オーストラリアがワクチン免除されたジョコビッチ選手のビザをキャンセルし強制送還へ 〜 感染抑止に無効なワクチンを強制する人権侵害をこそ報じるべき

 21/12/25ユリシス様の記事で、メルボルンで開催される全豪オープンに、ワクチン未接種のジョコビッチ選手が参加できるのか?という話題がありました。年が明け、いざ、ジョコビッチ選手は勇躍オーストラリアに降り立ったところ、空港の一室に隔離され、ビザをキャンセルされ、強制送還の決定を受けました。大手メディアは「一般人はワクチンを接種しないとカフェやスーパーにも入れない一方で、世界1位なら許可されるのか」「モリソン首相はルールはルールと述べ、例外を認めない」などポイントを外した報道をしています。アスリートが選手生命を脅かす危険なワクチンを避けるのは当然で、選択の自由を主張するジョコビッチに対する差別こそ人権無視の暴挙であること、ワクチン接種率が9割と言われるオーストラリアで「感染者が激増中」など、ワクチンが無意味であることにこそ焦点を当てるべきです。ワクチン接種強制に過激なオーストラリアで、テニス界トップのジョコビッチがワクチン拒否で受けた差別は、今の世界を象徴するような出来事で、ここはジョコビッチさんにも踏ん張っていただきたい。
 折しも長尾和宏先生が「ワクチンが効かないのにパスポートって?」と、ド真ん中のタイトルを掲げておられました。ここで言うパスポートはデジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」のことで、和田眞紀夫医師がパスポートを有効活用するにはコロナ抗体保有率の調査が重要だと論じたものに対して、長尾医師が「抗体価をもって免疫獲得の指標とする思考は、コロナに関しては間違っている、もしくは無意味である」と述べておられました。ワクチン接種の進んだ国々で感染爆発している現状は、まさしく長尾先生の観測を裏付けます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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ワクチンが効かないのにパスポートって?
引用元)
(前略)

1)ワクチンパスポートには根拠がないことは、もはや明白である。

2)抗体価をもって免疫獲得の指標とする思考は、ある病原体に対しては正しいかもしれない。
  しかし病原体によっては、抗体価よりも、T細胞の「記憶」を指標にした方が合理的である


3)すなわち、今、血液中に存在する抗体の量よりも、いざとなったら抗体を造れる
  予備能(僕はそれを免疫記憶と呼んでいる)のほうがずっと大切な病原体がある

  残念ながら、免疫記憶は特殊な施設での特殊な測定法でしか測定できない。
  京都大学iPS研究所の濱崎教授グループのようなごく一部の施設でのみ測定可能。

4)端的にいえば、コロナに関しては、抗体価をもってパスポートとするという
  考え方も間違っている。もしくは無意味
、と考えられる


5)結論として、コロナに対しては「パスポート」という発想自体がおかしい。
  気持ちは分かるが、あまり意味が無いもの。
  分断や差別というデメリットの方が大きい

(以下略)

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