パータ様からの情報です。
日本政府は、どこまで国民が憎いのでしょうか。政府がコロナ対策強化のために準備した「感染症法改正案」が報じられましたが、その内容に絶句です。感染者が入院を拒否した場合、100万円以下の罰金を科す案だそうです。その他、療養中に抜け出すなどの行為にも刑事罰を検討しているようです。感染者を犯罪者のように扱い、監視をさせ、市民の間に疑心暗鬼を生むような法案を出して来るとは、菅政権らしい冷酷さではあります。多くの人々がこの報道に驚愕し、そもそも「入院すらできない現状」を先に解決すべきだと怒りの声をあげています。昨年の政府方針「37度台であれば4日間自宅療養」を国民に押し付けた上に、諸外国のように豊富な自宅療養キッドや十分な補償を支給して安心して休める対応もせずに放置して、ついに命を落とした方々への責任も取らぬうちに、今度は罰金刑を持ち出すという狂気の発想です。最後に載せた倉持医師のツイートは、一人の「入院」に関係者がどれほど無理を重ねているかを訴える叫びでした。入院したくともできない国民に政府は100万円支払いたまえ。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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コロナ入院拒否に100万円以下の罰金検討 感染症法改正案の政府原案が判明
引用元)
毎日新聞 21/1/8
新型コロナウイルス感染症の対策強化に向け、政府が月内に通常国会に提出する感染症法改正案の原案が判明した。軽症・無症状者で自治体による宿泊・自宅療養の要請に応じない人に、都道府県知事が入院を勧告できるようにする。入院の勧告や、強制入院させる措置にも従わない場合は罰金を科す。罰金は「100万円以下」とする案を軸に検討している。陽性者が無断で出歩き感染を広げかねないケースが出ているため、強制力を担保して療養を徹底したい考えだ。
(中略)
(以下略)
(中略)
(以下略)
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配信元)
安心の入院環境を整えた政府が言うならまだしも。。入院すら出来ない人が大量にいる中で、この議論は本当に気持ちを逆撫でする。。https://t.co/pNh4PLFi5a
— 小川淳也 (@junyaog) January 8, 2021
「政府、入院拒否に刑事罰」。
— 志位和夫 (@shiikazuo) January 9, 2021
入院できずに不安な状態に置かれている人があふれているときに、罰則の議論をするのは異常なことだ。
感染症とのたたかいは、「納得と合意」「社会的連帯」によって進めるべきで、罰則を入れれば、相互監視、分断が持ち込まれ、感染症対策にも逆行する。
入院拒否の感染者への罰則検討以前に、そもそも入院できずに命を落とす方が現に出つつあるということを、政府は理解できているのか。物事の順序が全く逆ではないか。GoToによる感染拡大と無為無策でこんな事態にしておいて、罰則ばかり、みんな国民が悪いで、一体どれだけの国民が納得するだろうか。 https://t.co/8ryg7C08kf
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) January 8, 2021
コロナ入院拒否に100万円以下の罰金検討 感染症法改正案の政府原案が判明https://t.co/IdZOSPzcHS
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) January 8, 2021
⇒入院を強制する前に、入院が必要なのに逼迫で入院治療が受けられない場合は、国が国民に100万円払ってはどうか。
コロナの肺炎でも入院できず、SpO2も85%しかない。保健所にお願いお願いをし、クリニックに救急隊がきてくださり、保健所が一生懸命病院に掛け合ってくださり、受け入れ先の病院もパンパンでヘロヘロなのに受け入れてくださいました。こんなことずっと続けられるわけないだろ!いい加減にしろ!
— 倉持仁 (@UCiS7MEgWj6L7cV) January 8, 2021