雪の上で這いつくばる写真家の井上浩輝さん
こうやっている時間が好き。#キタキツネ#キタキツネにあいたい pic.twitter.com/l9XZShbZhJ
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) January 17, 2020
Winter Fox - ふゆのきつね
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) December 6, 2019
雪上がりのパトロール#SONY#東京カメラ部#北海道#キタキツネ#キタキツネに会いたい#井上浩輝#ふゆのきつね#SEL24F14GM pic.twitter.com/7fClFQVGeU
キツネ父さんが母さんに優しく触れる。
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) April 21, 2020
彼らの春はこれから。#キタキツネ#東京カメラ部 #Luminar4 #SonyAlpha #ギャラリームジン pic.twitter.com/K9DZeaBXZD
春をよろこぶ小鳥たちが歌う中、キツネ色にはほど遠い灰色の子ぎつねが巣穴からそっと顔を出す。
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) May 5, 2020
明日への興味がどんどん大きくなる。
#キタキツネ pic.twitter.com/bJQ97XtUcr
A Wild Fox Chase
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) May 9, 2020
君たちに穏やかな日々が続きますように。#キタキツネ pic.twitter.com/z6nLbgthzZ
え!?
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) May 31, 2020
どこでどうやって手に入れたの!?
まだおっぱい飲んでいるよね、君。#キタキツネ#東京カメラ部 #SonyAlpha#Luminar4 pic.twitter.com/pOemueGbIw
この日、少しひんやりする谷間の道で見かけたのは、舗装道路に丸くなって寝るキタキツネでした。しばらく様子を見ていると、「くぅぉぉくぅくぅ・・・」少し遠くから別のキタキツネの鳴き声が聞こえてきます。眠っていたキタキツネは、パチッと目をあけて「きゃゃぅ」と返事をしながら立ち上がります。 pic.twitter.com/tejB73R7SV
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) June 8, 2020
そこに「どうしたの?」って、別のキタキツネが寄ってきて、ネズミをつかまえてきて食べさせては、毛づくろいをしてやる。食べさせては、毛づくろい、それを何度か繰り返してるうちに、ケガしたキタキツネは、猟ができるまで回復していった。
人間と共存してきたキツネ
キツネって、追っかけられると、足を止めてチラッと振り返って逃げる。
さらに追っかけると、また振り返って逃げる。
そうやって、森の奥までどんどん入って、森から出られなくなっちゃうって。
井上浩輝さんが写真家になるまでの道のり
彼は最初、医者になりたくて医学部に挑戦してたんだ。
何度か挑戦したけど、結局あきらめて法学部に入り、今度は弁護士を目指した。
けど、司法試験にも受からないまま、とうとう30才を超えていた。
とても長くて、恐ろしいほど暇で、「虚無さえ感じる時の経過に耐えながら、真冬の雪景に独りでいると、さまざまな考えが頭や胸をよぎります。怖さや辛さを感じることさえあるんです。」(光電子)
ひたすら待ち続ける、孤独なひとときに訪れた、運命の出会いだった。
「その瞬間、思ったんです。『彼を撮ろう!彼とともに楽しもう!』と。」(光電子)
「それから、まるで遊び相手を見つけたようにキタキツネを撮り始めました。雪の上でジャンプしたり、優美なしぐさで座ったり、大きな尻尾を揺らしながらしなやかに駆けていく彼らのシルエットは、僕にとって甘美といっていいものでした。待ち時間の遊び相手だった彼らは、ついにはわざわざ探してまで撮る存在になっていきました。」(光電子)
" Wherever you go, I will follow you!! "
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) March 30, 2016
「君がどこへ行こうとも、僕はついていくよ!」#fox #キタキツネ #キタキツネに会いたい #北海道 #wildlife #美瑛町 pic.twitter.com/X0v8ZZIcxf
でも、近すぎたり、空が鉛色だったりで、シャッターを切れなかった。
しかし、今日が最後という日に「ただ一度の瞬間」が訪れた。
「あまりにも幸福そうな姿で、僕が見続けてきたキタキツネを象徴する一枚と言えます。」 (光電子)
氷舞 - ダイヤモンドダストを見たことがあるかい?
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) December 11, 2019
#ダイヤモンドダスト#東京カメラ部#北海道 pic.twitter.com/pgWHQnrGe8
そして、ご本人の語る北海道の魅力に、すっかり引き込まれてしまいました。