中曽根康弘元首相の合同葬に9600万円、なんと予備費から計上 〜 国鉄民営化し、ジャパンライフを育てたCIAエージェントを悼む菅首相

 あまりにビックリしたので、そのまま記事を取り上げてしまいました。以前、菅内閣発足前のニュースで、コロナで延期になっていたという中曽根康弘元首相の合同葬を10月に改めて行うと報じられていました。参列者の規模を縮小し、厳重にコロナ感染対策をしてまでもやりたい輩がいるのだね、という印象でしたが、25日の菅内閣の閣議決定で、なんと、合同葬の経費として約9600万円を予備費から計上すると決定してしまいました。税金ですか!今このご時世に。菅内閣の正気を疑います。
 ツイッターで名批判が並びました。「国鉄を民営化したのに、自分の葬式は国営化」「市民は自助で、中曽根葬儀は公助」「自民の自腹でやれ」、、。
 使途を決めない10兆円もの予備費は巨額すぎると野党は反対していましたが、菅政権は嘲笑うように不公正な使い方を突きつけました。小泉政権に道を開く対米従属へ舵を切った首相として、また逮捕された山口隆善ジャパンライフ元会長の後ろ盾でもあった中曽根康弘元首相をわざわざ悼むとは、菅首相の事実上の所信表明でしょう。
それにしても政権スタート以来、追いきれないくらいの勢いで悪行を日程に積んでいますが、もしかして「悪者の棚卸し」を分かりやすくやって下さっているのかしら?
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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中曽根氏の葬儀に9千万円 政府が閣議決定、予備費から支出
引用元)
政府は25日の閣議で、内閣と自民党による故中曽根康弘元首相の合同葬の経費として約9600万円を計上することを決定した。令和2年度一般会計予備費から支出する
(以下略)
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中曽根康弘元首相の合同葬 来月17日に実施へ 新型コロナで延期
引用元)
政府は11日の閣議で、新型コロナウイルスの影響で延期されていた、中曽根康弘元総理大臣の合同葬について、参列者の規模を縮小するなどして、感染対策に万全を期したうえで来月17日に実施することを決定しました。
(以下略)

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配信元)



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