去年4月に田村智子議員が質問した、国立感染症研究所の人員削減についての質問がまさに今を言い当てていて、本当にこういう警告をことごとく無視してきたんだなあと
— emil (@emil418) February 8, 2020
フル:https://t.co/L5DIzHRv9z pic.twitter.com/HwuG0CLuQo
新型コロナウイルスに対処する国立感染症研究所の研究者によると「研究者数は2013年の312人から今は294人に減らされ、そのうち任期付が44人で毎年の定員削減のため常勤になれるのは3割程度。ほかに無給の大学院生もいる」とのこと。これがパンデミックに対処する研究所の実態(↓国公労連作成のビラ) pic.twitter.com/U0JBWnovem
— 井上伸@雑誌KOKKO (@inoueshin0) February 6, 2020
新型コロナウィルスを口実に改憲(緊急事態条項導入)を言う政治家がいるがこじつけも甚だしい
— 福山和人 (@kaz_fukuyama) February 9, 2020
感染症対策を言うなら、何故国立感染症研究所の予算・人員を削減するのか?世界中から5000万人の観光客が来る京都でも感染症対策の拠点となる保健所は統廃合でたった一ヶ所に。https://t.co/HHmyejEf3u
警鐘を鳴らし続けた #李文亮 医師の逝去を悼み感謝を捧げたい。民主主義が封殺された国家には、人権も安全もない。
— 原口 一博 (@kharaguchi) February 7, 2020
安倍政権も似ていないか?指定感染症でなく新感染症とするべきだとどれだけ警鐘を鳴らしても馬耳東風。安倍信者が後出しジャンケンするなとか、黙っておけと言う。#負けない https://t.co/IouLX8wCjo
今朝のNHKの日曜討論で加藤厚労相が、コロナウイルスは空気感染しないと言っていたが、では何故中国は次々と県を閉鎖しているのか?何故全世界がマスク、マスクと言っているのか?これくらいの知識しかない加藤厚労大臣。話を聞いていても全くの素人。緊張感も何もない。安倍さんは人選を間違えてる。
— みちよ (@kabumichi) February 9, 2020
昨年の質問がこんなに拡散されていたとは!ありがとうこざいます。
— 田村智子 (@tamutomojcp) February 9, 2020
国立感染研究所の人員と予算の不足、この質問で定員は1人だけ増えた、たった1人でも、現場からは喜びの声が上がったとのこと。それだけ大変な実態がある、今度こそ転換させたい。 https://t.co/t9LGOrC3t7
昨年4月、参院内閣委員会で田村議員は「国立感染症研究所の人員削減」を取り上げています。
そもそも国立感染症研究所とは「我が国の感染症研究や危機管理を行なっており、実際に感染症が発生した場合は実動部隊としても行動します。パンデミックが起きた場合、職員や研究者は国家公務員として危機対応にあたり、事実上国の安全保障の一翼を担って」います。
ところが、安倍政権下では国家公務員の過労死水準の時間外労働が常態化し、非正規の職員が増大し、追い討ちをかけるように国家公務員の定員削減目標まで各省に課せられ、行政機能が維持できないとまで危惧されています。
国立感染症研究所では、新たな感染症が流行するなど業務量は激増しているにもかかわらず、人手が足りず職員が多くの担当を掛け持ちせざるを得ない状況に追い込まれているそうです。その結果、研究時間が十分取れず、若手研究者は去り、希少分野の専門家が消滅する危機に直面していました。
しかも減らされたのは人員だけでなく、予算も10年前の水準の3分の1、20億円も減少しているそうです。ひどい。
田村議員はこの時の質問で「感染症対策はまさに安全保障。安倍政権はインバウンドをしきりと進め、外国人労働者の新たな受け入れにも積極的だが、日本で発生したことのない未知の感染症が持ち込まれるリスクは無視できない」と指摘しています。「業務の合理化」のせいで現場がどうなっているのか、是非とも現場を知ってほしい、定員削減の対象外にすべきと強く求めていました。
まさしく今を予見したような危機感ある質問ですが、もしも、もしもこの時、この訴えが通っていたなら、、、と思わざるを得ません。
この時のタムトモ議員の質問で、定員が「たった1人」増えたそうです。そのたった1人でも、現場からは喜びの声が上がったと、、、。
どれだけ過酷な業務を強いているのか、そしてどれだけ国民を危険に晒しているのか。