ユダヤ問題のポイント(日本 大正編) ― 大正編に先立って(下)

 八咫烏を名乗る人物や裏天皇の周辺にいるであろう人物は、私の知る限りでは、口を揃えてアベシを「國體総理」だと語っていました(ここ数年は分かりませんが…)。彼らにとってアベシは、日本国のことをよく考え正義を遂行する総理であった模様です。日本の一般国民とは随分と認識がズレてはいるのですが…。
 安倍政権は対中国戦争を企図して出来上がった政権なのですが、「國體総理」という言葉から対中国戦争を含めて、安倍政権が何のために作られた政権なのかが推定出来ます。
 明治期、天皇は國體天皇と政体天皇に分かれました。國體天皇として裏に回ったのが睦仁親王で、その跡を継いだのが堀川辰吉郎です。睦仁親王が考えていたこと、それは明治編31話に記した「頭山満のアジア主義」に現れているでしょう。
 ざっとは“日本が欧米支配から脱却したアジア共栄圏を構築し、日本は国際的地位を高め、英国から独立、世界に君臨”こんなところかと思います。これは頭山に預けられた堀川辰吉郎も引き継いだでしょう。
 ウィキペディアのその記事では「大東亜共栄圏」とは「日本・満州国・中華民国を一つの経済共同体(日満支経済ブロック)とし、東南アジアを資源の供給地域に、南太平洋を国防圏として位置付けるもの」とあります。
 安倍政権の対中国戦争への企図、それは地域的にはほぼ当時の「日本・満州国・中華民国を一つ」に、いわばネオ満州国の設立、これが安倍政権発足の目的であったと思います。
 現在は不明ですが、つい最近まで彼らの頭の中身は百数十年変わっていない模様だったのです。いずれにしても、一般日本国民は全くあずかり知らず、その意思や思いが反映されない構想ではあったのですが…。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 大正編) ― 大正編に先立って(下)


安倍政権の軍事志向の歩み 〜歴史的にはクーデター政権


「日本国憲法は核兵器の保有を禁じていない」、これは2015年夏の安保法制を巡って紛糾する国会での横畠内閣法制局長官の答弁です。国会中継を見ていて思わず仰け反りそうになったのを思い出します。
横畠内閣法制局長官は更に、2016年の3月の国会では核兵器の使用を憲法は禁止していないとまでの発言をしています。

「核兵器の使用」横畠裕介・内閣法制局長官の答弁記録 3/18参院・予算委員会 16/3/18

長らく日本の「法の番人」と言われたのが内閣法制局でした。しかし内閣法制局は、既に法の番人どころか安倍暴政の番犬と化してしまって現在に至っています。

安倍政権発足からわずか半年余りの2013年8月、安倍政権はその意向で、全く異例にも小松一郎駐フランス大使を畑違いの内閣法制局長官に就任させました。これが内閣法制局の破壊の始まり、つまり法治国家破壊の本格的な始まりでした。小松内閣法制局長官は就任時のインタビューで、集団的自衛権の行使を禁じているとの憲法解釈を積極的に見直す考えを明らかにしたのです。

異例・・・法制局長官に小松氏 集団的自衛権見直し向け(13/08/02) 2013/08/01

横畠長官は小松長官の後継です。従来からの行政組織の仕組み等を破壊しながら、戦争国家への道を走っていった安倍政権の発足からの歩みをざっと振り返ってみます。

2012年 12月 第2次安倍政権発足。
2013年 12月 特定秘密保護法成立、国家安全保障会議(NSC)発足。
2014年 4月 武器輸出3原則廃止
消費税率8%に引き上げ。
5月 内閣人事局が発足。
7月 集団的自衛権行使閣議決定
2015年 9月 安全保障法制成立
2017年 6月 「共謀罪」法成立

人間かまくらってこれだ!(字幕付き) 15/12/21
編集者註:2015年9月17日の参議院平和安全特別委員会で、与党議員らによる「人間かまくら」で、安保法制が強行採決されたときの一部始終

突然の民主党野田政権の「自爆解散」から誕生したのが安倍政権でした。敗戦後の日本は戦争放棄の平和国家そして建前の外見上ではありますが法治国家・民主主義国家として歩みを進めてきました。その敗戦後の日本の歩み全体から見れば、安倍政権は実質としてのクーデター軍事政権であることが確認できるでしょう。

そして偶発的にクーデター軍事政権の安倍政権が誕生したわけではありません。歴史に偶然などほぼ無いのです。計画・準備された上で裏天皇内閣である安倍政権が誕生しているはずなのです。

いつからその計画が作動していたのか? 遅くともその動きは2008年秋には具体化していたでしょう。

ウィキペディアに田母神論文問題」とされる事件がありました。2008年10月に田母神俊雄航空幕僚長が「日本は侵略国家であったのか」を発表。ところが現役自衛隊トップの論文のその内容が「政府見解に反する」ということで大問題になり、田母神氏が更迭され退官となった事件です。

この田母神事件が、実はクーデター軍事政権の安倍政権誕生に向けた動きの一つの現れだっただろうと見ています。表向きは現役自衛隊トップが政府見解に反する論文を公開したため更迭となっていますが、事実としては隠された裏があったはずなのです。


2008年軍事クーデター計画 〜アベシ擁立計画の裏に「別班」?


