米議事堂に乱入したのはトランプ大統領の支持者ではなくアンティファだった ~「Q」にとって大事なのは、トランプ大統領ではなくアメリカ合衆国憲法であり、何よりも民意

竹下雅敏氏からの情報です。
 ペンス副大統領の裏切りで、バイデンが大統領になるのを許せないトランプ大統領の支持者が議会に乱入したという事になっているのですが、“続きはこちらから”のツイートをご覧になれば、議事堂に乱入したのはトランプ大統領の支持者ではなく、アンティファだと分かります。しかも、彼らを「議事堂に誘導しているのは警察」なのです。
 最後のツイートをご覧ください。リン・ウッド弁護士は「トランプは司令部で見ている。国防長官はペンスと議会を騙して犯罪が終わるのを待っている。」と言っているようです。
 トランプ大統領の味方だとはっきりと言える人物として、マイケル・フリン元中将、シドニー・パウエル弁護士、リン・ウッド弁護士らがいますが、彼らは「Q」ではありません。マイケル・フリン元中将はQアノンの指揮をしており、「Q」と密接に協調して動いていますが、「Q」のメンバーではないと私は見ています。
 私の考えでは、ペンス副大統領はトランプ大統領の期待を見事に裏切りましたが、「Q」との約束通りに行動したと思います。「Q」の中心人物だと思われるマーク・ミリー統合参謀本部議長は、しばしばトランプ大統領の意向に逆らう言動をしています。彼らにとって大事なのは、トランプ大統領ではなくアメリカ合衆国憲法であり、何よりも民意だという事でしょう。
 今回の件で、“アメリカ国民はトランプ氏を大統領に選んだ”という事を、軍部は再確認したと考えます。
(竹下雅敏)
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