜水艦勢力による大規模演習「ダイナミック・マングース」が関与した戦争行動で、【計画に描かれた】危機は【現実に】発動されていました。
――【つまり】彼らの「ハチの巣」攻撃作戦のせいで、ロシア史上、最も秘密に包まれ、最も恐れられた潜水艦プロジェクト10831「ロシャリク」に乗船していた命が無残にも失われたのでした。
#US Outlines Nuclear Attack To #Putin After #NATO “Hornet Nest” Attack Kills 14 Russian Submariners https://t.co/0tnvBn0A0K pic.twitter.com/V9hV8KFP4O
— 🔥Type of Way ⭐⭐⭐ (@cajunsoulfire74) 2019年7月9日
ちなみに右側の写真は米海軍のドック型輸送揚陸艦「ポンセイ」、ウィキペディアには2014年に1年間レーザー兵器システムの運用試験を行った、とあります。
後ほど登場のボックソール中将が語っている、「レーザー兵器HELIOS」の先駆けです。】
4月9日に日本沖で起こった戦闘機墜落事故
当該報告書の中で私たちが言及することを許されている部分によりますと、アメリカ合衆国とNATOが最も秘密にしたい貴重な戦闘機の一つは、F-35ステルス戦闘機だそうです。
――ですが、その内の一機は4月9日に日本北部の青森市沖近くの国際水域に突如として落下してしまいました。
――【青森市から】482マイル、つまり775.7キロ、つまり418.65海里【先には】ウラジオストク【の都市】があります。ここは太平洋艦隊の本部所在地で、ロシア【軍】の巨大潜水艦基地を抱えています。
――F-35ステルス戦闘機が落下し、海底へと沈んだ場所は、彼ら【ロシア軍】の巡回領域内だったのでした。
Good morning, Asia. This was our most read story while you were sleeping.https://t.co/CZswaFW54k
— Nikkei Asian Review (@NAR) 2019年4月10日
もしかしてF-35の残骸を引き揚げる予定だった?
日本軍と米軍はF-35ステルス戦闘機のごく一部を回収できたものの、それは海面に浮上した部分【の話】であって、この戦闘機の重要な電子機器その他の秘密が収められている主要部分の胴体は、こんにちまで海底に残されている、と当該報告書は続けています。
――これを引き揚げることの出来る唯一の船は、プロジェクト10831「ロシャリク」潜水艦でした。【ロシア国防省】深海調査総局(GUGI)の統制下にあり、6,100メートル(20,013フィート)の深さまで潜ることが可能です。
――その主要な任務は、他国の水中通信回線【※多分、海底通信ケーブルの盗】聴や、海底から興味を引くような武器や軍装備品を拾い上げることです[英語版]。
――そして同時に、ロシア側の同様の通信機器や海底ケーブルが侵入されないように守るのです[英語版]。
プロジェクト10831「ロシャリク」潜水艦に関して最も注目すべきは、BS-136「オレンブルク」やBS-64「パドマスコーヴィエ」というロシア特殊任務潜水艦に取り付け可能だという点だ、と当該報告書は詳述していました。
――この内、後者が(強く示唆していただけで、断言はしていませんが)プロジェクト10831「ロシャリク」と「作業中ないしは訓練中」だった【らしく】、7月1日にはロシア軍のために、ロシア領海内の海底調査を実施していました。
――その渦中で、この極秘潜水艦が「攻撃を受けた」のです。
――乗組員らは【潜水艦を】守るため、「最後まで【諦めることなく】戦いました」。ですが14名のロシア人乗組員の命が失われてしまったのです。
――彼らが守りきった深海【潜水】艦は、現在はセヴェロモルスクにあるロシア北方艦隊の主要な管理基地にいます。
(3-A) Russian submarine BS-136 Orenburghttps://t.co/paVoyszKuT
— Montana 🕊Agent Applebutt (@_Montana_Bound_) 2019年7月3日
Russian Special Mission Submarine BS-64 Podmoskovye Spotted with Dorsal Payload Cradlehttps://t.co/X6hPERpl7e pic.twitter.com/kP7g16y8fk
水中レーザー兵器を完成させたっぽい
当該報告書の中でプロジェクト10831「ロシャリク」潜水艦に対する「攻撃」を詳述している部分は大部分が黒塗り状態なのですが、米海軍のロナルド・A・ボックソール中将が2019年3月に発した警告について触れています。
――戦艦に【装備する】指向性エネルギー兵器システムに関する話し合いの中で、【中将は】以下のように発言していました:
【ロシア】国防省はこの警告に危機感を抱きました。というのも、2009年以来、米海軍は「ディープ・サイレン」という、水中レーザー【を使用した】「戦略的ページング【=ポケベル】システム」の完成を目指していたからです。
――その全容が明らかになったのは、昨年のこと。米海軍のコンピューターに侵入した中国軍のハッカーらが、新兵器「シー・ドラゴン」の詳細を突き止めたのです。