玄洋社 明石元二郎
Wikimedia Commons
[Public Domain]
第5代統合幕僚長 河野克俊氏

情報は第一報が「あるがまま」の場合が多いです。その後は大概が情報操作されます。田母神事件が起き、その後に事件の内容が騒がれていた当時は、次の情報がネット世界で飛び回っていました。

田母神が率いる自衛隊が軍事クーデターを起こし、安倍晋三元総理を担ぐ軍事政権を樹立する計画を立てていた。その計画が発覚し田母神が更迭された」と。

これが情報操作される前の情報です。

当時の状況は9月に福田内閣から麻生内閣に交代。一方この交代時には、2007年の参院選で圧勝した民主党・小沢一郎代表が政権交代を高らかに掲げていて、実際に自民党からの政権交代が濃厚な時期だったのです。

現在ではこの軍事クーデターの情報はほぼ消され、確認できなくなっていますが、わずかに阿修羅掲示板と東海アマブログに、2008年の軍事クーデター計画情報が残っています。

この2008年軍事クーデター計画は事実だったと思います。“自衛隊が軍事クーデター?まさか…”こう思われる方が大半でしょう。しかし、石井暁氏の『自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体』 に、筆者と自衛隊元将官、その両者の1986年時の酒席での会話の様子が次のように描写されています。ご覧ください。自衛隊の軍事クーデターが十分ありうるのが判ります。

 当時、彼はまだ佐官級の幹部だった。二人の話題は東欧革命からソ連崩壊、さらには総選挙での日本共産党の議席増、躍進についてと展開していった。酔った勢いもあり、自衛隊幹部を困らせるような微妙な質問を私は発した。
 「日本共産党がどんな形にしろ、政権を取ったら自衛隊はどうしますか」
 すると、元将官はカッと眼を見開いて険しい表情を見せると、こう言い放ったのだ。
 「躊躇なくクーデターを起こします
 酔った席での冗談とは到底受け取れなかった。
(p71)

石井暁氏が酒席で会話したこの自衛隊元将官はそうではないのですが、自衛隊内には秘密組織「別班」が存在します。ぴょんぴょん先生が詳しく取り上げてくださっているので詳細は避けますが、「別班」は諜報活動を主とする秘密組織で、シビリアンコントロールを外れた、つまりは政府の管理から逸脱した組織です。

自衛隊の中には、政府のコントロール下になく独自に動く秘密の組織があるのです。この組織のトップが、記事にある河野克俊統幕長です。この組織は事実上、八咫烏の私設の軍隊です。要するに、今の日本は裏天皇組織にほぼ完全に支配されているわけです。
2015/10/05 時事ブログ)

石井暁氏によると「別班」は諜報員育成の陸軍中野学校からの流れ、…となると「別班」のその源流は明石元二郎(日露戦争の影の立役者)となります。明石元二郎は玄洋社(白龍会)の社員でした。


なるほど、この点から「別班」が赤龍会に所属、つまり裏天皇に仕える組織というのが納得できます。裏天皇勢力が赤龍会と非常に密接な関係にあるアベシを擁立すべく軍事クーデター政権の計画を立てていて、そこに赤龍会の「別班」が絡み、暗躍していたという筋書きだったと思います。これならごく自然です。


クーデター連続で誕生の安倍政権 〜安倍政権の狙い


アベシを擁立する軍事クーデター計画があったのは事実であろうと見るのは、実は「別班」を持ち出してくる必要もないのです。実際に日本の近年の歴史事実として、幾つものクーデターなどが重なった上で安倍政権が成立しているからです。軍事クーデター計画はプランの一つに過ぎないということです。

①田母神事件が発生した当時、既に一連の小沢一郎氏を巡る陸山会事件が騒がれ、広がりつつありました。これは外目にもマスコミと官僚機構が主勢力となった謀略であったのは明らかでしょう。当時の小沢民主党代表を政治世界から抹殺するためのクーデターとも呼べるでしょう。

