注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
熱海土石流で静岡県知事より目立つ…「難波喬司 副知事」の経歴とその評判 https://t.co/URWaWxV0Nz #日刊ゲンダイDIGITAL 大学院の修士論文のテーマは、「降雨時の斜面安定の不確実性」で、まさに今回の災害にも関係する。
— 建築エコノミスト森山高至 (@mori_arch_econo) July 14, 2021
生粋の技術屋で、仕事に対して厳しい。『鬼の難波』という異名もあった。
大規模な災害となったのは、土石流の起点付近の「盛り土」の崩落が原因という見方が強まっているが、この盛り土について「不適切な工法」とズバリ指摘し、原因究明の中心人物となっているのが、同県の難波喬司副知事(64)。記者会見を開く姿が何度もニュースで報じられ、知事以上の存在感を見せている。
(中略)
副知事として防災や危機管理を担当する難波氏は、土石流発生以降、盛り土を造成した不動産業者について、「盛り土の総量は届け出の1.5倍」「産業廃棄物を混ぜるなどして行政指導を受けていた」など、調査途上にもかかわらず、踏み込んだ発言を繰り返している。さらには、原因究明について「結果、行政の責任を問われる可能性もあるがやりたい」と、行政としては異例の発言をしてもいる。
(以下略)
崩落面に人工物って書いてあるけど、解体屋の俺がはっきり言います。不法投棄物に土を混ぜ土をかぶせただけです。
— 小林 浩二 (@KOJI_KOBAYASHI_) July 13, 2021
何度ともなくツイートしてるけど、解体単価下落、産廃処理費高騰で不法投棄しないとならないまでに落ちている。このままじゃ日本はゴミの国になる。https://t.co/0LNiklzrCv
中にはプラゴミをシュレッダーに掛け粉砕し土に混ぜている業者もいる。
— 小林 浩二 (@KOJI_KOBAYASHI_) July 13, 2021
未だにゴミをトラック1台いくらでマニフェストも切らない処理業者も居る。
真面目に処理する業者が不真面目な業者に価格で勝てるわけはない。
これが現状。環境省はもっとリークに耳を傾けろ!
うち工務店だからわかります。産業廃棄物処理はここ数年、どんどん値上げしていて競争見積もりのとき、すごくプレッシャーになる。だからといってもちろん不法投棄は許されません。あと「無料でゴミを引き取る」という広告も、たいてい不法投棄ですよね。無料って日本にいるかぎりありえないもの。
— 梅田香子🇺🇸「スポーツライターの24時間(ダイヤモンド社)kindle出版! (@yokoumeda) July 14, 2021
生きるために安く請負、安いからと言ってバレにくい産廃の投棄に走る。そして、リサイクル法は80平米以上は除外なので、届け出さえも要らないので滅失証明は発行出来てしまう。このままでは知らない内に本当に何処を掘ってもゴミになります。
— 小林 浩二 (@KOJI_KOBAYASHI_) July 14, 2021
大真面目な話、マイクロプラスチックを減らすために買い物袋、プラスプーンを廃止する前に、廃棄物処理法を徹底すべきじゃないかな?
— 小林 浩二 (@KOJI_KOBAYASHI_) July 13, 2021
解体屋の俺が言うのもおかしいけど、木造解体80平米以下は産廃リサイクル法に掛からないからどこに捨ててもわからない。取り締まる人がいない。
盛り土問題は全国的な難題で、静岡県の今回の土石流だけにとどまるものではなさそうです。あまり人が出入りしない地方の、かつトラックが入れる道路がある山の中に不自然な廃棄物や廃棄残土が存在するケースは各地にあるそうです。中には有害物質の不法投棄の上に盛り土をしたため、下流域の水質汚染が発生したケースもあります。これまでの先送りのツケが日本を覆っています。