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ぴょんぴょんの「〈混合診療〉まっしぐら」 〜不妊治療の保険適応は、何のためか?
増え続ける不妊治療
【朝日新聞】 不妊治療、保険適用なら所得制限撤廃へ 菅首相が方針 https://t.co/ZNvBIVmpcL pic.twitter.com/bKl9wy2tG0
— ニュース速報 (@news_sokuhou) October 26, 2020

ここまでおれたちを、化学薬品・農薬・添加物漬けにして?
放射能汚染水を海に垂れ流して、世界中に汚染を広げようとしてて?
人口削減、人類総病人化を目ざすヤツらが、いきなりのUターン?
おら、信じねえ!!
【不妊治療関連銘柄】
— Hiroki Ishida / LLL&株投資(8年目) (@hirokiishida1) October 27, 2020
2281 プリマ
3199 綿半HD
4514 あすか製薬
4552 JCRファーマ
4554 富士製薬工業
4571 ナノキャリア
4595 ミズホメディ
4880 セルソース
4902 コニカミノルタ
7780 メニコン
8091 ニチモウ
9438 MTI
26日夜菅総理は男女問わず不妊治療の保険適用対象を拡充する考えを示した。
毎年「過去最高」を記録し続ける医療費

でも今は「健保組合では、積立金を取り崩したり保険料を引き上げたりしてなんとか運営していますが、すでに限界を超えており、健保組合制度の存続にかかわる深刻な問題となっています。」(けんぽれん)

「社会保障財政も医療財政も、皆保険制度も破綻の瀬戸際です。・・国庫支出金に支えられながら何とかやってるが、実際は赤字続きで、すでにシステムとしては破綻している。」(AERA)

健康保険はある意味、おれたちを病院信仰、薬信仰にさせて、人任せにしちまった。
一方、病院信者、薬信者のおかげで、病院は潤ってきた。
ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の本庶佑特別教授(76)は、大阪市にある中堅製薬メーカーの小野薬品工業と共同研究を進めました。小野薬品はその後、がん治療薬「オプジーボ」を開発。2014年に商品化されると、利益を倍増させる「魔法の杖」となりました。 https://t.co/Jm1arofAnp pic.twitter.com/a7uOVgqso4
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) October 2, 2018
『混合診療の解禁』を提唱し続けて来た人物

だが、現時点では一部の例外を除いて、〈混合診療〉は禁じられている。
〈保険診療〉と〈自由診療〉を同時に受けると、保険は効かなくて、両方の診療にかかった費用を、全額、患者が支払わなければならない。
でも、〈混合診療〉が解禁になったら、〈保険診療〉分は3割だから安くすむ。

高額医療による国民皆保険の破壊、スガーリンの不妊治療・保険適応宣言、
「誰が何のために進めたいのかは透けて見えてくるように思う。」(明日の医療)

Author:World Economic Forum[CC BY-SA]
竹中平蔵氏
徹底的にマスコミを操作し、医療者・医療機関への不信感を煽り立て、経済界や財務省が予てから悲願としていた医療費の削減を成し遂げた。」(明日の医療)

しかし、過去にこういうことがあった。
2013年の国際コンファレンスで、竹中氏は、日本には規制緩和が必要で、政府は民間の自由度を上げることを最優先にすべきだと、熱く語った。
しかし、その言に対して、コロンビア大学教授ジェフリー・サックスと、ノーベル経済学賞のジョセフ・スティグリッツの両氏は「米国の規制緩和は失敗した」 とバッサリ!
(明日の医療)

スティグリッツ氏「米国は規制緩和に失敗し、貧しい人々からの搾取が続いている。民間の首を絞めてはいけないが、市場には失敗があり、政府には成すべき役割がある」。
(明日の医療)

あと、めぼしいものと言えば、医療くらいだ。
混合診療の導入、公的保険の縮小、さらに株式会社の病院経営に向けて、着々と前進する竹中平蔵氏であった。
あまりにも盲点だった「混合診療」、気が収まらず舞台裏に駆けつけました。
(まのじ)
ぺり:ぺりどっと、ぴょん:ぴょんぴょん先生、まのじ
ぺり :スガーリンが不妊治療を保険適用させるって言い出した理由が、本記事ですごく明瞭になり、とてもためになりました。
ぴょん:私も、健康保険からおカネをいただいていたのに、保険のこと何もわかってませんでした。
実際には保険診療は制約が多く、いらない処方や検査をするほどもうかり、良心的にやるほどソンをする印象で、クリニックをたたむ瞬間まで混合診療を望んでいたのですが、その根底にあるものを知った今、なんで医師会が必死に反対していたのか、やっと理解することができました。
実際には保険診療は制約が多く、いらない処方や検査をするほどもうかり、良心的にやるほどソンをする印象で、クリニックをたたむ瞬間まで混合診療を望んでいたのですが、その根底にあるものを知った今、なんで医師会が必死に反対していたのか、やっと理解することができました。
ぺり :「胃ろう」って言葉、知らなかったんです。
ぴょん:老人病院は、これで儲かってるんです。
食べられなくなった本人の意志も確認しないで、家族が勝手に頼むんですよ。年金のために。チューブを入れるのに6万円、定期的に取り替えるたびに2000円入りますから。
保険を利用した、胃ろうビジネスです。
食べられなくなった本人の意志も確認しないで、家族が勝手に頼むんですよ。年金のために。チューブを入れるのに6万円、定期的に取り替えるたびに2000円入りますから。
保険を利用した、胃ろうビジネスです。
まのじ:混合診療の一番の問題は、日本の宝のような「国民皆保険」という前提が壊れてしまって、お金があれば良質な医療が受けられるし、お金のあるところに優秀な人材が集まってしまう、ということなのですね。
ぴょん:そうですね、たぶん、アメリカみたいになるんじゃないですか。庶民の病院はつねに混雑していて、医者も疲れ果てて、満足に診てもらえない。かたや、オーシャンビューの入院室では、美人看護師の手厚い看護。
そういう世界を作りたいんでしょうね。
そういう世界を作りたいんでしょうね。
それほどにまで、不妊で苦しむ人々を気にかけていたのか、
なんて、思うわけねいよね。
なんか、ヘン? と思ったら、またあの方の影がチラついている。