それで小沢氏が民主党代表の座を外れ、誕生したのが鳩山政権で政権交代は実現しました。

②ところが、その鳩山総理もやはりマスコミと組んだ官僚機構によって総理の座から引き下ろされます。官僚が上司の首相を騙してその座から引きずり下ろしているので、これは完全なクーデターです。

その後成立した菅政権も、これまた民主党内クーデター政権でした。この時点で政権交代の意味の民主党は実質としては終了です。

そうこうしているうちに発生したのが311テロでした。

そして最後のトドメとなったのが野田政権の「自爆解散」です。これは安倍政権誕生のための意図的な最後の儀式だったでしょう。

①陸山会事件、②鳩山降ろし、③菅政権成立、④311テロ、⑤野田政権の自爆解散、これらは全て一連のものだったのです。この一連の動きの結果として安倍政権が誕生したわけです。

植草氏の、野田元首相が自爆解散を断行、自民党への大政奉還、主権者勢力の殲滅を目的としたという主張は、意外に思えますが、正しいものです。(中略)...これは上からの命令に従ったものだと考えられます。“上”とはジャパン・ハンドラーの指令に従って綿密な計画を立てて動く、裏のイルミナティの日本の組織です。(中略)...消費税増税、小沢氏に対する謀略、民主党代表選の選挙集計の改竄、野田元首相による自爆解散、昨年12月の総選挙の不正、今年の参院選の不正選挙、そして秘密保護法案、並行してTPP推進、これらがすべて1つの動きであることがよくわかります。
2013/12/01 時事ブログ)

この一連の動きを背後で動かしていたのはアメリカ戦争屋グループもありますが、CSISの働きが大きかったでしょう。CSISは緑龍会の指示で動いていることは竹下さんが既に指摘されています。

CSISというシンクタンクは知っとるかな? カール・ハウスホーファーの弟子のエドマンド・ウォルシュによって創られたもので、師の思想をアメリカに移植することを目的にしたのじゃ」
ジャパン・ハンドラーの組織でしょ? 日本を支配しているって言う人が居るわ」
「実はそうではない。CSISは日本財団(会長・笹川陽平の下部組織である東京財団と協力関係にある。カール・ハウスホーファーが緑龍会に忠誠を誓っていたように、CSISは今でも緑龍会の指示に従っておるのじゃ
2016/02/24 レイノルズ一家編14)

また、陸山会事件を始めとした一連の謀略・クーデターに強く関与したのはマスコミですが、全て日本のマスコミを取り仕切っているのは電通です。電通は黒龍会に所属していることが明かされています。要は安倍政権誕生のバックに裏天皇勢力があったわけです。

当時の裏天皇は前田五郎、前田五郎裏天皇の意で誕生した安倍政権ですが、安倍政権は対中国戦争を企図して出来た政権だったと前回触れました。

ではなぜ対中国戦争なのか? その狙いはネオ満州国もしくはネオ大東亜共栄圏の設立だったでしょう。地上世界の再編を睨んでいたでしょう。

アベシ自身がネオ満州国の王に就任するのを夢想していたかも知れません。

私の考えでは、日本の真の支配層の中枢は八咫烏です。彼らが考えていることは、日本の完全な破壊だと思います。その上で記事にあるネオ満州国の建国、そして統一された朝鮮半島と日本が一つになった、例えば新日本皇国の建国、そしてその新日本皇国を中心とする世界支配ではないかと思います。
そのために一度日本を完全に潰すつもりなのです。
2015/09/27 時事ブログ)
日本の支配層なら「大東亜共栄圏復活」を夢想している可能性が高いです。そのためには、首都直下大地震、南海トラフ大地震を自ら引き起こして、この計画を実現しようとする者もいるのではないかと想像します。人が何人死のうが気にも留めず、「大計画」の実現のためには、少々の犠牲はやむを得ないと考えるのです。典型的な「悪」です。
2019/12/02 時事ブログ)
日本のディープステートですが、ここも悪から手を引きました。安倍政権は日本のディープステートが作った政権です。これで、安倍政権を終わらせることに抵抗するものは無くなったわけです。日本のディープステートが、どの様な組織なのかは、seiryuu氏の一連の記事を読めば分かって来るでしょう。
2020/08/31 時事ブログ)


Writer

seiryuu様プロフィール

seiryuu

・兵庫県出身在住
・いちおう浄土真宗の住職
・体癖はたぶん7-2。(自分の体癖判定が最も難しかった。)
・基本、暇人。(したくないことはしない。)
・特徴、酒飲み。アルコールには強い。
・歯が32本全て生えそろっている(親不知全て)原始人並み。

これまでのseiryuu氏の寄稿記事はこちら


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