フィンランドのヘルシンキ空港で「コロナ感染の有無をかぎ分ける空港犬」が登場! ~10秒以内に感染者を嗅ぎ分け、全てのプロセスが1分以内に完了する

竹下雅敏氏からの情報です。
 5月18日の記事で、“イギリスで新型コロナウイルスの症状が現れる前に感染者の臭いをかぎ分ける「探知犬」の訓練が始まった”ことをお伝えしました。“訓練は最短で6週間から8週間で、成功すれば、1時間に最大で250人のにおいをかぎ分けることが出来る”ということでした。
 フィンランドのヘルシンキ空港では「コロナ感染の有無をかぎ分ける空港犬」が登場したということです。fdzarafさんのツイートのリンク先には動画があります。
 「探知犬」が感染しないか心配だったのですが、“続きはこちらから”のmomo nokiさんの一連のツイートを見ると、その心配はなさそうです。先のリンク先の動画の30秒あたりにその様子が出て来ますが、「探知犬」は、“旅行者を直接嗅ぐのではなく、肌を擦ったものを別室で嗅がせ、犬が反応を示すとPCR検査を受けてもらう流れになっている”とのことで、“機械での探知には1800万以上分子が必要だが、犬は10から100しか必要としない”ため、“自分が感染するほどの量の病原体がなくても嗅ぎ分けられる”のだとか。しかも、“犬にはこのウイルスが足掛かりとするレセプターが無いため感染の危険はほぼ無く、犬から人間への逆感染も起こらない”というのです。
 「10秒以内に感染者を嗅ぎ分け、全てのプロセスが1分以内に完了する」のなら、空港での検疫に最適です。 精度も非常に高いようで、「安価で迅速かつ効果的なウイルス検査の代替方法」だと言えます。
 私は8種体癖なので、“新型コロナの感染者かどうかを94%の確率で正しくかぎ分けられた”という話を聴くと、“犬が100%で、PCR検査が94%ではないのか?”と思ったりします。私は人間が機械を使ってやることをあまり信用していません。犬の方が信頼できると思う方です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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コロナ感染の有無かぎ分ける空港犬 PCR検査より早い
引用元)
北欧フィンランドのヘルシンキ空港は23日までに、新型コロナウイルスに感染した渡航者を見つける実験的な試みとして、特別な訓練を受けた犬を配置した。検体の採取が簡便で、通常のPCR検査より結果が出るのが早く、新たな検査方法になるか注目されている。

空港の運営会社によると、渡航者は布のようなもので皮膚を拭き取り、用意されたカップに入れる。カップは離れた場所にいる犬のもとに運ばれ、犬が感染の有無をかぎ分ける。陽性と判定された人は、空港内に用意された窓口に行くよう指示されるという。

ヘルシンキ大の予備的な実験では、訓練を受けた犬は高確率で、新型コロナウイルスの感染者をかぎ当てることができた。症状が出る前の感染者もかぎ分けられるという。ドイツの研究チームは今年7月、新型コロナの感染者かどうかを94%の確率で正しくかぎ分けられたとする研究結果を発表していた。
(以下略)
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配信元)



 

 
 
 

 

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