――米海軍は【このコンピューターのハッキングを】受けて、「シー・ドラゴン」とはミサイル・システムのことだとのプロパガンダを推し進めました。
――ですが【ロシア】国防省の分析では、「ディープ・サイレン」の技術を基にした水中レーザー兵器システムであると示していたのです。
――しかも(【事実は小説よりも奇なりと申しますが、】でっち上げる方が無理という奇想天外な話でして)、【このシー・ドラゴンは】特許書類から米国と中国が積極的に開発していることが垣間見え、米海軍のパイロットらが報告を上げていた薄気味悪いほどUFOにそっくりだという、革新的な新しい航空機へ配備し、そこから発射することが可能だというのです。
(4-B) Docs Show Navy Got 'UFO' Patent Granted By Warning Of Similar Chinese Tech Advanceshttps://t.co/Gh6LYhEoKA
— Montana 🕊Agent Applebutt (@_Montana_Bound_) 2019年7月3日
US Navy granted patents (depictions below ) for UFO type aircraft able to fire “Sea Dragon” lasers against submarines pic.twitter.com/B5yXgFvSH6
別の潜水艦が傍受(?)したNATOの攻撃情報
米海軍が本当に潜水艦を熱し、内部で火事を発生させることのできる水中レーザー兵器システムを開発したのではないかと恐れた【ロシア】国防省は、6月27日に北方艦隊所属の潜水艦「ウラジカフカース」は【ノルウェー海から】バルト海へ移動するよう命じました。
――というのも米軍主導のNATOの戦艦が7月1日から、毎年恒例の対潜水艦演習「ダイナミック・マングース」をノルウェー北部のアンドイ西【沖】のノルウェー海で始めようとしていたからです。
――カナダ・アメリカ合衆国・フランス・ドイツ・ポーランド・スペイン・トルコ・英国、そして主催国のノルウェーから、現時点でフリゲート艦6隻、航空機10機、複数の潜水艦が7月14日まで続くこの軍事演習に参加しているのです。
――ですがロシアの潜水艦「ウラジカフカース」は、そのど真ん中を突っ切ってみせました。
当該報告書はまとめとして、「ウラジカフカース」が【ロシア】国防省に送ってきた「緊急ないしは非常【事態】」通信をリストアップしています。
――重要な通信内容の中で唯一黒塗りされておらず、私たちが取り上げることを許されているものは、「ハチの巣攻撃、差し迫る」【というメッセージでした】。
――その直後、プロジェクト10831「ロシャリク」内部が“未確認”勢力によって火を付けられたのです。
――【この事件による】最も深刻で厳しい影響は、数時間前にプーチン大統領が【連邦】法にてロシアとアメリカ合衆国の間の主要な核兵器条約【※中距離核戦力全廃条約のこと】を一時停止する文書に署名したことです。
――その後には、アメリカ空軍参謀総長デイヴィッド・ゴールドフェイン大将が「アメリカ合衆国に対して核攻撃を仕掛れば如何なる相手であろうが確実に破滅させる」と誓い、【「3段階反撃計画」内にあった】「大規模な二次攻撃」を開始する覚悟だと警告してきたのですから、賢明な判断と言えましょう。
1964 American movie Dr. Strangelove depicting global thermonuclear war between United States and Russia (final scene depicted below) inches closer from fantasy to becoming historical documentary 😁
— Montana 🕊Agent Applebutt (@_Montana_Bound_) 2019年7月3日
———— THE END ———— pic.twitter.com/k6LeBBtEsK
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。
4月9日、日本の自衛隊【と日本語では表記しますが、英語では大概ストレートに「日本軍」と呼ばれています】がアメリカ軍産複合体に高値で買わされ、維持費もシャレにならん戦闘機F35Aが青森沖で見事に墜落しました。
4月22日や4月29日のフルフォード週刊リポートでは、墜落したのではなく、北朝鮮がロシア訪問の際にお土産として持参したのだとの情報提供が寄せられておりました。ですが個人的には「戦闘機一個って、そんなキレイにレーダーや衛星の追跡から隠して運べるものなん?」と少々引っかかっていたのです(※「機体の大きさは、全長15.40m、全幅10.67m」だそう)。
そしたら、今回のロシア潜水艦事件でリンクしてきました。未だに残骸が海底に沈んでいて、それを回収しようとしたロシアの潜水艦をアメリカのUFO型航空機がレーザー放射して炎上させた、という説です。
もしかしたら、北朝鮮は正確な落下位置など、何らかの情報を米軍カバールから教えてもらって、それを“お土産”にしたのでしょうか。あるいは残骸の一部を持参したか、今回の引き揚げ作戦での協力を申し出たか……よー分かりませんが、カバールに乗っ取られた米海軍が依然として暴走している感は、ひしひしと伝わってきます。
ここまで来ると、ロシア側も黙っちゃいません。おそロシアの報復に関しては土曜日に。