読者の方からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
20××年の日本
— なかつ (@tho9vY5gIpCmPbw) January 9, 2022
食糧自給率10%
感染症により世界規模の食糧危機
消費者「食べ物売ってくれ」
無責任政府
「無理です。種は海外から入ってこないし、農家さんもいなくなりました」
消費者
「あんたらのせいやろ!」
トンガの噴火、単なるよくある噴火だと思ってたけどこれは気候に影響を及ぼすほどのものすごく大規模な噴火だったのか。エネルギー危機と食糧危機が同時に来たら大変なことになるな。しばらく世の中は落ち着かなさそうだ
— mica (@micacimica) January 16, 2022
ていうかね、TL眺めてて思うのは『もはやタイ米すら入ってこない可能性』を考えないといけないくらい日本の国際的な競争率は落ちてるのに何でのんきに「またタイ米か」とか懐かしさに浸ってんの?って。
— きく_いけ_そう (@so_harunohi) January 16, 2022
90年代前半はまだバブルの残滓で助かってただけ。
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食糧備蓄は大切です! 2022/01
配信元)
YouTube 22/1/10
[要約]
近い将来、遅くとも2、3年以内に日本でかなり深刻な食糧不足が起きてくるだろう。
自然災害によるもの、国際情勢による要因もあるだろうが、それは不確定だ。
私自身は5年くらい前から日本は戦時中だと感じていた。
現在はかなり危機的な状況だ。
今日は、昨年秋以降、自分の身の回りで起こっている事実を淡々とお伝えしたい。
生産物資、例えば肥料や農薬、ハウス資材、軽油、ガソリンなど燃料の価格が昨年後半から急速に爆上がりしてきた。肥料はこの1年で30%上がったものもある。今年の春にまた改定があるらしい。ここでまた30%も上がるかもしれない。高価であっても手に入ればまだ良い方で、もしかすると入手ができない可能性もある。肥料の購入を予約していても、後日予約より価格が上がるかもしれない。このような売買は異例のことだが、ぼちぼちそうした話が出始めている。農薬はもともと高価だったが、さらに高騰し始めている。そうなると事実上、農作ができなくなる。
異常気象が常態化している。ここ鹿児島では春と秋が無くなった。夏と冬しかない。冬からいきなり夏になる。夏が3分の1、冬が3分の2。
鹿児島でこれまで順調に採れていた秋のカボチャ、白菜など今は採れていない、育ちきれていない。
暖地の高菜も余裕で30cm以上に育っていたものが、なかなか大きくならない。
つまり生産する経費の方が4割増、5割増となった反面、昨今の異常気象で、これまでの経験を生かした農作をしても、収量的には2割減、3割減が当たり前になっている。
そして米。米価については大ダメージで、もはや自給用の田んぼだけ作るという話が多い。農家はやっていけない。 75歳、80歳になったらどんどんやめていく。「後2、3年もしたら止めようか」と考えていた農家も「これを機に来年から止める」という話が昨年秋から多く出ている。
日本の農業従事者の平均年齢は70歳を超えていることは知られており、これは2、30年前から分かっていたことだが、農水省の政策でうまくいった試しがない。これからも期待できない。
今後10年くらいかけて徐々に起きると予想されていたものが、ここ1、2年でドーンとくる予感がある。
「日本の農業を大規模化すべき、会社経営のようにすべきだ」という議論があるが、JAの上の方、あるいは農水省の人で、実際に農作を知っている人はいない。現場を知らない人が政策を決めている。政策が的外れになる。前提として農業を生産性で語るのが良いかどうかは置いておいて、大規模化、集約化すれば生産性が上がるのかは疑問だ。
昨年から進行している資材料費は経営するにあたっての固定費で、経営が傾いてきた時に一番負担になるのが、この固定費。だとすると、これまで政策に乗って大規模農業で展開してきたところは、ここ1、2年が苦しくなるかもしれない。自分の周りの異業種からの新規参入の農業法人が苦境に陥っているという話も聞く。農作地を放置したまま消えた企業もある。
そうすると、どこからか「日本の農業を守るために出資させてくれないか」という甘い提案が舞い込むかもしれない。なぜかタイミングよく昨年に銀行法の改正があり、非上場企業であっても銀行が出資することが解禁になった。この金融機関は外国のものでもOKとなっている。他業種ではよくある古典的な手法、株式を増資して、その株を全て引き受けるやり方で出資し、経営権をそのまま奪われることになる。元々のオーナーは追い出される。こうした危険性もある。というよりも、多分そのようになっていくだろう。そうなると、そこで生産されたものは国内には回らない。
高齢化につれて、5年後には農業人口は半減しているだろう。
いろいろ手遅れなので、短期的にどうすれば良いかを考えると、サバイバルのための家庭菜園「自分で食べる野菜は自分で作る」、「お米は備蓄する」少なくとも1人20Kg くらい。農家の人との繋がりを持っておいた方が良い。例のタイ米騒動の時、都会はそのタイ米すら入手不可能だったが、実は農家にはお米がたくさんあった。一番大切なのはマスコミを信じないこと。間違った方向に誘導される。テレビ新聞は100%嘘、ネット上は70%嘘だと思っている。
ですが今回の動画の趣旨は野菜作りではなく、農家の方が肌で感じている「異変」について語られていました。優しい口調ですが内容は明確で、以前はビジネスをされていた方かなと思いました。
2、3年以内という近い将来、食糧危機が現実のものになりそうだと話されています。その要因は自然災害や国際情勢よりも、もっと以前から政策的に進行していたことを指摘されていました。国の推進する農業の大規模化、集約化に乗って農業法人を展開してきた企業は、昨年来の資材高騰でかなり経営を圧迫しているところに、異常気象で収穫が上がらず苦境に陥っています。なぜかこのタイミングで昨年、銀行法が改正され、非上場企業にも銀行が出資できることになり、しかもそれは外資であっても認められます。他の業種の古典的な買収パターンが農業でも起こりうる、いや起こそうとしているのではないか。
今、短期的に日本人ができることは「家庭菜園」と「食料備蓄」だと訴えておられ、最後の極め付けがマスコミを信用しないこと、でした。
ここ最近ネット上で「食糧危機」に関するものをよく目にしており、さらに15日に起きたトンガの火山島噴火とされるものをきっかけに「食糧危機」への懸念が再び高まった感があります。アスパラ仁左衛門さんの動画は、それ以前の9日に収録されていますが、これが日本の食を直接支える方の率直な危機感だと思いました。日本人が飢餓に陥る前に、まともな舵取りができる国に変えなければなりません。
動画の内容を要約しました。